平等院鳳凰「滅びた……」   作:Amisuru

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諸行無常と知れ……。




そして蘇れ……。

 

 

「さあ、ドイツへ越そう」

 

 

 道中で拾った亜久津仁を新たな船員に加え、平等院海賊団はグレートブリテン島の最南東、ドーバーの地へと辿り着いていた。

 ここからドーバー海峡を横断してフランスへと渡り、ついでに故郷の様子を確認しつつドイツを目指したいというのが元フランス代表であるデュークの提言だった。ベルギーは避けて南西部からドイツ入りを果たそうというプランである。

 

 

「ドーバー海峡は、専門家であれば泳ぎでの横断も不可能ではない長さではありますが……この悪天候の中では無謀な試みとしか言えませんなぁ」

 

 

 ホワイト・クリフ(ドーバーの白い崖)の縁に立ち、荒波に揺れる海を見つめるデューク渡邊。平等院の打球によって天変地異を起こした地球の空に、もはや光の射す余地はない。辛うじて雨こそ降ってはいないものの、暴風と稲光が空模様のデフォルトと化していた。

 

 

海峡(ユーロ)トンネルが生きていたなら、歩いて渡る手もありましたが……まさか崩落で進めなくなっているとは思いませなんだなぁ」

「構わん。おかげで俺も本分ってやつを思い出せた――おいデューク、俺達は一体なんだ?」

「テニス選手(プレイヤー)だろが。――あ゛? この俺がテニス選手……笑わせるぜ!」

「一人ボケツッコミですなぁ……『海賊』だと仰りたいのでしょう? お頭」

「そうだ。となれば当然、海を渡るにゃ船以外の手段はあり得ねえ」

「飛行機よりかはまだマシやね」

 

 

 という訳で、まずは造船作業へと取り掛かることになった平等院一行。と言えば大掛かりな話に聞こえるが、実際に完成したのはせいぜい三人乗りが限界のしょっぱい小舟であった。とはいえ、素人仕事にしては中々大したものである。

 

 

「大海原を小舟で漕ぎ出すかよ……」

「いやはや、見事な仕上がりですとも。船の作り方など一体どこで学ばれたのですかな? お頭」

「Dr.STONEで見た」

「最高じゃねーの……!」

 

 

 亜久津仁、白菜(千空)みたいな髪型してるだけあってDr.STONEは彼の心の聖書(バイブル)であった。んんーっ絶頂(エクスタシー)ーっ!

 かくして、岸を離れて出航を果たした平等院フェニックス号。悪天候を危惧した傍からボロ舟で海へと飛び出す命知らずの群れである。当然、たちまち波に煽られて海の藻屑と消えゆく定め――そう思われたのだが。

 

 

「『已滅無』」

「なんか知らんがすいすい舟が進んでいくな」

「まるで波の抵抗が無となっているかのようですなぁ……」

「ちゃい☆」

 

 

 謎の見えない加護が働いて何とかなった。この透明人間、自身の体重を無にすることで乗員制限も難なくクリアしている。サポーターの鑑であった。

 ちなみにこいつら、各々が持っていたラケットをオール代わりにして舟を漕いでいる。『ラケットは人を傷つけるためにあるんじゃない』とは手塚国光の言であるが、かといって舟を漕ぐために存在しているものでもないと思う。とりあえず陸に上がったら海水はちゃんと落とそうな。

 

 

「……!? おい、あれを見ろ!」

 

 

 そんなこんなでえっちらおっちら漕ぎ続けること数時間、正直本当にフランスへと真っ直ぐ進めているのか怪しくなり始めた頃。

 彼らの行く手を遮るかの如く、小舟の前方に謎の巨影が姿を現した。

 

 

「グルルルルルルルル……!」

 

 

 否――謎ではない。ジャンプ読者なら誰もが目にしたことがある筈の怪物、その異形の名は――

 

 

「海王類だと……!?」

「地殻変動の影響で目覚めたようですなぁ……こんな生き物が海の底に眠っていたとは、いやはや地球は未知に満ち満ちておいでだ」

「デカ過ぎんだろ……」

 

 

 茫然とその巨体を見上げる亜久津仁。なるほど確かに、『巨像(ギガント)』を発動させた時のドイツ代表、ダンクマール・シュナイダーと同程度のサイズをしている。ここで引き合いに出せる人間がいるという時点で何かが間違っているのだが、それを指摘できる者はこの場に存在しなかった。

 

 

「フン、面白い……!」

 

 

 不敵に笑ってラケットを構える平等院。拳銃相手にラケット一本で立ち向かったこともある男は肝の座り方が違っていた。即座に懐からテニスボールを取り出し狙撃体勢、もといサーブの体勢に入る。

 が。そこでようやく平等院は、己のラケットに起こっていた異変に気が付いた。

 

 

「ガットに穴が……!?」

 

 

 もっと早く気が付けと言いたかった。

 どうやら先の『世界滅亡の光球(ワールド・デストラクション)』に自身のガットが耐えられなかったらしい。これは中々に由々しき事態だった。ボルクとの再戦にあたって先の光球を超える技は必要不可欠だというのに、必殺ショットを打つ度にラケットを駄目にしていては試合にならない。この崩壊後の世界、もはやラケット一本であっても貴重品なのだから。

 そんな貴重品をオール代わりにしていたことについては触れてはならない。

 

 

「ちっ、しゃらくせぇ。だったら俺が……」

「いえ――亜久津殿。ここは私に任せてもらえますかな?」

 

 

 スッ……と前へと躍り出たのはデューク渡邊であった。日本の火力担当と言えばこの男である。また、彼自身5年前のリベンジを兼ねての志願でもあった。

 デュークホームラン。U-17W杯にてドイツ戦でも披露したものの、ダンクマールの巨体クッションにあえなく無力化された自身の必殺技。しかし5年の歳月が、彼をもまた成長させていた。『デカ過ぎんだろ……』と評された男と同サイズの怪物を打ち倒すことで、デュークは己の進化を証明したかったのである。

 

 

「プレイボォォォォォォォル!!」

「グルルルルルルルル……!」

「デューク! 来るぞ!」

 

 

 ポージングを決め自身のユニフォームをびりびりと破り捨てるデューク。そんな彼の勢いを他所に、小舟を丸ごと噛み砕かんと迫り来る海王類。でかでかと開いた大口が、勢い良く閉じられようとする――その刹那!

 

 

「デュークグランドスラム(満塁ホームラン)!!」

「GYAAAAAAAAAAAAA!!」

 

 

 デュークの放った渾身の打球が海王類の上顎を捉え、たちまちその巨体は雲の彼方にすっ飛んでいった。

 近界の主にぶちかましたゴムゴムの(ピストル)よりも高威力なのは間違いなかった。このテニス選手、東の海(イーストブルー)くらいなら案外制覇出来るんじゃないだろうか? 平等院海賊団がワンピース世界に転生する話、誰か書いて下さい。よろしくお願いします。

 

 

「人間やめてはるわぁ……」

 

 

 天然スケスケの実人間と化した男がなんか寝言を言っている。相対的に亜久津が最も常人(まとも)に見えるあたり、このパーティーのバランスはぶっ壊れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 という訳で、道中なんやかんやあったものの無事にフランスへと辿り着いた平等院一行。

 厳かに聳える凱旋門のオーラが、平等院を圧倒する。そう、ここは『世界で最も美しい通り』と呼ばれるシャンゼリゼ通りの終着点。煌めく星(エトワール)の中心部、シャルル・ド・ゴール広場――

 

 

「あーん? 誰かと思ったらお頭じゃねーの」

 

 

 ではなかった。

 広場の看板に書かれた文字は『PLACE-Keigo Atobe-』。となれば、一行を出迎えた男の名も当然、跡部景吾である。

 そもそも、英国同様に更地と化していないこの光景がおかしかった。かつてのパリの景色をそのまま復元しているようで、ところどころに違和感がある。看板の名前にしてもそうだし、その辺に立っている銅像は跡部景吾の姿をしているし、他にも氷柱を象ったようなモニュメントが広場のあちこちに立ち並んでいるし、街のあちこちからはBGM代わりに『氷帝! 氷帝!』のコールが鳴り響いている。耳を塞いでも聞こえてくるあたり、もはや一種の精神攻撃にも似た効果があった。アラメノマ……アラメノマ……。

 

 

「跡部……ここは一体なんだ?」

「真・跡部王国(キングダム)

「新しい国がホンマに生まれよったわ」

「わ……私の祖国フランスが……変わり果てた姿に……」

「おいおい、何があったか知らねーが半裸じゃねーのデューク先輩よ。樺地……服を着せてやれ」

「ウス……」

 

 

 跡部景吾のいるところ、当然の如くこの男あり。でもお前合宿から追放されて以来出番あったっけ樺地崇弘。

 跡部景吾の進化は加速する。単なる技の名前に過ぎなかった『跡部王国(キングダム)』は、この崩壊後の世界において更なる発展を遂げたようだ。平等院鳳凰が世界を滅ぼし、徳川カズヤが本当のブラックホールを創り出したのと同じように、5年という年月(インフレ)が彼の理想を現実へと引き上げた――ということらしい。便利な言葉だなあ5年って。

 

 

「あーん? お頭、よく見りゃガットに穴開いてんじゃねーの」

「ああ……世界を滅ぼした拍子にうっかり壊しちまってな」

「うっかりで壊れたんはラケットやなくて世界の方とちゃうんか?」

「俺達はボルクを探してる。奴との決着を付ける前にガットの切れないラケットが欲しい。跡部、国を名乗るからには職人の一人でも置いてないのか」

「なるほど無茶振りじゃねーの。――あいにく職人はいねーが、切れねえガットの持ち主だったらアテがあるぜ。ついて来な、俺の国を俺様が直々に案内してやるよ」

『跡部王様(キング)! 跡部王様(キング)! 跡部王様(キング)!』

 

 

 跡部景吾、建国1日未満であるにもかかわらず国王気取りが堂に入っていた。そもそもフランスを下地にした国で王政復古してしまうあたり、歴史に完全に喧嘩を売っている。いつか革命で打ち倒されても知らんぞ。

 さて、革命と言えばあの男である。跡部に連れられ平等院がその場を離れていく中、祖国の変貌にショックを受けて未だ立ち直れずにいるデューク渡邊。そんな彼の肩をそっと叩く手があった。

 

 

「デューク……革命には打ち倒すべき王も必要だ。顔を上げるといい」

「カ、カミュ……!?」

 

 

 そう――デュークの前に現れたこの男こそ、5年前のU-17W杯フランス代表主将こと、『テニスに愛された革命児』L・カミュ・ド・シャルパンティエ。フランス代表時代のデュークの盟友でもある人物だった。

 

 

「生きていたのですかカミュ……あなたも徳川のブラックホールに吸い込まれて……?」

「何、私の愛にテニスが応えてくれただけのこと……それよりもデューク。キミのお頭とやらも、この世界に革命を起こそうとしているようだね」

 

 

 曰く、テニスを愛し過ぎたが故にテニスの声が聞こえるようになった男。その電波、もといテニス神のお告げによって、カミュは平等院の目的を理解しているようだった。

 

 

「ええ……お頭はボルクとの再戦によって、この滅びた世界を蘇らせる新たな打球を生み出そうとしておられるのです」

「破壊され、無に還ったものが再び芽生える――か。フフ……どこかで聞いたような話だね? デューク」

創造(Création)……」

 

 

 そう――5年前のU-17W杯準決勝、日本vsドイツ・D(ダブルス)2。大会最強ダブルスと評されたドイツのダブルスを前に、デュークと()()()の二人が『能力共鳴(ハウリング)』することによって生まれた奇跡、それこそが『創造』の能力(スキル)。カミュはこの世界の現状に、かつての記憶を重ねていたのである。

 

 

「なるほど確かに、滅びた世界が再び蘇ることも在り得るのかもしれない――けれどねデューク、平等院(ビョードーイン)に会ったらこう伝えてほしい。革命とは決して一人では成し得ないものだよ、と」

「……? どういうことですかな?」

「何、キミも平等院もきっと心では理解出来ていることさ。キミ達もまた、テニスを愛しテニスに愛された者達なのだから――プリッ」

 

 

 謎めいた助言を遺し、何処(いずこ)へと歩き去っていくカミュ。まるでそのまま旅にでも出ていきそうな退場の仕方だが、この滅びた世界で国の外に出て行ってもやることないので実際はその辺を適当に散歩したかっただけだと思われる。

 何しろ彼の正体は、フランス人でも何でもないのだから。

 

 

「……金言、確かに賜りましたよ。仁王くん」

 

 

 つまりはそういうことである。

 わざわざ正体隠す意味があったのかは考えてはいけない。詐欺(ペテン)師はそういうことする。

 

 

 

 

 

 

 

「待っていたぜ……平等院」

「キミなら必ずここに来ると思っていたよ」

「鬼……入江……そしてお前は――」

 

 

 シャルル・ド・ゴール――もとい、跡部広場から東に続く『跡部の歴史軸』を歩き続けて、辿り着いたのは元ルーヴル、現・跡部景吾美術館。跡部をモチーフとした造形物(フィギュア)絵画(ファンアート)が山のように集められているという、ファン垂涎ものの聖地であった。パリ市民にとっては歴史への冒涜でしかない建築物だが、それを言ってしまえばこの国自体がフランス国民に喧嘩売ってるので今更どうしようもない。

 

 

「世界を滅ぼして、なお揺るがない精神力――流石は『阿修羅の神道』の扉を開けた男だな」

「徳川……!」

 

 

 さて。跡部王国(キングダム)ツアーの果てに平等院が巡り合ったのは、かつての同志たち――鬼十次郎、入江奏多、そして徳川カズヤ。一度は平等院と衝突しながらも最終的に無事和解し、U-17W杯を共に戦い抜いた日本の面々であった。

 

 

「キサマがデュークや皆を救ってくれたそうだな……礼を言う」

「……アンタとは色々とあったが、アンタのおかげで俺も『阿修羅の神道』を修めることが出来たのは事実――これで貸し借りはなしです」

 

 

 徳川カズヤ、敬語だったりタメ口だったり口調が安定しない男である。しかし、思えばこいつは後輩相手でも威圧感あったり突然フランクになったりとキャラが安定しない男だった。ブレるのは赤澤吉朗の打つ球だけで充分である。

 

 

「平等院……ボルクとの決着を付けに行くんだろ? 餞別だ。俺のラケットをくれてやる」

「ほう……Q・Pの豪球にも耐え切った特注品か」

 

 

 スイートスポットを構成する十字ラインのガットにワイヤーが仕込まれている、鬼十次郎の象徴とも言えるラケット。それを預けるということが、今の二人の関係性を表していた。かつての最強から今の最強へ、受け継がれる魂の十字架である。平等院鳳凰、十字架を背負って生きろ(Bear the cross and suffer)……。

 

 

「ありがたく貰っていくぜ、鬼よ」

「俺の魂を預けるんだ。絶対に勝てよ、平等院」

「ああ……そのつもりだ!」

 

 

 力強く断言し、鬼からラケットを受け取る平等院。ラスボスとの決戦を前に最終装備を手に入れた主人公、こう書いてみると王道っぽい展開である。世界を滅ぼしたのは魔王(ボルク)ではなく勇者(平等院)の方だという点にさえ目を瞑れば。

 

 

「ボクからは特に何もないけど、試合には皆で応援に行かせてもらうよ。この世界の未来が掛かった一戦だからね」

「皆か……ここにいない種ヶ島や大曲たちも無事ならいいんだがな」

「ちゃーい……」

「それがね平等院……キミには黙っていたんだけど、種ヶ島たちは既にもう……」

「ちゃい!?」

「入江さん……スベってますよ」

「誰の演技にケチつけてんだよ」

「こいつのキレどころ訳分かんねぇな……」

 

 

 優男の唐突過ぎる豹変にドン引きする鬼十次郎。入江奏多、二言目には『なーんてね☆』だの『嘘だぁあああああ!!』だのと騒ぎ出すので、演技だと解っていても傍目にはただの情緒不安定野郎にしか見えないのが問題であった。22歳になってもこの有様なので、多分一生治らないやつだと思われる。

 

 

「よし……ラケットも無事に手に入ったし、後はドイツを目指すだけだな。さあ行くぞデューク――あん? デュークのやつ何処行きやがった……?」

「跡部部ち――王様(キング)! 大変です!」

「あーん? どうしたってんだ日吉」

「ド、ドイツの方角からとんでもない速さの竜巻がこの国に……!」

「なるほどTORNADO(トルネード)じゃねーの」

 

 

 王国民の一人と化したらしい日吉若の報告に、構文(テンプレ)で返す跡部国王。どんな報せを受けてもこれ言っておけば様になる辺り、この男の君主適正は割と高いのかもしれない。

 一同が東方に視線を向ける。天まで伸びた異常規模の竜巻が、遠方から凄まじい勢いでこちらに迫ってくるのが見えた。跡部王国(キングダム)、建国初日にして滅亡の危機である。ナポレオンの百日天下ならぬ、跡部景吾の一日天下。多分これが一番早いと思います(王国滅亡RTA)。

 

 

「フン……待ち切れずにキサマの方から出向いてきよったか……!」

 

 

 迫り来る破滅の渦を前にして、歓喜の笑みを浮かべる平等院。

 そう――この竜巻は単なる自然現象ではない。かの男は自身の生み出した竜巻を完全にコントロールし、ついには竜巻と一体化して自由に移動できるようになった――そういうことだろう。そういうことになった。竜巻だけに展開の方も巻きに掛かっているのが見え見えの流れであった。

 

 

「――ボルク!!」

「……東洋の海賊(Pirat)よ……今度こそ俺は……キミの精神を完膚なきまでに叩き潰す!」

 

 

 吹き荒れる嵐を内側から弾き飛ばし現れたのは、ユルゲン・バリーサヴィチ・ボルク。

 現テニス界の冥王にして、平等院鳳凰の宿敵――決着を付けるべき、運命の相手であった。

 

 






・平等院鳳凰
『大海原を小舟で漕ぎ出すかよ……』
これを言わせたいがためだけに海ルートを選択したところはあった


・デューク渡邊
妹は死に故郷は跡部王国になり再開できたと思った親友は仁王雅治だった人。


・種ヶ島修二
とりあえずある程度まともに喋れるようになったらしいが周囲に声が認識されていない模様。
余談ながら彼の苦手なものは『構ってもらえない時間』らしい。


・ユルゲン・バリーサヴィチ・ボルク
元U-17W杯ドイツ代表主将にして『世界最強の男』。
常人の手首では耐えられない強烈な縦回転で相手のラケットを弾き飛ばす『渦巻きの洗礼(ウィルベルタオフェ)』、
それに手塚ゾーンや手塚ファントムを『能力共鳴(ハウリング)』させた『無限の竜巻(ウンエントリヒヴィントホーゼ)』、
次回で詳細を説明する『螺旋の洗礼(シュピラーレタオフェ)』などの技を持つ。
来ちゃった♪ と言わんばかりに自ら乗り込んでくる系ラスボス。展開が早い。
結局何故この人がドイツまで吹っ飛ばされていたのかは誰も知らない。私も知らない。


・鬼十次郎
かつて最強と呼ばれていたおっちゃん。満を持してのドイツ戦登板からの手首ブレイクに多くの読者が涙したことは記憶に新しい。回想でお頭倒したところがピークだったとは夢にも……。
桃城に目を掛けたり亜久津に目を掛けたり徳川に目を掛けたり金太郎に目を掛けたりと後進育成に励むのはいいが本命は一人に絞れよ感がある。とりあえず今は金ちゃん推しらしい。桃城武とは一体何だったのか?


・入江奏多
こいつに一軍バッジ奪われた秋庭紅葉さんのかませムーブが大好き。


・徳川カズヤ
強靭な肉体としなやかな筋肉を兼ね備えていれば人間は空間を削り取れるのだと教えてくれた男。
最新話でとうとうお頭と和解して更なる覚醒フラグが立ったのだがこれ以上強くなって彼は一体何に成ろうというのだろう。本当に本編でブラックホール(真)を創り出しても不思議ではない。多分吸い込んだボールが何処からともなく相手コートに打ち出されたりするんだと思う。


・跡部景吾
説明不要の氷帝学園元部長。滅亡後の世界でとうとう本当に王様(キング)になってしまった。パリ市民には心の底からお詫びを申し上げたい。
あーん? なるほど○○じゃねーのって言わせておけばとりあえずそれっぽくなるから台詞エミュが楽で助かる男。ファンの方からぶん殴られそうなこと言ってんなこれ。


・樺地崇弘
ウス……。


・日吉若
2年。アグレッシブベースライナー。性格は冷静沈着で、他人に流されない。
少し神経質な面もあるが常に前向きで、虎視眈々と正レギュラーの座を狙っていたようだ。
誕生日は12月5日、血液型はAB型。好きな言葉は下剋上だ。


・L・カミュ・ド・シャルパンティエ
プリッ


・仁王雅治
↑の一言だけ最後に言わせておけば中身コイツだって分かるのが楽でいいなと思いました。


・白菜
冒頭の一言のためだけに収穫されたがその後が特に面白くならなかったので自然退場した。
奴隷人生を……考えさせるん……。

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