戦姫絶唱シンフォギア〜とある男の軌跡〜   作:963POR

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寒い寒い…
いい加減原作入りたいよう…でも原作直前まで何してるかの描写書きたいよう…
頭の中で1期と5期直後のストーリー出来上がってるよう…
原作前早く終わらせたいよう…
寒いよう…(作者は末端冷え性)
寝ても足先が冷えてるときがあるよう…毛布被って足先は折り返して上下毛布で挟んでるのに…
マジつらたん。

ってことで本編です。
あと作者に(淫夢要素は)無いです。あたりまえだよなぁ?


双翼と闇 〜衝突〜

槍の装者との邂逅から数日…

あれから彼は装者と幾度か垣間見えるが、難なく退ける。

 

そして、その日は突然やって来る。

 

~~~~~

 

ビキッ!「ッ!」ドサッ

 

…天羽奏が膝をついた…

 

「どうした?まだ戦ってもいないぞ?」

 

この時、天羽奏は焦っていた。

 

(クソッ…もう限界か…ッ!」

「ほう…限界か?」

「へっ…口に出てたみたいだな…」

 

天羽奏が元の姿に戻る。

 

「時限式の限界…か…」

 

俺は膝をついて悔しがる彼女に近づき、胸倉を掴む。

 

「グッ…なんのつもりだ…」

「…貴様にこれは要らんだろう。」

 

そう言って、首元のペンダントを掴む。

 

「ッ返せっ!」

 

そう言って暴れようとするので、引っ張るのと同時に突き放す。

 

ブチィッ!という音と共にペンダントは奏の首から離れる。

 

「…これは、俺が直接預かっておく。」

 

そう言って、俺はそこを立ち去る…

 

「待て…」

「待ちやがれ…クソ野郎!」

 

…後ろが騒がしいが、全て無視する。

そして、去り際にこう言っておく。

 

「これは、お前らの弱さが招いたことだ。…諦めるんだな。」

 

そして、彼の去った戦場に、1つの叫びが木霊する。

 

「クソッ…」

「…畜生ォォォォ!」

 

そして、二課によって回収される。

 

~~~~~

 

「…すまねぇ、旦那。」

「気にするな…と言いたいところではあるが、ギアを盗られたのは痛手だな。」

「全ては…私の弱さが招いたことです。私が…奏の足を引っ張らなければ…」

 

そんな。翼は頑張ってるじゃないか。

「悪いのは…アタシだ。」

 

「だが…これで明確な理由はできた。」

「…何?」

 

旦那が真面目な顔でアタシに言う。

「奏君…君を装者から外す。」

 

…何?

 

「どういう…ことだよ…それ」

「どういうことですか…叔父様!」

「簡単な事だ…奏。君の体はとっくに限界なんだ。」

 

…言葉が出なかった。

 

「本当…ですか、叔父様。」

「…あのライブの時点で限界に近かった…絶唱していれば、死んでいた程に。」

「ゼロワン…彼がいたから助かっただけで、居なければ、奏は死んでいた。」

「今回、図らずも君からギアペンダントを離せただけでも良しとしている。」

「彼は[俺が直接預かる]と言った。信用するなら悪用したりはしないだらう。」

「彼に人命を助ける意思は無いが、彼は自らはノイズを狩るのみと答えた。信用できる証拠もある。」

 

「奏。君は…もう、休むべきだ。」

 

その一言が、アタシの中の何かを弾けさせた。

 

「ッ!」ダダダッ

 

アタシは逃げ出した。

戦えない。

守れない。

その事実を認めたく無くて。

 

…気が付けばアタシはあの河川敷に居た。

どれだけ泣いただろうか。膝は涙で酷く濡れている。

(…戻ろう。)

そう思ったとき。

 

コッコッコッ…とコンクリートを歩く音がする。

(…違う!)

違う。これは…この足音は…

 

「…ほう。こんな所で遭遇するとはな…天羽 奏。」

「…お前…!」

 

なぜ…ここにお前がいる!

 

復讐者(エビル)

 

~~~~

 

「なぜって…ただの気まぐれだ。」

「巫山戯るな…あんたのせいで!」

「アンタのせい?」

 

はっ…呆れた。

「自分のせいだろうが。」

 

「無理して使うからこうなる。」

「どちらにしろ、貴様はそのうち限界だっただろうな。」

「何…?!」

「簡単な話。お前の変身が解けた時に見たが、薬を使っているんだろう?」

「注射痕は残りやすい。だから普段の衣装でも首元を隠す。…違うか?」

「…ッ!」

 

…図星か。

 

「所詮、貴様が弱かったのが悪い。」

「…それと、それで隠れているつもりか?貴様。」

 

影からフッとスーツ姿のイケメンが現れる。

「…この状態の僕を見つけるとは…」

「ハッ…生憎俺は感知力が高くてね。その程度なら見破れる。」

「それで?どうする?」

「…あなたを拘束させていただきます!」

そう言って、忍者のような者は姿が掻き消える。

 

「…無駄だ。」

 

「影」に向かってきたクナイを全て弾く。

 

「クッ…今のを全て弾きますか…」

「言ったはずだ…こちらに手出しをしなければこちらから手出しをしないと…わかってやっているのか?」

「それを破った代償がこれだ。」

 

そう言って俺は、闇の回廊へのゲートを開く。

言いたいことは伝えたし。

 

「…精々足掻くんだな。」

 

そう言い残して、ゲートをくぐる。

 

~~~~ 

 

それから、一年という時が流れ…

 

「今日は♪翼さんの♪CD発売日〜♪」ルンルン

 

高校2年生になった黄色の髪の彼女は、ルンルン気分で新曲のCDを買いに店へ向かう。

それが、大きな運命(さだめ)へ巻き込まれるとも知らずに…




書きたいところは書き終えた!
まだ足りないとかもっと書くべきだと思ったらコメントで言ってくれ!要望次第で書く!アイデアをくれ!
チカレタ…

次回!原作編、始動(予定)。

P.S.この主人公、まだLVは20じゃないです。(目安 LV15)

投稿時間はおよそどの位がいいですか?

  • 朝頃(6:00〜)
  • 昼頃(12:00〜)
  • 夜頃(18:00〜)
  • 深夜(23:00〜)

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