戦姫絶唱シンフォギア〜とある男の軌跡〜   作:963POR

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さてさてあの二人との邂逅ですね〜…どうなるんですかね?
あとここで敢えて先に告知させて頂きます。
リア友こと「壱ノ瀬 葉月」さんとコラボが決定しました!
わーいわーいどんどんぱふぱふ。
と言ってもこちらの都合上、こちらが2期が終わったあとの幕感になる予定なんですがね!一体いつになることやら…


少女二人との邂逅〜太陽と陽だまり〜

夜道を歩く。

あの後俺は徒歩で帰っていた。…当然だ。俺の家は割と近いところだったから。

だが、家へ帰る事は無い。

何故なら帰る必要が無いからだ。

…それは何故か。生きる理由を失い。家族を失い。俺には何も残っていない。あるのはこの…復讐のための力だけだ。

 

「…!」

 

「…ん?」

 

声が聞こえた。助けを求める、少女の声。

 

「……行ってみる…か…。」

 

声に導かれるように、声のする方へと歩いていく。

 

「嫌!離して下さい!」

「響!このっ…離して!」

「悪いな…そこの金髪がライブ生存者なばっかりになぁ…」

「離して!どうしてこんなことを…!」

「あぁ?ライブ生存者ならよく分かってるだろぉ?」

 

「なぁ、人殺しさんよぉ?」

「ッ!」

「人殺しは粛清しなくちゃなぁ?」

 

…ライブ生存者への迫害。そして、粛清と言う名の暴行。

どうでもよかった。だが、まさに粛清を受けようとしている少女を助けようと必死にもがいている知り合いを。古くからの知人を。放っては置けなかった。

 

「待てよ、おい。」

「あぁ?何だぁテメェ?今邪魔すんなよぉ!」

「ピーコラピーコラ煩いねぇアホが。そんなにライブ生存者が憎いか?あ?」

「ンだとこの餓鬼…ッ!舐めてると痛い目見るぞ!それともあれか?お前も生存者かァ?」

「フッだったらどうするよ?」

 

煽るように薄ら笑いでそう告げる。

 

「チッテメェから粛清してやるよォ!」

 

そう言いながら、こちらへ襲いかかってくる。

遅い。大振りのストレートを横に受け流し、そのまま地面へ投げ飛ばす。そして上からのしかかり、腕を折る。

 

ゴキッ!

「ぐあァァァ!?」

 

コイツも簡単に腕を折られるとは思っていなかったようだ。ついでに玉を完全に潰しておく。

 

ガッ!

「ア°ッ!?」

 

立ち上がり、両掌を払いつつ、未来を拘束している男に近づきながら、こう告げる。

 

…次は…お前か?

「ヒッ…ヒィ!?待ってくれ、俺はただ…」

 

「まぁ話は聞かないけどな?」

ゴッ!

 

腹へ一発。

 

「ゴォッ」

 

足を払い倒す。

 

ガッ!

「ガァ!」

 

…また玉を潰す。今度は思い切り蹴り飛ばして。

 

ガンッ!

「ア°ガッ°!」

 

…こんなもんか。呆気ないな。

そう思いながら、立ち去ろうとする。すると…

ガシッ!と、震えながらもしっかりとこちらの服の裾を掴む、

 

小日向 未来(しんゆう)の姿が。

 

「あの…えっと…隼人…だよね?その、助けてくれてありがとう。」

「…おう。」

 

俺は、ぎこちなく返す。何故なら、もう会わないと思っていたからだ。

 

「あのっ!」

 

もう一つ声がする。恐らく金髪の方だろう。

 

「さっきは危ないとこを助けてもらってありがとう!」

「…礼はいい。俺はもう帰るからな。」

「そんな!助けてもらったのに礼をしないなんて失礼じゃないですか!」

「響…この人は…」

「要らない。」

 

そう言って少しだけ振り返る。

 

「俺は、礼なんて求めてない。ただの…通りすがりだ。」

「でm「それに、」…」

「礼を言われるくらいなら、貸し1つだ。」

「…えっ?」

 

~~~~

 

驚いた。この人、怖い顔してるしお礼絶対受け取らないつもりかと思ってたもん。

 

「今度…もし会って、困りごとがあったら手助けしてもらうぞ。」

「…はいっ!」

 

その言葉に、私は久しぶりの、心からの笑顔で答えた。

 

「〜♪」

「響、あんなことがあったのに嬉しそうだね?」

「ウェッ!?そ、そうかな…?」

「そうだよ?だって、さっきからずっと顔、ニヤけてるよ?」

「えぇっ!?」

 

えぇっ!?そ、そんなわかりやすくニヤけてる!?

うぅ〜恥ずかしいよぉ〜…でもなんでかわかんないんだけどさっきの人が助けてくれたとき、怖い人たちをやっつけてたときを見てた時、心が、キュンッ!ってしたし…これ?なんだろう?でも、あの人の事考えてると、ニヤけちゃうんだよね〜

 

「えへへ〜」

「もう、響ったら。響までライバルになんて…」

「未来、何か言った?」

「ううん、何も言ってないよ。それより、早く帰ろう?響。」

「うん…そうだね…」

 

あぁ、帰らなきゃなぁ、お家。

 

このときの私は知らなかった。あの人とまた会う日が、2年後にあるなんて。

それも、最悪な形で…

 

~~~~

 

「チッ…こんなはずじゃ無かったのに…」

 

でも、未来は助けれたし、いいかとも思う。

小日向 未来(こひなた みく)は、俺が幼稚園の頃からの付き合いで、所謂幼馴染だ。だが、小学校に上がってからは、あいつは立花響という友達とよく過ごすようになった。それに反比例して、俺とは余り関わらなくなった。

…そんなやつでさえ、俺はまだ助けようとしてしまうのか。

 

見殺しにすれば良かったのに。

 

「ッ!?」

 

…なんだ…今のは?

まるで、俺じゃ無いような…でも、あの感じ…

懐か…しい?何故?あんな…無慈悲な考えが?

わからない。

深く考えるのは止めよう。だって、

 

どうせ、ノイズ狩り以外しなくなるんだから。

 




主人公何気に中卒で独り立ちする気ですね…
頭大丈夫か?と思いますがライダーの力がある以上、稼ぎようはいくらでもあるんですね。
今回は後書き短めです。
それでは、チャオ〜

別枠のイチャラブの方の次話投稿の希望を出します。誰がいいです?

  • 奏(ムズ…)
  • マリア
  • セレナ(ムズ…)
  • 切歌(作者的にはやるならこれ)
  • 調
  • エルフナイン
  • キャロル
  • 翼&奏
  • マリア&セレナ
  • きりしら
  • 全員纏めてまえ!
  • ここで出してんじゃねぇ!
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