戦姫絶唱シンフォギア〜とある男の軌跡〜   作:963POR

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改めて言わせてもらいますと、主人公の持つ能力は、
「全仮面ライダーの力を扱う程度の能力」
です。
感のいい方へ。主人公の過去編はXV後を予定しています。(作者の腕前が上がってから書こうと思っています。)
何故主人公が転生前の記憶が無いのか?
何故主人公が転生した事は理解しているのか?
何故戦姫絶唱シンフォギアの世界というのは理解しているのか?
謎は後に取って置きましょう。
それでは、どうぞ。


一方その頃、双翼は…

彼が闇に目覚めた時…

 

「司令!大変です!」

「どうした?」

 

友里あおいが慌てて言う。

 

「現在の奏者の戦闘地点から離れた、ノイズ発生地点と思われる場所より、強力なエネルギー反応が!」

「何!?監視カメラはどうした!?」

「それが、全て破壊されていて現場の状況がわかりません!」

「グッ…奏者にノイズを倒し次第そこへ向かうように伝えろ!」

「はい!奏さん、翼さん、聞こえますか?」

 

司令室は慌ただしくなる。

 

「一体、なんだと言うんだ…」

 

~~~~

 

「はい、了解しました。此方ももうすぐ終わるところです。」

「こいつ倒したらすぐに向かう!」

 

奏はそう言って目の前のノイズを撃破する。

双翼は全てのノイズを倒したことを確認し、エネルギー反応があった現場へと向かう。しかし…

 

「何も…居ない?」

「旦那、どうなってんだ?」

 

彼、風鳴弦十郎は、

 

「ふむ、逃げられたか…何か証拠かなにかあるかもしれん少し見てみて欲しい。」

「あぁ…そうか…ってかそういうのはあたしたちの仕事じゃ…」

「奏!これ…」

「翼?これは…」

 

「お疲れ様だ。二人共。何か収穫はあったか?」

「そのことですが、叔父様。これを…」

「む?これは…」

 

それは、可愛らしいシロクマのストラップだった。

 

「これが、人一人分の炭の横に…」

「そうか…」

「でもよ旦那、これスマホに付けるやつだぜ?これ単体で落ちてるってことはおかしくねぇか?」

「ふむ。そうなると、誰かがスマホを…」

「持ち去った…でもどうして…」

「あ!例のエネルギー反応を出してた奴が人なら、そいつが持ち去ったんじゃないか?」

 

「でも何の為に持ち去るのよ奏?」

「そりゃ自分に繋がる証拠があったからだろ翼。」

「そうね…」

 

「…悩んでいてもしょうが無い。此方は我々が調べておこう。二人は、ゆっくり休んでくれ。」

「「わかりました(ったぜ)、叔父様(旦那)。」」

 

そして二人の奏者は移動する。

 

~~~~

 

一方その頃、スマホはと言うと…?

 

「優香…」

 

彼が持っていた。

 

「…お揃いのストラップだったのに…落としてきちまったな…」

 

少女二人を助けた後、家に帰った彼は彼女のスマホとケースを見てそう呟いた。

 

「まぁ…もう、いいか。」

「あの日…ライブの日助けたあいつら…」

「何故優香やその他を助けなかった…?」

「まぁお前らが人を助けないとしても…俺にはもう、関係ない。」

 

そう呟き、彼は眠りにつく。

全てのノイズを、滅ぼさんが為に。

 

「…Malice Learning Ability…」

 

そんな音が、何処からが聞こえてくる。

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