世界最強の闇は異世界を蹂躙する   作:リア・ユグドラシル

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投稿!アズレンで建造回したらベルファストとエンタープライズが出た!やったぜ☆


13話 再会

 

〜ライセン大峡谷〜

 

ブルックの街で食料品と服を購入した黑霧達は再びライセン大峡谷を訪れていた。目的な勿論大迷宮の捜索である

 

ハジメ「しっかし大峡谷の何処に大迷宮があるんだ?」

 

遠藤「ライセン大峡谷はかなり広いからな…」

 

黑霧「…一応迷宮があるとおぼしき場所は見つけてある」

 

ノイント「いつの間に見つけたんですか?」

 

黑霧「ついさっきだよ。地下空洞と最深部らしき場所に魂が1つ」

 

ハジメ「なるほどな。その場所は?」

 

黑霧「先行するから着いてこい」

 

黑霧がそう言ってシュタイフをブリーゼの前に出し先行する。因みに後ろにはFALが乗っている。そして30分程進む…

 

黑霧「この近くだな…まぁ夜になっちまったし野営して明日迷宮攻略をするぞ〜」

 

そして次元の扉を使って屋敷にて晩御飯の準備を始める…そんな中黑霧は何やらテレビの様なものを設置し始めていた

 

遠藤「ん?なんだそれ?」

 

黑霧「それなら直ぐにわかるさ。さーてあっちの方は…準備完了のようだな。おーい!お前ら全員集合!」

 

そう黑霧が叫び、メンバーが全員招集される

 

ハジメ「なんだ?」

 

香織「どうしたの?」

 

雫「あら?テレビなんてあったかしら?」

 

恵里「お兄ちゃんこれは?」

 

鈴「なになに?」

 

黑霧「まぁ待て…よし、つけるぞ〜」

 

そう言って黑霧がテレビ型のアーティファクトを起動させると…

 

愁「ハジメ!」

 

菫「ハジメ!無事!?」

 

ハジメ「!?父さん!?母さん!?」

 

ハジメの両親を始めとしたクラスメイトの保護者達が写った

 

時を少し遡って地球side…

 

南雲家ではハジメの両親がハジメの無事を祈っていた。勿論これはクラスメイトの家全てで起こっていることであった。当然である、いきなり息子・娘が神隠しにあってしまったのだ。祈るしかない。そんな南雲家に電話がかかる。

 

菫「はい…あ、灰崎さん…」

 

電話をかけたのは黑霧の母親の祈織であった

 

祈織「あ、南雲さん。すみませんが今すぐ家に来ていただきたいのです。旦那さんも一緒に」

 

菫「え?わ、わかりました…」

 

そう言われて愁にも伝え、灰崎邸に向かう。灰崎家はそれなりに大きい屋敷である。門の前に到着し、直ぐに車を駐車場に置いて応接間に案内される…すると、他にもクラスメイトの家族、愛子先生の両親も居た

 

祈織「さて、皆さん。急な呼び掛けに集まっていただき感謝します。今回皆さんをお呼びしたのは、行方不明になった家の息子と連絡が取れたからです」

 

そう祈織が言った途端ざわめき出す…

 

薫子「それは本当ですか!?家の娘は無事なんですか!?」

 

祈織「落ち着いて下さい。今、連絡をとります。そちらのテレビにご注目を」

 

そう言われて、部屋に置いてあるテレビに注目する保護者達…少ししてから…

 

愁「ハジメ!」

 

菫「ハジメ!無事!?」

 

そこにはもう会えないと思っていた息子が写っていた…

 

黑霧side

 

ハジメ「…まさか地球と連絡を取れる様にするとはな…」

 

香織「ビックリしたよ…」

 

智一「おお!マイエンジェル!無事だったか!」

 

薫子「ちょっと貴方!恥ずかしいからやめて!」

 

遠藤「親父!お袋!」

 

遠藤(父)「浩介!無事だったか!」

 

遠藤(母)「良かった…!」

 

黑霧「あーとりあえず落ち着いてくれ。こっちの状況を説明する」

 

そう言って黑霧はこの世界に関する事を含めて全て説明した…保護者達からは困惑もあったがそれ以上に怒りが強まったらしい。そりゃあ自分の子供がそっちの都合で誘拐された挙句それを行った神はゲーム感覚で戦争を起こす愉快犯なのだ。寧ろキレて当然である

 

黑霧「まぁ愉快犯はとっくに殺したから後は帰還するだけなんだが…」

 

愁「なにか問題があるのかい?」

 

黑霧「…天之河が…な」

 

そう、黑霧が未だに帰還しないのは光輝が原因であった。正直光輝とかハジメを虐めてた連中はどうでもいいが全員連れて帰らないと愛子先生は帰らないだろう。更に天之河はこの世界を救うまで帰らないと言い出すだろうから帰ろうにも帰れないのだ。流石に黑霧も恩師を置いて帰る程薄情ではない

 

黑霧「つーかアイツ何をどうしたらあんな阿呆に育つんだ?戦争の意味すらわかってないみたいだし、クラスメイト全員を戦争するよう扇動してたぞ?しかも香織や雫を洗脳したとかトンチンカンな事言い出すし…イラつく通り越して呆れるぞ」

 

そう言われて頭を抱えるのは天之河夫妻。自分達が教育を祖父に丸投げしたせいでああなってしまったと理解した為である

 

天之河(父)「本っ当に申し訳ない!」

 

即座に土下座し、謝罪する天之河(父)。他の子供達が帰れない理由が自分の息子だと知って頭が痛いようであった

 

黑霧「まぁ最悪気絶させて帰る事も出来るが…問題なのはそれだけじゃねぇんだよな…」

 

鷲三「と言うと?」

 

質問を投げかけたのは雫の祖父の鷲三

 

黑霧「マスゴミが確実に騒ぐ」

 

保護者達『あ〜…』

 

そう言われて納得する保護者達。確かにマスゴミ…マスコミからしてみたらこんな美味しい話題を逃すわけも無い。それに黑霧が想定する問題はもう1つある。それは地球の裏組織の干渉。つまり誘拐などである。黑霧は親しい友人には自分の配下の暗殺者集団、夜の狩人(ナイトアサシン)を護衛に着かせるつもりだが、その他に関しては放っておくことにした。ぶっちゃけ確保されて人体実験されようが黑霧からしてみたら親しい者が無事ならそれでいいと考えているためである。

 

黑霧「そっちに関しても対策しないとな…」

 

谷口(父)「それなら私が手を回そう」

 

谷口(母)「鈴達が安心して帰って来れるようにするわ!」

 

鈴「お父さん…お母さん…!」

 

祈織「私も色々やっておきましょう」

 

黑霧「…ならマスゴミに関してはある程度安心できるな…あ、そういや檜山の馬鹿をどうすっか…」

 

ハジメ「アイツいま下半身肉塊になってるよな?」

 

遠藤「白崎さんの魔法怖すぎる…」

 

香織「だって恋人を罵倒されて許せると思う?」

 

雫「香織落ち着きなさい…シャガルマガラが出てきてるから…」

 

とんでもない発言が飛び出し慌て出したのは檜山夫妻

 

檜山(父)「ちょっと待て!家の息子に何をした!?」

 

黑霧「香織が魔法使って下半身を癌細胞に変えた」

 

檜山(父)「な!?なんてことを!」

 

憤る檜山(父)だが次の黑霧の発言で思考を停止する

 

黑霧「いやその前にアイツほかのクラスメイト殺しかけたからな?」

 

檜山夫妻『えっ!?』

 

そして黑霧はオルクス大迷宮での事を軽く話す…みるみる青ざめていく檜山夫妻

 

黑霧「つーわけでアイツは大戦犯かました挙句、香織の事を俺ものとか言って香織に拒絶されて下半身癌細胞に変えられたってことだ」

 

檜山夫妻『…』

 

最早何も言えない檜山夫妻。周囲の眼は冷たく、実の息子がとんでもない事やらかしたのだから当然である。特に智一の眼が完全に殺気を宿していた

 

黑霧「因みに香織は檜山の事を助ける気は?」

 

香織「あるわけないじゃん」

 

黑霧「つーわけで檜山の事は諦めてくれ。さーて話を進めるぞ」

 

黑霧は今後に関してと今のクラスメイトの行動状態を話す。まず、帰還することは可能。そして天之河の問題と龍太郎の成長。愛子先生達がどこで何をしているか(黑霧はその気になれば全世界の情報を集めれるのでこの位簡単にできる)、そして黑霧が与える力の話に入る

 

黑霧「今写ってるメンバーは全員俺が与えたモンハンの古龍の力を持っている。古龍ってのは生きた災害みたいな存在で、災害と呼ばれるに値する力を持つ。古龍以外にもモンスターの力を与えた奴は居るな。幸利とか」

 

そう言われて安心する清水夫妻。やはり自分の子が大きい力で守られてる事に安心したらしい

 

愁「ふむ…因みに他に力を与えた子は?」

 

黑霧「今んとこ居ねえな。園部と永山は戦う力は与えてないが少なくとも死なないようにはしてあると言っておこう」

 

園部夫妻と永山夫妻も安心した模様。だが他の保護者達は自分の子にも力を与えてやって欲しいと頼み込む…が

 

黑霧「却下に決まってんだろ。少なくとも今は与えられるわけがねえ。アイツらが俺やハジメを腫れ物みたいに扱っていたのは事実だし、なんでそんな奴らに力を与えねばならんのか…龍太郎はまだましだが近藤とかは絶対無しだ!それに俺が力を与えた奴はその力に酔わないと判断した奴だけだ。アイツらにやったら絶対調子に乗るし地球に帰ったら何しでかすか分かったもんじゃない!」

 

これもまた正論であった。それに黑霧の本質は魔法と精神掌握を得意とする悪魔の上位種の魔神族。その審美眼の信用度は折り紙付きである

 

黑霧「まぁ園部のグループと永山のグループ辺りは近くに本人達が居るから安心できる。愛ちゃん先生と園部のグループに関しては幸利が同行してるから安心度はかなり高いぞ。今はあちこちで農業に関する依頼を受けた愛ちゃん先生に着いていってるみたいだな。永山に関しては遠藤に頼み込まれたからだからオマケみたいなもんだが」

 

その言葉を聞いて遠藤の友人の両親が遠藤夫妻に泣きながら感謝したのは言うまでもない

 

黑霧「ま〜こっちは無事だし元気にやってるってことだ。安心くらいはできたろ?今後も定期的に報告会するから家の母さん経由して伝える。さて、すまないがハジメと香織の両親は残ってくれ。他の人達は帰ってもいいぞ」

 

そう言われた保護者達はハジメの両親と香織の両親を残して退出した

 

黑霧「さて…ハジメ、香織。俺が言いたいことはわかるな?」

 

ハジメ「…流石にわかってるさ」

 

香織「そうだね…い、意外と緊張するね?」

 

黑霧「ククっ…まぁしょうがないだろ。さて、俺たちも退出するから報告頑張れよ?」

 

そう言ってハジメと香織を残して黑霧達も退出する

 

愁「それで報告って?」

 

ハジメ「あ〜…ごほん…智一さん、薫子さん」

 

智一「ん?」

 

薫子「あら?改まってどうしたの?」

 

ハジメ「…娘さんと結婚を前提でお付き合いする事になりました!」

 

『…』

 

『えええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!?!?!!??』

 

香織「あ、あはは…コホン。愁さん、菫さん、不束者ですがよろしくお願いします」

 

愁「あ、えっと…は、はい?」

 

菫「あらあら…今夜はお赤飯ね!」

 

薫子「ええそうね!」

 

智一「…めん」

 

保護者『?』

 

智一「認めんぞ!ごふっ!?」

 

認めないと叫んだ途端背後から薫子がどこからともなく鉄パイプを取り出し神速の打撃を鳩尾に叩き込み黙らせた

 

薫子「…ふぅ。さて、ハジメくん?」

 

ハジメ「は、はひっ!?」

 

流石にハジメも相当ビビったらしく、若干噛んでいた

 

薫子「ふふっ…落ち着きなさいな。私は貴方の事を歓迎するわ。香織のことをよろしくお願いします」

 

ハジメ「!はい!めいいっぱい幸せにします!」

 

薫子「ふふ…ええ」

 

愁「おお!それなら今夜は共に食事をしましょう!新しく親戚になるのですから、そのお祝いとして!」

 

菫「あら?よろしいのでしょうか?」

 

菫子「構いませんよ。寧ろ同じこと考えてましたし」

 

そうして色々話が弾んでいたが一旦お別れの時間が来てしまった

 

ハジメ「それじゃあまた次の報告会で」

 

香織「お父さん、お母さん。、また今度ね?」

 

愁「ああ。無事だったようで安心したよ」

 

菫「怪我しないようにね?」

 

智一「マイエンジェェェェェェェル!寂しいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!ブベラッ」

 

薫子「頑張ってね?2人とも」

 

そうして通信が切れる…

 

香織「…ハジメくん」

 

ハジメ「なんだ?」

 

香織「…いっぱい幸せにしてね?」

 

ハジメ「…ああ」

 

そして夜はふけていく…ハジメと香織の部屋では防音のアーティファクトが光を発し起動してる事を示していた…次回に続く…




後書き!書くネタが無い!ところでKAN-SENヨークタウンを登場させようか迷ってるんですが…出すべきですかね?まぁそんな事は置いといて!次回はライセン大迷宮に突撃!ウザイトラップ群をどう突破するのか!お楽しみに!それでは次回もゆっくりしていってね!

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