世界最強の闇は異世界を蹂躙する   作:リア・ユグドラシル

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2連投稿!飯の街…?


16話 ご飯の町…湖畔の町ウル

前回、中立都市フューレンに到着した黑霧一行。豚に絡まれたりしたが、いざ宿屋へ!思ったがギルド支部長から呼び出しを受ける…そこで支部長イルワは黑霧達に依頼があると言うが…

 

黑霧「依頼?ウルに行く道中とかでもこなせるなら受けるが…」

 

イルワ「いや、依頼は行方不明者の捜索なんだが…ウルの近くの山脈でなにやら異常が発生しているんだ。行方不明者はその件を調査していたんだ…その中に友人の貴族の息子が居たんだが…」

 

黑霧「いやなんで貴族の息子が危険地帯の調査に出向いてんだ…?」

 

イルワ「…実は彼は冒険者志望だったんだ…だけど彼は冒険者に向いていない…だから同行させることで現実を教えようと思ったんだ…」

 

黑霧「だが何らかの異常が発生し、冒険者共々行方不明になった…か…まぁいいだろう。どうせ山脈は調査する予定だったし、受けてやるよ」

 

イルワ「ありがとう!」

 

黑霧「ただし、通常の依頼料に加えて、ちょっと用意して欲しい物がある」

 

イルワ「なんだい?」

 

黑霧「なーに簡単な物だ。コイツらのステータスプレートだ」

 

そう言って北方棲姫達に目を向ける

 

黑霧「更に、ステータスプレートに表記される情報を絶対に他言しないこと」

 

イルワ「そんな事でいいなら!」

 

黑霧「よーし!なら契約成立だ!ただ今日は休ませてくれ。食料も買わねばならん。明日出発する!」

 

そんな風にトントン拍子に話を進め、その日は宿で休んだ…翌日

 

黑霧「Let's Go!!!!お米を求めて!」٩(๑>∀<๑)۶

 

ハジメ「いやなんでお米…あ、そういやウルって稲作が盛んだったな…」

 

遠藤「あ、そうだったのか?」

 

黑霧「米を丁度切らしてたからな…ウルで米を買ったらカレーが食えるぞぉ!」

 

ハ・遠・恵・鈴・香・雫『なにぃ!!?』

 

黑霧「という訳でしゅっぱーつ!!」

 

ハ・遠・恵・鈴・香・雫『うおおおおおおおおおおおお!!!!』

 

ノイント「て、テンション高いですね…」

 

シア「き、気合いの入りようが凄いですぅ…」

 

FAL「置いてかれるよ?」

 

ノイント「ちょ!待ってください!」

 

シア「置いてかないでくださーい!!」

 

全員が驚異的な瞬足を見せつけ、その日の内にウルに到着した黑霧達…因みに途中でウルに向かっていた馬車の幾つかはなにかが高速で通りすぎた衝撃で横転したとか…

 

愛子side

 

愛子「みなさーん!今日もお疲れ様でした!お腹いっぱい食べて、明日も頑張りましょう!」

 

生徒組『はーい!』

 

そんなウルには愛子達が来ていた…因みに護衛として着いてきた騎士達は清水が強過ぎる為、戦闘面での出番は無く、園部達がさりげなく会話を遮ったり距離を取らせたりしてるので実は護衛隊メンバーを邪魔だと思ってる

 

清水「…うーん…」

 

園部「どうしたの?清水」

 

清水「ああ…最近、なんか胸騒ぎがするんだよ…なんかヤバいのが近づいてるっていう感じが…」

 

園部「虫の知らせってやつ?」

 

清水「多分そうだろうな…ただし、頼りになるヤツらも向かってきてる」

 

園部「頼りになるヤツら?」

 

清水「お前らも知ってるやつだよ」

 

園部「?」

 

そんな会話をしていると宿の店長が現れる

 

店長「皆さん。お食事はお口に合いますかな?」

 

愛子「あ、店長さん。はい。とても美味しいです」

 

店長「そうですか…」

 

しかし店長の顔は曇っていた…

 

愛子「店長さん…?」

 

園部「なにかあったんですか?」

 

店長「…実は今日で香辛料を使った料理は最後になります」

 

園部「えっ!それじゃあニルシッシル(カレー擬き)や美味しい料理を食べれないんですか?」

 

店長「はい…なんでも北の山脈でなにやら異常が起こっているらしく…つい先日も腕の立つ冒険者パーティが調査に向かいましたが…行方不明になったと…」

 

愛子「それは心配ですね…」

 

店長「はい…ですが昨日、フューレンのギルド支部長から金ランク冒険者、影王とそのパーティが行方不明者の捜索に向かったと…恐らくそろそろ…」

 

そう言っていると扉の開く音と共に複数人の声が聞こえる…

 

店長「おお!彼らです!」

 

そうして聞こえてくるのは…

 

シア「も〜!FALさんそろそろ“黑霧“さんから離れてください!」

 

FAL「あら?指揮官が嫌がってないのになんで離れないと行けないのかしら?」

 

ハジメ「…アレーティア?“香織“が怖いから離れてくれ」

 

アレーティア「え?やだ…」

 

香織「アレーティアサン?“ハジメ“クンカラハナレテクレナイカナ?カナ?」

 

アレーティア「今すぐ離れます!」

 

遠藤「おーう相変わらず怖ぇな…」

 

ノイント「“遠藤“様は相変わらず影が薄いですね?」

 

遠藤「言うなぁ!」

 

恵里「お店で騒ぐのはマナー違反だよ!」

 

鈴「エリリンの言う通りだよ!皆落ち着いて!ていうかシズシズも参戦しないで!?」

 

雫「“鈴“…これは譲れないわ…!」

 

鈴「譲って!?天城さんも赤城さんも凄い殺気立って…ちょ!ノイントさんや戦術人形さん達も参戦しないで!も〜!大人しくして〜!」

 

なんか物凄いカオスな会話だが…何人か知ってる者の声がした事に全員が気付く…特に愛子先生は目を見開いていた

 

愛子「灰崎くん…?」

 

そしてVIPとして席を仕切っていたカーテンを開き叫ぶ

 

愛子「灰崎くん!皆さん!」

 

そこには…黑霧以外の全員がギョッと目を見開いて驚いていた…

 

ハジメ「…先生?」

 

そこに居る者達は愛子先生が知る姿とは面影があるものの大分違う姿となった離反組であった…特にハジメと女子組は見た目が変わり過ぎて普通なら気づかないレベルである

 

愛子「無事でしたか…!良かった!」

 

ハジメ「いえ人違いで…」

 

黑霧「ハジメ、諦めろ。先生って言った時点でアウトだ☆」

 

ハジメ「畜生めぇ!!」

 

愛子「あの…皆さん?」

 

黑霧「あ〜すいません先生。話は飯食いながらでいいですか?」

 

愛子「あ、それで構いませんよ」

 

デビッド「おい!貴様ら!愛子が真面目な話を…」

 

愛子「デビッドさん黙っててください」

 

デビッド「うっ…わ、わかった…」

 

園部「プークスクスww」

 

愛子「えーとそれで…皆さんは離反してから何をしてたのですか?あとそちらの方々は…」

 

ノイント「ノイントと申します。マスター黑霧の部下です」

 

天城「天城と申します。黑霧指揮官の部下…と言った感じですね」

 

赤城「赤城ですわ。天城姉様の妹で同じく指揮官の部下ですわ」

 

加賀「加賀だ。天城姉様と赤城姉様の妹だ。同じく指揮官の部下だ」

 

ほっぽ「ホポ!北方棲姫!黑霧パパの娘!」

 

レ級「レ級だ。北方棲姫のお目付け役というか世話役だな。因みに黑霧の部下でもある」

 

オブザーバー「オブザーバーよ…まぁ黑霧の愛人になりたいと思ってるわ…フフ…」

 

アレーティア「…アレーティア。ハジメのおん「アレーティアサン?」ハジメ達の仲間です!」

 

シア「シアですぅ!黑霧さん達の仲間です!」

 

零「オブザーバー・零よ…オブザーバーと同じく黑霧の愛人になりたいと思ってるわ…」

 

ドルフロ組『私達は黑霧指揮官の部下でーす!』

 

ドンナー・シュラーク『私達はマスターハジメの部下で双子でーす!』

 

シュラーゲン・オルカン『同じく』

 

ミレディ「私はミレディだよ〜!」

 

オスカー「オスカーと言います」

 

ナイズ「ナイズだ」

 

メイル「メイルさんよ〜」

 

リューティリス「リューティリスと申します」

 

ラウス「ラウスだ」

ヴァンドル「ヴァンドルだ」

 

ミレディ「私達は旅の仲間だよぉ!」

 

愛子「そ、そうですか…えーと…」

 

カリーナ「まぁ全員の名前を覚えれないでしょうし、今はまだいいですよ」

 

愛子「あ、はい!貴方は…」

 

カリーナ「あ、私はカリーナと申します。立ち位置は黑霧指揮官の秘書です」

 

愛子「あ、ご丁寧にどうも…それで、一体何があったのですか?」

 

黑霧「そんじゃあ話してくぞ〜」

 

そう言って掻い摘んで説明していく黑霧…勿論飯を食いながら…

 

黑霧「…んで、依頼を受けてウルに来たら先生達が居たってことだ」

 

愛子「成程…一応聞きますが…皆さんは戻ってくる気は…」

 

黑・鈴・雫・恵・ハ・遠・香『無いですね』

 

愛子「ですよね〜…」

 

黑霧「あんの馬鹿勇者と天職なしがいる時点で戻る気になれんし、そもそも教会が胡散臭過ぎて信用出来ん!」

 

愛子「えっ!?」

 

デビッド「おい貴様!聖教会を愚弄するか!」

 

黑霧「うるせぇな…飯食うなら行儀良くしろ」

 

デビッド「行儀良くしろだと?その言葉そのまま返すぞ!」

 

そう言ってデビッドはシアを睨みつけ決定的な事を言ってしまう

 

デビッド「薄汚い亜人を人間と同じテーブルにつかせるとはな。しかもなんだそのふしだらな格好は汚らわしい!!お前達の方がよほど礼儀がなってないではないか!」

 

黑霧「…紫苑、食ってよし」

 

デビッド「はー?」

 

黑霧何かの名前を呼んだと思ったらデビッドの下から現れた刀に貫かれ…食われた

 

愛子「えっ…」

 

黑霧「紫苑、戻れ」

 

そしてその刀が鞘に収まり、黑霧の腰に戻った

 

愛子「そ、その刀は?それにデビッドさんは!?」

 

黑霧「家の仲間馬鹿にすんなら国だろうが叩き潰す。それとこの刀はオロチ・紫。その銘の通り日本神話最凶の龍神にしてあらゆる悪神を生み出した八岐大蛇を宿した神剣だ」

 

愛子「予想以上に凄まじいこと言ってる!?」

 

黑霧「いやこの位じゃねぇと古龍とか二つ名の力を持ってねぇし与えられねぇよ…そういや清水…いや幸利、イビルジョーの力は使いこなせる様になったか?」

 

清水「まぁそれなりだな。そういや成長度合いによっては進化させたりできるって言ってたが…」

 

黑霧「あーお前が心配してんのは怒り喰らうの事だろ?それについては安心しろ。進化してそういう力は持つようになるが暴走部分は消してあるから大丈夫だ」

 

清水「そうか…なら安心だ…」

 

愛子「いや待って下さい!?デビッドさんが死んだんですが!?」

 

清水「先生…あれは自業自得だ…」

 

黑霧「つーか先生は他人を種族が違うからって罵倒するような奴を庇うのか?」

 

愛子「うっ!?そ、それは…」

 

チェイス「…あの、失礼ですが…」

 

黑霧「あ?」

 

チェイス「黑霧殿でいいでしょうか?先程は隊長が失礼しました。愛子様の事では私達は気がたってしまうので…」

 

黑霧「気がたって他者を罵倒か?へぇー神殿騎士はそんな連中の集まりなんだな〜」

 

チェイス「うっ…と、ところでそのアーティファクト…でしょうか?寡聞にして存じないのですが…恐らく魔物を封入してるのでしょうか…!?」

 

突如後ろに翡翠色の髪に鬼灯の目をした美女がチェイスの喉に鋭い爪を突きつけていた…

 

?「我を魔物風情と一緒にするか?人間風情が…!」

 

黑霧「紫苑、そこまで」

 

紫苑「しかし主!」

 

黑霧「ただでさえデビッドなんて汚物食わせちまったんだ。あれの同類食わせればお前に汚い心が移っちまう」

 

紫苑「…わかりました…」

 

そう言って刀に戻る紫苑…

 

黑霧「紫苑は神の1柱だ。そんな存在が魔物と同列に扱われりゃキレて当然だ」

 

チェイス「うぐ…はぁ…はぁ…」

 

黑霧「だから今後は発言に気をつけるこったな」

 

そう言って席を立つ黑霧達

 

愛子「あ、待ってください!檜山くんの治療をして欲しいのですが…」

 

香織「お断りします」

 

愛子「ええ!?」

 

ハジメ「勝手に自分の物とか言うような奴助けたいと思う訳ないだろ…」

 

愛子「そ、それは…でも…」

 

黑霧「諦めれないのはわかるが…こればっかりは無理でっせ。愛ちゃん先生」

 

愛子「うう…」

 

黑霧「…あ〜そうだ園部」

 

園部「な、なに?」

 

黑霧「これ渡しとく」

 

そう言うと黑霧から光が飛び園部の体に入る

 

園部「い、今のは?」

 

黑霧「幸利ならわかるだろ?」

 

清水「ああ…園部に渡したのは?」

 

黑霧「バゼルギウス」

 

清水「あ〜あいつか…まぁわかった」

 

園部「え?え?どういうこと?」

 

清水「黑霧はモンハンのモンスターの力を渡せるんだ。俺なら恐暴竜イビルジョー、黑霧は確か…」

 

黑霧「グラン・ミラオスとアルバトリオンだ」

 

清水「まぁ強いわな…禁忌指定モンスター×2ならな…」

 

黑霧「ああそれと幸利」

 

清水「なんだ?」

 

黑霧「デカいエネルギー反応が2つ」

 

清水「…わかった」

 

黑霧「まぁとりあえず俺達は独自で動くから…あ、もう1つ言うことがあったわ」

 

清水「?なんだ?」

 

黑霧「その気になれば俺皆を帰すことが出来るぞ」

 

愛ちゃん護衛隊『えっ!?』

 

清水「あ〜やっぱし?」

 

黑霧「そんじゃあ寝るぞな〜じゃあね〜」

 

愛子「ちょ、ちょっと!?」

 

黑霧達は宿の寝室に入って行ってしまった…

 

園部「…え?これどうしろと?」

 

次回に続く…




後書き!園部、バゼルギウスの力を得る。そして大きいエネルギーとは?それでは次回もゆっくりしていってね〜

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