前回女子組を誘拐しようとしたフューレン最大の裏組織を半日で壊滅させ、海人族の子供ミュウをエリセンに届ける事にした黑霧達。その前にホルアドの支部長にハジメ達の金ランク推薦書を届けるため、ホルアドに向かう…
シア・ミレ『ヒャッハーー!!!!』
ホルアドに続く道を1台の車と3台のバイクが爆走する。世紀末なセリフを吐きながらバイクを運転するのはシアとミレディの2人
ミュウ「はわぁ…パパ!ミュウもアレやりたいの!」
ハジメ「ダメに決まってるだろ!」
ミュウ「やーなの!ミュウもやるのー!」
香織「こーら!暴れちゃめっ!だよ」
ミュウ「うう…でも…」
そう言ってもう1台のバイクを指さす
ミュウ「ほっぽちゃんは普通に乗ってるの!」
ハジメ「いやほっぽは深海棲艦だから頑丈なんだよ…」
オスカー「まぁ核爆弾だっけ?最上位魔法以上の火力を受けても無傷な位だしね…ハジメ、後でチャイルドシートを作ってミュウちゃんを乗せてあげたらどうだい?」
ハジメ「そうするか…」
そんな話をしていると後ろから茶髪に刀を持った少女が言う
?1「でもいいな〜ほっぽちゃん…私も指揮官と一緒にバイク乗りたい…」
加賀「五航戦。そう言うのは指揮官に直接言え。指揮官なら載せてくれると思うぞ」
そう、彼女はフューレンで建造された新しいKAN-SEN…五航戦、瑞鶴であった
?2「そうよ瑞鶴。指揮官様に頼めばいいじゃない」
瑞鶴「そう簡単に言わないでよ翔鶴姉…なんというか…指揮官見てると顔が熱くなるんだよね…」
瑞鶴に声を掛けたのは瑞鶴の姉である翔鶴。姿は銀髪に着物、笛を持ちそれで艦載機を操作するらしい。因みに割と毒舌だとか
赤城「だけどまさか五航戦が来るとはね…」
翔鶴「私は天城さんの虚弱体質が治っていることに驚きましたよ…」
天城「私も治るとは思わなかったわ…指揮官様には感謝しかありません…そう言えば…」
ほっぽの方を見る天城
天城「思ったのだけどほっぽちゃんにも建造機能あったわね…」
レ級「まぁ出てくるとしたら私達の同類だろうがな…流石に建造したりは」
FAL「天城さんの建造機能使った後ほっぽちゃんの方でも建造してましたよ?」
レ級「マジか…ヤバいのが建造されないといいが…」
黑霧「おーい」
ハジメ「ん?どうした?」
黑霧「いやほっぽが建造終わったらしくてな…そっちに一旦戻る」
ハジメ「了解」
バイクを時空収納に仕舞い、ブリーゼに戻る黑霧とほっぽ
ほっぽ「ほぽ!じゃあ建造結果だよ!」
レ級「ル級以外でお願いします!」
レ級達の居る世界ではル級はかなり問題児なのでレ級は本気で祈っていた
ピュリファイアー「いったいどんな子が来るんだろうね〜」
オブザーバー「楽しみね」
零「ワクワク…」
ほっぽ「それじゃあ出てきて!」
そうして最初に出てきたのは…イカつい巨人ような艤装を伴う少女であった
戦艦棲姫「戦艦棲姫よ…この子は私の艤装だから攻撃しないでね?ってそのレ級大丈夫?」
戦艦と聞いてせめてタ級で!と思っていたが戦艦棲姫だったので安心したらしい…
レ級「き、気にするな…ル級じゃなくて良かった…」
戦艦棲姫「…あ〜なるほどね…」
戦艦棲姫も分かるらしい
ほっぽ「次行くよ〜!」
そうして出てきたのは…足が無く、ホバーで浮いている少女であった
駆逐棲姫「駆逐棲姫と申します…よろしくお願いします」
レ級「いよっしゃァァァァァァァァァ!!!」
駆逐棲姫「ふえっ!?」
駆逐棲姫が出てきて歓喜の咆哮を上げるレ級
駆逐棲姫「え?え?ど、どうしたんですか?」
戦艦棲姫「ル級が来ないか心配だったからだそうよ?それに、あなたの同型はかなりまともだからなおのこと嬉しいんでしょ」
駆逐棲姫「あ…なるほど…」
そしてその場に居た面々と自己紹介していく…
駆逐棲姫「えっと…とりあえず今はホルアドという町に向かっているんですよね?」
黑霧「ああ…そこで勇者(笑)に出会うかもしれんが…基本無視した方が精神衛生上いい…」
駆逐棲姫「わ、わかりました…」
戦艦棲姫「やたら嫌ってるわね?」
黑霧「アレのこと軽く説明しとく…」
勇者(笑)について説明していく黑霧。話を聞けば聞くほど駆逐棲姫と戦艦棲姫は呆れていった
戦艦棲姫「マジで勇者(笑)じゃない…」
駆逐棲姫「私が艦娘だった頃にも知り合いの子が敵も助けたいと言っていましたが…彼女はそれが理想だとわかっていました。ですがその人は自分の理想が絶対とでも思ってるのでしょうか?」
ハジメ「実際そうなんだろ。自分にとって都合の悪いことはご都合解釈でねじ曲げるかそもそも聞き入れないか。アイツは自分の正義が執行出来ればそれでいいんだからな」
雫「私の時みたいに1回助ければ2度目は要らないと決めつけてるくらいだしね…ほんと黑霧と香織が居なかったらどこかで壊れてたと思うわ…」
黑霧「挙句香織がハジメの事が好きなのを洗脳とか言って認めなかったりな。ノイントの事もそうだが」
ノイント「正直あそこまで愚か者だとどこかで利用されて使い潰されそうですね」
黑霧「むしろとっとと使い潰されてくれ」
翔鶴「辛辣ですね…」
瑞鶴「いや間違ってないでしょ…1回の救済で全部丸く治まったら苦労しないわ」
黑霧「その通りだ。まぁそんなやつだから基本無視だ。わかったな?」
駆逐棲姫「わかりました」
戦艦棲姫「しつこいなら風穴開けてもいい?」
黑霧「構わんさ。そもそもこの世界に艦娘は居ないから基本お前らに攻撃は効かないし。その気になればイ級でも国も落とせるぞ。だから勇者(笑)だろうがぶっ殺しても問題無い。無差別殺人は流石に許容せんが…」
駆逐棲姫「それはそうでしょう」
戦艦棲姫「私達も無差別殺人をしたい訳では無いからね」
黑霧「そういや駆逐棲姫は頭のそれ取れるのか?」
黑霧の言うそれとは角の着いた帽子のような物であった
駆逐棲姫「取れますよ?」
黑霧「となると戦艦棲姫の角を隠すだけでいいか…」
戦艦棲姫「そう言えばこの世界だと私は亜人になるのね…確かに角を隠した方がいいわね」
黑霧「だな…だからこれ渡しとく」
そう言って幻術付与がされたブレスレットを渡す
戦艦棲姫「ありがと」
優花「そう言えば2人は料理できるの?」
駆逐棲姫「あ、私はできます」
戦艦棲姫「私は無理ね…」
優花「じゃあ駆逐棲姫は私やレ級、シアさんと一緒に料理担当ね?」
駆逐棲姫「わかりました!」
ハジメ「おーいお前ら。そろそろホルアドに着くぞ」
かなり長く話していたらしくもうホルアドのすぐ近くにきていた…
優花「じゃあ私達は材料買いに行くわ」
黑霧「俺達はギルドに向かう」
FAL「私達は新しい服を買いに行くね〜」
そうして3グループに別れるメンバー
黑霧「さて、ホルアドのギルドは…ここだな」
ギルドの中に入ると…なにやら異様な雰囲気であった…
黑霧「ん?なんかおかしな雰囲気だな…」
ギルドに居た冒険者達は子連れに女連れの男2人に殺気を向けようとして…それが黑霧とハジメだと気付き即座に目を逸らした
黑霧「うーん…まぁいっか!」
受付でイルワから渡された推薦書と黑霧のステータスプレートを出す
黑霧「フューレンギルド支部長からの指名依頼だ。これを直接ホルアドのギルド支部長に渡すよう言われたのだが…」
受付嬢「えっ!?フューレンギルド支部長からの指名依頼!?しかも金ランク!?」
黑霧「おーい情報漏洩…」
受付嬢「はっ!し、失礼しました!」
黑霧「まぁ知れ渡ってるしいいか…」
そうしてギルド支部長を呼びにいって貰おうと思ったが…
?「どこだ金ランク!」
遠藤「ん?って…永山?」
支部長室に繋がるであろう扉から永山が飛び出してきたのである
永山「っ!え、遠藤!?それに灰崎も…なんでここに?」
黑霧「とりあえず落ち着け。つーかなんかあったのか?」
そう、永山の服装はボロボロで、永山自身怪我を負っていた
永山「じ、実は…」
?「おっとその話は支部長室で頼む」
黑霧「その言い方から察するにアンタが支部長か?」
ロア「ああ。支部長のロア・バワビスだ」
黑霧「金ランク冒険者。影王黑霧だ」
ロア「ああ知っている。とりあえず支部長室に行くぞ」
支部長室に通された黑霧達…因みに一緒に来ていたカリーナは他のメンバーを呼び出しに1度外に出ていった…そして全員が揃うと永山が何があったのか話し始める
黑霧「…つまり魔人族がオルクス大迷宮に大量の魔物を連れて侵入、勇者(笑)達を勧誘したわけか…んで、勇者(笑)はそれを即座に蹴って勝手に戦闘開始。お前らは応戦したが魔物が予想以上に強く、なんとか撤退したものの吉野が完全に石化し、野村は左腕が石化か…お前はこの事を伝えるためにオルクス大迷宮を脱出。だがその過程で魔物に追いつかれ、メルド団長だっけ?と騎士団が応戦。生存率は絶望的…か」
永山「ああ…俺のせいで…」
戦艦棲姫「いやこの場合悪いのは勇者(笑)ではないか?普通ならもう少し様子を見るものだろう」
雫「それをしないのがアイツなのよ…」
黑霧「坂上はストッパーにならなかったか…」
永山「いや龍太郎は止めていたが天之河が聞かなかったんだ…」
駆逐棲姫「聞いた話以上に馬鹿ですね…」
黑霧「そういう奴だからな…」
永山「頼む!天之河はもうどうでもいい!せめて…せめて野村達だけでも助けてくれ!」
永山は黑霧達に土下座し、頼み込む
遠藤「…灰崎、俺からも頼む…ワガママだとわかって「いいぜ?」えっ…」
黑霧「つーかお前はいつまで俺を苗字呼びしてやがる?さんざん騒いで一緒に飯食って戦って…仲間の願いだ。受けてやるよ。それともお前は俺達を仲間だと認めてないか?」
遠藤「…いや…ありがとう…黑霧」
黑霧「気にすんな。浩介」
そして黑霧はパーティーメンバーを見る
黑霧「さて、俺は受けると決めたが…お前らはどうする?」
ハジメ「愚問だな」
香織「勿論一緒に行くよ!」
雫「当然ね」
恵里「お兄ちゃんが決めたなら」
鈴「鈴も一緒に行くよ!」
優花「私もよ!」
アレーティア「ん。ハジメ達と一緒に」
天城「私たちKAN-SENは指揮官と共に!」
零「セイレーンの最上位端末として、指揮官と共に行く!」
ほっぽ「パパと一緒だよ!」
ミュウ「ミュウも!」
レ級「私達も仲間だ。共に行くぞ?提督」
カリーナ「私は秘書ですから!当然一緒に行きますよ!」
FAL「私達戦術人形も勿論行くよ!というか置いていこうとしても着いてくからね?」
黑霧「ククっ…よし!ロア支部長!依頼出しといてくれ!」
ロア「タダ働きすると思われないようにするためだな?」
黑霧「分かってんじゃねぇか。そんじゃあ行くぞお前らぁ!」
『おーーーーーーーーー!!!!!!』
一方勇者(笑)達は…
光輝「ぐぅ…!か、身体が…」
野村「不味いな…」
勇者(笑)が魔人族にトドメを刺すことを躊躇ったせいで窮地に陥っていた
魔人族「本っ当に子供だねぇ…私達は戦争をしてるんだよ?」
龍太郎(くそっ!どうする!?どうすれば…!)
魔人族「さぁコイツで終いだよ!」
魔人族がそう言うと馬頭の魔物が殴りかかってくる…
野村「…すまん、永山…」
そう呟いた時
?「総員撃てー!」
背後から魔法や弾の雨が降り注ぐ
魔人族「!?何者だ!」
野村「!も、もしかして…」
黑霧「おいっすお前ら!永山と浩介から頼まれて助けに来たぞ!つーかボロボロだな!」
龍太郎「灰崎!?」
黑霧「話は後だ。香織は連中の回復を、シアはメルド団長を回収。恵里と鈴は連中の防衛。他のメンバーで魔物をなぎ倒すぞ」
『了解!』
黑霧「さぁて…そこの魔人族。今大人しく帰るなら追いかけないぞ?」
魔人族「なに?」
黑霧「もう1回言った方がいいか?今なら見逃すと言ったんだ」
魔人族「殺せ」
そう言って魔物達を突撃させる魔人族
黑霧「攻撃してくるか?ならば敵だ!」
そう言って黑霧は馬頭の頭を握りつぶす
ハジメ「話す必要性なかったろ」
ガンカタでキメラとブルタールモドキの眉間を撃ち抜くハジメ
ハジメ「狙いが付けやすいな。威力も上がってる」
ドンナー(指揮下補正が働いているのです!)
シュラーク(おかげで調子が良いのです!)
ド・シュ『こんな事もできるのです!』
そう言ってハジメの後ろに無数のドンナーとシュラークが現れ一斉に銃撃する
ハジメ「おーこりゃすげぇな!」
そしてどんどん殲滅していくハジメ
レ級「沈メ!」
ほっぽ「土二還レ!」
駆逐棲姫「沈ンデ!」
戦艦棲姫「潰レロ…!」
深海棲艦組は火力と弾幕でそもそも近寄らせない
雫「雷撃を受けるか嵐で切り刻まれるか選びなさい?」
雷と暴風を纏い魔物を片っ端から切り刻む雫。時々手裏剣と苦無を電磁加速で飛ばし遠距離攻撃もしていた
遠藤「ふぅ…疾っ」
遠藤はキメラ以上の隠蔽能力で奇襲を仕掛け、一体一体確実に狩っていく
優花「はっ!それっ!そこっ!」
投げナイフに爆破属性を付与して投げつけ、起爆させて仕留めていく優花
瑞鶴「やぁぁぁぁぁ!!」
翔鶴「鎮魂歌を聞いて逝きなさい」
天城「負けてられないわね」
赤城「そうですわね…」
加賀「五航戦に負けてられぬ…!」
KAN-SEN組は競い合うように艦載機を飛ばし、魔物を狩る…なんでこんな狭い空間で艦載機ぶつけずに操作できるんだろ?
零「全砲門斉射…!」
オブザーバー「砲身ドロドロになるまで打ち込め〜!」
ピュリファイアー「そう言うのはお任せだよー!!」
レーザーが視界を埋め尽くすレベルでぶっぱなすセイレーン組…特にピュリファイアーはハイテンションである
魔人族「な、なんなんだい…コイツら…!」
圧倒的な質と数で押し切れるはずだった…確かに普通ならそれで倒せるだろう…だが目の前の者達は常識から色々外れてしまった怪物達である。普通?常識?そんな物化け物からしてみたら無いも同然である
魔人族「くっ!地の底に眠りし金眼の蜥蜴。大地が産みし魔眼の主…っ!?魔法が!?」
黑霧「そんなもん使わせると思うか?」
魔法を封じたのは黑霧の神之眼の1つ、封印之眼である。視認した相手の技能を封じる。その気になれば戦闘能力そのものを封じれるヤバい代物である
魔人族「っ…クソっ!」
一か八かで逃走を図るが…
黑・ハ『逃がすわけねぇだろ』
魔人族「っ!」
化け物が逃がすわけない
魔人族「…化け物が…」
黑霧「化け物で結構」
ハジメ「化け物も良いもんだぞ?」
魔人族「で?あたしをどうするんだい?」
黑霧「いや殺すぞ?目的も分かってるし」
魔人族「なにっ!?」
黑霧「真の大迷宮…その攻略だろ?」
魔人族「っ!まさか…」
黑霧「…どうやら察しがついたみたいだな?」
魔人族「…なるほどね…あの御方と同じなら、そのデタラメな強さにも納得出来る…」
ハジメ「魔物は貰い物か…」
魔人族「…もういいだろ?一思いに殺りなよ…アタシは捕虜になる気は無いからね…!」
黑霧「ま、そうだろうな。せめて楽に殺してやる」
魔人族「感謝するよ…でも、いつかアタシの恋人がアンタらを殺す!」
黑霧「やれるもんならやってみな」
ハジメ「邪魔をすると言うのなら神も殺す。その神に踊らされていた奴に俺達は殺せない」
そう言って黑霧が大蛇・紫で首をはねようとした
光輝「止めグァァァァァァァァァ!?」
黑霧「アイツ契約書のこと忘れてたな?まぁいい…それじゃあさらばだ」
そして魔人族の首が落ちた
黑霧「これで良し…お前らお疲れ!」
ノイント「マスターもお疲れ様です」
黑霧「おう!それと浩介。そっちはどうだ?」
遠藤「野村達も怪我してるが香織さんのおかげで治ってる。帰る分には問題無い」
黑霧「そうか。なら帰るぞ〜」
そして黑霧達は勇者(笑)を連れてオルクス大迷宮から脱出する。途中で気絶していたメルド団長が目を覚まし、礼を言っていたが黑霧達は特に気にしていなかった
黑霧「よーし脱出だな!ってなんかいっぱい居るなぁ…」
ロア「ん?おお!救助できたのか!」
黑霧「ああ。滞りなく。ていうかこれ救助隊か」
ロア「まぁ念の為だ…よし!勇者は無事帰還した!これにて解散!」
その言葉と共に救助隊として集められた冒険者達が解散していく
黑霧「よーし俺達も宿で休むぞ〜」
光輝「…んでだ…」
黑霧「あ?」
光輝「なんでお前がこんな強いんだよ!巫山戯るな!俺が勇者だ!勇者なんだよ!」
黑霧「おうおうそうだな勇者(笑)ww」Ψ(`∀´)Ψケケケ
光輝「っ〜〜!!殺れっ!デスレックス!」
黑霧「ん?おお〜」
突然地面を突き破って巨大な怪物が現れ黑霧に食らいつこうとする
黑霧「ほれっ!」
それを片手で投げる黑霧
黑霧「コイツは…ゾイドか」
巨大な怪物の正体はティラノサウルスを元にした機械生物…ゾイドの1種…のデスレックスであった
黑霧「んで?デスレックスを出してどうするんだ?」(魂縛りの誓約書の効果が一時的に切れてるな…まぁデスレックスがいた事といい、恐らく始祖の神が1枚噛んでんな)
光輝「こうするんだよ!」
そう言って勇者(笑)が取り出したのは黒い剣のような物であった
光輝「デスレックス!強制解放!」
デスレックス「GURUAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」
それをデスレックスに突き刺し、デスレックスの隠された武器が現れる
雫「ちょ!なによあれ!?」
黑霧「デスレックス。古大秘宝Zの1つで、最強クラスの力を持つゾイドだ。んで、勇者(笑)がデスレックスに突き刺したのはデスメタルキー。ゾイドの力を無理矢理引き出す強制解放…デスブラストを使えるようにする物だ」
光輝「そうだ!これでお前を倒し、香織達を解放する!」
黑霧「…はぁ…つまんね」
光輝「なに!」
黑霧「デスレックスの力をほとんど引き出せてないくせに、よく言えるな…」
光輝「なんだと!殺れ!デスレックス!」
そう言ってデスレックスを突っ込ませる
黑霧「はぁ…こい、ジェノスピノ」
黑霧の背後の空間を引き裂き、デスレックスの倍の体躯を誇る巨竜…ジェノスピノがデスレックスを吹き飛ばした
光輝「うわぁぁぁ!!」
黑霧「ふぅ…破壊しろ、ジェノスピノ…進化解放」
ジェノスピノの背中に飛び乗った黑霧がデスメタルキーとは違う…ゾイドキーをジェノスピノに突き刺し、ジェノスピノの隠された武器が現れる!
黑霧「さて…とっとと終わらせるぞ」
光輝「くっ!デスレックス!デスジョーズ!」
黑霧「ジェノスピノ。ジェノサイドクラッシャー」
デスレックスの牙とジェノスピノのジェノサイドソーサーが激突し…
光輝「うわぁぁぁ!?」
吹き飛ばされたのはデスレックスだった
光輝「ぐぅ…」
黑霧「…お前も不憫だな…こんな奴に使われるなんて…」
デスレックス「gururu…」
デスレックスに近づきそう言う黑霧…どうやら何か考え込んでいるらしい
黑霧「…ハジメ、コイツお前が面倒みろ」
ハジメ「あ?なんでだ?」
黑霧「ゾイドには適正ってのがあるんだが…勇者(笑)はデスレックスとの適正はあまり高くなかったんだよ。だからかなり手加減したジェノサイドクラッシャーでも倒せた。寧ろ誰も乗らない方が強いくらいな。だがハジメはデスレックスとの適正が高いらしい」
ハジメ「マジか…まぁこういうのに憧れるし、丁度いいな」
黑霧「一応デスレックスにも意思があるから無下にすんなよ?」
ハジメ「分かってるさ」
そう言ってデスレックスに近づくハジメ
ハジメ「つーわけで、これからよろしくな?」
デスレックス「guruoooooo!!」
黑霧「問題ないみたいだな。それじゃあ…」
黑霧はデスレックスを回復し、デスメタルキーを破壊する
黑霧「これは要らないからな」
光輝「ま、待て!デスレックスをかえグァァァァァァァァァ!?な、なんでぇぇぇぇぇぇ!?」
黑霧「一時的に契約書の効果が消えただけだから直ぐに戻るに決まってるだろ…つーかいつまで隠れているつもりだ?」
?「あら。流石鋭いわね?」
龍太郎「!誰だ!?」
黑霧「落ち着け、コイツは同僚…つーか俺と同じ、始祖の神の部下だ」
光輝「!お、お前!あの時完全に解除したって言ってたじゃないか!」
白「いや私一時的に解除するだけって言ったんだけど…いやこういう思考回路してるから噛ませに選ばれたんだっけ。そう言えば自己紹介がまだだったわね。
光輝「か、噛ませ?俺が!?勇者の俺が!?」
白「勇者(笑)でしょ?私が今まで戦った勇者と比べたら全然弱いわよ?」
レ級「艦娘の駆逐艦の方がまだ強いぞ」
黑霧「まぁ勇者(笑)はどうでもいいぞ。はやいとこ宿で休もうぜ〜」
光輝「クソっ!クソっ!俺が!俺が勇者なんだぞ!なんで思い通りにぐあっ!」
白「目障りな声で騒ぐな」
龍太郎「…俺達どうすればいいんだ?」
黑霧「そこにいるバカ連れて宿に戻ったら?」
龍太郎「…そうするわ…」
ティオ「本当に勇者(笑)じゃの…主様と比べるまでもない…」
駆逐棲姫「ですね…」
戦艦棲姫「ここまで愚か者だとは…」
瑞鶴「うう…アイツの視線が気持ち悪い…」
翔鶴「同感ね…」
黑霧「だったらブレスレットに戻っとけ。俺としてもあまりお前らをあんなのの視線に晒したくない」
瑞鶴「そうさせてもらうわ…」
そうして瑞鶴達はブレスレットに収まり、黑霧達は宿に向かう
龍太郎「…今回は光輝が悪いぜ…」
龍太郎達もまた、光輝を背負って宿に使った…次回に続く…
後書き!五航戦姉妹と戦艦棲姫、駆逐棲姫、デスレックスが仲間になりたそうにこっちを見ている…という訳でどんどん増えていく仲間達!白さんは同僚になるので仲間とは別枠になります。え?なんでジェノスピノが黑霧の相棒になってるのかって?魔界の海って色んな世界の色んな物が流れ着きます。この時点でお察しです☆次回もゆっくりしていってね〜☆
エンプラさんとベルさん入れますか?
-
入れろください
-
入れるな