〜王都〜
黑霧「さーてとりあえずは…服からだな!」
雫「服?」
ハジメ「…ああ…この服装だと目立つよね…」
黑霧「つーわけで…そこの服屋で更衣室借りるか…」
30分後…
黑霧「これで良いだろ」
原作組は原作の衣装に着替え、ノイントは少し露出度を減らした服装に着替える。
ハジメ「ねぇ…僕の服装わざとやってない?」
黑霧「わざとだが?」
ハジメ「巫山戯んな☆」
黑霧「さて、これで怪しまれずに済むし…冒険者ギルドに行きますか」
恵里「そうだね…この世界で生活する上ではお金は必須だし…」
黑霧「という訳で…ノイント〜ギルドどこ?」
雫・香・鈴『ずこーーー!!』
ノイント「ふふっ…こちらですよ」
黑霧「あ、全員に武器渡しとくぞ」
そう言って黑霧はそれぞれに武器を渡す。雫には黒い刀の新月、香織は純白の杖の聖女の神杖、恵里には髑髏を柄に付けた大鎌の魂喰、鈴には桜の模様があしらわれた2つの扇の桜花、そして黑霧は短刀を更に取り出すが…
雫「あれ?その短刀は?」
黑霧「何言ってんだ?そこに居るだろ?遠藤」
雫・鈴・香・恵・ノ・ハ『えっ!?』
遠藤「やっと気付いてくれた…!」(´;ω;`)ブワッ
ハジメ「え、遠藤くん何時から…?」
遠藤「お前達と一緒に城から出てきたんだよ…正直あの教皇達信用できなかったのは同じだったし…」
雫「な、なるほど…」
黑霧「だから遠藤の分の服も出してたろ?」
香織「全く気づかなかったよ…」
ノイント「私も気づきませんでした…」
黑霧「真の神の使徒すら察知出来ないって凄いな遠藤ww」(´∀`*)ケラケラ
遠藤「嬉しくないっ!」
黑霧「さて、ボケるのはこの位にして…改めてギルドに出発!」
〜冒険者ギルド〜
黑霧「うーんある程度イメージ通りだな」
雫「なんか嫌な視線ばかりね…」
黑霧「綺麗所ばかりだからだろうなぁ…」
雫「き、綺麗所ばかりって…」
チンピラ「おい坊主。その女ども置いて…」
黑霧「ドーン!」
チンピラ「ごふぁ!!」
絡んできたチンピラは顔面に拳を受け壁に埋まった
ノイント「キモイので死んでください」
更にノイントによって両足を切り捨てられた
黑霧「とっとと登録するぞ〜」
ハジメ「あ、はい」
そして登録を無事終えた(受付嬢はめっちゃビビってたが)面々はオルクス大迷宮に向かう馬車に乗る…訳もなく…宿でハジメが作っている物が完成するのを待っていた…
黑霧「ハジメ〜進捗はどうだ〜?」
ハジメ「もうすぐ完成するよ」
ハジメが作っているものは…そう、現代人ならお馴染みの車であった
ハジメ「よし!これで完成!」
そう言って立ち上がったハジメの前には黒い車があった
ハジメ「魔導四輪駆動車ブリーゼ。完成!」
因みにブリーゼを作っていた空間は黑霧の時空支配で作られた世界である
黑霧「中々じゃねぇか。これでわざわざケツが痛くなる馬車に乗らずに済むな」
ハジメ「動かすには大量の魔力が必要だけどね…あと魔法陣がいらないって言ってたけどどうやって動かすの?」
黑霧「俺の文字化け技能に関してある程度分かっていることがあるんだが…俺は魔力を直接操れるらしい…」
ハジメ「本当!?それなら無詠唱で魔法撃ったりできるじゃん!」
黑霧「多分全員出来るようになるぞ?」
ハジメ「マジで!?」
黑霧「魔力操作って要は魔力を知覚して操ると言うことだからな。知覚と操作が出来れば習得できるぞ。今から全員に教えるから部屋に集まってくれ」
ハジメ「わかった!」
そうして全員が魔力操作を習得した所で…
黑霧「ハジメ」
ハジメ「どうしたの?」
黑霧「お前には…魔王になってもらう」
ハジメ「は?」
黑霧「つっても単純だ。魔物肉は猛毒の塊となっているよな?」
ハジメ「そうだね」
黑霧「その原因は魔物が持つ魔力だ。だがこの魔力を人間が取り込む事が出来たならその魔物の固有魔法を獲られる」
ハジメ「マジで!?」
黑霧「んでもってだ。それにはかなりの激痛が伴う。魔力操作を獲た分まだ痛みは減るだろうが、死ぬほど痛いのは変わらない」
ハジメ「ふむふむ…」
黑霧「ハジメは錬成師だ。本来なら戦場に出ずに武器や防具を作るのが仕事だが…異世界人である都合上置いていったら高確率で面倒事になる」
ハジメ「だよね…」
黑霧「だからこそ。ハジメにも自衛力を付けてもらう為に魔物の力を得てもらう!」
ハジメ「わかったよ!でも身体がボロボロになってしまう筈だし、そこはどうするの?」
黑霧「その為にこれだ!」
そう言って黑霧は薄く光を放ちながら液体を滴らせるバスケットボール程の石を取り出す
ハジメ「これは?」
黑霧「神結晶と滴っている液体は神水と言われている。要はエリクサー的なものだ」
ハジメ「何処から取ってきたの!?こんな貴重そうなものを!」
黑霧「地中3000キロメートル下まで掘ったら出てきた!」
ハジメ「超人かな!?」
黑霧「つーわけで先ずはこれだ!」
赤黒い肉を取り出す
ハジメ「こ、これが魔物の肉…」
黑霧「これは俺が2尾狼と読んでいる魔物の肉だ。何処で見つけたのかは世界辞典から丁度よさそうな魔物見繕って創世したぞ」
ハジメ「ほんと優秀すぎない?まぁ…覚悟決めますか…!行きます!」
ガブっ…
ハジメ「グワァァァァァァァァァァ!!」
黑霧「とっとと飲めい!!」
ハジメの口に神水をねじ込む
ハジメ「ムグゴガガガガ…」
そうしてハジメの変容が始まる…髪は白く染まり、身体は本来鳴ってはいけない音をならしがらより強靭に、身長も伸びる…眼は血のような赤に染まり、魔力光も紅く変化する。
ハジメ「っー…っー…」
黑霧「落ち着いたか?」
香織「黑霧くん?」
黑霧「…( ˙꒳˙ )oh......」
香織「歯、食いしばろうか?」
黑霧「オーマイガー」\(^o^)/
そして鈍い音が響き黑霧は犬神家の仲間入りを果たした…
香織「大丈夫?南雲くん」
ハジメ「…とりあえず黑霧」
黑霧「んお?なんだ」ズボッ
ハジメ「歯ぁ食いしばれやァァァァァァァァ!!!」
そして再び埋まる黑霧
黑霧「いやーごめんごめん」
ハジメ「謝る気ねぇだろ!死ぬ程所じゃねえぞ!死ぬよりもエグい痛みだったわ!」
黑霧「まぁ自衛力着いたし無問題。今後は余程力の差がある魔物食わない限りは痛みは出ないらしいし、迷宮でも食料に困らないから良いだろ」
ハジメ「だったらテメェも食えや」(#^ω^)
黑霧「そもそも俺は魔物食っても痛み無いぞ」
ハジメ「ちっ」
黑霧「つーかハジメ」
ハジメ「あ?」
黑霧「いい加減香織の想いに応えてやったらどうだ?」
香織「ふえっ!?」
ハジメ「なっ!?」
黑霧「いつもなら釣り合わないとか言うだろうが、今はウザイ天之河も突っかかってくる檜山も居ない。お前の答えを言うには絶好の機会だぞ。つーわけで俺は他のメンバー連れて買い出しに行ってくるから」
ハジメ「ちょ待て…ってホントに行きやがった…」
香織「…あのさ…南雲くん…」
ハジメ「…」
香織「…私は…貴方の事が好きです」
ハジメ「っ…」
香織「南雲くんは…私の事…どう思ってる…?」
ハジメ「…白崎…」
香織「…」
ハジメ「…俺も…お前の事が…好きだ」
香織「っ!」
ハジメ「…付き合って…くれるか?」
香織「…はいっ!」
雫・恵・鈴・遠『おめでとう!!!』
ハ・香『うわっ!?』
雫「いやーやっと思いが伝わって良かったわよ…」
恵里「ずっとヤキモキしてましたからね〜」
鈴「煮えきらなくてどれだけイライラした事か…遠藤くんとしてはどうなの?」
遠藤「俺としてはやっぱ羨ましいとは思うぞ?でもさ…なんとなくこの世界に来てから…いや来る前からだな…南雲には勝てないって何処かで理解してたんだ。だからこれは当然の結果だと思う」
ハジメ「お、おいお前ら…」
香織「もしかして全部…」
出歯亀組『バッチリ聞かせてもらいました!』
ハジメ「お前ら全員電撃処分の刑だコラァァァァァァ!!!」
香織「っ〜〜!」⁄(⁄ ⁄>⁄-⁄<⁄ ⁄)⁄
黑霧「ただいまーってこれは…」
ノイント「あらあら…私に恋はまだ分かりませんが…これは大成功…という事ですかね?」
黑霧「まっそうだな。それとノイント、お前もいずれ恋という物が分かるんじゃないか?俺もまだ分からんが」
ノイント「…お互いにいつか分かると良いですね」
黑霧「だな…さて、アイツら止めるか」
ノイント「はい」
そうして大騒ぎしながら物語は進む…原典から外れた物語は何処に行くのか…次回に続く…
後書き!遠藤加入!ハジメくんとうとう魔王化!そして晴れて香織と恋人に!オルクス編は次回からです!と言いたいところですが…気づいているかもしれませんがこの話は途中で日付が変わっていますので、次は勇者(笑)サイドを書きます!といっても勇者(笑)の部分は短くなるかもしれませんが…メインじゃないどころか噛ませキャラだし別にイイヨネッてことで次回もゆっくりしていってね!
セイレーンから誰を追加したい?③
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オブザーバー・零
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