世界最強の闇は異世界を蹂躙する   作:リア・ユグドラシル

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投稿!グリューエン編開始ぃ!!!


27話 アンカジ公国、そしてクラスメイト

前回、戦争で聖教会を壊滅状態に追いやった黑霧達。ハインリヒ王国との戦後処理を聖夜にぶん投げてグリューエン大火山の攻略に向かう…

 

〜ナグルファル船内〜

 

雫「うわぁ…外凄い暑そうね…」

 

黑霧「砂漠だからなぁ…」

 

ミュウ「黑霧お兄ちゃん凄いの!前来た時と違って涼しいの!」

 

零「そうね〜お兄ちゃんは凄いわね〜」

 

黑霧「やめてくれ…しっかし俺も出たいとは思わないな…」

 

ナイズ「俺は慣れたもんだがな…」

 

オスカー「ここにある大迷宮はナイズが作ったものだからな…コンセプトはたしか…」

 

ナイズ「忍耐だ。大火山が試練の場所である時点で察しがつくだろうがな」

 

黑霧「まぁな…で」

 

そう言って背後に張り付く黒銀の髪をした女を見る黑霧

 

黑霧「なーんでこんなベッタリしちゃってんだノイント…」

 

ノイント「いいじゃないですか♪」

 

黑霧「まさか致した結果全員が歴戦王か特殊個体…二つ名は特殊個体なのか?になるとはな…ピュリファイアーのアマツマガツチとティオのベヒーモスは歴戦王化、瑞鶴のタマミツネは天眼、翔鶴のリオレイアは紫毒姫になるわで戦力把握に時間がかかったぞ…」

 

ハジメ「俺も歴戦王になってたしな…坂上は進化できるのかね?」

 

黑霧「胃痛で限界振り切って進化しそうだなww」

 

ハジメ「嫌な進化方法だな!」

 

雫「私もそうなる可能性があったのね…」

 

香織「黑霧君と知り合えて良かったね…」

 

雫「本当にね…」

 

ハジメ「八重樫の場合はその前に胃とメンタルが崩壊するだろ…」

 

雫「…そうかもしれないわね…」

 

色々ifな話をしていると…扉が開き、下半身が蜘蛛に上半身が白銀色の髪の女性の魔神が入ってきた

 

黑霧「どうした?カエデ」

 

カエデ「1つご報告がありまして…なにやら魔物が集まって居るエリアがあります…ですが…」

 

黑霧「群れる魔物じゃねぇのか?」

 

カエデ「その事をティオ様に聞きに来たのです特徴はワームのような魔物ですね」

 

ティオ「それはサンドワームじゃな…じゃが妙じゃ…あやつらは獲物を襲う時以外は姿を見せないはず…」

 

カエデ「それでしたらサンドワームの群れの中央に人間と思われる生命体が居ますね…」

 

ティオ「む?それなら何故あやつらは襲わない…?あやつらは悪食じゃ。捕食を躊躇うという事があるのか?」

 

香織「…もしかして毒を摂取してしまってるんじゃないかな?」

 

黑霧「その心は?」

 

香織「魔物って本能的に命の危機を察知するでしょ?もしかしたらその人が毒を摂取している事に気付いて躊躇ってる…とか?」

 

黑霧「…ありそうだな…取り敢えず万里眼…あ、これ絶対ヤバいもん摂取したなコイツ…血管浮き出てて明らかに苦しそうだし…」

 

香織「あ、やっぱり?」

 

黑霧「…ん?コイツ確かアンカジ公国の領主の息子じゃね?」

 

黑霧はこの世界の情報を得る時に重鎮の顔情報などをしっかり記憶していたのだ

 

ハジメ「アンカジって確か俺達が立ち寄る予定の所じゃねぇか…なんでそんなとこの領主の息子が毒摂取した状態でこんな砂漠のど真ん中に居るんだよ?」

 

黑霧「アンカジでなんか起こったのかね?魔人族も元気に活動してるみたいだし、エリセンと王都を繋ぐアンカジは要所だろ」

 

ハジメ「…確かに…」

 

アレーティア「ん、納得」

 

園部「助けないの?」

 

黑霧「ま、アンカジの情報を得るにも丁度いいな。領主にも貸しができるし都合がいい…という訳で予定より早目だが…」

 

そう言うとナグルファルが馬車の形に変形する

 

鈴「…まさかの変形機能…」

 

アレーティア「無駄にハイスペック…」

 

黑霧「何を言うか!変形はロマンだろ!」

 

ハジメ「そうだぞ!!」

 

遠藤「変形はお約束だろ!」

 

オスカー「うんうん確かに!」

 

鈴「鈴はよく分からないよ…」

 

ヴァン「安心しろ。俺も分からない…」

 

黑霧「…ま、殲滅するぞな…人工太陽生成…ぽいっ」

 

轟音をたてて巨大なクレーターを形成する…

 

ハジメ「おいあれ死んでないか?」

 

黑霧「結界くらい張っとるわ」

 

そう言うと砂煙が晴れ、球体状の結界に守られた男が居た

 

黑霧「さーて検査からやってくか…」

 

5分後…

 

ナイズ「この病気は魔物由来のものだ。だが砂漠等に居る魔物では無いはず…」

 

黑霧「やっぱ魔人族だろうな…魔物関係だし」

 

?「うう…」

 

香織「あ、起きた」

 

?「ここは…?」

 

黑霧「おー起きたか…とりあえず大丈夫か?」

 

?「貴方達は…?」

 

黑霧「俺は金ランク冒険者の黑霧…影王っていったらわかるか?それと他のはパーティメンバーだ」

 

?「金ランク冒険者!?本当か!」

 

黑霧「んで?お前は…」

 

ビィズ「私はビィズ・フォウワード・ゼンゲン。アンカジ公国領主、ランズィ・フォウワード・ゼンゲンの息子だ」

 

黑霧「やっぱりか…で、アンカジは今どんな状態だ?」

 

ビィズ「…今のアンカジはオアシスが毒で汚染され、その毒による病気によって死者が出ている…治療法として、大火山で採れる静因石を服用すれば症状を抑えれるのだが…アンカジの冒険者は皆病にかかってしまった…生半可な冒険者では大火山を覆う砂嵐すら突破できない…だから私は王都に救援を呼びに単身向かっていたのだが…」

 

黑霧「お前自身も病にかかり、限界がきて倒れた所を俺達が拾ったってわけか…」

 

ビィズ「そういう事だ…頼む!アンカジ公国の領主の息子として、正式に依頼をしたい!」

 

黑霧「静因石の回収か?お前らはどうする?」

 

ハジメ「お前が決めろ。俺達のリーダーなんだしな」

 

黑霧「なら受けるか…まぁ大火山には用が会ったのは事実だし、ついでにな」

 

ビィズ「ありがとう…!」

 

黑霧「じゃあアンカジに向かうぞ。水の問題はこっちでどうにでもできる」

 

そう言ってアンカジにむかう…

 

〜アンカジ公国〜

 

ランズィ「おお!無事帰…ってなんだそれは!?」

 

ビィズ「ああ、やっぱそうですよね…」

 

ビィズは空飛ぶベットの上で寝ていた

 

黑霧「気にすんな。アーティファクトだ」

 

ランズィ「そ、そうか…私はランズィ・フォウワード・ゼンゲン。アンカジ公国の領主をしている」

 

黑霧「金ランク冒険。影王の黑霧だ。今回は依頼を受けてアンカジの現状を打開する為に来た」

 

ランズィ「どうにかできるのか!?」

 

黑霧「可能だが…その前にオアシスに魔物が入り込んでいる可能性が高いから先ずはそれの排除だ」

 

ランズィ「!?ど、どういうことかね!」

 

黑霧は簡潔に理由を説明する

 

ランズィ「…そうか…魔人族が…わかった。オアシスに案内しよう」

 

そうしてオアシスに案内される黑霧達

 

黑霧「…あ〜やっぱ居るな…多分バチュラム(トータスのスライム)だろうな…とりあえず…」

 

黑霧はブレスレットを起動し…

 

抜錨!鉄血!U-410!

 

3!2!1!戦闘開始!

 

黑霧「んじゃあ行ってくるわ」

 

ハジメ「おう」

 

そう言って飛び込む黑霧

 

ランズィ「…黑霧殿が女性になったんだが…」

 

ハジメ「アイツの謎技術は神代魔法ですら匙をホームランするレベルだから気にしてもしょうがない」

 

ランズィ「そ、そうか…」

 

〜オアシス〜

 

黑霧「あ、核みたいなの発見…魚雷発射〜☆」⊂〓〓〓〓〓〓>×≡≡≡⊂('ω'⊂ )))

 

数発の魚雷を放つ黑霧…だが

 

黑霧「…そりゃあ躱すわな…あと俺にスライム攻めの趣味は無いぞ!!」

 

そう言って水の触手を剛力で引きちぎりながら魚雷を打ち込み続ける

 

黑霧「意外と避けるなぁ…そこぉっ!!」

 

黑霧が魚雷を射出…ではなく剛力でぶん投げ核に直撃させ、粉砕する…

 

黑霧「魚雷は放つ物ではなく投げるもの!」

んな訳ねぇだろ

 

黑霧「…毒素は抜けて無いし…メイルに頼んで再生魔法使ってもらうか…とりあえず浮上しよう」

 

ノイント「あ、お帰りなさい!」

 

黑霧「おう。とりあえずメイルを呼んできてくれ。再生魔法で毒素を消すぞ」

 

ノイント「わかりました」

 

ランズィ「オアシスを元に戻せるのかね!」

 

黑霧「うちの人材は優秀だからねぇ」

 

そう言っているとメイルがオアシスにやってくる

 

メイル「オアシスに再生魔法を使えばいいのね〜?」

 

黑霧「おう。頼むわ」

 

メイル「お姉さんにまっかせなさーい☆」

 

そう言って再生魔法を行使する

 

ランズィ「…これで元に戻ったのか?」

 

黑霧「心配なら確認してみろよ」

 

ランズィ「そうだな…検査してくれ」

 

そう言うと調査員と思しき人物がオアシスにアーティファクトを向ける

 

調査員「…戻っています」

 

ランズィ「…もう一度言ってくれ」

 

調査員「戻っています!元のオアシスです!」

 

そう言うと同時に歓声が響き渡る

 

ランズィ「ありがとう…!これでアンカジは救われる!」

 

黑霧「まだだろ?病人の治療と農場や農作物の浄化も済ませちまおう」

 

そうして本当にアンカジを救った黑霧達…お礼としてアンカジ特有の服をいくつか貰ったり果物を頂いたりした

 

黑霧「俺達はこの後大火山を攻略して、エリセンに向かうから出発させてもらう」

 

ランズィ「そうか…あまりもてなせなかったが…」

 

黑霧「十分もてなしてもらったさ。それじゃあな」

 

ランズィ「うむ」

 

そうして大火山に向かった黑霧達…一方クラスメイトはと言うと…

 

クラスメイト『ギャァァァァァァァス!!!!』

 

空を飛んでいた

 

狂月「とっとと立て!まだまだいくぞ!!」

 

玉井「待って休ませ…」

 

狂月「待つわけなかろう!!セイヤァァォァァ!!!」

 

玉井「エ“エ“ア“!!!」

 

近藤「玉井ー!!!!」Σ(゚д゚;)

 

近藤は狂月の矯正訓練を受けて改心済みである…え?後衛組はどうしたって?そんなの…

 

後衛組『もうヤダ疲れたァァァァァァァァァ!!!!』

 

イリア「休みがあると思ってるのかしら?ほらとっとと回復薬飲んで続きやる!!次は魔力球300個に増やす!!」

 

後衛組『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!』(´;ω;`)

 

イリア(魔術師団団長兼六芒星)の鬼訓練でしごかれてるに決まってるじゃないですか〜(ง `▽´)╯ハッハッハ!!

 

宮崎「優香早く帰ってきてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」(*ノД`*)・゚・。

 

そう叫ぶ宮崎さんですが帰ってくるのはまだまだ先です☆

 

ベルフェゴール「私は働きたくないんだ〜!!!」

 

ルシファー「ベルフェゴール!!お前仕事ちゃんとせんかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

前衛組『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』

 

ベルフェゴールを追いかけるルシファー(魔界司法局局長兼悪魔界所長兼六芒星)に轢かれる前衛組…哀れなり…

 

ヨグソトース「…何コレ…」

 

カオスマリア「諦めましょう…コレが私たちの日常です…」

 

混沌としたこの状況に呆れるヨグソトース(時空管理局局長兼六芒星)とコレが日常だと諦めるカオスマリア(魔界大病院院長兼軍医総監兼六芒星)…彼らの胃を救う者は現れるのだろうか…

 

夢子「六芒星の皆さん休憩にしましょう。あ、貴方達は訓練を続けなさい。でないと晩御飯抜きですので」

 

クラスメイト『畜生めぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!』ウワアアァァ 三三(ノ இωஇ)ノ

 

鬼畜な事を言う夢子(魔界神専属メイド兼魔神王専属メイド兼メイド長兼六芒星)…最強の魔界人は鬼畜さも最きょピチューン

 

夢子「口は災いの元ですよ?」

 

さーせんした((((;≡д≡;i))))ヵ゙タヵ゙タ㌦㌦

 

夢子「わかったならよろしい…さて、今回はアップルパイを用意致しました」

 

狂月「ふむ。夢子殿のアップルパイは美味だ…」

 

イリア「本当にねぇ…なんで同じ手順、同じ材料、同じ条件(完全に同じ条件を用意出来るわけがない?魔法でどうにでもできますとも☆)で作ってるのになんでこうも差が出るのかしら?」

 

夢子「メイドである以上常に最高の物を用意するのは当然のことです」

 

ヨグソトース「それを素で言えるし実行できるあたり凄いよな…美味い…」

 

カオスマリア「モムモム…おいひぃれす」

 

ルシファー「カオスマリア…食うか喋るかどつちかにしろ…」

 

ベルフェゴール「…」ヤムチャァ…

 

クラスメイト『…』( ´ ཫ ` )チーン

 

混沌とした状況でも魔神達のお茶会は続く…因みにクラスメイトは晩御飯抜きは免れたそう…

 

次回に続く…




後書き!アンカジ救済完了!クラスメイトはSansの川…間違えた三途の川を渡りかける!!そして六芒星大集合!今回は投稿が遅くなりました!すいません!あとレ級のステータスにちょっと追加しました!確認してみてください!それでは次回も…ゆっくりして行ってね!
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