ストライク・ウィッチーズ~鬼神の闘い   作:武御雷参型

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夜中のテンションで書き上げました。


第十話〜説明会1

龍聖が指を刺した先には、銀鳳と紫炎の二隻が視認する事が出来た。

 

「おっきい………」

 

「大和……いや、それ以上の大きさだな」

 

芳佳と美緒は二隻の姿を見て、扶桑が誇る最高峰の戦艦を美緒は思い浮かべたが、それよりも巨大な姿に驚きを隠せなかった。

 

「こちら、国際IS委員会日本支部所属、対IS用特殊武装隊“天照隊”隊長、黒崎龍聖です。銀鳳、応答を願う」

 

〈こちら、国際IS委員会日本支部所属、対IS用特殊武装隊“天照隊”専属艦、銀鳳。艦長の山本俊輔です。お久しぶりです。黒崎隊長〉

 

「ああ。まさか二隻も俺と一緒にこの世界に迷い込むとは思いもしなかったぞ?」

 

〈それは、我々も同様です。間も無く接舷しますが、赤城に接舷すればよろしいですか?〉

 

「少し待ってくれ。ミーナ中佐。二隻を赤城に接舷させても宜しいですか?」

 

「ええ、そうね。艦長、宜しいですか?」

 

「はい」

 

ミーナは赤城艦長に確認を取ると、赤城艦長も頷いて認めた。

 

「了解です。二隻に通達。赤城両舷に接舷しろ」

 

〈〈了解‼〉〉

 

龍聖の言葉に俊輔と紫炎の艦長が返事をする。

 

「では、二隻が到着した時点で皆様に説明をさせて頂きます。場所は広い方が宜しいと思いますので、紫炎の会議室を使わせてもらいましょう」

 

「そんな勝手なことを決めていいのか?」

 

龍聖の言葉に疑問を持った美緒が尋ねた。

 

「傍から見れば、勝手に決めている様に見えますが、あの二隻に関しては自分の部隊の専属艦。決定権は自分にあるんです。なので、問題はありません」

 

「そ、そうか」

 

龍聖の言葉に驚きを隠せない美緒。彼女も軍人として、誰にも相談なしに決めている龍聖に、軍人としてあり得ないと思っていたのである。

 

それから数十分後、二隻がゆっくりと赤城に接舷を完了させる。

 

「こちら、黒崎。紫炎、応答を願う」

 

〈こちら紫炎艦長の桜井です〉

 

「お客様を会議室に通したい」

 

〈了解しました。一番デカい会議室をお使いください〉

 

「感謝する。では、皆さん、自分についてきてください」

 

龍聖はミーナたちに言うと、紫炎に向かって歩き始める。それに続くようにミーナ達501戦闘航空団と芳佳、そして赤城艦長も続いて紫炎に向かって歩き始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍聖と501戦闘航空団と赤城艦長の説明会は、第一会議室で執り行われることになった。この第一会議室は収容人数は最大で500名は優に入れる大きさを誇っている。だが、これまでに使用されたのは、極僅かな回数だけであった。

 

「それでは、皆様もお集まりになられましたので、これより説明を執り行わせて頂きます。まず始めに改めて自己紹介と、こちらにいる人物の自己紹介をさせて頂きます。質疑応答に関しては、各々の自己紹介が終了してから、という形でお願いします」

 

龍聖はマイクを持って壇上に上がって喋り始める。龍聖の後方には複数の男女が立っていた。

 

「まず、自分ですが。国際IS委員会日本支部所属、対IS用特殊武装隊“天照隊”隊長の黒崎龍聖です」

 

龍聖は一礼すると、マイクを俊輔に渡した。

 

「初めまして、皆さん。自分は国際IS委員会日本支部所属、対IS用特殊武装隊“天照隊”専属輸送艦銀鳳(ぎんおう)級IS専用輸送艦一番艦“銀鳳(ぎんおう)”艦長を務めます。山本俊輔です」

 

俊輔も一礼すると、マイクを桜井に手渡した。

 

「初めまして、自分は国際IS委員会日本支部所属、対IS用特殊武装隊“天照隊”専属工作艦紫炎型IS工作艦一番艦“紫炎”艦長を務めます。桜井雄介です」

 

雄介も一礼すると、マイクを智花に手渡す。

 

「皆さま、初めまして。国際IS委員会日本支部所属、対IS用特殊武装隊“武御雷隊”隊長の山本智花です。よろしくお願いします」

 

智花が一礼すると、マイクをそのままミーナの所へと持って行った。

 

「では、今度はこちらの方の自己紹介を始めさせて頂きます。私は501戦闘航空団通称“ストライク・ウィッチーズ”隊長、ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケです。階級は中佐を頂いています」

 

ミーナは自己紹介を終えると、マイクを美緒に手渡す。

 

「私は坂本美緒だ。階級は少佐。501戦闘航空団の戦闘隊長を務めている」

 

美緒はそう言うと、マイクをトゥルーデに渡す。

 

「私はゲルトルート・バルクホルンだ。異世界など、馬鹿々々しいと思っていたが、色々見て意識が変わった。よろしく頼む」

 

トゥルーデはそう言うと、マイクをエーリカに渡した。

 

「エーリカ・ハルトマン。よろしくね」

 

エーリカはマイクをシャーロットに手渡す。

 

「シャーロット・E・イェーガーだ。シャーリーって呼んでくれ」

 

シャーリーはそう言うと、マイクをルッキーニに渡す。

 

「フランチェスカ・ルッキーニ‼ 虫って大好き?」

 

「ルッキーニさん。今は自己紹介の時間です。貴重な時間を使わないよう」

 

「ちぇー」

 

ルッキーニは天真爛漫に言うが、ミーナに窘められマイクを大人しくペリーヌに渡した。その姿に龍聖たちは苦笑いをする。

 

「ペリーヌ・クロステルマン。わたくしは、まだあなた達の事を信用しておりませんので」

 

辛辣にペリーヌはそう言うと、マイクをサーニャに渡す。

 

「サーニャ・V・リトヴャクです………エイラ」

 

サーニャは眠たそうに自己紹介を終えると、マイクをエイラに手渡す。

 

「エイラ・イルマタル・ユーティライネンなんダナ。よろしくナ。サーニャに手を出したら許さないンダナ」

 

エイラはそう言うと、マイクをリネットに手渡す。

 

「リ、リネット・ビショップです………」

 

リネットは恥ずかしそうに自己紹介を終えるとマイクを芳香に手渡す。

 

「宮藤芳佳です。先ほどは助けて頂きありがとうございます」

 

芳佳は龍聖の方を見て頭を下げる。芳佳はマイクを赤城艦長へと手渡す。

 

「扶桑海軍、遣欧艦隊旗艦赤城艦長の杉田です。救援をして頂き、艦隊の代表として感謝の意を述べさせて頂きます」

 

杉田艦長はそう言うと、龍聖たちに向かって一礼する。そして杉田艦長がマイクを置いたのを確認すると、龍聖が口を開いた。

 

「では、これで全員の自己紹介を終えましたので、質疑応答を始めたいと思います」




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次回予告

龍聖達、国際IS委員会日本支部隊は第501戦闘航空団と情報交換を行う。

次回、第十一話〜説明会2
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