ある程度の報告を終わらせ一旦学校に向かおうとすると
「あ、ヒッキー!」
「・・・なんで居るんだよ、他の奴らは?」
「みんな打ち上げに行っちゃった」
あんなことがあったのに元気だな今どきの高校生は・・・俺も高校生だったわ。
「てかお前は何で居るんだよ」
「ヒッキーのこと待ってたんだよ、あとゆきのんも」
「雪ノ下?どこにも居ねぇじゃねえか」
「飲み物買ってくるって言ってたよ」
「ふーん」
それから雪ノ下が来るまで待って、3人揃ったから学校に戻ろうと商店街を歩いていた。
「今日は色々大変だったね〜」
「そうね、主に比企谷君が、だけど」
「全くもってその通りだわ、でもそのおかげでこれからは堂々とサボれる」
「市民を守るのが仕事のはずなのに貴方が言うと残念な人間に思えてしまうのだけれど」
元々残念な人間だからな、言い方次第でなんにでもなれるんだよ。
「でも驚いたわね貴方もGUYSの人間だったなんて・・・」
「驚いたよね、・・・ん?『貴方も』?」
「由比ヶ浜が違和感に気がついたみたいだな」
「ちゃんと成長しているのね」
「どういう事だし!じゃなくて、ゆきのんもGUYSの人ってこと?」
「いや、雪ノ下じゃなくて「ゆっきのちゃーん!」」
「うっ・・・」
突然後ろから大きな声で雪ノ下の名を叫ぶ人がやってきた。あ、今日サボってた人だ。
「サボってないからね?!ちゃんとお休み貰ってたから!」
「えぇっと、ゆきのんこの人は?」
「・・・認めたくないけど、私の姉よ」
「ひっどーい、あ、君は初めましてだね。私は雪ノ下陽乃、雪乃ちゃんのお姉ちゃんです!そ・し・て」
「ぐぇ!」
関わりたくないから戦線離脱しようとしたら首根っこを捕まれ引き寄せられてしまった。
「比企谷君の彼女でーす!」
「「・・・は?」」
「はい嘘つかない、俺とこの人はなんにもない」
「なんにもないことは無いんじゃない?」
「・・・まあ、強いて言うなら同期だ」
「何その嫌そうな顔〜」
あんたの相手するの疲れるから嫌なんだよ、今もだけど作業の時とかもな。
「あの、陽乃さん?は本当にGUYSの人なんですか?」
「うん、そうだよ。まあ比企谷君と違って体張って戦う訳じゃないんだよね」
「そうなの?」
「知らないのか、この人は整備班の人間でな、ガンフェニックスの整備や基地の設備の整備なんかやってる。まあ今日はサボりだったみたいだがな」
「だーからー違うんだってー。今日は元々休む予定があったの!」
だからってまるまるガンウィンガーの整備をアライソさんに押し付けるのもどうかと思うけどな。
「そりゃ、比企谷君だって私が整備した機体よりアライソさんが整備した機体の方がいいでしょ?」
「そうですね」
「あ、ひっどーい。そこは『そんな事ないですよ』とか言うところじゃないの?!」
だって、事実だし。とたわいもない話をしているとまた違う人がやって来た。
「あら?結衣、何してるの?」
「あっママ!!」
「「あっ・・・」」
「・・・嘘よ」アオザメ
「ゆきのん、私のママだよ!」
「貴方がゆきのんちゃんね?初めまして、結衣の母の
「ゆ、雪ノ下、雪乃、です・・・」
なんか雪ノ下の様子がおかしいな。そう思って雪ノ下の視線をよく見ると顔より30cmほと下に視線が下がってる事に気がついた。あっ(察し)
「あら?久しぶりね、2人とも」
「お久しぶりです」
「久しぶりですね、サブレちゃんは元気ですか?」
「ええ、お転婆なままで〜」
何でだろうこの2人を見ているとなんだか主婦2人が井戸端会議してるみたいに見える不思議。
「比企谷君も元気そうでなによりね」
「そうですね、将来専業主夫になりたいと考えるくらいには元気です」
「ふふ、それにはまず相手を見つけないとね?それにしても、もう1年経つのね」
「そうですね」
「あの後大丈夫だった?」
「はい、なにか問題があったらこの人に責任があるんで」
「ううっ!ま、まあ、確かに、ね・・・」
「「?」」
役2名、話についていけてないな、無理もないか、去年の話だし。
「まあ、その、あれだ。色々あったんだよ色々・・・」
「えぇ、何があったの?」
「また今度話してあげるねー」
と色々誤魔化しつつ俺たちは解散となった。由比ヶ浜は母親について行き雪ノ下は姉から逃げる為立ち去った。(なお5秒後に捕まった模様)
今回は短めに!