誘拐怪人ケムール人登場
「待ちやがれ!」
「逃がさねぇぞ!」
そう騒いで走りまくっているリュウさんとジョージさんと俺、そして・・・
『ブッフォフォフォフォー・・・ピロロロロ』
めっちゃダッシュしてる宇宙人、ケムール人、こいつを追いかけていた。
「くっそ!なんて速さだ」
『そのはずです、当時の記録でもパトカーを走って巻いているようなので、あとあいつの出す液体には触れないでください、それは消去エネルギー源と言われていてその液体に触れたものを次々と消滅させてしまいます、一説にはケムール人の星に誘拐されるとか』
「やべぇな」
「それよりあの宇宙人を早く捕まえないと!」
『なるべく早く捕まえてください、ケムール人は他の人間に擬態できるのでもしここで取り逃したら!』
なんだと、でもこのままだと逃げられる、そう思っていると風間さんから通信が入る
『リュウ、ジョージこの先の裏路地に誘導できる?!』
「この先の?」
『このまま行けば私と挟み撃ちにできるけど、それだとその裏路地に行かれるから!』
「分かった、ハチ!」
「先回りします!」
俺はリュウさん達と別れて指定された路地の出口へ向かった。出口まで着くと前からケムール人が走ってきた
「止まれ!」
と言い威嚇射撃をする、するとようやくケムール人は止まり引き返そうとする、だが後ろからリュウさんたちが追いかけて来てトライガーショットを構える
「ようやく止まりやがったな、さぁ観念してお縄につけ!」
するとケムール人は俺の方へ向かってくる、恐らく1人だから簡単に抜けられると思ったのだろう、だが
バン!
俺は躊躇なくケムール人の頭を撃ち抜いた、ケムール人は倒れ、自身の出す液体が自分に掛かるとそのまま消えていった。
「やったなハチ」
「今更ですけど撃って良かったんですよね?」
「大丈夫でしょ」
こうしてケムール人追跡は終わり本部へと帰還する。
次の日
俺はいつも通り学校に来ている、昨日の夜中にあの宇宙人を追いかけていたからめっちゃ眠い、だがそれで休む訳にも行かない、昼間に出たならまだしも学校のやっていない時間に宇宙人と追いかけっこしてるんだからそれはこっちの責任みたいなところがあるからな。ってまぁ今日の授業ほとんど寝ててもう昼だけどな。
「ごめん優美子、お昼は違うところで食べるから」
「あぁ、そういえば部活に入ったって言ってたね、分かった」
そんな会話が聞こえてくる、気づいた方もいると思うが由比ヶ浜も奉仕部へ入部したのだ、当人は依頼を終わった時から入部してるものだと思っていたらしく
(なぁ雪ノ下、由比ヶ浜っていつ入部してたんだ?)
(おかしいわね、彼女から入部届けを受け取っていないのだけど)
そんな会話をしてしまうほどあいつの頭の残念さにため息が出てしまう。
などと回想していたらすっかり放課後、残念ながら今日の俺は非番の為部活に参加しなければならないからとっとと部室に行くのだった。
もうすぐ部活に着くのだがその部室の前で雪ノ下と由比ヶ浜が部活の中を覗いていた。
「何やってんだ?」
「あっヒッキー」
「こんにちは、それがね、部室に不審者がいるのよ」
「不審者?」
そう言われ俺も部室を覗くとまぁ、見知った姿がそこにあった。さすがにほったらかす訳にも行かないため俺達は部室に入る。
「ふふふ待ちわびたぞ、比企谷八幡!」
そこには中太りでメガネをかけてロングコートに指ぬきグローブをはめて痛々しいポーズを取る男がいた。
「比企谷くん、知り合いかしら?」
「知らん、知ってても知らん」
「まさか相棒の顔を忘れるとは見下げ果てたぞ!」
「相棒って言ってるけど?」
「そうだ八幡、貴様も覚えているだろう、あの地獄のような時間を!」
「ただ体育でペアを組む相手がいなかったから組んだだけだろ」
「ふん、あのような風習、好きなやつとペアを組めだと?ふははは我はいつはつるか分からぬ身、好ましく思うやつなど作らぬ!」
「・・・はぁ、何の用だ材木座」
そうこいつはたまに体育でペアを組まされる相手の材木座輝義である、まぁこいつの言動を見れば分かるがいわゆる厨二病だ。
「つかぬ事を聞くが八幡よ、奉仕部とはここで良いのか?」
「?、あぁここだ」
「いや何、少し依頼を受けて欲しくてな」
どうやらただ事ではないみたいだ、多分
「それで、依頼というのは?」
「その前に皆にはこれを読んで欲しい」
材木座はそう言い分厚い紙の束を渡して来た。
「これは?」
「うむ、これは我が趣味で書いている怪獣図鑑である」
「かいじゅう、ずかん?」
「・・・まさか知らないなんてこと「そ、そんなことないし!」そ、そうか」
さすがに図鑑は知ってるよな、そう思いながら手元の図鑑?を読み出す
「へぇー結構調べてるんだな」
「うむ!」
1番古くて古代怪獣ゴメスの解説が載っていたそれも初めて確認された1966年のやつだ、その隣にはそのゴメスを倒したとされる原始怪鳥リトラの解説まで書いてあった、ただ・・・
「1つ目の依頼はこの図鑑を読んだ感想が欲しいのだ!」
「感想ね分かったわ、ただ時間を貰いましょうか、この量だと結構かかりそうだから」
「我は何時までも待てるぞ!」
「ん?1つ目?」
まさかこいつ他にも依頼があるのか?
「そして2つ目なのだが、これは奉仕部と言うより八幡に依頼したいことが」
「却下だ」
「まだ何も言っとらんだろうが!」
めんどくさいじゃん図鑑の感想?と他の依頼を引き受けるって、なんでこいつの為に自分の時間を裂かなきゃ行けないんだ
「ならこうしましょう、図鑑の感想は私と由比ヶ浜さんでやるわ、その代わりそのもうひとつの依頼は比企谷くんが受けるのは?」
「まぁ、それなら・・・」
「え、私も?」
ここまでされたなら受けない訳には行かなくなったな
「それで、その依頼ってのは?」
「うむ、それは我が先週の土曜に横浜にある倉庫を見に行った時に・・・」
「ちょっと待て、倉庫を見に行ったのか?なんのために」
「我が書いているその図鑑の為にな、かつて横浜港で海獣ゲスラが出現しているのでその取材をしようと行ったのだ!」
「おい、何十年前に出現した怪獣だと思ってるんだ」
「40年前に出現したな!」
やっぱり調べてるよな、てか40年も前の出来事を調べにいっても意味あるのか?
「本題から逸れてるわよ」
「おっと失敬、それでその倉庫を見ていた時に少々不審な輩を見たものでな」
「・・・おい」
「それは」
「・・・材木座くん、貴方は来る所を間違えているわ、そういうのは警察に行きなさい」
「警察に言っても取り合ってくれぬのだ」
「まぁ、お前の方がよっぽど不審者な感じするしな」
「ぐはっ!」
お前自分の格好と行動で不審に思わないやつ居ないだろ、なんだよ高校生が倉庫に行くってその方がよっぽど怪しいわ
「とりあえずそういうのはまず教師にでもいいな、そっちの方がまだ話は聞いてくれるだろ、多分」
「・・・我、平塚女史にその話をしたらこの部活を紹介されたのだが」
何やってくれてんのあの独身、そういう厄介事はGUYSに任せようってか
「頼む!もう頼れるのはお主しかおらんのだ!頼むよはぢまん!」
「あーもうわかったっての!ただし何も無いと分かったら直ぐに帰るからな!」
「うぉー!さすが我が相棒!」
「はぁ、とりあえず図鑑の方は頼んだ」
「えぇ、じゃあ今日の部活はここまでにして後は各自で終わらせましょう」
こうして部活を終わらせ、俺達は横浜へと足を運ぶのであった
はい、今回は材木座の話です。
まぁ、ここまで来たら次に出てくる怪獣も分かるでしょ(適当)多分きっと
あとちょっと悩んでいてこの作品の作品名を変えようか悩んでいます、もしこういうのがいいかもと言う方はコメントで教えてくださいお願いします何でもするから
???「あら?今何でもするって」
主「あんたは作品が違うから!」