ソードアート・オンライン Silver Soul 作:翔ST
お昼休み、銀治達は屋上でお昼を食べていた。
和人「なあ、さっきの授業の問題の答え、わかったか?」ズルズル
ユージオに質問しながらブル○ックをすする和人。
ユージオ「あれは、最初の古文を・・・」モグモグ
それに答えながら購買で買ったチーズブリトーを頬張るユージオ。
アリス「まったく・・・授業をちゃんと聞かないからですよ?」モグモグ
呆れながら自作のサンドイッチを摘むアリス。
柱「まったくだ。だらしがないぞ、お前たち。」ズルズル和人「いや、お前も寝てただろ。」
和人にツッコまれながらそばをすする柱
辰之助「アハハハハハハ!おまんら、どんぐりの背比べじゃのう!」モグモグ
和人/柱「うるせえ!!誰がどんぐりだ!!」
二人を囃しながら、ハンバーガーを食べる辰之助
銀治「お前等・・・飯くらい落ち着いて食えよ。」
軽くツッコミを入れながら、卓上カセットコンロでパンケーキを焼く銀治。
和人/アリス/柱「いやちょぉっと待たんかい!!/待ちなさい!!」
銀治「なんだよ。」
アリス「いや、どう見たっておかしいでしょうが!!なんでパンケーキ!?」
ユージオ「銀治・・・やっぱり、手頃なホットケーキのほうが良かったんだよ。」
和人「うんユージオくんそこじゃない!!そこじゃないんだ!!どうやってコンロ持ち込んだ!?」
銀治「結構前にバックの中に仕込んで、屋上に隠しておいた。」
柱「貴様!そんなものがあるのなら、目玉焼きやら卵焼きやら!!色々と作り放題ではないか!!」
和人/アリス「いやそこじゃねえよ!!」
辰之助「アハハハ!!アハハハ!!おまんら、ほんと昔からバカばかりしとるのぉ!!」
アリス「まったく・・・(カナシ○〜モヨ○〜サモスーベ○)ん?メール?」
アリスはスマホを取り出し、メール画面を開いた
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from:結城明日奈
to:アリス・ツーベルク
今度、深澄と木綿季と空詩とで、カラオケいかない?
いくのなら、空いてる日日とか教えて!!
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アリス「・・・ふふっ」
和人「?どうした?アリス。」
アリス「いえ、ちょっと・・・そういえばなんですけど深澄、一年ほど前に新しい友達出来たんですよ〜。」
和人「!!マジか!!あの馬鹿でぼっちの深澄が!?」
ユージオ「あの色々とめんどくさい深澄が!?」
柱「あの自分一人で色々と背負ってしまう深澄が!?」
辰之助「あの優しすぎて色々と根暗な深澄が!?」
アリス「おうお前等が彼女のことどう思っているかよーくわかった。お前等ちょっとこっち来い。」
そして銀治以外の四人はアリスに屋上の出入り口の裏に連れていかれた。
銀治「・・・・そうか・・・あいつは・・・もうひとりじゃねえんだな。」
深澄に、大切な幼馴染に友達ができた。
すごく嬉しいことだ。
だけど・・・少し寂しいな・・・
そんなことを銀治は考えていた。
その時、
????「やっーと、屋上これたー!」
銀治「!?」
声の方を見ると、頭に黒いうさみみリボンをつけた白茶色の髪をした女性が、
????「ん?あ!君、アリスの幼馴染だよね?アリスどこにいるか知ってる?」
銀治「あー・・・あそこの裏にいるけど。」
????「ありがとー!」
女性はアリスのいる方に向かっていった。
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和人「はあ!?深澄の友達は銀治の姉貴!?」
アリス「しぃっ!!声がでかい!!・・・まあ、そうなのです。」
和人達はアリスから、深澄の友達について説明を受けていた。
全員、頭にたんこぶをつくっていたが・・・
ユージオ「それ、深澄は知ってるの?」
アリス「知ってるわけ無いでしょう。色々と複雑になりますし・・・」
柱「だとしても、このまま黙っておくのか?」
アリス「いいえ、取りあえず深澄と銀治の仲が回復したら、明かします。」
辰之助「う~む・・・たしかに、そのほうがええかもしれんのう。」
アリス「そういうことです!だから皆も黙っておくように!!」
四人「ああ/了解/承った/わかったぜよ。」
アリス「よし、ではその友達についての詳細を・・・」
四人(あっ・・・)
四人は気がついた。
アリスの後ろから忍び寄ってくる女性に、
アリス「彼女の名前は結城明日奈。エテルナ女子学院の三年生です。」
和人(来てるなー・・・)
アリス「見た目は銀治と同じ栗色のストレートのロングヘアーで・・・」
ユージオ(また来てるなー・・・)
アリス「少し天然で頑固で、あ、そこも可愛いんですけどね?」
柱(黙っておくか。)
アリス「料理も上手くて、特にシチュー。前に食べたことがあるんですが、これがもう・・・」
辰之助(黙っとくかのう。ていうか、途中からその子の自慢になっちょらぁせんか?)
アリス「でですね・・・・どうしました?皆して。・・・後ろに誰か・・・」
????「アーリス!」ぎゅー!
アリス「あいやぁぁぁぁぁあ!?!?!?な、なんでいるんですか!?イーディス殿!?」
イーディス「えー?アリスに会いに来たくなったからだけど?」
アリス「だからってなんで来ちゃうんですか!?貴方ここのOB!!現役女子高生!!」
イーディス「細かいことは気にしなーい!」
アリス「細かくなーい!!」
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銀治「ったく、いつになってもやかましいねぇ・・・(ガチャ)ん?」
?「結城・・・また屋上を勝手に使っているのか?」
銀治「なんだよ、朧っちか。」
朧「朧
銀治「は~い。つーか、別に大丈夫だろ?フェンスも毎年毎年新しくしているし、事故なんて創立してから一度も起きてないんだろ?」
朧「いや、たまに開いてないとき、下の階から壁をよじ登って屋上に来るやつがいたからだ。」
銀治「先生、そいつそこの後ろでアリスにセクハラしてます。」
朧「そうか。よし後沢、そこにいるぞ。」
??「ありがとうございます、先生。」
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??「おうコライーディス!!お前また昼休みに学校抜け出して何後輩にセクハラしてんだこのバカ!」
イーディス「げっ!?え、鋭二!?なんでここに!?」
鋭二「お前を迎えに来てやったんだよ!!さっさと帰るぞ!」
鋭二と呼ばれた青年はイーディスの服の首根っこを掴み、引きずっていく。
イーディス「ヤダヤダヤダぁー!!まだアリスとイチャイチャするんだぁい!!ていうか、レディーの扱いが雑すぎるぞー!えーくーん!」ズルズル
鋭二「その呼び方で呼ぶな!!それと、俺はお前をレディーとして見ていない。美女の皮被ったおっさんだと思ってる。だからレディー扱いしない。ほら行くぞ。」
イーディス「うわぁぁぁん!!」
イーディスはそのまま引きずられていった。
アリス「た、助かった・・・」
朧「よし、ではこれで・・・」
銀治「あっ、朧っちー待ってー。ふんっ!!」ブン!
銀治は壁にフライパンを投げつけた。
フライパンは壁に
当たったと思いきや、
バコン!
???「ぶぎゃ!?」
悲鳴が上がったあと、
朧「・・・こいつは?」
銀治「しつこいストーカー。さっさと追い出してくれない?警察呼んでもいいと思う。」
朧「・・・取りあえず追い出しておく。」
???「いや待ってぇぇぇぇぇぇ!!!!!名前すら!!名前すらまだでてないのに!?!?それなのにこんな対応・・・流石銀さん!!!この猿飛あやこが見初めただけの相手ぇぇぇぇ!!!」
朧「お前達、あまり屋上に立ち入るなよ。何か起きてからじゃ遅いからな。」
変態ストーカーこと、猿飛あやこは朧に引きずられて退場していった。
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鋭二はイーディスを引きずったまま、校門を出た。
鋭二「ったく・・・どっと疲れたな・・・」
??「おかえり、えーくん。」
鋭二「ああ・・・ただいま、悠那。」
イーディス「うわぁぁぁぁぁん!!!悠那〜!!鋭二がいじめるよぉ!!」
イーディスは、悠那に抱きつく。
悠那「あはは・・・今回はいーちゃんが悪いと思うよ〜?」
イーディス「うぇぇぇぇぇん・・・悠那までぇ・・・」
鋭二「ていうか、今回じゃなくていつもなんだけどな・・・じゃあ、帰るか。学校に。」
悠那「うん!」
イーディス「うう・・・うん・・・・」
三人は並んで、自らの学校に帰っていった。
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放課後
アリス「あー・・・疲れた・・・」
ユージオ「アハハハ・・・大変だったね、アリス。」
アリス「全くですよ・・・はぁ・・・」
柱「まあなに、何か奢ってやるから、元気だせ。」
アリス「あっ、すいません。今日親に頼まれてお使いしなきゃなので。」
ユージオ「僕もー、牛乳買ってきてって。」
和人「俺、妹に玉ねぎ買ってきてって頼まれてんのよ。」
銀治「うち、トイレットペーパーが切れちまって・・・」
柱「なんだ、皆忙しいのか。」
辰之助「アハハハハハハ!なら、仕方ないのお!」
こうして、柱と辰之助は二人は去っていった。
和人「さて、行くか・・・(ナカナイ○ダレヨ〜リヤサシ〜イ○ートヨ〜)ん?メール?」
ユージオ「(アナタノ○オリ〜アナタノハナシ〜○タ)!僕もだ。」
銀治「(フーセー○ガム、ク〜チャ○チャ)ん。俺もだ。」
銀治達はスマホを取り出し、メール画面を開いた
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from:アーガス社
ソードアート・オンライン クローズドベータテスト
ご当選のお知らせ
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三人「・・・・ん?」
三人はメール画面を見て、脳内処理が追いつかず、硬直していた。
アリス「・・・三人共、どうしました?・・・あっ!もしかして、前に申し込んでいたソードアート・オンラインのベータテストの抽選結果ですか?私は色々と忙しくて申し込めなかったのですが・・・それで、どうだったのですか?」
和人「よ、よ、よ・・・」
アリス「?」
和人/銀治「よっっっっしゃぁぁぁぁ!!!」
ユージオ「やっったぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
アリス「・・・ふふっ、どうやら当たったようですね。」
その日、三人の帰る足取りは軽かったそうな・・・
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場所は変わって、エテルナ女子学院の屋上にて
明日奈「まーたーまーけーたー!!」ジタバタ
深澄「ふふっ、でも結構上達してる。その調子で行けば必ず上手くなるわ。」
明日奈「えっ!ほんと!?やったー!!」ぎゅ~!
深澄「きゃっ!?ちょ、ちょっと明日奈・・・急に抱きつかないでよ。」
明日奈「え〜・・・嫌だった?」コテン
明日奈は抱きつきながら、首を傾げる。
深澄「い、嫌というわけでは・・・ないわ・・・ただ、ちょっと・・・照れくさくて・・・」カァァ
明日奈「えへへへ〜♪深澄は可愛いなぁ♪」ニコニコホワホワ
ガチャ
空詩「せんぱーい!お姉ちゃーん!飲み物買ってきたけどいるー?・・・あー!!お姉ちゃんいいなぁ!!私も先輩ぎゅーしたーい!!」
深澄「か、空詩ちゃん・・・」
明日奈「えへへぇ♪いいでしょー♪」ニカニカ
空詩「・・・お姉ちゃん。お兄ちゃんが言ってたけど、そういう勝ち誇ってる時の顔のこと、顔がやかましいって言うんだよ?」
明日奈「酷いな!?お姉ちゃん泣くよ!?」がびーん!!
深澄「あははは・・・(メノマ○ニヒラカレ○ハテナイ〜セカイ〜)ん?メール受信通知?」
深澄はメール画面を開く。
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from:アーガス社
ソードアート・オンライン クローズドベータテスト
ご当選のお知らせ
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明日奈「なに?どうしたの?・・・あっ、これ最近人気になってる・・・SAOっていうゲームだっけ?くろーずどべーたてすと・・・・?」
空詩「ああ、それは"ほぼほぼ完成してるゲームをもっと良くするために、特定の人限定にお試しプレイしてもらうテスト"ってやつ・・・だったはず!!」
明日奈「へぇ・・・!それに当たったの?凄いよ深澄!!・・・深澄?」
空詩「ありゃま、フリーズしてる・・・お姉ちゃん、少し離れたほうが良いよ。」
明日奈「えっ?・・・う、うん。」
明日奈は深澄から少し離れた。
深澄「・・・きゃ・・・」
明日奈「?」
深澄「きゃああああああ当選したあ!! やったーっ!!!!!」バンザーイ!!
明日奈「!?」
深澄「やったやったやったぁぁぁっ!!」ブンブン!
深澄は嬉しさのあまり、スマホを持ったまま手を前後に振り回した。
そしてその直後、正気に戻った。
深澄「あっ・・・え、えーっと今のは・・・わ、忘れてぇ・・・・」
明日奈「〜〜っ!!ほんとにもう!!可愛いなぁ!!」
空詩「わかる。」
深澄「わ、忘れてってばぁ!!!」
深澄の居た堪れない声が、夕焼けに溶けていった。
後沢鋭二
年齢:16歳
好物:苦い物(抹茶とかゴーヤとか)
詳細:SAOきっての哀しき悪役
原作とは違い、かなりの苦労人
だか、結構ノリがいいところがある。
悠那のことになると少し暴走する。
重村悠那
年齢:16歳
好物:甘い物!
詳細:ベスト・オブ・
原作とは違い、かなりの常識人
重度のアイドルオタク。
よく鋭二と一緒にいる
イーディス・ニクス・ダークネス
年齢:16歳
好物:ぶどう
詳細:Theお姉さん
原作とは違い、リアルワールド人
アリスとは中学時代の先輩後輩の関係
メアリという妹がいる。
天照 朧
詳細:銀魂ファンなら言わずもがなわかるであろうあの人がモデル。
銀治達の学校の生徒指導の教師
松陽とは昔からの知り合い
猿飛あやこ
好物:納豆
詳細:変態ドMストーカー眼鏡
銀治に惚れている
こう見えて公務員。
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次回からベータテスト編!!
次回、「はじまりのはじまり」
お楽しみに!