上越新幹線「あさひ」越後路殺人行   作:新庄雄太郎

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弥彦で殺人事件が起きた


第2章 弥彦神社

ある日、犬を連れて弥彦付近を散歩していた。

 

ワンワンワン

 

と、犬は吠えた。

 

「どうしたんじゃ、シロ。」

 

と、言って見ると。

 

「うわっ、何じゃこれ。」

 

そこへ、居合わせたところ高山がやって来た。

 

「どうしました。」

 

「こ、ここ、この人死んでるわ。」

 

「えっ。」

 

と、高山は様子を見に行くことにした。

 

「はっ、これは。」

 

近づいてみると、それは男性の死体だった。

 

「どうしたんですか。」

 

と、弥彦温泉の番頭がやって来た。

 

「近寄るな、殺人かもしれません。」

 

「えっ。」

 

「もしかしたら、あなたは警察官ですか。」

 

「いや、鉄道公安隊ですけど。」

 

と、高山は手帳を見せた。

 

「そうですか、私は何をしたらいいでしょうか?。」

 

「あなたはすぐに、警察へ通報してください。」

 

「わかりました。」

 

高山は、弥彦神社で不審者は見なかったか聞き込みを行った。

 

「誰か、不審人物を見た人はいませんか、目撃者はいませんか。」

 

と、高山は言ったが、全然見当たらなかった。

 

2時間後、新潟県警のパトカーが到着した、捜査は開始されていた。

 

「小森警部、被害者の身元が分かりました。」

 

「本当か。」

 

「はい、被害者は東京在住の今井幸彦さん34歳です。」

 

「おう、それで死因は。」

 

「この状況からすると、ナイフによる出血死と考えられます。」

 

「と言う事は、刺殺だな。」

 

「ええ。」

 

「ねぇ、これなんですかね。」

 

「おい、何やってるんだ君は。」

 

「僕は東京鉄道公安室の高山直人です。」

 

「これ、何かのメッセージじゃないでしょうか?。」

 

「ん、何かな。」

 

と、何か書いてあった。

 

15年前の恨みを思い知れっ!お前を地獄へ送ってやる

 

「あっ、本当だ、これはどういう事なんだろう。」

 

「きっと、15年前の事件か事故と関係してるんじゃないかな?。」

 

「うーむ、今の段階では何も言えない。」

 

「問題は、15年前に何があったかですね。」

 

「事故か、あるいは何かのトラブルの可能性って事も。」

 

「うん、あれは何の意味なんですかね。」

 

「ええ。」

 

「とにかく、この件は高杉班長に報告しておこう。」

 

と、高山はすぐに高杉班長に報告した。

 

「えっ、弥彦神社で男性が殺された。」

 

「はい。」

 

「それで、被害者の方は。」

 

「名前は、東京在住の今井幸彦さん、39歳です。」

 

「なるほど、それで死因は。」

 

「新潟県警の話だと、被害者は15年前の事件か何かのトラブルの恨みではないかと思われます。」

 

「高山は今どこにいるんだ。」

 

「新潟の弥彦です。」

 

「弥彦って事は新潟県警か。」

 

「はい。」

 

「わかった、高山、新潟県警に協力して捜査してくれ。」

 

「わかりました。」

 

と、携帯を切った。

 

そして、15年前に何があったのかと高山は謎を推理することにした。




15年前に何があったのか

謎は深まるばかり

次回もお楽しみに
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