次の日、高山は新潟から帰ってきた。
「へぇー、弥彦と出雲崎へか。」
「ええ、弥彦で起きた殺人を捜査していたら、意外な展開になって来たよ。」
「何があったんだ。」
「15年前、出雲崎の海岸で小学生が海で遊んでいたら、海におぼれたんだ。」
「で、その小学生は?。」
「その小学生は、病院へ運ばれましたが2時間後に死亡されました。」
「ほう。」
「でも何で15年も前にその人は恨まれなくちゃならないのかしら。」
と、小海は言った。
「そこなんだよな。」
「調べて見ようか。」
「ええ。」
「ねぇ、この事件は15年前に関係してるかもね。」
「なるほど、15年前の事件は出雲崎にあるのか。」
「ええ、その可能性もあります。」
「とにかく、出雲崎に行って見ましょう。」
「うん、何か分かるかも。」
「ええ。」
次の日、南と高山と小海は東京発8時17分発の上越新幹線「あさひ301号」に乗り新潟へ向かった。
小海は、高山と南に時刻表を見せた。
「出雲崎って新潟から近いんだね。」
「うん、この新幹線は新潟に到着するのは10時25分だから、新潟からは越後線に乗れば出雲崎には行けれるよ。」
「なるほど、東京から新潟へは「あさひ」に乗って、新潟かに出雲崎へは越後線に乗り換えればいいんだな。」
「ええ。」
新潟着 10時25分
「次の越後線は11時か。」
「ちょっと待って、今乗るとしたら信越線に乗ってそこから弥彦線に乗って、東三条で越後線に乗れば出雲崎に行けれるよ。」
南と高山と小海は、信越本線と弥彦線と越後線に乗り次いで出雲崎にやって来た。
「ここが出雲崎の海岸ね。」
「ええ。」
「高山、詳しく説明してくれ。」
「はい、事故当時は夏休みでした。」
「死亡したのは、小学2-3年だったな。」
「ええ。」
「調べによると、友人たちと一緒に海岸で遊んでいたんだそうです。」
「そしたら、その男の子はこの付近で溺れている所を発見、居合わせた高校生と30代の男が助けを求めた、1人の高校生が海岸に入って小学生を救助したそうです。」
「で、その高校生は。」
「彼は水泳部だったそうです。」
「なるほど、その高校生は泳ぎが得かったんだな。」
「ええ。」
「問題は、15年前の恨みって何の事だろうか。」
「そこですよね。」
「とにかく、調べて見ないとな。」
「ええ。」
「それで、その男の子は何処の小学校なんだ。」
「ええ、確か柏崎小学校って言ってたな。」
「柏崎か、出雲崎より近いですね。」
「とりあえず、行って見よう。」
「ええ。」
柏崎小学校
「ええ、確かに貴君はうちの生徒です。」
「本当ですか。」
「はい、何か。」
「実はですね、弥彦神社付近で男性が殺害されましてね。」
「ほう、それで捜査をしてたのか。」
「恐らく、犯人は15年前の事件と関係してるかもしれなんだ。」
「何か、気づいたことはありませんか。」
「そうだな、保護者説明会である父親が怒鳴り込みに来たことがあったそうだな。」
「その人は、いくつ位の人でした。」
「ええ、35歳か42歳ぐらいのね。」
「男でしたか女でしたか。」
「男だったよ。」
「男か。」
「じゃあ、その人が犯人なのか。」
「考えられるな。」
と、言って柏崎小学校を後にした。
「でも、その男が犯人なのかな。」
「わからんぞ。」
「調べる必要があるね。」
柏崎から13時50分発の越後線に乗り、新潟へは15時31分に到着し16時51分発の新幹線「あさひ320号」に乗って東京へ帰った。
そして、第2の殺人が起きる
犯人は誰なのか?