魔法少女リリカルなのは 時空を超えた鋼の騎士軍と探偵 作:水岸薫
「ここが四次元テントの中?」
太田はそう言うのも当たり前、見た目は2人がやっとは入れるほどの大きさだが中は非常に広い構造になっていた。
入り口から入るとまずは階段があったためそこから下に降りていく。そして次に目にしたのはドームのように広い場所で天井には無数の明かりが付いており壁にはスイッチが9つもついている。
「思った以上に広いですね」
「驚いたっす…」
「すごいお兄ちゃん!」
テント内を見て天女と霊華は驚き、福音は目を光らせながら勇樹に寄ったため彼は「そ、そんなことないよ」と照れる。
「圧縮機能を搭載した特殊な道具でね、広さは東京ドームと同じで高さは7階建てのマンションほどあるんだ」
「ほへー、改めて聞くとすごい大きさっすね」
勇樹の言葉に霊華は再び驚き、桜は「ところで」と勇樹に向けて質問する。
「先ほどの次元の穴、あれは一体何が原因で起きたの?」
「桜さんの言う通りです、勇樹さん。一体どうしてわたくしたちがここにいるのですか?」
桜と一緒に京子はそう言うと、勇樹が「それなんですが」と言いながら壁についているコンピューターを起動する。
「この時空間の穴には特殊なのでして、異常なデーターがたくさんあったんです」
「ふむ、つまりこの世界とつながった穴は貴重な穴。と言ったほうが良いだろうか?」
「アレンさんの言う通りです、この世界は少し…いえ何かデーターが変わっていまして。もう少し調べないと分かりません…」
勇樹はそう言いながらコンピューターを起動していると、太田が「確かに」と言いながら画面を見て言う。
画面にはこの世界の時空間データーが現れており、2進数で表示されているがこの世界のデーターではないということだけは分かる。
「それじゃあ、これって…平行世界ね」
「なるほど、それだったら同じ地球でも何かが違うか」
「しかし問題があるな…この世界は一体何がおかしいのか少し調べないとな」
勇樹はそう言って画面を見て言うと、文が「勇樹!」と慌ててきた。
「例のレーダーに反応した、神社に1つ!」
「神社、確かなのはは今下校していた気が…」
「ああ、少し様子を見たがどうやら猫に近い生物だ…ライオンだったら」
「あ、危険だな」
文の言葉に彼は納得しているなか、伊江が「ちょっと待て」と2人の話に入り込む。
「レーダーってなんだ? 少し説明させろよ」
伊江の言葉に勇樹は「簡潔に言うと『魔力探知レーダー』」と言い始めた。
「装置から半径20キロ以内であれば反応する特殊な道具で、魔力にしか反応しないが今回のために用意したんだ」
「少ない時間で作ったのかよ…感心するぞ」
彼の言葉に伊江は苦笑いすると、百合子が「それよりも」と再び彼らの話に割り込むように言いだした。
「なのはさんがもしその生物に巻き込まれたらどうするのですか!? メカはまだ修理していますし、急いでいった方が!」
慌てる百合子に桜は「それは大丈夫よ」と答える。
「え、何を言っているのですか桜さん! いくら何でも無謀では!?」
「いや、百合子さんそれは桜さんの言う通りだよ思うよ?」
「勇樹君まで!?」
いつもは少し反論する勇樹に百合子は驚くと、彼は「考えてみてよ」と解説と理由をしだした。
「いくら小学生のなのはとは言え、魔法少女で自分の力で頑張っているんだ。ここでオレたちがいつまでもサポートをしていると相手は成長しないんだ」
「う…でも…」
「まぁ百合子さんの言いたい気持ちはわかるよ、彼女はまだ小学生だからな。危険な事情や助太刀位はちゃんとしないとな」
勇樹はそう言いながら百合子の頭をなでると、彼女の顔は赤くなっていきついには「あ、頭を撫でないでくださいよー!」と照れながら彼をポカポカと叩く。
勇樹はもちろん「あわわ、玉井はいいじゃないですか」と困りながらも笑顔で返答する。それを見ていた文は「あー、追伸」とジト目で彼らに向けて言う。
「ジェルシートはもう封印した、失敗に近いぞ」
それを聞いたみんなは「おい」とジト目で勇樹と百合子を見ていったため、2人は「すみませんでした」と即刻で土下座をしたのであった。
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何がともあれ、一応(仮)本部は完成し庭をきれいにしたり道場を掃除したりしていた。テントの件は士郎に話しておいたため安心し、この場所は『海鳴市』と言うのもわかった。
ちなみになのはと一緒にいるフェレットは(彼女から聞いた話によると)どうやら変身しているが『ユーノ・スクライア』となのは聞いてわかった。
ホワイトナイターが修理し終えるまでは、しばらくの間だがなのはのご両親が働いている喫茶店の手伝いをすることになっている。幸い勇樹以外に天女と真莉愛に伊江、そして福音は料理を作るのが得意であるため桃子と一緒に行動していた。
勇樹は今テントの中で何かを修理しており、太田と幹子と奈々はレジや商品を届ける作業をしていた。
そして今回、幹子が「サッカーの仮監督をすることになった」と説明した。なぜサッカーの仮監督になったかと言うと、「士郎は意外なことに地元のサッカーチームの監督をしている」と幹子から話を聞いた。
それを聞いた勇樹たちは「意外」と目を丸くしながらも、彼女が監督をしている地元のサッカー『翠屋JFC』の試合を見に行った。
「それにしても意外だな、幹子が監督をするなんて」
「そうですね、ですが士郎さんの気持ちはわかりますよ」
「うっす、士郎さんは監督と喫茶店をしているっすからね! これくらいちゃんと手伝わないといけないっす!」
勇樹と太田、霊華はそう言っていると幹子は「おいおい」と苦笑いで彼らを見て言う。
「ところでなんすけど…なのはさんの左右にいる紫色のロングヘアの少女と金髪のロングヘアの少女は一体誰っすか?」
霊華が幹子に向けて小声で言うと、彼女は「ん?」と目を丸くしながらなのはを見て数秒後、彼女は「ああ」と何かに気づいたのか小声でこう言ってきた。
「紫の少女は月村すずか、金髪の少女はアリサ・バニングスと言うんだよ。なのは君と同じ学校の同級生なんだ」
「なるほど…それにしても詳しいな美樹姉」
勇樹の言葉に彼女は「まあね」と自信気に答える。
それを聞いた桜は「さすが、情報集めさん」と言うと彼女は「おいおい」と苦笑いする。
「幹子さん。練習はいいですか?」
「お、そうだね…そろそろ始めるか」
太田の言葉に彼女は反応すると、対戦チームの監督に「そろそろ開始しましょうか」と言うと相手は「そうですね」と答える。
「さすが美樹姉、相手が老若男女問わずコミュニケーションをする」
「女性恐怖症の勇樹君は少し無理かな…相手が男性だったら行けるけど」
「太田、言いすぎだ」
勇樹の言葉に太田が答えるが、伊江が彼の頭をたたきツッコミを入れる。
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「試合結果は翠屋JFCが2点で相手チームの桜台JFCが0点…すごい差だな」
「相手も強かったけど、キーパーのチームワークで結構守れたんだよ」
サッカーの試合結果を聞いて霊華は驚き、太田はサッカーの内容を簡潔に言うとアレンは「驚いたな」と彼女が驚くように言いだした。
「少年たちだけ挑んでいたと思ったら、まさかここまで差があったとは…」
「アレンも驚くのね、まぁ私も流石に驚いたわ」
「そうっす! アリさんのようにここまで力があったのは驚いたっす!」
アレンの言葉に桜も同情するように言うと、霊華は目を光らせながら真剣に答える。
すると伊江が「ところで」とあたりを見渡してある事を言いだす。
「勇樹はどこにいるんだ? ここに帰ってきてから見かけないが…」
伊江の言葉に太田は「ああ、それなら」と彼は『現在立ち入り制限ありマス』と書かれた看板に向ける。
「なんだか『ホワイトナイター』の修理と同時に、今回持ってきた例の7体のメカを組み立てているって」
「7体のメカ…あー、確かに今は少し重要だな」
太田の言葉に伊江は納得するように反応すると、百合子も「確かにそうですね」と答える。
「今私たちが使っているあの乗り物は壊れています、修理してから行動するのに時間はかかりますからね」
「代わりにあれらを持ってきておいて、ここで使うことがあるから持ってきたが。まさか役に立つとはな」
百合子に続いて文は寝ぼけながら答えると、京子は「まぁ、私たちに役目は流石にありませんよね」と苦笑いしながらケーキを食べた…その時。
『ビビビビビビビビビビビビッ!』
『『『『ぶっ!?』』』』
突然警報音が鳴り響き、それを聞いたみんなは突然のあまりにケーキや紅茶を噴き出しかけていた。
「お、太田。まさかこれって!」
「ジェルシード! いきなり来るのは想定外だよ!」
伊江と太田はそう言いながら画面を見ると、レーダーは町から反応したいたため百合子は「え、街中?!」と驚く。
「これは想定外! 急いで勇樹君にメカを!」
「そうだね、勇樹君に知らせてくる!」
百合子の言葉に幹子は急いで勇樹がいる部屋へと走っていき扉を開ける。
「勇樹君! レーダーに反応が!!」
「そうか! それだったらちょうど組み立て終えたメカがあるぞ!」
勇樹はそう言いながらスイッチを押すと、周りの明かりが付くと同時にあるメカが見えてきた。
それは巨大な灰色に覆われたブリキのロボットだが角張っておらず冷蔵庫のようになっていない、むしろ電柱のように円柱に近い形をしていた。
顔は丸く頭に虫眼鏡マークが付いており2本のアンテナが付いている。真ん中の左右にはねじのようなダイヤルが付いている。
「ちょうど『ブリキンダー』が終わってね、急いでこれに乗っていこう!」
「え、あ。うん」
勇樹の言葉に幹子は戸惑いながらも、みんなに知らせに急いで行動していく。そして知らせに行って数分後、幹子と一緒に太田と伊江がやってきた。
「勇樹、急いで乗るぞ!」
「よし来た、ぽちっと!」
伊江の言葉を聞いた勇樹はスイッチを押すとメカの口が開き梯子が出てきて勇樹がいるところへと伸びていった。
「これに乗っていくの!? もっと近代的かと…」
「持ってきた材料でこれで限界なんだ、我慢してくれ」
勇樹はそう言いながら梯子に上りメカに入り込む、太田たちも文句を言いながらも梯子に上ってメカに乗り込むと、梯子はメカにしまい込み口は閉じる。
「操縦席は変わっていないね…」
「まぁそこはこだわりないし別にいいじゃない」
太田と幹子はそう言っていると勇樹は「そこは無視しろ」とジト目で言いながらコンピューターを起動する。そして。
「ジェルシードがある場所は、レーダーから登録しているからすぐに行けるぞ!」
勇樹はそう言いながらレバーを動かすと、ブリキンダーは青色の光に包まれるとレーダーがある場所へと転送された。
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バシュッ!
「っと、着いたぞ!」
勇樹はそう言いながらレバーを動かすと、太田たちは「どれどれ?!」と急いで画面を見てみると、そこに映ったいたのは…。
「た、大樹!?」
「大きいじゃん! どうなっているんだ?!」
「まさか、植物がジェルシードを!?」
画面に映ったいたのは、町を覆いつくすほど巨大な大樹で、異世界に連れてきたのかと言うほどとんでもない光景に太田たちは驚いていた。
太田は『植物が原因』と言っているが、勇樹は「いや違う」と真剣に答える。
「え、植物が原因じゃないって? どういうこと?」
「その名の通りだ、植物がもしジェルシードによって変化したなら。あたりに影響が出ているだろ」
勇樹はそう言いながら画面を見て言ったためみんなは試しに見てみる、画面に映っている植物は変化なくそのままの状態になっていた。
「確かに、変化がねえな」
「そうだね…待って、もしかして植物じゃないとしたら!」
「人…もしかして!」
伊江と幹子、そして太田は急いで画面を巻き戻してみると、1人の男女がジェルシードに巻き込まれているのを発見する。
「美樹姉! あの2人って!」
「サッカーのキーパーとマネージャー…ジェルシードは確かひし形の宝石だから」
「なるほどな、新人のなのはが気づくのに遅れが出るのも無理がねえな」
勇樹は幹子に向けて言うと、彼女はさっきのサッカーの2人を思い出して言う。伊江は先ほどの宝石を思い出して言うと太田は「それじゃあ、どこかに」と言いながら画面を見て探し始める。
すると勇樹が「あ、なのはがいた」と言ったため3人は「どこ!?」と急いで探すと、魔法陣を発動したなのはを発見した。
「太田、あれってもしかして」
「エリアサーチ、源である素を探すか本体を探すために使用する…百合子さんから聞きましたよ」
太田の言葉にみんなはジト目で三つ江mて来たため、彼は慌てて百合子の話を出すと、みんなは「あっそ」と言いながら画面を見つめる。
すると、なのはの魔法陣が突然桃色に輝くと無数の光の球はあたりを散らしながら探し始めた。
「さっすがだな、探査方法を独自で編み出したのは初心者でも無理だ。百合子さんでも約5日ほど時間がかかるぞあれは」
「そうだな…それよりも勇樹、こっちも!」
伊江の言葉に勇樹は「わかっているよ」と言いながらレバーを動かした…その時。
ビビビビビビビッ!
警報音と共にスピーカーからの声に4人は「え?!」と驚く。すると幹子が「あれを!」と右の画面に指をさしていう。
勇樹たちも急いで見てみると、そこには青色をした巨大な鳥型のメカがなのはに向けて突っ込んでいく。
「あいつは…黒薔薇の仲間か!?」
「黒薔薇か…いや、マークがない! 黒薔薇じゃないぞ!」
「妨害する気なのか!? 勇樹君!!」
幹子の言葉に勇樹は「わかった!」と急いでレバーを動かす、するとブリキンダーの右腕がドリルに変形し鳥型のメカに向けて放った。
そしてメカの胴体にドリルは突き刺さると、穴が開いたヵ所から黒い煙を放ちながらそのまま墜落行った…と思いきや。
『バード!』
鳥型のメカは体制を整えると同時にドリルによって穴が開いたヵ所からドリルが出てきて地面に落ちると鉄屑が集まり、再び合体する。
そして、羽の一部から刃物が出てくるとブリキンダーに向けて発進していく。
『『ちょちょちょちょちょ!?』』
勇樹たちはそれを見てお通りていると、勇樹は「しまった!」と急いでレバーを動かした。
するとブリキンダーの背中についているロケットブースターが起動するとそのまま上へと発進し攻撃を逃れる…が。
『バアアッド!!』
向きを変えてふたたぼ発進してきたため、彼は「そんなのありか?!」と慌てて動かして攻撃をかわしていく。
「だめだ! あいつはオレたちを敵視している!」
「そうだな! だが、あいつがなのはを襲おうとした理由は1つあった!」
「ジェルシード、それしかないね!!」
太田と伊江、幹子はそう言うと勇樹は「ありえるな!」と言いながら攻撃をかわした。その時。
『リリカルマジカル! ジェルシード、シリアルⅩ! 封印!!』
画面からなのはの声がしたためみんなは『どこどこ?!』と慌てて探すと、桃色の光線を放つ大樹に当たるとそのまま光はあたりを包み込み大樹は消えて行った。
「すげー! わずか短時間で!」
「驚いたよ…あ、メカは?!」
太田の言葉に幹子は「あっち!」と向けて言うと、鳥型のメカはブリキンダーを睨みつけるが、そのままどこかへと去っていく。
それを見た勇樹は「何者だ、あのメカは…?」と目を丸くして言うと伊江は「オレもわからねえ…ただ」と真剣に考え込む。太田も同じことを考えていたのか「どこかで見た姿だ」とつぶやいた。すると。
キィンッ!
「っ!?」
後ろから誰かに見られたのを感じたのか、幹子は後ろについている画面に向けるが、誰も映っていなかった。
「なんだ、さっきのは…?」
幹子は先ほどの視線は一体誰か分からなずじっと見つめていると、勇樹が「それじゃあ帰るか」と言いだした。
「もう夕方だし、この時間帯だと多くの人たちに見られる可能性が高いっと」
「そうだね、なのはさんはジェルシードを確保できたところだし、そろそろ」
勇樹に答えるように太田は答えると、ブリキンダーは例の基地へと転送し、高町家へと帰宅していく。
この時、なのはの表情は少し暗いことに勇樹だけは気づいていた。
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「なのはのあの表情…わかるな」
深夜2時あたり、研究所の奥にあるメカ倉庫内では勇樹が椅子に座り、テレビを見て何かを考えていた。
その何かとは、なのはの事…魔法少女とはいえ彼女は小学生なため未熟な部分が何か所かある。しかし、テレビに映っていた映像を確認したところ、初めて使う遠距離魔法を簡単にこなしていた。
1発目ならともかく、インカム型の特殊魔法限定の盗聴道具で聞いたところ。ユーノはどうやら『まだボクもできない技なのに』と言っていたため、彼も使いこなせないとこがあるとういことがわかった。
「……少し忙しくなるな」
勇樹はそう言うと椅子についているレバーを動かすと、画面は映像からメカの設計図が移り変わる。そのメカはモグラ型とイモムシ型のメカで『もうすぐ終わる』と表示されていた。
「あと少しで終わらせて、出来る限り負担を軽くするか」
勇樹はそう言いながら椅子から立ち上がり移動しようとした…その時。
ドンドンドンッ
『勇樹さーん、少しいいですかー?』
「真莉愛さん? はーい」
真莉愛が勇樹を呼んできたため、彼は扉まで行き開けると彼女が「どうぞ」とおにぎりを持ってきた。
「わぁ、おにぎりだ。でもどうして?」
「ここのところ、ホワイトナイターの修理をしながら例のあれを組み立ていると陽君から聞いたので、夜食を用意しました」
真莉愛の言葉を聞いて勇樹は「わーい!」と喜びながらおにぎりをもらうとジャンプしながら円を描くように走っていく。
「あ、あとこれも勇樹君に」
何かを思い出したのか彼女は手紙を出して彼に渡した、勇樹は「これですか?」と言いながら手紙を受け取ると、そこに描かれていたのは『グランツ研究所から』と書かれていた。
「グランツ…研究所?」
「桃子さんから聞きましたけど、どうやら何か機械系を作っていると聞きまして」
真莉愛の言葉に勇樹は「機械…」と小さな声と共に頭のアホ毛が反応する、そして。
「早速ですがすぐに作業に取り掛かります、完成次第すぐに行動が出来るようにしますのでご安心ください、また何か手紙が来たらすぐに連絡をお願いします。そしておにぎりありがとうございます!」
勇樹は早口でそう言いながら奥穂部屋へと行き、真莉愛は「あ、はぁ…?」と目を丸くするのであった。
そして、グランツ研究所の下には『集合時刻、明日の午後2時』と表示されている。