ボーダー唯一の男性オペレーターは今日も忙しい   作:マサフ

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コメント欄「サイドエフェクトは優れたトリオン能力を持つものに発現するものです」
・・・え?

Googleで検索・・・(゚Д゚)

その・・・トリオンが低いものには発現しないとは書いてないので・・・どうかそういうことで許していただけないでしょうか・・・
本当に申し訳ございませんでした・・・


昴とチームメイト

この前の決起集会から一週間。今日は久しぶりのオペレーター合同任務だった。結果は上位10%に入ることができた。やったぜ。トップは相変わらず月見さんだ。やっぱりまだ月見さんにはかなわないか。

 

「はあ…国近さんにもまだ勝てないかぁ…」

「ふふふ、まだ負けはしないよ」

 

 合同訓練の帰り道、俺は国近さんと一緒に戻っていた。国近さんより上にもまたいけなかった。そろそろいけると思ったんだけどなあ…

 

「桐山君ももっとゲームをしたまえ~そしたら勝てるかもよ?」

「ゲームがまだ足りないのか!もっと遊ばなくては…」

「じゃあ今度はBPEXでもやろうか」

「望むところ」

「いやいや、オペの勉強しましょうよ!」

 

 ツッコミを入れたのは綾辻さんだ

 

「なんでオペの実力を鍛えるのにゲームするんですか!」

「でも実際国近さんはゲームもオペもめっちゃうまいし」

「いや関係ないでしょ!それなら普段の勉強をしたほうが身になりますよ!」

「国近さん学校の成績はめっちゃ悪いよ」

「・・・」

 

 黙っちゃったよ。まあ綾辻さん優等生だし認めがたいのはわかるけど

 

「成績悪いことそんなはっきり言わなくてもいいじゃ~ん」

「じゃあ次のテストは大丈夫なの?」

「ふふ~ん、もちろん次のテストのときもよろしくね?」

「わかってるなら普段から勉強しましょうよ!!」

 

 あ、綾辻さんがまた突っ込んだ。

 

「まあまあ、綾辻ちゃんも試しにゲームやってみよ?きっともっとオペがうまくなるよ」

「いや私は…」

「何事も試してみないとわからないよ?」

「・・・」

「さあ綾辻ちゃんも一緒に沼に入ろうね」

「優等生をたぶらかすのはやめなさい」

 

 綾辻さんも興味わいてきてる顔しないで?

 

「それにしても桐山君もスーツ着てるんだねえ」

「ああこれ?二宮さんが俺の分も見繕ってくれたんだ」

 

 今日の訓練のときに周りの人たちにも聞いたが、やっぱりオペレーターで隊服を着るのは珍しいようだ

 

「顔がいいからよく似合ってるよ」

「ありがと国近さん」

「綾辻ちゃんもそう思うでしょ?」

「うぇ!?そ、そうですね…よく似合ってると思います」

 

 国近さんは普通に褒めてくれたけど綾辻さんは目を背けながら褒めた

 

「う~ん…やっぱりどこか変なのかなぁ…」

「そう?どこも変なところはないけど」

「でもこのスーツ着てからボーダーで女性とすれ違うたびに目を背けられることが増えたんだよ。やっぱ似合ってないのかなぁ…今日の訓練のときも新人の子達なんかは特に目も合わせてくれなかったし」

「う~ん相変わらず鈍感」

 

 国近はあきれたような目で昴をみた。正直普通の女の子には目に毒だと思う

 

「まあ普段はトリガーオフしといたほうがいいかもね~一部の女子のためにも」

「やっぱそうなのかなあ…でも俺的にはカッコいいからできれば着てたいんだよね」

「うん、カッコいいとは思うよ。カッコいいからこそだね」

 

 今度うちのとりまる君にスーツ着せて桐山君と並べてみようかなぁなんて恐ろしいことを国近が考えていると向かいから二人の男がやってきた

 

「お、キリくんお疲れ~」

「…!お、お疲れ様です…」

 

 やってきたのは昴のチームメイトの犬飼と辻だ

 

「あ、犬飼に辻ちゃんお疲れ」

 

 昴も犬飼をまねて辻のことは辻ちゃんと呼んでいた

 

「お、犬飼君に辻君おつかれ~」

「お二人ともお疲れ様です」

「国近ちゃんに綾辻ちゃんもお疲れ。ほら辻ちゃんも」

「お…お疲れ様…です…」

 

 普通に返事をした犬飼に対し、辻はガチガチになりながら返事をした

 

「辻君は相変わらずかたいね~ほれうりうり~」

「ひゃ…!か…勘弁してください…」

 

 ガチガチの辻を面白がって国近はちょんちょんと突く

 

「辻ちゃんをいじめるのはやめなさい。それじゃあ俺たちはあっちだからお疲れさま」

「うん、ばいば~い」

「お疲れ様です」

 

 昴は国近を静止すると二人と分かれ犬飼、辻と共に作戦室へと向かう

 

「桐山先輩はすごいですね…オペレーターの合同訓練って周りみんな女子なんですよね…」

「まあそうだな」

 

 まだ緊張が抜けない辻は昴を尊敬の目で見つめる

 

「前にオペの人達には話したけど子供のころからよく女子とは話してたからなぁ」

「お、キリくん小さいころからモテてたの?」

「小さいころからって別に今もモテてないわ。俺に話しかけてくる女子みんな京介の話が聞きたい子達だし」

「烏丸君?」

「そ、京介の好きな人とか何が好きとか何か知ってる?みたいな」

「それで鍛えられたんですね…」

「そういうことなのかな?後妹も二人いるし」

「へえ、今度ボーダーに入る子以外にもう一人いるんだ」

「ああ、正確には妹と弟の双子だ」

「なるほど」

 

 犬飼は興味深そうに昴の話を聞いていた

 

「だったら辻ちゃん、キリくんに聞いてみれば?女の子とうまく話すコツ」

「いやいやコツって言われてもそんなものないよ」

「何かありませんか?桐山先輩?」

「すごい真剣な表情してるじゃん」

 

 まるで弧月の自主練をしてる時みたいな顔だ

 

「え~…だったら今から俺の言う女子に話しかけてきてっていったら話せる?」

「・・・・・・・・・・相手によります」

「だいぶ溜めたね」

 

 というか大丈夫な人いるの?と犬飼は考えたとか

 

「う~ん…藤丸さんとか?」

「すいません無理です」

「日和るのはや」

「というかなんでののさんなの?」

 

 犬飼が不思議そうに尋ねた

 

「いや藤丸さん結構男勝りなとこあるからそれなら辻ちゃんもいけるかと思って」

「・・・・・」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~〜

 

「あ、あの…藤丸先輩…その…」

「なんだぁ辻?言いたいことがあるならはっきり喋れオラ!!!」

「ひゃい!…すいません!」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「うん、玉砕する未来しか見えないね」

「ごめん俺も今その未来見えたわ」

「桐山先輩…」

 

 辻が少し恨めしそうな目で昴を見つめた

 

「でもほんとよかったね辻ちゃん。オペレーターがキリくんで」

「はい、ほんとによかったです…」

「そうなの?」

「はい、俺この通り女子が少し苦手なので…」

 

 少し?と首をかしげるが辻が話を続ける

 

「だから部隊を組むってなった時には喋ったことのない女性の方が来るのかと思ってすごく緊張してたんです…そしたら二宮さんが勧誘したのが桐山先輩だったんで本当によかったです」

 

 チーム組んですぐの割に好感度高い気がしたのはこのためだったんだろうか。

 すると昴は一つの懸念事項を伝えた

 

「でも俺妹とチーム組む時には二宮隊抜けるけど大丈夫?」

「…桐山先輩、二宮隊に永久就職してくれませんか?」

 

 まるで個人ランク戦で弧月を構えてる時のような真剣な表情で辻は言った

 

「ランク戦のときより真剣な顔してるけどいいの…?」

「俺は本気です」

 

 なんか微妙に嬉しくないプロポーズみたいだなぁ…昴は複雑な表情をしながらそんなことを考えていた

 なお犬飼は非常に楽しそうな表情で二人を見ていたという

 

 

 

「実際辻ちゃんがまず話しかけるとしたら誰がいいと思う?」

「三上さんあたりがいいと思う」

「その時は一緒に来てください」

「それじゃあ意味なくない?」

 




昴のスーツ姿はにのまるくらいのかっこよさを想像すれば大体あってると思います

多分昴が二宮隊を抜けるときに一番引き留めるのは辻ちゃん
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