今日は2月14日世の中的にはバレンタインデーで、綾人はチョコを貰えるのを楽しみにしているのかそわそわしている正直うざったい気がするが、まぁ世の中の男子的に嬉しいイベントになるのは間違いない。かく言う僕は少し貰える予定があるらしいので問題はないとのことどういう事なのかと考えていたら明石さんに教室から一旦出ようと言われた。
「はいこれ義理チョコ」
「あ…ありがとう」
「どうかした?驚いてるけど」
「いやーなんでもないよクラスの男子から色々言われそう…」
「そういえば許嫁がいるって言ってたよねその人からも色々言われそう私渡すタイミング間違えたかもしれない」
彼女が少し慌てた様子で僕を見ていたので、大丈夫だよと声をかけて安心させた。今年は二桁いったら上々かな家族からもチョコ貰ったことないし…少しだけ楽しみにしていることはある。おれがボーッとしていると明石さんが頭を差し出してきた。
「えとどうしたの?」
「あんたしのぶさんの幼馴染みなんだってね」
「うん確かにそうだけど…」
そこから言葉を続けようとした時に明石さんから「じゃあ分かるよね」と言わんばかりの視線が送られてきたそれはまるで一種の圧力のようだった。
ためしに頭を撫でると明石さんが頬を赤く染めて俯いていたその後一言呟いたあと急に抱きついてきた。
「あんたの許嫁の名前私知ってるよ山手さんでしょ」
「そうだね」
「こんなことして怒られないの?今さらなんだけど」
「怒られないと言ったら嘘になるね、でもしのちゃんと同じ感じだから怒らないと思うよ」
「何それ」
クラスの男子たちがみているにも関わらず、二人だけで話していると朝のHR開始3分前だったので急いで教室に入った。あの光景山手さんたちに見られてなきゃいいけどという僕の嫌な予感は的中してしまった。
ー昼休みー
「タツ何で真秀とイチャついてたんだよ廊下で」
「いやーそのなんと言いますか」
今現在尋問受けてます。正直どうやってみてたんだろうと思ってるけどそんな事はもう関係ない
「長宮君それはちょっといただけないかな」
笹子さんにも叱られるいやほんとにその通りです。
山手さんはここにはいないなーなんてことを考えていると清水さんから「響子はずっと泣いてるよ一人で」なんて言われた正直きついそれを言われてしまうと何もできない放課後謝ろう。そう決心して僕は午後の授業を受けた。
ー長宮家ー
「山手さん最初に言っておくと浮気はしてないからそれと悲しませたみたいでごめんね。でも僕にとって山手さんは一番大切にしたい存在だから」
山手さんを家にあげて謝罪をした。本来ならばすぐ学校でやるべきだったんだろうけどそれは不可能だったんだ学校では一切口を利いてくれなかったし、色々と気まずい状況である。
「じゃあ証明して」
「どうしたら良い?」
「それは自分で考えて」
山手さんにそう言われたので頭を撫でるのとキスをしたそしたら顔を赤くして許してくれたので少しほっとした。バレンタインデーも悪くないと思った。
はい!という訳で明石さんと主人公のイチャついてるシチュエーション少しだけいれました