長宮君が私たちのユニットのマネージャーになって数日が経った。
私は彼が好きだ。彼はよくみんなのことをのこと見ているそれに加え、自分のわかる範囲で色々意見を出してくれる。マネージャーとして責務を全うすると彼は言っていたけど、私はあまり期待していなかった。しのぶの幼馴染みというだけであまりDJユニットに対する知識は少ないんじゃないかと疑っていた。だけど彼はDJ関連の本を買い揃え、そこで知識を増やし私たちにセトリのアドバイスもしてくれた。そんな私が彼を好きになった理由は他の人間や彼からすれば『ラブコメみたいな恋の落ち方だね』っていわれるかもしれない。
「長宮君…俺の女って…嬉しいな」
彼がどう思っているのかを気になっているけれど、それはまた今度聞くことにしよう。何て考えていると、お父さんが私を呼ぶ声が聞こえ、いつものリビングへ向かった。
「お父さん話ってなに?」
珍しくお父さんに呼ばれてワクワクしているわたしがいる ただお父さんから出た言葉は驚きのものだった。
"許嫁"この言葉は私には無縁の言葉だと思っていた
でも、 まさか私にそんな話がくるなんて、思ってもいなかったでも、そのせいで私の初恋が終わってしまうというのがなんとなく悲しい…お父さんに相手を聞きたいが、さすがにダメな気がして私は部屋に帰ったあと一人寂しく彼の名前を言いながら涙を流した。
ー長宮家ー
「しのちゃん?」
ぼくが寝る直前 スマホが鳴ったなんでも寝る前に少しだけでも僕の声を聞きたかったらしい。少し話していたら急に昔の事を思い出ししのちゃんに小学生の時に土蔵の窓から覗いたときに見えた女の子の話をした。
しのちゃんはすごくイライラしてそうな声でおやすみと言っていた。嫌な気持ちにさせたのなら明日、しのちゃんに謝ろう。写真に写っていた彼女が何者なのか正体は全くもって分からない。
心のなかでその子に会えたらあのときの事の話をしよう と自分でそう決心した。
「でもどことなく山手さんに似てるんだよなー」
本来そうではないはずなのにどこか似ていると感じさせるニット帽を被った女の子明日山手さんに姉妹がいるかどうが聞いてみようと思うぼくなのであった。
就寝したのは23時のことである。
ー23:30ー
「ただいまーといっても達斗もうこの時間はもう寝ているんだけどな許嫁の件話してないま明日で良いか」
どうもー長宮達斗の父です。仕事で帰りが遅くなり息子に最重要機密を伝え忘れました。
まぁ明日には伝えますがそれではお休みなさい
新年特別編のお話は一年後のお話なので本編後と思っていてください説明遅れてすみません