遊戯王ZEXAL 運命力で回したい   作:ニサシ

2 / 4
主人公が使うデッキがバラバラなのはご勘弁を。
後、現実でヴァルハラアルカナ天使をすると逆位置ばかりで死ねます。余程の運命力が必要となります。

では、ライディングデュエル・アクセラレーション!


No.02「吸収美味しいです」

(あの良からぬバリアンからNo.を貰ってから三日。特に何もないですね。No.とNo.は惹かれ会うみたいなことになると思っていたのですが)

 

 

No.50ブラック・コーン号を手に入れてから村雨柩はデッキを調整を行い対No.用デッキを組み上げていた。No.はNo.でしか破壊できないという耐性を持っているのは少々、厄介ではあるが効果破壊、バウンス、除外に対しては無力かつ所詮はモンスター効果であり無効にしてしまえば無意味となる。

 

 

(スキドレで無効にしてバルバロスもいけますね。墓守スキドレ、うーん。これは嫌われますね。こうなったらお触れホルスもありです)

 

 

持っているカードの中からこれから戦うであろうNo.達を無力化する方法を考える。

 

 

(Lv.モンスターも面白そうですけど遊んでいるとあのバリアンから何を言われるかわかったものじゃありません)

 

 

適当なデッキを選び予めデュエルディスクにセットする。これでいつでもデュエルが可能となる。どれだけがデュエルが好きなんだこの子は。

 

 

「はぁ、早くNo.が現れませんかね」

 

 

自分かは探しても見つからないので柩は来てくれるのを待つばかりだった。もしあのナンバーズハンターがまた現れたらと一瞬、考えてしまうがこの短期間に何度も襲撃されることはないと思い不安を無理矢理消し去る。

 

 

(うーん、あのナンバーズハンターを倒したらいっぱい手に入るんじゃないでしょうか?いやいや、早計過ぎます。今日は運命力が弱い気がするんですよねー)

 

 

運命力が弱いというのはよくわからないが、スナイプストーカーで振ったサイコロが全て1と6になるよう気がした。正直、スナイプストーカーはかなりうっとおしい。まぁ、最凶のバウンス龍に比べれば大分マシな方である。あの龍が出ればフィールドはズタズタでまともに展開出来なくなる。現在、逮捕されているらしいがもう一匹の龍は釈放されようだ。チッ、帰ってくんな。

 

 

(にしてもお世辞にも強いとは言えない私を何故、ナンバーズハンターなんかに指名したのでしょうか?私より強い決闘者ならたくさんいるはずです。神代君とか)

 

 

柩の頭の中には悪い顔をした少年がいた。水属性の救世主とまで呼ばれたがデッキレベルどうなってんだよ!ガバガバじゃねーか!とよく言われてた人だ。実際、初期はランク3主軸かなと思ったらランク5が出てきて困惑した決闘者も少なくない。今の柩にはまったく関係ない話である。

 

 

「そういえば神代君、この前負けたみたいですね。相手はえーと、築根優也君・・・いえ、九十九遊馬君でしたっけ?」

 

 

同じ学校ではある諸事情によってそこまで登校していない柩にとっては学校の生徒の名前を覚えるのは難しかった。そもそも柩は友達と呼べる人物が皆無であった。良くても顔見知りが限度だ。ぼっちとは悲しい。故に柩は複数のデッキを持ち、一人デュエルをするほどの精神力を手に入れた。全然、羨ましくない。

 

 

(神代君は以前、全国大会決勝戦進出の超強者のはずなんですけど一体、何があったのでしょうか?相手が魔導か征竜でも使ったのですか?今はシャドールが勢いをつけているとも聞きます)

 

 

いくら強いデッキであろうとも柩は自分の好きなデッキを使う為、所謂ガチデッキに関しては無関心である。それに昔、ガチデッキと呼ばれるものを使ってみたが見事な手札事故を起こしたことからガチデッキは運命力を著しく低下させると柩は決めつけ使っていない。なんと無茶苦茶な理論だ。しかし、初手が大嵐、死者蘇生、ミラフォ、リビングデッド、強制脱出装置、異次元からの埋葬を経験した柩はからしたら二度と使いたくない。しかもその後、何故かモンスターが来ず叩きのめられたらしい。ドロー、魔法カード!ドロー、魔法カード!ドロー、魔法カード!こんな具合に。柩ちゃんは一晩泣いて運命力の弱さを呪った。

 

 

(不思議です。私気になります)

 

 

柩が対戦相手のことを考えていると何かにぶつかる。ぶつかった衝撃で柩はお尻から転けてしまう。

 

 

「あっ、すみません」

 

 

見上げるとぶつかったのは人であり柩は反射的に謝る。日本人らしい行動だ。

 

 

「何処見て歩いているの?」

 

 

「いえ、ちょっと考え事をしていて」

 

 

柩がぶつかったのは同い年くらいの少女で気が強そうな雰囲気と口調をしていた。正直、柩は気の強そうな人は苦手でいつものその手の人に流されることが多い。この前のバリアンとの取引も半ば流されたようなものだった。

 

 

「今度から気をつけなさ・・・」

 

 

柩を見下ろす少女の言葉が途中でつまり止まる。柩は何事かと思いながらスカートの埃を祓い立ち上がる。立ち上がった柩の眼前には顔を近づけ生気のない瞳で自分を見つめる少女がいた。

 

 

「ねぇ貴女、No.を持ってるでしょ?」

 

 

「え?」

 

 

No.のことは未だ極一部の人間しか知らない。この少女は柩にNo.を持っているかと問うてきたということはこの少女もNo.を持っていることなる。柩は決闘者の本能からかデュエルディスクに手を回す。

 

 

(No.所有者はNo.を感じ取れるのでしょうか?あの赤いバリアンの話によるとNo.には特別な力があるそうですが・・・)

 

 

「で、どうなの?」

 

 

「はい、一応持っていますけど?」

 

 

隠しても面倒そうなので柩は素直に答える。

 

 

「じゃあ、デュエルしましょう。貴女が勝ったら私のNo.をあげる。その代わり貴女が負けたら貴女のNo.を貰う」

 

 

唐突な提案に柩は首を傾げる。

 

 

(この目、断っても逃がしてくれなさそうですねー。私もNo.を手にした時、変な気分になりましたがこの人もそうなっているんでしょうか?いえ、そんなことは些細なことです!デュエルですよ!デュエル!)

 

 

No.を持つ者は心の闇が増幅されるという事実をまだ柩は知らない。なら何故、柩がNo.によって乗っ取られていないのか謎だ。

 

 

「わかりました。私も丁度、No.を探していたので助かります」

 

 

「後悔しないわね?」

 

 

これは丁度といい思い柩はデュエルを承諾する。申し入れられたデュエルはあまり断らないようにする主義でデュエルには正直がモットーである。バリアンに唆されナンバーズハンターを始めたくせに妙なところで律儀だ。

 

 

「「デュエルディスクセット!」」

 

 

折りたたまれたデュエルディスクが展開される。

 

 

「「Dゲイザーセット!」」

 

 

左目にモノクルのようなものが装着され二人をAR空間へと誘う。

 

 

「「デュエルターゲットロック!」」

 

 

『ARヴィジョンリンク』

 

 

機械的な音声が鳴りデュエルが開始される。

 

 

「「デュエル!!」」

 

村雨柩

LP:4000

VS

少女

LP:4000

 

 

「先行は私!ドロー!私はレスキューラビットを通常召喚!」

 

 

どうやら少女が先行のようだ。

 

 

「うわ、鬼畜ウサギ・・・」

 

 

ヘルメットとゴーグルをした愛らしいウサギが召喚されるがその見た目とは裏腹にこのモンスターには恐ろしい効果があった。

 

 

「レスキューラビットの効果発動!このカードを除外することでデッキからレベル4以下の同名通常モンスターを特殊召喚する!私はカッター・ロボを二体を特殊召喚!」

 

 

《レスキューラビット》

効果モンスター(準制限カード)

星4/地属性/獣族/攻 300/守 100

このカードはデッキから特殊召喚する事はできない。自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードをゲームから除外して発動する。

自分のデッキからレベル4以下の同名通常モンスター2体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。「レスキューラビット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

 

(エクシーズ召喚の最短ルートの大道みたいなモンスターですよね、本当。鬼畜な効果のくせに可愛いとは反則です)

 

 

レスキューラビットが消えると二体のロボットが現れる。

 

 

「さらにタンホイザーゲートを発動!」

 

 

《タンホイザーゲート》

通常魔法

自分フィールド上の攻撃力1000以下で同じ種族のモンスター2体を選択して発動できる。選択した2体のモンスターは、その2体のレベルを合計したレベルになる。

 

 

「レベル8のモンスターが二体・・・」

 

 

もはやお約束とも言えるセリフを柩は言う。

 

 

「早速見せてあげる。私のNo.を!レベル8となったカッター・ロボ二体でオーバーレイ!二体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!No.22!」

 

 

(No.22・・・)

 

 

 

「私を守る素敵な男、不乱健!」

 

 

二体のモンスターが光の渦に乗り込まれたと思った瞬間、フィールドに巨躯を持つ男性型モンスターが降り立つ。No.特有の威圧感とその巨躯が柩に大きなプレッシャーを与える。これがNo.と柩は改めて実感する。なんという強力なフィールなのだろうか。No.を操る少女の右頬には22という数字が浮かび上がっている。

 

 

「攻撃力4500・・・!?」

 

 

その高い攻撃力に柩は驚愕する。攻撃力4500もあればあの神さえも殴り殺せるのだ。これには社長も涙目になってしまう。更にNo.特有の戦闘耐性まで持っている。

 

 

《No.ナンバーズ22不乱健》

エクシーズ・効果モンスター

ランク8/闇属性/アンデット族/攻4500/守1000

闇属性レベル8モンスター×2

このカードはエクシーズ召喚でしか特殊召喚できない。

このカードは『No.』と名のついたモンスター以外との戦闘では破壊されない。

1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、手札を1枚墓地へ送り、相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して発動できる。このカードを守備表示にし、選択したカードの効果をエンドフェイズ時まで無効にする。この効果は相手ターンでも発動できる。

 

 

「カードを一枚伏せてターンエンド。ふふっ、私の素敵なNo.を倒せるかしら?」

 

 

モンスター:No.22不乱健(ORU:2)

手札:3

魔法・罠:1

 

 

「倒さなきゃ勝てないんですけど。私ターン、ドロー」

 

 

攻撃力4500のモンスターをどう処理したものかと柩は悩む。

 

 

「じゃあ、地砕きで」

 

 

・・・何の躊躇いもなく魔法をぶっ放した。

 

 

《地砕き》

通常魔法

(1):相手フィールドの守備力が一番高いモンスター1体を破壊する。

 

 

「甘いわね!不乱健の効果、一ターンに一度、オーバーレイユニットを取り除き手札を一枚捨てることでこ相手の表側表示のカード効果を無効にする!これで不乱健は破壊されない!」

 

 

巨大な拳が不乱健に降り注ごうとした瞬間、バリアのようなものが発生し不乱健は拳見事に弾く。その後、不乱健は腕を交差させ座り込み守備表示となる。

 

 

「効果破壊耐性もあるんですか。No.耐性といい面倒なNo.ですね」

 

 

「不屈の戦士と呼んでほしいわ」

 

 

(でも守備力は1000。下級モンスターでも倒せます。となるとあの伏せカードは攻撃迎撃罠と見るべきです。ここはあえて突っ込ませて様子を見ます)

 

 

手札から出すモンスターを選択する。

 

「私はドリルロイドを召喚。バトルフェイズに移行、ドリルロイドで不乱健を攻撃です」

 

 

《ドリルロイド》

効果モンスター

星4/地属性/機械族/攻1600/守1600

このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、ダメージ計算前にそのモンスターを破壊する。

 

 

ドリルをつけたモンスターが柩のフィールドに召喚され守備表示の不乱健へと攻撃を仕掛ける。

 

 

「罠発動!《最終突撃命令》!」

 

 

《最終突撃命令》

永続罠

このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上に存在する表側表示モンスターは全て攻撃表示となり、表示形式は変更できない。

 

 

「あっ・・・」

 

 

柩が間抜けな声を出すとドリルロイドは攻撃表示となった不乱健に呆気なく破壊されてしまう。

 

 

「わざわざ無防備な守備力を晒すと思って?」

 

 

村雨柩

LP:4000→1100

 

 

柩のライフは一気に1100になってしまう。これでは神の警告すら使えない。

 

 

(そういう系統の罠でしたか。ですがこれで不安の種は消えました)

 

 

柩はメインフェイズ2に移行する。

 

 

「私はイリュージョンの儀式を使い儀式召喚します。尚、生贄に使用するのは手札の儀式魔人プレサイダーにします」

 

 

《イリュージョンの儀式》

儀式魔法

「サクリファイス」の降臨に必要。

手札・自分フィールド上から、レベルが1以上になるようにモンスターをリリースしなければならない。

 

《儀式魔人プレサイダー》

効果モンスター

星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守1400

儀式召喚を行う場合、その儀式召喚に必要なレベル分のモンスター1体として、自分の墓地のこのカードをゲームから除外できる。

また、このカードを儀式召喚に使用した儀式モンスターが戦闘によってモンスターを破壊した場合、その儀式モンスターのコントローラーはデッキからカードを1枚ドローする。

 

 

儀式魔人が手札から墓地に送られフィールドに邪悪なる瞳を持つモンスターが降臨する。ギョロリと瞳を動かしながら不乱健と対戦相手である少女を交互に見る。魔法使い族とはとても思えない。悪魔族あたりが正解だと思える。

 

 

「サクリファイスを儀式召喚」

 

 

サクリファイスデース、という幻聴した気がした。まったく関係ない話だがデース、ナノーネ、デアール、ザウルスが揃った回があるらしい。変な語尾と口調でキャラ付けとは浅はかウラ。そうなんだから。とどのつまりそういうとです。

 

 

《サクリファイス》

儀式・効果モンスター

星1/闇属性/魔法使い族/攻0/守0

「イリュージョンの儀式」により降臨。

1ターンに1度、相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択し、装備カード扱いとしてこのカードに1体のみ装備する事ができる。このカードの攻撃力・守備力は、このカードの効果で装備したモンスターのそれぞれの数値になる。

この効果でモンスターを装備している場合、自分が受けた戦闘ダメージと同じダメージを相手ライフに与える。また、このカードが戦闘によって破壊される場合、代わりにこのカードの効果で装備したモンスターを破壊する。

 

 

「気持ち悪ッ・・・それに攻撃力0?そんなクズモンスターで私の健ちゃんを倒せるわけないじゃない」

 

 

「健ちゃん?後、攻撃力0って結構怖いんですよ?それに儀式魔人ディザーズの効果でサクリファイスに罠は通じません」

 

 

「でも攻撃力0じゃない」

 

 

攻撃力0はクズモンスターという概念は簡単には払拭できないようだ。あんまりにもクズ、クズ言うとクズアレルギーの人がやって来そうだ。おい、デュエルしろよと言われてはたまったもんじゃない。

 

 

「サクリファイスの効果発動。一ターンに一度、相手モンスター、一体をこのカードの装備カードとします。不乱健を装備とします。ダーク・ホール」

 

 

「はぁ!?」

 

 

サクリファイスから伸びた触手が不乱健に絡みつき不乱健の巨躯を引きずり体内へと取り込んだ。途中で不乱健は何度何度ももがいたが無意味な行動だった。

 

 

「サクリファイスの攻撃力、守備力は装備したモンスターと同じになります」

 

 

攻撃力0だったサクリファイスは攻撃力4500となる。

 

 

「カードを一枚伏せてターンエンドです」

 

 

モンスター:サクリファイス(装備:No.22不乱健)

手札:0

魔法・罠:No.22不乱健

 

 

(早めにサクリファイスを出した方が良かったですがNo.は除去出来たので良しとします。それにしても、吸収美味しいです)

 

 

相手の場からNo.を取り除いたはいいがハンデスになってしまったことを柩はちょっと後悔してしまう。ドローソースは入れているが引けるかどうか心配だ。贅沢を言うとミストボディでも引きたかった。

 

 

「私のターン、ドロー。ブリキンギョを召喚!」

 

 

《ブリキンギョ》

効果モンスター

星4/水属性/機械族/攻 800/守2000

このカードが召喚に成功した時、手札からレベル4モンスター1体を特殊召喚できる。

 

 

「ブリキンギョの効果、レベル4モンスターを一体特殊召喚!聖鳥クレインを特殊召喚!クレインの効果で一枚ドロー!」

 

 

《聖鳥クレイン》

効果モンスター

星4/光属性/鳥獣族/攻1600/守 400

このカードが特殊召喚した時、このカードのコントローラーはカードを1枚ドローする。

 

 

「No.だけが私の切り札じゃないわ!私はブリキンギョと聖鳥クレインでオーバーレイ!二体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

 

 

二体目のエクシーズモンスターが召喚される。

 

 

「出でよ、スババジェネラル!」

 

 

《ズババジェネラル》

エクシーズ・効果モンスター

ランク4/地属性/戦士族/攻2000/守1000

レベル4モンスター×2

1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。手札から戦士族モンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備する。このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。

 

 

鎧を纏い大剣とマントを装備した頼もしいモンスターが召喚される。スババナイトと何処か似ているモンスターだった。余談だがスババナイトはレベル3なのでレベル変更なしではスババジェネラルの素材になれないという悲しい現実がある。

 

 

「スババジェネラルの効果発動!一ターンに一度、オーバーレイユニットを取り除き手札から戦士族モンスターを装備する。そして、スババジェネラルは装備したモンスターの攻撃力分アップする!私はバーバリアン・キングを装備!」

 

 

《バーバリアン・キング》

効果モンスター

星8/地属性/戦士族/攻3000/守1100

(1):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの戦士族モンスターを任意の数だけリリースして発動できる。

このターン、このカードは通常の攻撃に加えて、この効果を発動するためにリリースしたモンスターの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。

 

 

「スババジェネラルの攻撃力は5000。その気持ち悪いモンスターごとやってあげる!」

 

 

No.22不乱健を装備したサクリファイスの攻撃力は4500、スババジェネラルは5000。

 

 

「やりなさい、スババジェネラル!」

 

 

スババジェネラルが大剣を振り上げサクリファイスへ襲いかかる。

 

 

「罠発動、強制終了。不乱健を墓地に送りバトルフェイズを終了させます」

 

 

《強制終了》

永続罠

自分フィールド上に存在するこのカード以外のカード1枚を墓地へ送る事で、このターンのバトルフェイズを終了する。この効果はバトルフェイズ時にのみ発動する事ができる。

 

 

「な、なによそれ!卑怯じゃない!ズルじゃない!」

 

 

少女は攻撃をやめたスババジェネラルを見ながら柩に抗議する。ここで当たり前だろ我は神なのだから、と言う柩ではなかった。増してや書き換えたのだ、とは言わない。言われてはたまるか。

 

 

「ズルじゃありません。立派なコンボです」

 

 

出た!柩さんの姑息罠コンボだ!と冗談はさて置き、結構鬼畜なコンボである。サクリファイスは戦闘で破壊される代わりに装備モンスターを墓地に送り破壊を免れる。強制終了が無くなっても一度だけ攻撃耐えられ、返しのターンで相手モンスターを吸収できる。もし膠着状態になった時ように直接攻撃が出来るエレキリンなどを投入している。

 

 

直接攻撃をしながら相手のライフを削り、相手モンスターを吸収し強制終了で墓地に送るという畜生のようなコンボである。対戦相手の少女は知る由もないがデッキにはサクリファイスが後、二体潜んでいるうえに儀式の準備も入っている。更に更にリミット・リバースなどでの過労死も前提とされている。大嵐で死ぬじゃんと指定するのはやめてほしい・・・

 

 

「ぐぬぬ、カードを一枚伏せてターン・・・エンド」

 

 

手札:0

フィールド:スババジェネラル(装備:バーバリアン・キング)

魔法・罠:バーバリアン・キング

伏せ:1

 

 

「私のターンドローです。サクリファイスの効果でスババジェネラルを装備します。因みにサクリファイスの攻撃力、守備力は装備したモンスターの数値なのでスババジェネラルの元々の攻撃力をそのまま得ます」

 

 

攻撃力0となっていたサクリファイスが2000もの火力を得る。

 

 

(伏せたのはなんだろう?一応、これも使っておきましょう)

 

 

伏せカードを警戒しながらプレイを続ける。99%あり得ないが伏せカードがゴブリンのその場しのぎだったら柩はフリーズしてデュエルを続行出来なくなっていただろう。何故、あんなカードが生まれたのか謎で仕方が無い。おっと、No.の黄金ネズミの悪口はやめよう。

 

 

「私は儀式の準備を発動します。デッキからもう一枚のサクリファイスをサーチ、墓地からイリュージョンの儀式を回収します」

 

 

《儀式の準備》

通常魔法

デッキからレベル7以下の儀式モンスター1体を手札に加える。その後、自分の墓地の儀式魔法カード1枚を選んで手札に加える事ができる。

 

 

(これでフィールドのサクリファイスが破壊されても墓地のデモリッシャーを除外してもう一体のサクリファイスを出せます。ブラックホール撃たれたら吸収する対象もいなくなって攻撃力0のバニラになりますけど・・・)

 

 

サクリファイスの弱点は相手に依存する効果なので相手フィールドに吸収するモンスターがいなければ攻撃力が0のままである。

 

 

「バトルです。サクリファイスでダイレクトアタック」

 

 

「罠発動ッ!ピンポイント・ガード。墓地のクレインを特殊召喚。クレインの効果で一枚ドロー!」

 

 

《ピンポイント・ガード》

通常罠

相手モンスターの攻撃宣言時、

自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターを表側守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはそのターン、戦闘及びカードの効果では破壊されない。

 

 

「することがないのでターンエンドです」

 

 

手札:2

フィールド:サクリファイス(装備:スババジェネラル)

魔法・罠:強制終了、スババジェネラル

 

 

別段、このターンで決められなかったことに不満を抱くことなくターンを終える。

 

 

「私のターン、ドロー。モンスターをセット、リバースを一枚セット、ターンエンドよ・・・」

 

 

(エクシーズもアドバンス召喚もなしですか。リバース効果モンスターの可能性もありですね。伏せ警戒は言うまでもありません)

 

 

セットされたモンスターが何なのか考えるがデッキ構築がいまいちわからないのでどうしようもない。ランク4主軸でタンホイザーゲートなどを使ってランク8を出して殴り殺すデッキということだけは辛うじてわかった。バーバリアン・キングなどの重量級モンスターはスババジェネラルの装備用カードと思うべきだろうか?レベル8なのでトレード・インなとで処理出来る。

 

 

「私ターンです、ドロー・・・いつもこの運命力なら良いのですが」

 

 

引いたカードに感謝しながら先日のデュエルを思い出す。全てを手札の所為と言うつもりはないがクリスティアやオネストを引けなかったことを悔やむ。それと同時に不安定な運命力に文句を言いたくなる。

 

 

「私は溶岩魔神ラヴァ・ゴーレムを貴女のフィールドに特殊召喚します」

 

 

クレインとセットされたモンスターの足元の地面が割れ、そこから出てきた溶岩のような腕に掴まれ地面にの中へと引き摺り込まれる。そして、割れた地面から燃え盛る赤い溶岩で体を構成された醜いモンスターが地面から這い出てくる。

 

 

《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》

効果モンスター

星8/炎属性/悪魔族/攻3000/守2500

このカードは通常召喚できない。

相手フィールド上のモンスター2体をリリースし、手札から相手フィールド上に特殊召喚できる。自分のスタンバイフェイズ毎に、自分は1000ポイントダメージを受ける。このカードを特殊召喚するターン、自分は通常召喚できない。

 

 

「攻撃力3000のモンスターを私に送りつけてどうするの?そのモンスターが装備出来るのは一体だけ、何の意味が?」

 

 

「セットされたモンスターが怖かったのと念の為の保険です。ただちょっと不安なのが貴女がランク8のモンスターエクシーズを他に持ってるかどうかですね」

 

 

柩の知っているランク8のエクシーズモンスターは不乱健以外に聖刻神龍エネアードと神竜騎士フェルグラントぐらいしかいない。もしラヴァ・ゴーレムが素材にされたら間抜けどころの話ではない。大間抜けだ。

 

 

「さてバトルです。ラヴァ・ゴーレムをサクリファイスで攻撃、幻想(イリュージョン)スババジェネラル」

 

 

どうなら自爆特攻でラヴァ・ゴーレムにわざと破壊され同じダメージを相手に与え、更にラヴァ・ゴーレムを吸収する考えらしい。

 

 

「甘いわ!罠発動、和睦の使者!」

 

 

《和睦の使者》

通常罠

このターン、相手モンスターから受ける全ての戦闘ダメージは0になり、自分のモンスターは戦闘では破壊されない。

 

 

(あっ・・・うん、言わないでおこう)

 

 

ラヴァ・ゴーレムの迷惑効果を教えようか迷ったかプレイングは人それぞれで本人の自由なので言わないことにした。柩さんそれって結構、酷くないですか?そりゃ城之内ファイアーというネーミングセンスよりは格段にいいけど・・・

 

 

「ターンエンドです。」

 

 

手札:0

モンスター:サクリファイス(装備:スババジェネラル)

魔法・罠:強制終了、スババジェネラル

 

 

「私にモンスターを送りつけたことを後悔させてあげる。私にいらないアドバンテージをあげちゃったんだから。」

 

 

「あっ、スタンバイフェイズ時にラヴァ・ゴーレムの効果が発動します。スタンバイフェイズ毎に1000のダメージを与えます」

 

 

ラヴァ・ゴーレムが振り向きコントローラーである少女に振り向き燃える拳を振り下ろした。ARヴィジョンとは思えないほどの衝撃が少女を襲う。

 

 

「くっ、うぅ、そんなデメリットモンスターをよくも送りつけてくれたわね!健ちゃんは女性に優しいのにこのモンスターは乱暴ね!」

 

 

少女

LP:4000→3000

 

 

「貴女さっきアドバンテージって・・・」

 

 

攻撃力3000のモンスターがフィールドに出れば大抵の決闘者なら嬉しいが今回ばかりは違う。サクリファイスの攻撃力は5000、ラヴァ・ゴーレム3000、自爆特攻でラヴァ・ゴーレムを処理しようにも強制終了によって不可能。通ったとしてもサクリファイスはスババジェネラルを墓地に送り破壊を逃れる。返しのターンでラヴァ・ゴーレムを装備すれば攻撃力3000となる。

 

 

「私はアドバンスドローを発動!邪魔なラヴァ・ゴーレムをリリースして二枚ドロー!消えなさい!」

 

 

《アドバンスドロー》

通常魔法

自分フィールド上に表側表示で存在するレベル8以上のモンスター1体をリリースして発動できる。デッキからカードを2枚ドローする。

 

 

(って結局、有用に使ってるじゃないですか)

 

 

「来た!私はブリキンギョを召喚!ブリキンギョの効果発動、手札からレベル4のモンスターを特殊召喚!アステルドローンを特殊召喚!」

 

 

《アステル・ドローン》

効果モンスター

星4/地属性/魔法使い族/攻1600/守1000

このカードをエクシーズ召喚に使用する場合、このカードはレベル5モンスターとして扱う事ができる。また、このカードを素材としたエクシーズモンスターは以下の効果を得る。

●このエクシーズ召喚に成功した時、デッキからカードを1枚ドローする。

 

 

「またランク4エクシーズですか?」

 

 

「そう、その通り!私は二体のモンスターでオーバーレイ!二体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築ッ!エクシーズ召喚!交響魔人マエストローク!アステルドローンの効果で一枚ドロー!」

 

 

《交響魔人マエストローク》

エクシーズ・効果モンスター

ランク4/闇属性/悪魔族/攻1800/守2300

レベル4モンスター×2

1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターを裏側守備表示にする。

また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上の「魔人」と名のついたエクシーズモンスターが破壊される場合、代わりにそのモンスターのエクシーズ素材を1つ取り除く事ができる。

 

 

(マエストロークの効果は確か・・・)

 

 

「マエストロークの効果発動ォ!一ターンに一度、相手モンスターを裏守備表示にする!」

 

 

サクリファイスは裏守備表示となり装備されていたスババジェネラルが破壊され墓地へと送られる。これでサクリファイスは攻撃力、守備力0の雑魚モンスターとなる。

 

 

「裏守備表示となったサクリファイスに攻撃!」

 

 

「強制終了の効果でサクリファイスを墓地に送ります」

 

 

「チッ、メインフェイズ2。貪欲な壺を発動、健ちゃん、カッター・ロボ二体、クレイン、スババジェネラルをデッキに戻して二枚ドロー」

 

 

《貪欲な壺》

通常魔法(制限カード)

自分の墓地のモンスター5体を選択して発動できる。選択したモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。その後、デッキからカードを2枚ドローする。

 

 

「カードを一枚伏せてターンエンド」

 

 

(サクリファイスが処理されましたか。一応、墓地肥やしにはなりましたね。通常モンスターを回収したということはレスキューラビットはもう一枚あると見るべきですかね?私は墓地にデモリッシャーを落としたいです。)

 

 

手札:1

フィールド:交響魔人マエストローク(ORU:1)

魔法・罠:1

永続罠:最終突撃命令

 

 

「私のターンですね、ドローします。イリュージョンの儀式を発動、墓地のプレサイダーを除外してサクリファイスを儀式召喚」

 

 

「またそのモンスター・・・!」

 

 

「サクリファイスでマエストロークを吸収です。ご馳走様」

 

 

マエストロークがサクリファイスに吸収される。

 

 

「サクリファイスでダイレクトアタック。幻想(イリュージョン)マエストローク」

 

 

「私のターン!ドロー!罠発動、リビングデッドの呼び声!来なさいバーバリアン・キング!」

 

 

《バーバリアン・キング》

効果モンスター

星8/地属性/戦士族/攻3000/守1100

(1):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの戦士族モンスターを任意の数だけリリースして発動できる。

このターン、このカードは通常の攻撃に加えて、この効果を発動するためにリリースしたモンスターの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。

 

 

二本の角を持つ巨人が墓地から蘇りサクリファイスの前に立ちはだかる。荒い鼻息と凶暴な眼差しがサクリファイスを威嚇する。

 

 

《リビングデッドの呼び声》

永続罠

(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。

 

 

「サクリファイス、攻撃を中止です。メインフェイズ2に移行します」

 

 

攻撃力3000のバーバリアン・キングが蘇生したことに驚くこともせず自分の手札を見ながら柩は考え込む。

 

 

(ドローソースであるクレインよりバーバリアン・キングを優先しましたか。私の方は墓地の溜まり具合がよろしくないですね。長引くならもう少し儀式魔人を落としたいところです。でも、少し尊敬します。アドバンスドローといい素晴らしい運命力をお持ちのようです)

 

 

相手をリスペクトとしながら柩は装備魔法を発動させた。リスペクトデュエルをすると豪語しながら初手パワーボンド、サイバードラゴン三枚という意味不明なデュエリストがこの世には存在するらしい。積み込みダメ絶対。

 

 

「装備魔法、契約の履行を発動させます。ライフを800払い墓地からサクリファイスの特殊召喚、そしてこのカードを装備します。申し訳ありませんがバーバリアン・キングをサクリファイスに装備させます」

 

 

村雨柩

LP:1100→300

 

 

柩のライフが所謂、ガンマンラインにまで下がる。しかもファイアーボールで死ねる。柩さん、イワークしないで下さいね。

 

 

《契約の履行》

装備魔法

800ライフポイントを払う。

自分の墓地から儀式モンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。このカードが破壊された時、装備モンスターをゲームから除外する。

 

 

「そ、そんな・・・折角、蘇生したのに」

 

 

「ターンエンドですね」

 

 

モンスター:サクリファイス(装備:マエストローク)、サクリファイス(装備:バーバリアン・キング)

手札:0

魔法・罠:マエストローク、バーバリアン・キング

永続罠:強制終了

 

 

(ライフ300、削り過ぎましたね)

 

 

「私のターン!ドロー・・・モンスターをセット、ターンエンド」

 

 

モンスター:1(セット)

手札:0

永続罠:リビングデッドの呼び声(対象:バーバリアン・キング)

永続罠:最終突撃命令

 

 

「私のターン、ドローですね。このままバトルフェイズに移行しマエストロークを装備したサクリファイスで裏守備モンスターを攻撃です」

 

 

裏守備モンスターがリバースする。リバースしたモンスターは聖鳥クレイン、守備力400のためサクリファイスに破壊される。そして、最終突撃命令の効果で攻撃表示となる。

 

 

少女

LP:3000→2600

 

 

「これで終わりですね。もう一体のサクリファイスでダイレクトアタック。幻想(イリュージョン)バーバリアン・キング」

 

 

「こんな雑魚モンスターに・・・!きゃぁ、あぁあああああ!!」

 

 

少女

LP:3000→0

 

 

デュエル終了のブザーのようなものが鳴り勝者を示すとARヴィジョンが解除されARを構成した数字の羅列が消えていく。

 

 

「約束です。No.を貰います」

 

 

少女のデュエルディスクからNo.22不乱健が独りでに柩の手の中へと飛んできた。不思議に思いながらも柩は不乱健を手に取る。

 

 

「ふぅ、結構疲れますね。私の持ってるデッキでこれ出せますかね?グラファが手っ取り早くていいですかね?」

 

 

デッキ構築に頭を悩ませていると倒れていた少女が起き上がる。何だか様子が少しおかしい。

 

 

「あれ?私なんでこんなところに?」

 

 

(私とデュエルしたことを覚えていないのでしょうか?私はクレイジー・ボックスを使った時は記憶もありましたしこれは益々、わかりません)

 

 

「うぅ、頭痛い・・・」

 

 

(これはまた面白そうです。ちょっとだけバリアンに感謝します)

 

 

No.22不乱健をデッキにしまうと柩はこれからどうやってNo.を集めようかと思いながらその場から立ち去った。柩の右手の甲にはNo.22という数字が薄っすらと浮かび上がりすぐに消えた。

 

 

村雨柩

所有No.

No.22不乱健

No.50ブラック・コーン号

所有デッキ:ヴァルハラ天使、強制終了サクリファイス




強制終了サクリファイスデッキ詳細

サクリファイス×3
ドリルロイド×2
ドリル・バーニカル×1
儀式魔人デモリッシャー×2
儀式魔人リリーサー×2
儀式魔人ディザース×2
終末の騎士×2
ネクロ・ディフェンダー×2
速攻のかかし×2
溶岩魔人ラヴァ・ゴーレム×1
破滅の魔王ガーランドルフ×1
イリュージョンの儀式×3
奈落との契約×2
契約の履行×2
リミット・リバース×2
闇の誘惑×1
儀式の準備×3
儀式の檻×2
強制終了×2
大嵐×1
手札抹殺×1
グリザイユの牢獄×1
地砕き×2
奇跡の残照×2
EX:0

耐えて耐えてサクリファイスで吸収して嫌がらせをするデッキです。故にEXデッキは0です。安定してデュエルできるかは保障しません。柩ちゃん並の運命力がいります。

では、また。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。