神撃!!究極の竜 緑谷出久のヒーローアカデミア 作:ジャック・オー・ワンタン
最近、何かと小説を描けなくなる事が続いておりました。※オリジナル作品も書いていたのですが行き詰まり再び描いては消しての続きです。
そんな中でも書いてみせた続きです。面白くなかったらすみません。まだ本調子じゃないかも?
それではどぞ(っ´∀`)っ
「うぉぉおおおおお!!!」
僕はオールマイト目掛けて、左腕を翳す。
「レギン…レイヴ!!」
そしてそこから青白い光を放ち、オールマイトを攻撃する……しかし。
「おっと!」
強靭な肉体を伏せ持つ彼の脚力はレギンレイヴが当たるより前にかわされてしまった。
平和の象徴……オールマイト直々の特訓が始まって早3日が経っていたが僕とかっちゃん2人がかりで挑んでも彼にかすり傷はおろか指1本触れることが出来ていなかった。
「オラオラオラァ!!」
かわしたオールマイトの隙を突くかの様にかっちゃんが両手を爆破させながら上空へと舞い上がる。
「これでどうだァ!爆破式カタパルトォォォォ!!」
かっちゃんはこの3日でが編み出した技……爆破式カタパルトでオールマイトを捉える……しかし。
「SMASH!!!!」
「ぐはっ!!」
オールマイトは強烈なカウンターで返り討ちにし、かっちゃんはそのまま地面まで落下してしまう。
「ぐっ……ぐうううっ」
「かっちゃん!」
「寄るな!ドラデク!!今はアイツをぶっ潰す事を考えろ!」
心配して駆け寄ろうとする僕にかっちゃんはキッと睨みつけて立ち上がる。そんな彼を見て僕は歩みを止めると意を決した様に頷きを返した。
「分かった!やってみる!」
「何度も言わせんな!勝利は必ず……完全勝利!」
自信に鞭打つように立ち上がったかっちゃんは両手を後ろに向け、再び上空に居るオールマイトへと迫る。
「かっちゃんが接近戦で攻めている。恐らく個性が広範囲に行き届く為の戦法だろう……それならかっちゃんよりも正確にそして飛距離がある僕の攻撃なら援護位は!!」
自己分析しながらオールマイトに狙いを定め、左手を翳した。
「ふーっ……」
大きく息を吐いて気持ちを集中させる。
「威勢がいいな!しかし!」
その間にオールマイトは攻めてくるかっちゃんを嘲笑う様に翻弄する。
「mizu-ri-SMASH!!」
「今度は喰らわねぇ!!」
手刀を振りかざすオールマイトに対し、かっちゃんは両手を向け技を繰り出そうとしていた……よし!今だ!
「うぉぉおおおおおっ!」
左腕に力を込めると所々が赤く染まり、背中の翼を大きく広げた。
「これが僕の真骨頂!大いなる破局(カタストロフィ)……20%!!」
貯めていた力はやがて紫の様な禍々しい光の渦を巻きはじめ、外へと出始める。
「SMASH!!」
「ぐほっ!!」
その時、オールマイトの手刀がかっちゃんの首筋に直撃する。
「かっちゃん!……ダメだ!集中しろ!」
白目を向いて地面に叩きつけられたかっちゃんを他所に僕は隙を見せたオールマイト目掛けて力を放つ!
「なっ!?何!?」
僕を見たオールマイトは目を見開き、隠れていた青い瞳を大きくした。
「喰らえええええええええっ!!!」
そして抑えていた光は限界を超え、禍々しい色をしたレーザーを放った。
「ぐっぐおおおおおっ!」
かわす暇も無かったオールマイトは両腕を交差し、やり過ごそうとするも放たれた僕の光は強靭で大きい身体をした彼をも呑み込んでいった。
「ぐおおおおおっ!」
光をまともに喰らったオールマイトは地面に着地し、身体から黒煙を漏らしていた。
「や、やるな……緑谷少年!」
「オールマイト!!ご、ごめんなさい力を抑えたつもりなのに。」
「いいや、十分だ……そこまで抑えられているなら問題ないだろう。君こそ左腕は大丈夫か?」
「は、はい!」
僕は赤く染まり熱を帯びながらも辛うじて動かせる左手を動かしてみせる。
「よし、なら今日はここまでにしよう。」
オールマイトはそう言うとバハムートの光をもろに受けたにも関わらず何事も無かったかの様に歩き出す。
「出力を抑えたとはいえ大いなる破局を受けても無傷だなんて……。これが平和の象徴!!」
「どうした?少年、それよりも爆豪少年だ。」
「あっ!はい!」
平和の象徴に論され僕はすぐに気絶したかっちゃんの手当をする。
「かっちゃん!大丈夫?」
「……バカか、んなことしなくていいわ。」
頬に絆創膏を貼る僕に対してかっちゃんはそう呟いた。
「これで良し、今日は休みなさい。」
「ちっ」
手当を終えたオールマイトはいつもの笑顔を見せて苦笑するかっちゃんにグーサインを送った。
「ったく……。」
「かっちゃん!?どこ行くの?」
するとかっちゃんはすっと立ち上がり背を向けて歩き出した。
「帰る!」
「えっ?じゃあ……」
「付いてくんな!!」
突然不機嫌そうに怒鳴ったかっちゃんは僕らを見ることなく颯爽と海兵公園を去っていった。
「今はそっとしてやれ。悔しいんだよきっと。」
「そ、そうなんでしょうか?」
ぼそっと呟きながら肩を叩くオールマイトに僕は不甲斐ない表情を見せた……その時だった。
「あ、あの……オールマイト?」
ふと、彼の身体から湯気のようなものが溢れ出しやがてそれが激しさを増していった。
「むっ!い、いかん……!!」
慌て始めたオールマイトの身体を今度は白煙が纏い始めた。
「うわっ!!」
な、なんだ!?け、煙!?オールマイトは……大丈夫なのか?
「オールマイト!大丈……」
白煙に包まれたオールマイトの身を案じてすっと前を見た瞬間、変わり果てた彼の姿に呆然と立ち尽くした。
そこにはあのマッシブで逞しい姿はなく、まるで骸骨の様に痩せ細ったオールマイトの哀れな姿があった。しかし、それだけでは無かった。
「うっ、ゴホッゴホッ!!」
「うわっ!?ち、血が!!」
急に咳き込んだと思いきや口から鮮血を吐き出してうずくまった。僕は慌ててオールマイトに近寄り背中を摩る。……どうしてこんな事に!?
「す、すまない緑谷少年。」
「ど、どうしたんですか?一体その身体は!!あの……平和の象徴とは程遠い……。」
「落ち着きなさい……だが見られたからには他言無用にしてくれよ。」
「えっ!?」
真剣な顔をしたオールマイトを見て僕は嫌な予感がした。
……それは平和の象徴の終わりの始まりを告げるものだった。
次回は緑谷が原作でオールマイトの事を知るあの展開です。お楽しみに。
バハ要素以外に追加して欲しいグラブルの要素
-
六竜
-
十天衆
-
天司(ファーさん、バブさん含む)
-
ゾーイ
-
十賢者