放課後、僕は図書館に来ていた。
なぜかって?調べ物するためさ。後本を借りに。
「えっと、あった」
目当ての本を見つけると、
「ん?」
「う~ん・・・」
必死に本を取ろうと手を伸ばす車椅子の少女。周りには人がいないしね・・・
「あっ・・・」
体制を崩したのか女の子は車椅子から転げ落ちそうになった。
僕はすぐに近づくとそれを受け止め、
「大丈夫?」
「あ、ありがとう」
車椅子に座らせた後、
「どの本?」
「え・・・」
「取りたいのはどの本?」
「でも・・・」
「気にしなくていいよ」
「じゃあ・・・~と~って題名の本を・・・」
僕はそれを取ると、
「ありがとな」
「いいよ。大した事してないし」
さて・・・帰るかな。
「あ、待ってえな。名前聞いてもいい?」
「ん?あ~吉井明久だよ」
「私は八神はやてや。ここにはよく来る?」
「う~ん、よくじゃないけどたまに来るかも。
引っ越してきたばっかなんだ」
「そうなんや・・・てか、えらい難しそうな本やな」
僕が持ってるのは『相対性理論』。
その中でも重力に関する文献だ。
「うん、読む分には楽しいよ?難しいけど」
「普通はわからんと思うけど・・・」
「そうかな?まぁ、またね」
「うん」
僕ははやてと別れ、外に出ると・・・
「・・・」
この違和感・・・ジュエルシードか・・・場所は・・・
「あそこかな・・・」
僕は急いで走り出した。
【少年移動中】
神社につくと・・・
「あ、明久君」
「もう終わったみたい?」
「うん」
「あらま、遅かったか・・・」
解決しちゃってたみたい。とりあえず僕は、
女性と近くにいた犬に触れ・・・
「ちょっと怪我してるかな?」
僕は霊力で傷を治すと、
「本当、君の力は不思議だね・・・」
「うん、と言うよりも明久君、その本って・・・」
「ん?あ~図書館からね」
「見た感じで難しそうなの・・・」
「とりあえず送るよ」
今日は僕は働いていませんでした。