「明久君!」
放課後、なのはがなんだか急ぎながら近づいてきた。
いや~こけないかドキドキだね。
「どうしたの?」
「日曜日ね、お父さんのコーチしてるサッカーチームが試合するんだけど、
一緒に応援行かない?」
「日曜日・・・うん、別に問題はないよ」
「うん、じゃあ場所は・・・」
紫と霊夢もつれてくかな?
【日曜日】
「おはよう」
僕は霊夢達と一緒に行くと3人はもう付いていた・・・
当たり前か。
「おはよう~明久君」
「おはよう、明久君」
「おはよう・・・その人たちは?」
アリサの言葉に、
「博麗霊夢」
霊夢はそっけなく、
「八雲紫よ~よろしくね」
紫は紫色のワンピースのような服を着ていた。
「?明久君と苗字違うね」
「従姉弟よ。私が一人暮らしだからね。
預かってるの。」
紫はあらかじめ考えていた設定を話す。
「そうですか。私はアリサ・バニングス。よろしく」
「月村すずかです。よろしくお願いします」
「高町なのはです、よろしくなの」
「・・・よろしく」
「ふふふ、この子、人見知りなのよ」
「「「は、はぁ・・・」」」
「うん?君が明久君かい?」
この人は・・・強いな・・・そして恭也さんと似た雰囲気・・・
「えっと・・・」
「あ、ごめんよ。僕は高町士郎、なのはの父だよ」
「どうも、吉井明久です」
「いや、なのはがお世話になったね」
多分、最初の事件の時かな?
「いえ、僕もいろいろと助けられてますから」
「とりあえず、よろしく頼むよ」
士郎さんは手を出してきたので握手をした。
「・・・(強いな・・・)」
「・・・(この人・・・小太刀使い・・・かな?)」
「じゃあ、楽しんでいってくれ」
「はい。」
?集合しだしたな・・・試合が始まるか。
______________
「がんばって~!!」
「気をつけて!!」
「キーパー危ない!!」
「すごいわね。」
「テレビと実物では違うからね」
「ホント、楽しそうね」
「みんな、はい、水」
「「「「「ありがとう(なの)」」」」」
さすがに脱水症状になったら困るからね。
『ピィィィィイ!!!』
するとホイッスルが鳴った。
見ると士郎さんの所のチームの一人が蹲っていた。
「行ってくる」
「行ってらっしゃい」
紫に声をかけ、彼に近づく。
う~ん、コレは衝突で足を挫いてるね。
僕は足にスプレーをかけ、あらかじめ出していたシップ(永琳印、副作用は無し)を貼り、
「あそこの椅子で休ませてあげてください」
「明久君、助かったよ」
「いえ、一応用意してたんで」
「(的確に判断し、治療していた・・・この子は何者だ?)
しかし人数が足りなくなったな・・・」
「どうします?」
「明久君」
「なんですか?」
「彼の代わりに出てくれないか?」
今この人はなんと・・・
「すいません、もう一度言ってください」
「人が足りないからね、でてくれないかな?」
「・・・拒否権は?」
「すまない、お礼はするから」
「・・・はぁ、わかりました」
僕はユニフォームを借りに行った。
side紫
「あら?明久どうしたのかしら」
「ユニフォームに着替えてきたね」
「なんか話してたから、代わりにじゃないかな?」
「・・・あいつ、運動できるの?」
明久はのほほんとした雰囲気してるものね~
「得意よ」
「そうなの?」
「確かに得意そうだったの」
「何でなのはが知ってるのよ」
「え!?そ、その・・・あ、明久君足速いし!!」
「そうね、朝走ってる時なのはちゃんに会ったって言ってたわね」
話を合わせてあげましょう♪
「そう・・・あ、試合開始したわね」
今はこの試合を楽しみましょう。
side明久
試合が始まり、最初はこっちがボールを持っていたけど、
ゴール近くで取られてしまった。
「よし、このまま点を取るぞ!!」
「交代は多分初心者だ!!抜け!!」
ボールを持った人はそのまま僕に突っ込んできた。
ぼくは・・・
「よっと・・・」
「え?」
横を通るようにしながらボールを取った。
「「「「な!?」」」」
「ほっと!!」
そのままゴールに蹴った。
するとボールは・・・
「あ・・・」
ネットを突き破っていった。
やば、力下限がわからないな・・・
「「「「「・・・・・」」」」」
「ん?」
「「「「「すげえぇぇ!!!」」」」」
「まぁいいか」
side霊夢
「何よさっきのキック・・・」
「ボール取るのもうまかったね・・・」
「・・・すごいの・・・」
あの後、明久はボール回し、カットでも次々と実績を上げていた。
「さすがね」
「相手がかわいそうに思うわ」
最初のシュートは力加減が出来なかったんでしょうね。
しかし・・・
「あら?どうしたの?霊夢。」
「なんでもない」
「いじけちゃダメよ?(ニヤニヤ」
「な/////!?」
たしかにこの頃かまってもらえ・・・って違う!!
その後、試合は5-0で明久達が勝利した。
明久はすぐにみんなと仲良くなっていた。