「では第2回、家族会議を初めま~す」
「紫、歳を考えなさい」
「ひどいわね、霊夢・・・」
「ところでどうしたの?」
僕はうなだれる紫に質問すると、
「あぁ、あの後も調べてたのだけれど・・・
面白いことが分かったのよ」
「「面白いこと?」」
「・・・時空管理局。数多に存在する次元世界を管理・維持するための機関らしいわ」
「で?」
「例える軍隊・警察・裁判所の3つを統合した、強大な組織ね」
とりあえず・・・
「なに?そのあほみたいな組織」
「明久も思ったかしら?科学兵器をはじめとする質量兵器の廃絶を訴える一方で自らは強力な軍備を保有したり、次元世界を管理世界、管理外世界と呼称をつけてたりしてるみたいね」
「なんというか・・・もし問題があったら・・・」
「えぇ、解決できない・・・場合によってはもみ消しそうね・・・」
軍隊・警察・裁判所の三つは互いに監視しあうことでもしもの時の対策を行っている。
それが全部合わさってるって・・・ほぼ独裁者じゃないか・・・
「そして一枚岩ではないと・・・」
「その通りよ、霊夢」
「まぁ、注意しとこうか。それより、今回新しい魔導師の子が現れたよ」
「どんな子だったかしら?」
「フェイト・テスタロッサ。
年的にはなのはと同年代だね」
「それにしてもジュエルシードね・・・あんな物どこがいいのかしら」
「それは言えてるね・・・」
「願いを叶える魔力の結晶体ね・・・」
「叶えると言ってもかなりおかしくなるけどね」
「もしもの時は破壊すればいいでしょ」
「その時は明久と紫がやりなさいよ。私だと破壊は出来ても周りに被害が行くわ」
「その時はその時だよ」
「そういえば明久。桃子から温泉のお誘いがあったんだけど・・・」
「?問題ないけど・・・」
「じゃあ三人で行きましょ」
しかし・・・
「移動手段はどうするの?」
空を飛んだりとかはできないし・・・
「レンタカーを借りるわ」
「僕運転できないよ?」
免許を持ってはいるが今はこんな状態(9歳ほどの体)だし。
「私がするわよ?」
「・・・運転できるの?」
「えぇ。それくらいできるわよ」
「長く生きてるといろんなことに手を伸ばすものね」
「霊夢・・・さっきから貴女は・・・喧嘩売ってるのかしら?」
「本当のことでしょうが」
「ほらほら、喧嘩しない」
「「は~い」」
しかし温泉か・・・楽しみだな。