魔法少女か…え?僕? (休載?   作:只今更新凍結中

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伝えられた言葉

「こっち?」

 

「うん」

 

僕達はなのは達と合流した後、プレシアさんのところに向かうためフェイトに案内をしてもらっていた。

 

「・・・」

 

「どうしたの?なのは」

 

「いや・・・霊夢ちゃん大丈夫かな・・・って」

 

「霊夢なら大丈夫だよ」

 

そう・・・幼くなっているとはいえ毎日一緒に練習をしているんだ。(紫も巻き込んで)

そうそう簡単にはやられないはず。

 

「それより僕達がやらないといえないことは・・・」

 

僕は大きな扉を開けると、

 

「こいつ等を片付けて先に行くことだよ」

 

広間にはたくさんの鎧・・・傀儡兵がいた。

 

「く、コレじゃ埒があかない・・・」

 

「この先なのに・・・!!」

 

多分あの道がプレシアさんへ・・・そしてエレベーターが炉までの道・・・なら!!

 

「みんな、道を作るから行ってよ」

 

「え、でもそれじゃ・・・」

 

「やるべきことをやるんだ。フェイトは伝えたいことがあるんでしょ?

なのはもやるべき仕事があるはずだ」

 

「・・・うん・・・」

 

「わかったの・・・」

 

僕は隙間から・・・大口径リボルバーの改造銃を取り出す。

 

「行くよ・・・vanitas(ヴァニタス)

 

僕はヴァニタスを持った右腕を突き出し、魔力を雷に変換するとヴァニタスは紫電を帯び・・・

 

「Break!」

 

超電磁砲(レールガン)・・・高速で撃ち出された弾丸は傀儡の3分の一程度を巻き込み、吹き飛ばした。

 

「さ、早く行って!!」

 

「「「「うん!!(あぁ!!)」」」」

 

なのはとユーノはエレベーターに、フェイトとアルフは奥の道に・・・

 

「さて・・・」

 

僕は銃を仕舞い、さっきまで傀儡が持っていた大鎌を持ち、

 

「さて・・・やるか・・・

 

 

 

ようこそ・・・この素晴らしき惨殺空間へ・・・」

 

 

 

 

_________

 

 

 

sideプレシア

 

次元震が弱くなるのを感じた。

 

『プレシア・テスタロッサ、終わりですよ。次元震は私が抑えています。貴方の元にも執務官が向かっています。もう抵抗はやめてください」

 

確か彼女はリンディ・・・

 

「そういう訳にはいかないのよ、リンディ・ハラオウン・・・私はアルハザードに行くわ。次元の狭間にあるのよ。時間と空間が砕かれた時、道はそこにある。私は取り戻す。アリシアを、こんなはずじゃなかった世界の全てを・・・」

 

言った後、瓦礫が吹き飛んでそこから現れたのは青年。

 

「世界はいつだってこんなはずじゃない事ばっかりだよ!ずっと昔からいつだって、誰だってそうなんだ!」

 

「そんなこと・・・ゴフッ!?」

 

「母さん!!」

 

「!!」

 

執務官と私の間に降りてきた者がいた。

それは、フェイトとアルフだった。吐血しながらも、私は彼女を見つめる。

 

「母さん・・・」

 

「ここへ一体何をしに来たのかしら?」

 

「あなたに言いたい事があって来ました」

 

彼女の目には怯えも憎しみも無い。ただ真っ直ぐに、私を見ていた。

 

「私はアリシア・テスタロッサじゃありません。貴女が作ったただの人形なのかもしれません」

 

知ってる・・・貴女に言ったことも・・・その意味も・・・

 

「だけど私は、フェイト・テスタロッサはあなたに生み出してもらって、育ててもらったあなたの娘です」

 

「・・・だから何だというの?今更あなたの事を娘と思えというの?」

 

わかってる・・・だから・・・その先を言わないで・・・

 

「あなたがそれを望むなら、私は世界中の誰からもどんな出来事からもあなたを守る。私があなたの娘だからじゃない。あなたが私の母さんだから・・・」

 

「・・・愚かね・・・今更・・・」

 

だめ・・・このままここにいたら・・・

私は・・・

 

『!?プレシア!!貴女何を!!』

 

「さっきも言ったでしょ・・・私はアリシアを取り戻す・・・

人形の話なんて聞いてる暇はないわ・・・」

 

次元震により足元が崩れ初め、

 

「行くの・・・私は・・・アルハザードへ!!」

 

「母さん!!??」

 

穴へと落ちた私を追いかけようとフェイトは向かってくるけど、

 

「フェイトちゃん!!」

 

確かあの時いた少女ね・・・あの子がいれば・・・大丈夫・・・

これで・・・コレでいいのよ・・・

 

 

 

 

しかし、彼女は気づいていなかった・・・

 

 

 

 

 

彼が・・・このような結末を許すはずがないと・・・

 

 

 

 

「プレシアーーーー!!!!」

 

 

彼・・・吉井明久はプレシアを追って虚数空間へと飛び込んだ。

 

 

 

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