sideなのは
はじめまして!!高町なのはです。
朝不思議な夢を見たのですが、それよりも先生によると今日、
新しくこのクラスに来る子がいるそうなの。
仲良くなれるといいな。
「おはようございます、みんな。
今日、このクラスに新しい仲間が来ます」
「先生、男の子ですか?女の子ですか?」
「それはあってのお楽しみね。
じゃあ入ってきて」
先生がそういうと入ってきたのは茶色い髪の男の子でした。
男の子は黒板に『吉井 明久』と書くと、
「はじめまして、このクラスに転校してきた吉井明久です。
あまりここら辺のことは知らないけど教えてくれると嬉しいな。
よろしく」
「じゃあ席は・・・窓側の奥のあそこね」
あ、私の隣なの。
男の子が席に来たので、
「はじめまして」
「はじめまして。えっと・・・」
「高町なのはだよ」
「じゃあなのはでいいかな?」
「うん」
「僕は好きなように呼んでいいよ」
「じゃあ、明久君で」
「うん。よろしく」
雰囲気的に優しい・・・というより年上みたいに感じるの。
「じゃあ、一時間目は自由時間みたいな感じでいいわよ」
先生の一言にクラスメイト達が明久君の周りに集まりだしたの。
side明久
「どこから来たの?」
「えっと北のほうだね」
「髪の毛って地毛?」
「うん」
「朝金髪の人といたけどお母さん?」
「いや、従姉弟かな?」
「お母さんは?」
「仕事で海外にね。だから従姉弟の家にお世話になってるんだ」
転校生の宿命だろう・・・質問攻めである・・・
「あぁ、もう!!一気に質問しないで一人ずつしなさいよ!!
ほら!!並んで」
すると状況を見かねたのか一人の女の子がそういってみんなを並ばせた。
ふう・・・助かった・・・
_________
「お疲れ様」
「はぁ・・・」
疲れた・・・まさか一時間目後も休み時間ごとに人が来るとは・・・
「でも結構対応してたわね」
「うん、普通なら慌てるのにね」
そう言って話しかけてきたのは紫と金髪の二人の女の子で、
「あ、アリサちゃんにすずかちゃん」
「えっと・・・」
「アリサ・バニングスよ」
「月村すずかだよ。よろしくね」
金髪の子がアリサ。紫髪の子がすずかね。
しかしすずかは・・・いや今はそれより、
「よろしく。アリサにすずか。
あとさっきはありがとね」
「どういたしまして」
「あ、そうだ。一緒にご飯食べない?」
「え、いいの?」
「うん。アリサちゃんにすずかちゃんもいいよね?」
「いいわよ」
「いいよ」
「じゃあ屋上に行こ」
僕は場所がわからないから彼女達についていく。
しかし・・・なのは・・・彼女はなんか感覚は違うが魔力を持っている。
それもけっこうな量だ。
・・・これは結構注意が必要かな?