「あ、明・・・久君?」
見た感じ怪我はなさそうだ。
思考が追いついていないのだろう。
「フェレット君」
「あ・・・は、はい」
「あれ、どうにかする方法知ってるの?」
「封印できます」
ふむ・・・なら・・・
「その方法は?」
「レイジングハートに術式があるので大丈夫です!」
多分なのはの持ってる杖かな?
「わかった。じゃあ時間は稼ぐからお願い」
「え・・・でも・・・」
「今やるべきことをする・・・それが君の仕事だよ」
武器は・・・今投げた投剣でいいか。
sideなのは
ふ、ふぇぇえ???ど、どういうこと!?
えっと怪物に襲われて・・・それを明久君が蹴り飛ばして・・・
「すごい・・・」
考えているとフェレット君の声がしたので明久君を見てみると・・・
幻想的って言うのかな・・・お兄ちゃんたちの練習とか見てるけど・・・
剣を投げたのは明久君だったのだろう。
明久君は剣で迫ってくる蔓?のようなものを斬るか、避け、
時に蹴りとかを入れながら一方的に怪物を押していた。
「・・・はっ!!いけない。封印を!!」
「あ、そ、そうだったの」
自分の・・・自分だけの呪文・・・!!
「明久君!!」
「了解!!」
明久君はどこからともなく大量の剣を取り出して怪物を貼り付けにした。
「リリカル、マジカル・・・」
「封印すべきは忌まわしき器・・・ジュエルシード!!」
「ジュエルシード封印!!」
〈シーリングモード、セットアップ〉
レイジングハートから桜色の翼が出て、桜色のリボンが飛び出し怪物に巻きついていく。
『グオォォォォォオオオオ!!!!』
すると怪物の額に『XXI』と浮かび上がった。
〈スタンバイ、レディ〉
「ジュエルシード!シリアル21、封印!」
〈シーリング〉
更に、桜色のリボンがレイジングハートから出て、怪物を包み込む。
すると、目の前に青い宝石が落ちていました。
「これが、ジュエルシードです。レイジングハートで触れてみてください」
「う、うん」
私はフェレット君の言うとおりにレイジングハートで触れてみると、先端の赤い宝石に入っていきました。それで終わったのか、私の服装も元に戻り、レイジングハートも元の宝石に戻りました。
「お、終わったの?」
「はい、ありがとう・・・貴方達のおかげで大きな被害は・・・」
そう言ってフェレットさんはまた気絶しちゃいました。
「あ、あれ!?だいじょうぶ!?」
「気絶・・・してるみたいだね」
明久君はフェレット君を見るとそう言いました。
よかった・・・
そんな中、サイレンの音が聞こえ、思わず周りを見てみる。周りは電柱が倒れ壁が壊れ、コンクリートは砕けています。
「あ・・・もしかしたら私・・・ここにいると大変アレなのでは・・・?」
「うん、間違いなく警察に捕まって、事情聞かれるだろうね」
「ど、どうしよう!?」
「とりあえず逃げよう」
「え、えっと・・・ごめんなさーい!!」
私は走り出そうとすると、
「なのは、ちょっと動かないでね」
「え?」
明久君は私を抱き上げ飛び上がった。
ふえ!?これってお姫様抱っこ////!?
と言うより高いし、速い!??
明久君はそのまま屋根を飛ぶように駆けていきます。
「・・・」
明久君の顔を見てみると眼はずっと先を見つめていました。
「・・・綺麗だな・・・」
なんだろう、すごくドキドキする////
こうして私は魔法少女になりました。