鏡面のシャングリラ~クソゲーストリーマー、神ゲーに挑まんとす~ 作:岩木伊吹
消えるな 更新して♪
レベル上げに伴って使った聖水にはまだ残りがある。具体的にはボスで使って余るようなら引きずられている間崖上に見えた光ってるっぽい何かを探索しにいけるくらいに。
なんてことを話していたらルストちゃんに馬鹿をみる眼で見られた。ちくせう。
そんなこんなで私の中の「依頼終わったらやるリスト」に崖上調査を加えながら辿り着いた、ドーム状の黒い霧に包まれた入り口っぽい煙幕。入り口っぽい煙幕って口に出すと意味のわからない日本語だけどゲーマー的には共通認識になってるんだよねこれ。多分2Dゲームの頃からあった「先の見えない扉=次のエリアへのワープゲート」みたいな
「この先がボス。瘴気の元とされているからか、エリア内の瘴気は他よりも濃くなっている。……
「こ、これを潜るんか……」
「そこになにがあるかわからないなら命を賭けて一旦見に行くのが
「ちべてぃ!」
「それじゃあレッツゴー!」
聖水をダブリュアにかけてから霧の中へと突き進む。数秒間煙に包まれたかと思うと、視界は少しだけ拓け、丸く削り取られた戦場に佇む黒の番人がその姿を現した。
そして武器として、人の下顎骨をまるで冠のように飾り付けた、様々な生き物の骨で彩られた杖を握っていた。
「
「
「ふたりともくっちゃべっとる場合じゃねぇじゃろう!まずは足を止めるけぇ追撃頼む!アトラス・バインド!」
ダブリュアが放つ三角形の鎖が重なりあい、
「『魔法弓』『
ルストちゃんの魔法の矢が二筋の光となって矢よりも遅く、しかし走るよりも速い速度で
「物理無効でもその杖が骨なら弾けるんじゃない?お披露目いくよ剣舞【流刃】!……あーんど聖水直かけ!!」
ルストちゃんの矢が当たる直後に合わせて体をひねり、回転するように
バインドは解けた。杖を失った
さあ、第二ラウンドだ。
魔法弓:ルストのメイン武器なのに説明が殆どない。どうして?ほぼオリジナル設定。MPと矢の両方を消費して魔法の矢を発射するロマン武器であるが、その本質は武闘家が纏う拳気以上のカスタム性にある。25色の魔法を最大3色乗せることの出来る魔法矢を射つことで、通常の魔法よりも性能を特化させて対象に魔法を届ける。その代わりに通常の弓矢以上に狙いがシビアとなり、現実で流鏑馬を当てる以上の難易度であるとも。ルスト曰く高速型ネフィリムに乗ってビーム当てるより簡単らしい。お前は何を言っているんだ?
剣舞【流刃】:オリジナル。上位スキルに原作サイガー0が使用した剣舞【流旋】がある。
5/17にシャングリラ・フロンティアコミカライズ版13巻が発売しています!エキスパンションパスはP〇ケモン!いやK社様これ大丈夫!?!?
クタくんに早く会いたいよ