Fate/Diclo   作:syuu

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2記録書と差異

「やっぱり、このままじゃ不味いよな」

 

灰神は自らが切断した龍之介の右手を自身の持つ不可視の腕―ベクター―で摘み上げ頭の上で指を引っ張ったり在らぬ方向に曲げたりしながら悩んでいた。

 

ベクターとは、人の突然変異体である二觭人(ディクロニウス)が持つ新たな器官ひとつで複数の伸縮自在な不可視の人の腕のような形をしており、普通の腕と比べて力も強く鉄材や人の首を捻り切ったり、高速移動や発現時に発する高周波微振動による切断能力など常軌を逸した能力を持つ。

しかし、これは本来別の目的を持つ物でありその新の価値は武器としてではなく受容体、一種の生殖器として始めて発揮される。

 

通常、突然変異体として生まれる個体は出産後すぐに死んでしまう。あるいは一代限りであるのが通常であるが、彼は環境への適応能力。生殖能力。何一つ問題が無い。

 

そして、普通の人間とは別の方法で繁殖することも可能であるのだ。その方法とは自らの遺伝子をベクターを通じて人に感染させること。

 

空気に触れると死んでしまうレトロウイルスをベクターに運ばせ透過性を用いて母親(もしくは父親)の体に直接送り込み生まれてくる子供たちを全員二觭人(ディクロニウス)にする事ができるのだ。

 

もっとも、そんなことが出来たとしても全人類を全員感染させるにはそれなりに時間が掛かる上に今回はそれだけでは戦うことは出来ても生きて勝ち残ることは難しいと理解していた。

 

先程の雨生龍之介と名乗っていたこの男はこの冬木の地で行われる聖杯召還儀式。聖杯戦争の参加者であった。七人の魔術師とそのサーヴァントによって行われるバトルロワイヤル。

 

どうやら、今回のこの肉体の男児は龍之介が傍迷惑なサーヴァント召還の哀れな生贄と成る筈だった子の肉体のようだ。

 

 

「非常に不味い」

 

もう一度冷や汗が顎を伝い、床に落ちると灰神は呟く。

 

表向きには至って普通なこの世界では、楽に全人類を淘汰せしめると思っていたが予定が大きく変わってしまっていた。

否、このまま不用意に感染をし始めていたら異端狩りを生業としている埋葬機関や魔術協会に捕まる可能性を考慮すれば早い時期に今世の世界について判ったのは僥倖であった。

しかし、原作に直接関わってしまったのは失敗である可能性が高い。

 

本来、聖杯戦争とは七人のマスターと七つのクラスのサーヴァントが最後の一人になるまで殺し合うもの。

剣士―セイバー

槍士―ランサー

弓士―アーチャー

騎乗兵―ライダー

狂戦士―バーサーカー

暗殺者―アサシン

魔術師―キャスター

 

それぞれ始まりの御三家を初めとする魔術師引いては魔術使いが何れかのクラスの英霊を率いて勝ち残るものであるのだが、前回の第三次聖杯戦争にアインツベルンが英霊しか召喚できないルールを破り全てを抹殺する神霊(アンリ・マユ)の召喚しようとし失敗し冬木の聖杯は万能の釜としての機能を破壊の方向でもってしか叶える事の出来ない欠陥品としてしまった。更にそれらと同じ方向性を持つ者を優先的にマスターとして選別するように成った上に召喚されるサーヴァントも本来のクラスには該当しないどころか悪霊の類や亡霊まで呼び寄せるといったイレギュラ-まで起こすのだ。

 

さて、ここに灰神の頭上にある令呪の宿った右手が一つ。

 

龍之介が死ぬか令呪を細切れにして聖痕としての機能を無くした場合聖杯は新たなマスターの選別を行うであろう。

だが、今度は一体どんなマスターが選ばれるのだろうか?

 

龍之介のような殺人に対して執着を持つものであろうか?もしそれならそれで良い。対した変わりも無く第四次聖杯戦争が始まるだけでその間はどこかに雲隠れすればいいのだから。

だがしかし、もし直接的な破壊に執着を持つ者がマスターとなり近しい性質を持つサーヴァントが呼ばれた場合はどうなるのだろうか?

 

サーヴァントは、それ自体は一人の霊?であるが生み出すエネルギーは小型の紛争に等しい。無論マスターの方はただの人間である可能性が高いが、サーヴァントが倒されたら周囲を巻き込んでの自爆やジル・ド・レェの海魔のような自立やカウンター型の宝具を使う場合巻き込まれる公算がある。

 

ならいっそ、自分がマスターとなって聖杯を使うというのも魅力的ではある。

 

しかし、それには問題があった。

 

一つ目が、令呪の問題。令呪とは選ばれたマスターの魔術回路によってその形を変え、サーヴァントとの契約の繋がりそのものである。不完全であるとはいえ先程まで途中まで召喚が行われていたことを考えれば、このまま灰神が龍之介の変わりに召喚を行ったとしても呼び寄せられるのがジル・ド・レェである可能性がある。

 

二つ目に令呪の譲渡の問題である。灰神は知識として降霊術を応用するか監督役である教会の神父に依頼するといった方法があるといったことは知っている。しかし、降霊術をどう応用すれば令呪の譲渡、もしくは強奪が行えるのかがわからない。……というかこの世界の魔術を知らない。

教会を利用する場合、龍之介の令呪を今回の聖杯戦争の監督役がいる冬木教会に持って行ったところで見た目七歳前後の幼児(赤目角付き)がどういった経緯で聖杯戦争のことを知りえたのか説明する前に元代行者神父二人と八十体余りのアサシン相手に冷静な対応ができるかどうか怪しい。これは知ってしまったが故の弊害であるため仕方がない。

 

三つ目は先ほどの降霊術にも触れたがこの肉体に魔術を行使するための魔術回路が存在するかどうかがわからないという下地の問題がある。

 

「家が魔道の家系かもしくはその縁に持つところなら何とかなるんだけど……あ!!」

 

第五次のワカメのような魔術回路代わりの礼装があれば話は変わるかもしれないがそんな都合が良い話が、と灰神の足元に落ちている古い冊子のような古書が一つ本来魔道に連なる家系の持ち主の血溜まりの中に落ちているのを見つけた。

 

「一応中身の内容だけでも確認しておくか」

 

少し龍之介の流した血が滲んでふやけている(ページ)がある為うっかり破かないようにしながら丁寧に捲る。

 

「退魔法、犬神、金蚕虫は……蠱術のあれか?

見たところ記述より図柄の方が多いってことは魔術書というより各術式の記録書といったところか」

 

どうやら雨生の家系は魔術より呪術の方を専門とした西洋から入ってきた魔術師というより日本での正統派の異能を担う陰陽師としての色が濃いようだ。

にしても、描かれている図画が血生臭いものが多くリアルに写生されているのは雨生の特性なのだろうか?

 

「ゲホッ、ゲホゲホ……うぅううん、痛ってぇなあ。あ!?悪魔さーん!俺の手こんな綺麗に切ったの悪魔さんでしょ?」

 

古書を読み進めていると先ほどの投擲の衝撃で口を切ったのか口から血の混ざった涎を咳と一緒に吐き出しながら意識を取り戻した龍之介が近くのソファーに体重を預けながら立ち上がった。

 

「ちっ」

 

龍之介が意識を取り戻したことに不機嫌であることを隠さず露骨に舌打ちをし、古書を一旦閉じると背中から不可視の(ベクター)を伸ばし目の前の狂人を囲うように鎌首を(もた)げさせて蛇のようにうねらせる。

 

「俺さぁ、ホントはアンタに喰わせる為にその子を準備していたんだけどさ」

 

舌打ちが聞こえなかったのか彼は灰神の様子を気にすることなく血を流し過ぎて貧血になった体を覚束ない動きで歩く。

 

「まさか、命どころか体ごと全部一気に喰らっちまうなんてCOOLじゃん。やっぱり、本で悪魔のことを知ることはできねぇんだなぁ」

 

「あ?」

 

灰神はこの不愉快極まりないナマモノを一気に処理すべきでは、と思い。斬首するためベクターを振るおうとしたが一見支離滅裂な奴の言葉に引っ掛かりを覚え、動きを止める。

 

「あれ?気付いていないの?? 悪魔さんがその子の中にヒョーイして頭に角が生えているからさぁ、霊感のない俺でもすぐにわかっちゃったよ。ねぇ、尻尾とか翼はどこにあるnグヘェッ!!」

 

コレ()は生まれつきだ。馬鹿が」

 

角のことについて触れたことが気に障ったのか灰神はベクターを斬撃として振るわずに末端の手に当たる部位を握り締めて拳を作り、拘束具(ガムテープ)を圧縮した弾丸を当てた所と同じ箇所に骨を抉り出し兼ねないぐらいの勢いで殴り飛ばし壁に激突させた。

 

「……あ、やべ」

 

そのまま、害虫を見るような目で止めを刺そうと額にベクターを透過させて脳の血管を引き千切るために力を込めようとしたが、手にある古書と令呪の刻まれた龍之介の右手を見て今殺してしまえば彼と聖杯とのラインが完全に断たれて令呪が消滅してしまう可能性を思い出し踏み止まった。

 

「……クソッ、イライラするな」

 

これ以上龍之介が動けないように半ば八つ当たりに額に透過していたベクターを下腹部に透過させ背骨を砕くと龍之介の体が一瞬痙攣し下半身が不動となった。

続けてさらに四本ベクターを彼の両肩へと伸ばし両肩の関節外し、右手の傷口には落ちていた紐をきつく縛り止血を施した。

 

「さっさと調べるか………」

 

再び古書を開き令呪に関する項目を探す古い紙を捲る音だけが長く続いた。

 

「…あった!!…………へ?」

 

令呪の項目を見つけ粗方黙読をし、令呪の譲渡および奪取の内容を見て固まってしまった。

 

その内容とは、令呪の宿った媒体を直接体内に取り込み自身の刻印として使用を可能とするといったもの。

 

 

 

すなわち、聖杯から令呪を授かったマスターを殺さないように令呪の刻印を物理的に剥ぎ取って喰らう……令呪の宿った肉片を、口を通して摂取するということ。

 

 

 

「マジかー。うわっ、できれば勘弁願いたいな……他には―――」

 

何とかして別の手段を探すも他の方法は何らかの魔術を行使して行うものや、サーヴァントを御しする権利の譲渡といったもので、素人でも行使可能なものは最初のあれだけしかなかった。

 

「究極の愛は人肉嗜食(カニバリズム)って言いやがったのって誰だっけ?」

 

確かに同種族同士で共食いを行うことにより摂取した側の強化や継承系統を試みる術式は、魔術、呪術、妖術に至るまで幅広く使われる類のモノではある。

この方法は本来、魔力や儀式の下準備に時間を割く余裕のない時のための打開策であったようだ。

つまり、何らかの理由で魔術を使えない状況の際に令呪を受け取り魔力の回復と何らかの理由で使えない魔術回路を再び開くのに必要な要素だけを抜き出して簡易的に儀式を行うための手段の一つだということ。

 

少ない浪費で儀式を完成させる効率性は評価できる。

寧ろ魔術回路の開き方を知らない灰神にとっては一石二鳥の良策である……人の尊厳を丸投げしている点を除けばだが。

 

「でもまあ、ダメ元でやってみるしかないか」

 

どの道、魔術回路があるか調べるつもりだったし。と灰神は意を決して不可視の(ベクター)の強靭な握力によって弄んだことによって指の関節という関節が外れ皮が伸びきった辛うじて手の形をしている右手を掴み台所へと向かっていった。

 

 

 

 

「人の肉って、包丁じゃ上手く切れないものなんだな」

 

台所に立つ灰神の手には指が綺麗に削ぎ落とされ、手のひらの皮が肉ごと引き剥がされた龍之介の右手だったものから白い骨が赤黒い肉の間から覗かせていた。

七歳の男の子が両手を血で赤く染め上げて包丁と肉塊を握るその姿にはどこか静かで猟奇的な雰囲気があった。

灰神は今、龍之介からマスターの証である令呪を奪うためにその宿った媒体を摂取しやすくし儀式を滞りなく行おうと右手の肉と骨を手の甲にある刻印を傷つけないように削ぎ落としていた。

 

「何か他に切るものあったっけ?……あ!!」

 

ナイフや出刃包丁を仕舞う戸棚や普段は使わない蝋燭やコルク抜きといったものがある戸棚を確認していると、(はらわた)をごっそり抜き取られ床に転がされた父親の死体の切開口から銀色の細長い金属が腹の肉に刺さっているのを見つけた。

 

おそらく、龍之介がこの家を襲った時に持っていたものだろう。

灰神はベクターを伸ばし死体から引き抜くと自分の右手の傍まで引き寄せ、その形を確認する。

 

「医療用のメスか」

 

刃の部位を取替え可能なタイプのものらしく灰神は柄に付いた血を洗い落として龍之介のポケットを探ると案の定、プラスチックのケースに入っていた未使用の刃を取り出し付け替えると、包丁では切れなかった削ぎ落としかけの肉の繊維や血管が嘘のように切れた。

 

「流石、人体を切り裂くために作られただけあるな。後は、セージと山椒と」

 

令呪のある手の甲の皮と僅かに残った肉だけになったとき、灰神はフライパンを熱し、冷蔵庫から肉の臭みを消すハーブやスパイスを取り出し令呪に刷り込むように押し付けた。

 

「人って雑食だから肉に臭みがあるらしいし、こんなものかな?よっと、」

 

フライパンに油を敷き熱せられたのを確認すると令呪(臭味消し塗れ)をぶっこんで蓋をしてしばらく放置しながらテーブルに皿を置いたり口直し用のコーラを注ぎ準備を進めた。

 

 

 

 

 

 

「さてと、これで令呪が宿ったら聖杯戦争に参加。宿らなければ……取り敢えず、冬木からできるだけ離れるって方向で……。

 

          じゃ、頂きます」

 

皿には、熱したことにより変色し、若干体積の減った幾何学模様のある薄い皮肉(令呪)が置かれている。灰神は震える手で箸を持ち、それを二つ折りに掴み上げながら左手で鼻を摘み一気に丸ごと口に放り込んで咀嚼する。

血合いとよく似た特有の血生臭さと削ぎ落とし損ねた血管が歯に挟まり不快な舌触りと噛み切れない牛革のような皮膚がゴムのような歯ごたえが口の中に広がり。

 

 

 

 

そして何より。

 

「辛っ!?!?ハーブを入れすぎた!!!」

 

臭味消しの山椒を入れすぎたのか七歳の舌には聊か強烈な辛味が口内に染み渡っていようだ。

 

「フグッ、ングングングング……カアアアー。辛さで死ぬかと思った」

 

吐き出すのを何とか耐えて予め炭酸を抜いておいたコーラの入ったコップに手を伸ばし胃に流しこんで第一段階を事なき得る。

 

問題はここから。

 

「さてと、令呪の方は…………痛っ、くない?……あ、やっぱr痛いイタイタタタタタい何これ長い、痛ッタタタタタっつ!?」

 

どうやら、無事に灰神の魔術を扱うための擬似神経である魔術回路が開き、令呪が宿ったようだ。令呪が宿った痛みは大したものではなかったようだが、魔術回路の方は急な開きの影響で半ば暴走状態に陥り魔力を無闇に生成し灰神を激痛にのた打ち回らせ最後には気絶させてしまった。

灰神は今までに様々な世界に転生し肉体的な拷問の痛みに対する耐性には自信があったが擬似神経からの未知なる痛覚には耐性が無かったようだ。

 

それから朝の五時まで灰神はゆっくり眠って(気絶して)いた。

 

 

 

 

 

 

「アサシン」

 

「はい、綺礼様」

 

丁度、そのころ遠坂邸を見下ろす黒のカソックを着た男が一言。その者の呼び名を言うと男の背後から揺れるような人型が現れたかと思われた途端、顔に白い髑髏の仮面を付けた全身黒のボディスーツを着込んだような男が現れた。

彼らは、この聖杯戦争に参加しているマスターとサーヴァントである。

 

「未だに、七体目のサーヴァントの召還は確認されておりません。また、その他の各陣営にも目立った行動は見られません」

 

 

「そうか、引き続き監視と情報収集を続けろ」

 

「はい」

 

カソック姿の男、言峰綺礼は今夜辺りに七体目が召還されると、予想を立てて師の策を実行するために外で待機していたが当てが外れたかのか?と自身のサーヴァントであるアサシンに当たり障りのない支持を出し再び定期連絡待っていた。が、アサシンは霊体化を行わず未だに自分の背後にいた。

 

「どうした?」

 

「綺礼様、一晩中ここで待機なさるつもりなのですか?」

 

「そうだが、それがどうした?」

 

「いえ、なにやら私だけ他の人格に敬遠されているような気がするのですが……」

 

「……気のせいであろう」

 

言峰は、目を閉じて考えるような素振りをしアサシンに答えた。

 

「そうですか、失礼いたしました」

 

 

 

危なかった、と言峰は、心の中で呟いた。

 

此度の聖杯戦争に召喚されたアサシン、暗殺教団の頭首ハサン・サッバーハ。その中でも百の貌を持つハサンとして生前活躍したこの英霊は、多重人格の性質を宝具として使用することができ自身のパラメーターを分割して八十の個に分裂させることができるのだ。

 

言峰は魔術の師、遠坂時臣と同盟関係を結び聖杯戦争開始された直後アサシンの一人を犠牲にして脱落したように見せかけ、他のマスターたちの動向を諜報しあわよくば暗殺といったサポートに回る予定である。

 

先ほどのアサシンは、そのときの演出に使い潰される生贄の人格でこの内容を知らないのだ。

 

自分の立ち位置の状況に違和感を覚えると言われた時、言峰は自分の表情の変化を誤魔化すために目を閉じその場をやり過ごした。が、今自分が何を考えたのか恐ろしくなった。アサシンに師の考案した計画を話し■■した姿を見たいなどと。

 

聖職者としてあるまじき思考だ。気の迷い、あくまで可能性の話だと、振り切り言峰は未明になるまで一晩中遠坂邸を見下ろせる崖の上で夜を明かした。

 

 

 

 




オリ鯖を期待していた皆様すみませんorz


次回は絶対召喚させます(決意)


………あ!ここのザイードはアーチャーには殺されない予定です
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