神の鎧をオルタに突っ込む話   作:レベルアップ

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あらすじ
主人公、やっとこさZになる。


殺戮のゴング(BETAにとって)

彫像を被った瞬間俺の頭に凄まじいとしか言いようのない感覚が流れてきた。もっと具体的に言えって言われても語学力があんまりない俺にはそう表現するしかない。

被った瞬間色々なものが見えた。地球の誕生しそこから次々と色々な生物が生まれては絶滅しを繰り返していく。そして人類が誕生し技術の発展、有名な偉人やリーダーが誕生し、あらゆる国が出来、その国々が争っていか滅んでいく。

それらの歴史を見ていると俺は地球から宇宙に飛ばされた。月を通り越し、火星、木星、土星と通り越しそのまま強い光に突っ込んでいきそして………。

 

「ヴッォォォォォォォォオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!!!」

 

Zの彫像が縮んで俺の顔に張り付きそこから俺の身体を超精神物質Zが張り付いていくのを感じながら白銀君を見ると長鼻が襲い掛かろうとしているのが見えたのでそのまま走っていきそのまま長鼻を掴んだ……。

 

(あれっ?なんだか違和感あるんだけど……この長鼻こんなに小さかったっけ?」

 

長鼻べーたーが俺の手の中でじたばた暴れる。ちょっと大人しくしなさいよとちょっと強く握りしめる……ゔぇっ!!潰れたバッチイ!!ってそれよりも白銀君、大丈夫、怪我ない!?ってなんで白銀君も、小さくなってるんだ………ああ、うん成程俺が大きくなってるのね、まさか巨大化するとは、原作で兜甲児は人体の7つのチャクラ(NARUTOとは関係ない)を父親の力で解放していってから巨大化していたんだけど俺はそこはすっ飛ばしたのかな?まあ、今はそんな事はどうでもいいやとりあえず白銀君が助かってよかった。

 

「白銀君、大丈夫?怪我はない?」 

 

あっ、声が出た。というかあんまり息苦しくない、なんというか鎧を纏っているという感じがない、むしろただ大きくなったって感じだ。

 

「はあ!?この声、野上か!?何処に行るんだ……まさか……目の前にいる巨人が…お前なのか?」

 

白銀君が言っちゃ悪いけど結構な間抜けヅラで俺を指差し聞いてくる。「そうだよー」と答えると倒れていた体を起こし立ち上がる。

 

「どういう事だ!?というかお前一体、何者だよ!?なんでさっさとその姿にならなかったんだ!?色々説明しろ!!」

 

白銀君が叫ぶが、俺はそういえば俺をさっきまで囲んでいたキノコ頭と長鼻の集団はどうしたとさっきまで俺がいた位置を見るとそこにいた。なんかこっちをじっと見ている。俺に質問攻めしていた白銀君も俺の視線を向いてべーたーの群れを見た。

 

「おい!!小型種BETAがまだ残ってるぞ、ってなんか様子がおかしいな?」

 

「おかしいって何が?」

 

白銀君に聞く。べーたー達はまだその位置でこちらをじっと見たままだ。

 

「いや、BETAってそこに人間がいたら確実に殺しにくる筈だ。だけどアイツらただ俺たちを見ているだけで全く動く様子がないみたいでさ、どういう事だ?」

 

白銀君が不思議がる。というかその説明聞いててマジかと思う人類絶対殺すマンなんだと思う。まあ確かに話し合い出来そうな見た目してないしね……偏見だったか?

 

「とりあえずここから離れよう。白銀君、ちょっと失礼」

 

「んあ?ってちょおおおおとおおおおおお!!!」

 

白銀君を今度はうっかり握りつぶさないよう拾い上げ手に乗せ立ち上がる。よし、これでべーたーはそうそう白銀君に手を出せない筈。離れようと言ったけど、何処に行こうか……そういえばZは飛ぶ事ができた筈そうと決まればとマントを考えると肩の部分からマントが形成されていく。おおっ凄い、そして飛びたいと考える、そしてマントの形が変わっていき翼の形になり、そして…。

 

「おおおおおおおおおお!?」

 

「野上何やってるんだ……って浮いてる!!浮いてね!!」

 

どんどん体が浮かんでいき街が小さくなっていく、スッゲー、空を自由にとべるんだ〜♪

 

「おい!!高く飛びすぎるな、光線級に狙われるぞ!!」

 

「うん?何それ?」

 

浮かんでいる事を楽しんでいたら白銀君に言われて意識を戻す。白銀君が説明してくれた内容によればどうもレーザー撃ってくるべーたーらしくそれの登場で人類が一気に不利になった要因の一つらしい、おっかないので高度を下げる。そう考えながら下を見ると大量の何かが地面を埋め尽くしそこに向かって砲撃や爆弾が打ち込まれ攻撃するロボットが見えた。おお、リアルガンダム見たいだ!!と興奮する。それはそうとなんか煙いな白銀君の体に悪いかもしれないからバリアっぽいの張って遮断しておこう…できるかな?やってみよ、あっ出来たみたい意外と簡単だった。

 

「凄い数のBETAだ、戦っているのは……帝国軍じゃないみたいだ、多分、ソ連軍かもしれないな。って事はここはやっぱ日本じゃなかったのか、多分ここはソ連の防衛ラインの近くだったのかもしれないな…」

 

白銀君が戦いを見て考察する。よく分かるねと聞くとあのロボット、戦術機って言うらしい。その戦術機の種類を見て判断したとの事。物知りだ、流石経験者。まあ、それはそれとして。

 

「じゃ、行こうか白銀君。ここから離れよ」

 

「えっ?ちょっと待てよここから離れるのか?」

 

「そのつもりだったけど、何か忘れ物でもあった?」

 

「いや、そうじゃないけど……」

 

白銀君が黙り込む。……もしかしてこのまま離れるのやなの?もしかしてあれに参戦しろって思っていたの?じっと大量のべーたーを見る……キモッ!!俺、ああいうなんかウジャウジャしてるの見るとなんか鳥肌たつんだよね。それに、俺には全く関係ない話だしね。

 

「第一、横浜に行きたいんじゃなかったの?えーと、確かオルタなんちゃらの4とかってのを完成させるとかだよね」

 

「そ、それはそうだけどよ。だってあのままじゃ…」

 

白銀君の顔を見る。恐怖、悔しさ、怒りそんな感情を今の俺は白銀君から感じる。その戦いの場を改めて見ると、明らかに人側は劣勢だった。次々に一体一体、ロボがやられていく。再び白銀君を見る、それに気づいた白銀君が俺を見上げるように俺の顔を見る、その顔は何か期待するような目だった。いや、何をしろって…いや、言いたい事は分かるけどさ……。

 

「……はあ〜〜」

 

よし、分かったよ分かりました。まあちょっとばっかし性能試してみたいなーとかちょっと思っていた事もあるしね。ちょっと頑張ってみます。

 

「白銀君、ちょっと待ってて」

 

「いや、待ってて何を…まさか!?」

 

とりあえずさっきの街から結構離れた所に飛んでいって地面に再び降り白銀君を下ろす。周りにべーたーいないよね?

 

「野上、お前」

 

「ちょっとべーたーの群れに行ってくる」

 

「えっ、なんで急に……」

 

「ちょっと鎧の性能が見たかっただけ、ついでに人助け」

 

白銀君、それを聞いてちょっと嬉しそうだけど、同時に不安そう。俺も結構、不安だ。

 

「初めて戦うけど……大丈夫かな?俺」

 

「なんで疑問系!?というか初めて!?それなら無理すんな!!やっぱここから離れた方がっ!!」

 

「あーー…ええと、薙ぎ払うだけなら出来るかな。ねえ白銀君、あの群れの数を減らすだけでも結構、楽になるかな?」

 

白銀君に聞くと、白銀君は一瞬ポカンとした後、答える。

 

「何?ええと…うん。そうだな、BETAの武器は単純な物量だ。圧倒的な数の物量でただ前進してくるだけだけど、それだけでも十分な脅威になるから、いつも人類は、いつも…」

 

言葉が詰まる白銀君。俺はそれを見て後ろの戦場を振り向いて見て、また白銀君に視線を戻し質問をする。

 

「他にアドバイスとかある?」

 

「やるならやっぱり光線級に気をつけるべきだ、出来るだけ距離を保って攻撃しろ纏わりつかれたら終わりだぞ」

 

「了解、一応結構離れた所にいるけどヤバそうだったら助けに戻るから」

 

「分かった、気をつけろよ。野上」

 

「うい」

 

よし行くぞ、再び空に浮き戦場に向かうのだった。




次回予告
戦場に向かう野上、彼にとって初めての戦い……果たしてBETAとの戦いはどうなるのか?
次回「阿鼻叫喚の地獄絵図」

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