さあ、戦いだ!
どうしよっかな?とりあえず戦場の近くに戻ってきたけど具体的にはどう薙ぎ払うか……ジ○リの映画の○ウ○カで殿下が「薙ぎ払え!」って言って巨○兵が○蟲の群れを薙ぎ払っていたなー……そういえば、ナウ○カって今は○ブリの一作の一つだったけど昔はジブ○の制作じゃなかったんだっけ?今どうでもいい話だけどね。
「よし、あのシーンみたいに薙ぎ払おう。人は巻き込まないように、ビーム撃って大爆発はまずいから熱戦撃ってドロドロにするようにしよう」
うん、そうしよう。マジンサーガの漫画の1シーンでZが虻銅羅U6に胸部分に付いているこの赤い胸板から熱戦を放っていたからそれと同じ技を使って見よう。
とりあえず、自分の胸部分に力を入れて見る、おおっなんだか自分の胸板が発光してきた。撃とうと思えば多分撃てるかも、だけどもっと力を溜める。理由としてはチャージした方が威力が高そうだから、ゲームでもチャージ攻撃は強いし、悪魔が泣き出すゲームの青薔薇のチャージショット3はエグかったし。
「よーし、もっともっと溜めて、ぶっ放すか」
どんどん胸板が強く、強く発光していき自分の周りが揺らぎ始め、空気が燃える。そろそろいいかな?よーし……喰らえ!!
ソ連軍基地サイド
「戦術機全体の半数近くが大破、もしくは戦線離脱しました」
「BETA群、最終防衛エリアまで来ています。このままじゃ…」
オペレーター達の声はほとんど諦めに近くなっていくのが分かる。無理もない、むしろ良くやってくれていたものだと司令は思う。
この僅か数ヶ月の期間で既にBETAの防衛ライン突破を阻止したのは今回を合わせて6回、BETAが狙ったかは分からないが、最初の襲撃はほんの一万程度の数が、徐々に3回目2万の群れの襲撃、そして6回目となる現在BETAの数はおよそ6万近くが押し寄せてきていた。
際限のない数というのは心理的にも非常にキツイ、先程から援軍の要請を行っているが、援軍が却下されたのも大きいだろう。おそらく上の連中は、防衛ラインをここから離れた所に既に移動している可能性がある。その為に我々はその時間稼ぎをここにいる者達にやらせようとしているのだろうと予想する。
「司令、このままでは……」
若い副官が口を途中で止める「突破される」と言おうとしているのだろう。誰が見ても明らかだ。ため息を吐き命令を告げた。
「総員、退避準備。皆、よくやってくれた……」
重々しく命令を告げる。周りの表情が暗くなり、「了解」と言い、次々にオペレーター達が部屋から出ていき、残ったのは司令とその副官だけだ。しれいが机の上にあるキーボードにパスワードを入れる。パスワード入力を受け入れたコンピューターが了解の文字を出し、スイッチが出てくる。それを見た副官が反応する。
「司令、せめてその役目は私が…」
「出過ぎた真似だぞ。貴様にその権限はない…貴様はさっさと脱出しろ」
「しかし!」
「良い、貴様はまだ若い。私にはここの司令としての責任がある。ならばこの役目は私のものだ。貴様はここを脱出し、必ずや"第五計画"の完遂を見届けろ」
この基地の下には同じ志を持つ者によってもたらされた新型の爆弾が設置されている。突破されるならばG弾を爆発させて、奴らを道連れにしてやる、そしてその時のデータは第五計画の成功に繋がると願う。
「ですが、他に何か!G弾を使用するという事は、その土地一帯が半永久の死の土地になります。私も第五計画については成功を祈っていますが、それでもっ…!」
「では、何か貴様に案があると言うのか?どちらにしても第五計画が発動すればどうなるのか貴様も分かっているだろう、今回は…ただこの土地が早まるだけ、ただそれだけだ」
「くっ…はい」
副官が悔しそうにうめき了解の返事をする。それを見て再びモニターを見る。ただでは死なない、貴様達宇宙人が好き勝手出来る場所はどこにも……。
ズォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!
「「……………………………………………………………………はっ?」」
凄まじ赤い光がモニターの画面を埋め尽くされた。
ソ連軍基地サイドアウト
おおー!!なんか出てる、なんか出てるよ。胸板から赤い熱線が放射されべーたーが丸焼き…じゃなくてドロドロに溶ける蒸発していく………………グロっ!!
自分でやっていてなんだがヤバイ絵面だ、ホラー映画で耐性をつけていなければ吐いていたと思う。とりあえずべーたーの後ろの方から狙ってなぞるように熱戦をくらわせていき群れの真ん中よりちょっと行った所で一旦熱線の放射を止める。さっきまでいたのが随分減った。
「よし、取り敢えず降りて近接戦を試してみよ」
そう考え地面に着陸し、べーたーの群れを見ると、なんかこっち見てる。一斉にこっちを見てる……怖いんですけど!!何、何だよ!!今のに文句あんのかよ、そっちだって白銀君の話じゃお前ら、この世界の人達を大勢殺してるんだろ!!被害者ヅラ辞めなさいよ!!
そう思ってなんとなく睨み返す。取り敢えず、恐る恐る近づき始める、ヤバければ逃げよと思いつつ。
そう考えながら近づいていくと下の方に気配を感じたので下を見ると、緑色の人よりちょっと大きいお目目がクリクリしたのがいた。
「いやそんな目で見られても、困るんだけど」
ジーとクリクリした目で俺を見る、ヤダ、ちょっと可愛いかもペットにしようかな?俺コイツのぬいぐるみあったら欲しいかも。あっ、そういえば白銀君大丈夫かなと思ったのでなんとなくテレパシー使って連絡出来るかもと考えやってみる、もしもーし、白銀君大丈夫ですかー。
『………なんか野上の声が聞こえてくるんだけど気のせいか?』
使えたよ。
「聞こえてるーテレパシー使ってみたんだけど問題ないー?」
『えっマジで野上なの?って言うか、マジかよ!!アレ一旦、何やったんだ!?ちょっとここ平面だから全体が掴めなかったけど、どうなってんだ?お前が赤い光線をBETAにぶっ放すのが見えたけど!!』
「べーたーは半分以上は蒸発したよ。ちょっとこれから近接戦を試して見ようかと思って」
『………マジで!?半分以上も!?というか近接戦に挑むって、いや、俺さっき言ったよな出来れば遠距離で戦えって無理する必要はねえよ!!』
怒鳴られた、スミマセン。
「というか目の前に緑色のお目目がクリクリしたのがいるけどこれ何?」
『はっ?お目目がクリクリ……緑色……ちょっ!お前、馬鹿!!それが光線級だ!!』
「えっ、そうなの……アレ?なんか目が光ってきてるんだけど…」
『野上!!避けろ!!』
白銀君が叫ぶのと同時に目の前のお目目が激しく光った。眩し!!なんか顔に当たった。成程これが光線かー……何すんだ!!このヤロウ!!!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
思いっきり蹴りを叩き込む。俺じゃなきゃ死んでたよ多分。蹴られたお目目べーたーは放物線を描いていきそのままべーたー野村の手前にグチャっと叩きつけられた。その瞬間べーたーの群れが一斉に俺に向かってきた。
『おい、野上!!大丈夫か?返事をしろ』
白銀君の声が聞こえる。あっまだ繋がってたんだ。
「平気だよー。ちょっと顔に当たったけど。大丈夫ー」
『顔に当たったけど平気って、マジか!?戦術機が一発で融解するレーザーだぞ、お前当たって平気なの!?』
「平気、平気。それよりべーたーの群れが一斉に俺に向かってきた。仲間を蒸発させたから怒ってきたのかも」
そう言った後白銀君との交信を切り取り敢えず腰の剣を抜く。Zには剣が着いている、鎧と同じく超精神物質で出来ており、使用者の考えで剣から銃に変形する事が出来る。そんな剣を構える。型なんか分からないからアニメっぽくだけど。
ワラワラと迫ってくるべーたー、ぶっちゃけ回れ右して逃げようかと思う数、だがしかし今の俺は神の鎧を着ている、神の鎧を纏っている俺は人間ではない。それ以上の存在、神の如き存在なのだから!!………多分。
「うおおおおおおおありゃああああああああ!!」
雄叫びを上げ刀を思いっきりべーたーの群れに振り下ろす。風の刃がべーたーの群れを切り裂き切り刻まれたべーたー達は血を噴き出し地面に沈むそれを見て何度も刀を振り風の刃をべーたーにお見舞いしていくがやはり数が多い仲間の死体を踏み潰し俺に迫ってくる俺の横からべーたーの群れが左右からも襲ってくる。取り囲む気か!!俺は左に再び熱戦を放射する。チャージはなしだが左のべーたー群が蒸発していく。後ろから迫ってくる!!振り向くと頑丈そうな鎧を告げたみたいのが突撃してきた、俺は真横によけつつ刀を真横文字で斬る、凄え切れ味だ豆腐切ってるみたい、そうやって同じ頑丈そうなやつをも一体、二体、三体、しまった、4体目は避けきれないっ!!
「ええい、ままよっ!!」
思い切って殴りつける。あっさりと俺の拳は鎧を砕いたアレっ思ったよりあっさりと砕けたんですけど。発泡スチロール殴ったみたいだ。
しかし、次々に俺に向かってべーたーが襲いかかってくる。俺はべーたーを次々にちぎっては投げ、ちぎってはパンチ、ちぎってはキック、ちぎってはビームと応戦する。べーたーの中で特に赤いのが厄介だ今の俺の腰くらいの大きさだがまとわりついてきて噛んでくる……効かないけど。そいつに気を取られていると他のべーたーがその先を狙ってくる。さっきからでかい鉤爪を持ってる奴からいちいちパンチを喰らう。
「これならどうだ!!」
思いっきり息を吸い込む、そして思いっきりぐるりと回りながら吐き出す、その吐き出した息は凄まじい突風になりその突風に当てられたべーたーはボロボロのチリになって崩れ去っていく。
少し間が空いた、見渡す限りまだまだいる。まあ俺も戦えるけど。だけどどうすっかなと考える……まあ、そのうち終わるだろうな。そう思い俺は再び剣を構えた。
再びソ連軍基地サイド
「何だあの戦術機は?圧倒的ではないか……」
「たった単機で数万の規模のBETA相手に一歩も引いていません。しかしBETAが全てあの戦術機に向かっていくとは妙な行動をしていますね……ですが、お陰で我々の避難も順調に進んでいます」
司令官とその副官がモニターを見ながら感想を言い合う。モニターには謎の青い騎士のような形をした戦術機が数万のBETA相手にたった単騎で戦っている様子が映し出されていた。
突如赤い光がモニターを埋め尽くし、一気に3万近くのBETAが消え、突如この未知の戦術機が出現した。BETAは次々と襲いかかっていくが青い戦術機相手に次々に血祭りに挙げられていた。全く勝負になっていないむしろ虐殺に近かった。ハッキリ言って見てて気分爽快だ。
「司令これは、好機では。現在BETAはあの戦術機に釘付けです。その隙に背後からBETAを攻撃するべきです」
副官が攻撃を進言する。司令が唸る。そうしたいのは山々だが現在、残った戦術機部隊の大半は基地内のスタッフの避難の護衛の為に後退しており。今動かせる部隊が限られていた。今動かせる部隊だけBETAの群れに突入させる訳にはいかない。
『聞こえるか、司令部。これから我が隊はあの戦術機を援護しにいく』
通信が入ってくる。副官がオペレーターの代わりに操作し、モニターに顔が映し出される。
「イワノフ大尉?しかし、君達の部隊は…」
「危険は承知している、だがたった単騎で戦っている者を見殺しにする気はない。それにBETAに一泡吹かせるのも悪くない」
そう言う大尉の表情を見て、決意は固いと理解した司令はため息を吐いた。
「……了解した。健闘を祈る。砲兵隊にも攻撃を再度準備させる死ぬなよ」
「了解した。野郎どももう一仕事だ、全機行くぞ!」
「「「「了解!!」」」」
ソ連軍基地サイドアウト
主人公が使った技
胸板から放つ赤い熱戦
マジンガーZが使う技で有名なブレストファイヤーです。マジンサーガでも使っていました。
風の刃
犬夜叉の鉄砕牙の風の傷のイメージに近いです。と言っても主人公は犬夜叉は見て無いのですが。
吐き出した息
これもマジンガーZが使う技で有名なルストハリケーンです。本来であれば金属だけをボロボロにする技なのですが(と言ってもルストハリケーンの設定はマチマチなのですが)マジンサーガでは機械と生体が混じった生体機械獣に対してもボロボロにしていたのでBEATにも有効と言う設定になっています。