こんちくわ、気がついたら四ヶ月以上過ぎてた湯たんぽです。
いい加減作品を放置する癖を治したいですね。まだ更新してない作品がいっぱい有りますからねぇ。
とか言ってる癖に新しい作品(さすがに短編)の構想考えてたりしてますからねコイツ。
とまあ無駄話はここまでにして本編どうぞだッピ(唐突なキャラ変)
因みにうちの咲夜さんは大っきいです何がとは言いませんがあと( ゚∀゚)o彡゜メイド!ニーソ!PAD長!とか言ってる人は多分ヴラド君が殺しに行きます。(オタク特有の早口)
じゃあ僕ちゃんも死ぬやん()
グンマー温泉事件(第一話参照)から早数ヶ月、現在ヴラドは自分の布団にて惰眠を貪っていた。
この男、どんなに忙してくても八時間は寝ているのである(例外あり)
その惰眠からヴラドを起こそうとすると、普通のアラームでは絶対に起きないため、対人型全自動目覚まし機が必要なのである。
そして、ヴラドを必ず起こすことの出来る声を出せる人物と言えば………
「…様……ヴラド様、朝で御座います。」
そう、我らが誇る紅魔のメイド長、十六夜咲夜その人である。
「…むぅ……まだ眠いんじゃ…もう少し寝かせてくれんかの〜…」
「…私としてもそうさせてあげたいのですが、本日は大事な用事があると聞き入っております。…そのご予定が終わり次第一日中就寝なさっても宜しいですよ。」
ヴラドは布団の中から小さな抗議を上げるが、咲夜はそれを聞いて怒る事などせずに、微笑みを浮かべながら再度ヴラドを起こそうと試みる。これこそ本物のメイド長である。
流石にヴラドもここまで言われてしまえば起きる他なく、もそもそと起き始めた。
「……して、今日の予定は?と言うか今何時じゃ。」
起き上がったヴラドは咲夜にそう問うた。…あまりに人任せ過ぎると思うが…まあそんなことは置いておいて、咲夜は紅茶の用意をしながら、紙すら見ずに今日の予定をスラスラと語り始めた。
「現在の時刻は6時5分です。
本日のご予定は、この後6時15分から朝食を取って頂き、7時に入浴、7時40分からお着替えなどの外出準備。
8時にはここを出発し、9時にはホワイトハウスに到着予定。
9時15分から大統領と会談、12時には終了する予定です。
同12時より30分の記者会見を行い、12時45分から大統領や関係者と会食し、14時15分にはホワイトハウスを出発。
14時時45分にダレス国際空港に到着し、50分には同空港をプライベートジェットで出発し、本日のご予定は終了致します。」
咲夜が今日の予定を語っている間に、完全に目を覚ましたヴラドが既に紅茶を1杯飲み、食堂へと歩みを進めていた。
何時の間にか消えていた主を追い、駆け足で急ぐ咲夜。
「ヴラド様!?どうなさいました!…私が何か粗相を致しましたでしょうか…?」
追い付いた咲夜は、食堂の扉の前で立ち自分と逆の方向を向いたままの主を見て、なにか自分が粗相をしたかと焦り、ヴラドの前で思わず俯き 立ち尽くしてしまう。
ヴラドはそんな咲夜を一瞥し、扉を潜りながらこう告げた。
「…咲夜、今日の朝餉は中華じゃなかろうな。何やらそれらしき匂いがするんじゃがの…。」
不機嫌そうな声音で問われたその言葉で、咲夜は自分の失敗を悟った。
(ヴラド様の今日の気分は中華では無かったッッ!失態だッ!どうして読めなかったのッ!……そうだ……今日のヴラド様の紅茶を入れてから飲むまでの時間は3分47秒。ヴラド様が中華の気分の日の紅茶を入れてから飲むまでの時間は3分46秒ッ!47秒の時は和食の気分の日!。なんて初歩的なミスを犯してしまったの……!こ、このままではヴラド様の不興を買ってしまうッ!それだけは何としてでも避けなければなりません…!)
咲夜がヴラドの気分を読み間違えた程度で、何故ここまで悩んでいるのか分からない方に言っておくと、ヴラドは朝にめっぽう弱い為、寝起きは感情のコントロールが利かないので不機嫌になりやすく、更に朝食は完全な気分で決めている(咲夜は謎の法則でヴラドの朝の気分を当てているが…)ので、それも相まってヴラドの不興を買って、(自主規制)や(自主規制)、(自主規制)等の懲罰(意味深)を食らった従者は数知れず。
先代のメイド長である美鈴もご多分にもれず食らっており、ヴラドに「今は怠けておるが、本来は咲夜の次には優秀じゃ」とまで言わせたその美鈴が、咲夜にメイド長に引き継ぎをする時に最初に言った言葉が
「咲夜さん、貴女に私が教える事は殆ど無いでしょうが……朝のヴラド様の気分だけは絶対に外さないように努力して下さい。それが出来なければここのメイド長……いえ、ヴラド様のメイドにはなれませんよ。」
である。
咲夜曰くこの時の美鈴は死んだ魚のような目をしており、妙な気迫があって思わず頷いてしまったとの事。
さてさて、話を戻そう。 果たして焦った咲夜が行動とは……
「申し訳御座いませんでしたッ!!今直ぐに作り直し致します!」
綺麗な直角90度の謝罪だった。
更に作った物は他の従者の食糧にするとし、新しく作り直すと語った。
そうは言ったが、勿論そんな事では許されないと思っている咲夜は、冷や汗を流し、緊張で心臓の鼓動が速くなる。
「…良い、誰にでも失敗はある物。それを活かして次に繋げることが大事なんじゃ。」
答えは予想外の物だった。
許されないと思っていた咲夜は、予想外の出来事に数瞬硬直してしまった上に、一秒ほど許されたと言う事に頭が支配されてしまった。
しかしヴラドの次の言葉で意識は完全に切り替わる。
「
3秒…それは時を止めることが出来る咲夜にとって、充分過ぎるほどの時間である。
現にヴラドが椅子(三百万ぐらい)に座る頃には、大理石のテーブル(四千万くらい)に、料亭とかで出ても見劣りしない程の料理がヴラドの前に並んでいた。
料理は温かいうちに食べる方が美味い。そう思ったヴラドは、土下座しようとする咲夜をなだめ、何処で覚えたのか器用に箸を使いこなし、
最初の犠牲者は、鮮度命な刺身とほかほかのご飯(最高級あきたこまち)だ。
8分づきで炊かれた湯気立ちのぼる白飯に、刺し身醤油を着けた鰤を乗せ、一緒に口に放り込めば、まず最初に来たのは炊きたてのご飯と、早朝に水揚げされたばかりの鰤の溶け出る脂の冷たさが生み出す絶妙なハーモニー、そして噛んだ瞬間に弾けでる米の甘みと鰤の旨味、そしてそれらを纏めあげる濃口刺身醤油、更にその旨味を全体へと伝わらせているのが米の粘り、それらが全て組み合わさり、噛む度に旨味が口全体に湧き出る。
そしてぶりぶりの身で濃厚な甘みが特徴の甘エビ、なんとも言えないコリコリ感が素晴らしく、魚では味わえない旨味を持つ、つぶ貝とばい貝。
血のような味とトロの旨味、それらにかけた醤油とのなんとも言えない味わいで人々を虜にする王道の鮪。
その万能的な美味さから年齢層を問わず好かれるサーモン。
海外からは悪魔と呼ばれる、まさに悪魔的な甘みと美味さを兼ね備えるイカ。
そのコリコリとした独特な食感と、透けて見える程の綺麗な身に強い旨味で庶民から金持ちにまで人気なふぐ刺し。
等々と刺身の盛り合わせでどんぶり一杯のご飯を軽く平らげたヴラドは、次の飯へと手を伸ばした。
と、これ以上説明すると食事シーンだけで今回の話が終わってしまいそうなので何を食べたかだけをダイジェストで流します。
・鰆の西京焼き――西京漬を焼いた焼き魚の一種
・天ぷら各種(キスとかフグとかしそとか)
・出汁巻き卵
・魚のあら汁
・寿司百貫程
・すき焼き(和食ということにして)
等々。
それらを食べ終えたヴラドは、銭湯顔負けの広さを誇る大浴場へと歩みを進めた。
普段であれば咲夜も背中を流しに入るのだが(は?)、今日は急ぎの用事のため(後罰的な意味合いもある)一人で風呂場へと向かうヴラド。
身長191cmという長身の身体は隅から隅まで鍛え上げられており、チョコモナカジャンボ状態の腹筋に、ダンベル上げ選手かと言うほどの大胸筋と上腕筋、競輪選手もかくやという程に着いた足の筋肉。
しかし、無駄な筋肉はひとつも無く、全て戦いの中で生み出された物で、美麗さすら感じるほどだ。
そして頭洗ってリンスして体洗って風呂に浸かって泳いで襲撃してきた暗殺者達を爆殺しついでに風呂場も破壊した所で、ヴラドは脱衣所で外出用の服に着替えて風呂場を出た。
そして玄関を出てほんとすぐの所に止められた、みんなの憧れ黒塗りリムジンに乗り、ホワイトハウスへと向かったのであった。
リムジンの中で咲夜の頬っぺをむにむにしたり胸をつついたりしながら、つかの間のティータイムを楽しんでいる間にホワイトハウスに到着。
そして約3時間にも渡る会談を終えたヴラドは、直ぐに記者会見へと移行し、更に関係官僚達らとの会食が始まった。
会食を終えたヴラドは、最後に大統領と握手した後に、ホワイトハウスを立ち、ほぼ時間通りに空港へと着いた。
そして彼が保有するプライベートジェットで日本へと爆速で旅立ったのであった。
……そのプライベートジェットには居住空間的なものがあり、朝のお仕置として咲夜が啼く結果となったのは、無論言うまでもない。
おやすみ世界。
どうしてこうなったかは僕ちゃんにも分からないッピ。(主に途中の食事シーン)
次は炎剣使い更新予定。
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ヴラド君の一人称どれがしっくり来る?
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私(今まで通り)
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我
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俺
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今回も咲夜さんは可愛かったッピ
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あたい(ネタ)
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おう相棒ラーメン食いに行こうぜ。