幻想の吸血鬼は世界最強   作:湯タンポ

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こんちくわ、何故か吸血鬼さんを書いていた作者の湯タンポでふ。

最近はヒューマンバグ大学さんにハマっております。 弟が見てたんで気になってポチッとなしたら見事にハマっちゃいまして……小林の兄貴と和中の兄貴が1番好きです。須永の兄貴は面白枠一位ですね。と言うかマジで面白いです。更新日は毎日見てます。

佐竹氏には…頑張れとしかw


話題変わるんですが、今日は時の記念日らしいっすね、イヤーグウゼンダナー(嘘です本当は今日が時の記念日って事知って大慌てで仕上げました。)

因みに来月から定期更新日を設定することにしました(出来るかどうかは怪しいけども)

この作品は咲夜さんに因んで毎月十六日です。
ストックした後に気分が乗れば追加で更新したりする感じでお願いしまーす。


それじゃ長くなりましたけど本編どーぞ!






幕間 血濡れの吸血鬼

 

 

 

 

 

「……全ての運命は定められている……それは、たとえ私だろうが神だろうが、何者にも変えられはしない。」

 

飛ばしている為、少しばかり機体の揺れを感じ、備え付けの窓から外を眺めているヴラドは、煙を吐き出し、そう独り言を零す。

 

 

「じゃが……」

 

 

そしてまた煙草をふかし、空いている手で、( ˘ω˘ )スヤァと眠る咲夜の頭を撫でる。

 

 

 

 

「……お主だけならば……或いは……。」

 

 

 

ヴラドはそこまで言って、言うのを辞めた。それを言ってしまったら、きっと■■■■■してしまうから。

 

 

 

 

「……寝るかの……」

 

 

 

むにゅ

 

 

その瞬間、ヴラドの足に柔らかい感触が走った。そしてヴラドは足の方へ向き…

 

 

「??????」

 

 

混乱した。

 

 

何とそこには、寝惚けて胸元が大きく開いた状態で此方に迫る咲夜の姿があったのだ。

 

 

「…ヴらどしゃまぁ〜まだねないのれすか〜、しゃくやはもうねまひたよ〜」

 

 

いや起きてるじゃねぇか、そんなツッコミはレバノンへ旅立ち、ヴラドの思考はこの場へと戻って来た。

 

 

 

「咲夜、何を、して居る、」

 

 

やっぱまだ戻ってなかった。

何故かカタコトだし、腕も震えていた。

 

 

「………すぅ………すぅ……」

 

 

 

対する咲夜は……完璧に寝ていた。

 

 

 

ピキッ

 

 

「…落ち着け私、今は流石に駄目じゃ。」

 

 

かなりイラッとしたが、流石にそんな事でキレるヴラドでは無いが……見事に眠気は飛んでしまった。

 

「…まぁ良い、記憶の欠落(・・・・・)が少々目立つ事じゃし……少し過去の旅にでも行くかの、そのうち寝れるし。」

 

 

ヴラドはそう言うと布団に包まり目を閉じたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

五百十五年前(・・・・・・)

 

ヴラドは吸血鬼の名家、スカーレット家に生まれた。

 

当時最強と名高かった、スカーレット家当主であった父と、千人の騎士をも殺したという逸話を持つ母との間に生まれた子ということも有り、誰もが強くなると信じて疑わなかった。

 

 

 

 

 

 

そして、ヴラドはその予測通り強くなった。

 

 

いや、

 

 

|強くなり過ぎた

 

 

 

誰にも手が付けられなくなる程に(・・・・・・・・・・・・・・・)

 

 

 

 

然し、それでもヴラドは父には勝てなかった。

 

 

そして父、ディアブロ・スカーレットは分かっていた、ヴラドは自分よりも遥かに強くなる事、何より、ヴラドの濁りきった眼を。

 

 

 

だから壊した。ヴラドの心を。 それこそ嬲り殺しにする勢いで暴力の限りを尽くし、迫害した。 時には妹達の前で暴行を加えた事も多々あった。

 

 

肘打ちで頬を打ち砕き、膝蹴りで鼻骨を粉砕し、拳で腹に大穴を開け、蹴りで吹き飛ばし脚を踏み潰した。

 

剣で斬り裂いたこともあったし、ハンマーで叩き潰したり、指で眼を潰したこともあった。

 

 

だか、それでもヴラドは死ななかった。流水を掛けようが、銀の剣を突き立てようが、最大の弱点である日光の下へと叩き込んだ時も死ななかった。

 

 

 

そして、死なないと言うことは、痛みがないということでは無い、次第にヴラドの心は確実に弱っていた。

 

 

 

然し、15の時、全てを変える事件は起こった。

 

 

 

その日はレミリアの十歳の誕生日だった。

 

 

しかしディアブロは娘の誕生日だからと言って、手を緩めるような男では無い。

 

 

そして、いつも通り娘の前でヴラドを嬲り、その流れでレミリアに誕生日プレゼントは何がいいかと聞いた。

 

そして帰ってきた答えこそが全ての引き金となった。

 

 

 

 

「……お兄様をいじめる(・・・・)のを辞めて。」

 

 

 

慣れとは怖い物だ、なんせレミリアは最初は兄への異常な暴力を必死に止めていたのにも関わらず、 今では兄の力を羨む父が嫌がらせをしているようにしか見えなくなったのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

今はこれ以上の記憶は思い出せない。

 

だから何故レミリアが懐いてるのかも分からないし、自分が二千歳であるという自覚を持っているのかも分からない。

 

 

だからこそ、今回の旅は自分の記憶を取り戻すための重要な手がかりを掴むためのもなのだ。

 

 

 

 

 

 

そして何より、私は咲夜を守り続ける。 それがきっと私の正しい道なのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






因みにタイトルはヴラド君の失われた記憶にも関係があったりします。

年齢についての謎は能力が関係あるかも…?


ちなみに余談なんですが、ありふれのヒロインくじを妹と引きました。トランプひとつとフラッグ2つ、その他諸々出ましたね。

フラッグは勿論二つ共ユエを選んで妹と山分けします。

因みにありふれのヒロインで好きなのは、ユエ、雫、ティオですね。左から順に1位2位3位です。 もちろん他のキャラも好きですよ!ただし白崎、テメーはダメだ。でも何故かコヤツの缶バが二個も出ましたユエニカエテクダサイお願いします何でもしますから何でもするとは言ってないけど。(オタク特有の早口ロングversion)


因みにおまけは妹にあげます。サイン欲しかった(血涙)

なんでこの話したかって言うと、みんな忘れがちですけど、この作品ありふれの二次創作なのよね………。

じゃ、ここまでお疲れ様。また会おう。

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