幻想の吸血鬼は世界最強   作:湯タンポ

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あ け ま し て お めで と うご ざ い ま す ()



どうも、半年ほど疾走してた湯タンポです☆

久しぶり過ぎて何書いたらいいか忘れたので、取り敢えずヴラド君を来日させときました☆

それではどうぞ

ちゃんと前話を読んでね♡読まないと理解できないぞ♡



第三話 ヴラド、来日。

 

 

 

 

 

 

プライベートジェットにて、かなり早めの朝食(咲夜作)を取ったヴラドは、そう言えば日本に行く連絡をしてなかった事を思い出し、知り合いに電話をかけた。

 

「久し振りじゃの、元気か?私は今日本に向かって居るんじゃが、ホテルとかの手配を忘れてのぅ、飯の準備とか諸々頼めんか?」

 

『死ね』

 

電話に出た瞬間に言われた言葉にヴラドは眉を潜める。

 

「いきなり酷い言い草じゃな!」

 

『お前が何時も連絡せず急に来るからだろうが』

 

「うむ、まぁ、それはそうじゃが……ビックリさせたいでは無いか!」

 

『で、何だ?ホテルの手配だったか』

 

「お主、私に対して冷たくないか?」

 

『お前に割く時間が無いだけだ。』

 

「相変わらず辛辣じゃのう…」

 

『要件があるなら早くしろ、俺も暇じゃ無い、仕事中なんだぞ?』

 

「あー、そうじゃったのか、すまんかったのぅ。」

 

『言わないなら切るぞ』

 

「分かった、分かった。

ホテルの手配を頼む、出来ればセキュリティの高い所が良い。

あと日本の首相と天皇陛下と会談予定だから、そこのセットも頼む」

 

『……あの件か…わかった、ホテルを手配して、外務省と宮内省の人間に声をかけておく。……が、お前ちゃんと金落とせよ?じゃないとPAC3でお前のプライベートジェットを叩き落とす。』

 

「お前それでも本当に現役自衛官か?脅し方が中共とあんま変わらんが……」

 

『中共なんかと一緒にするな、まぁホテルが決まったら外務省の奴らに案内させる。……後は日本領空に入ったら空自のF-3が3機、護衛機として着く。』

 

「うむ、助かるよ。」

 

『全く、何でこんな奴と知り合いなんだろうか……』

 

「そりゃ私の人徳じゃろ」

 

『言ってろ、じゃあな。』

 

「うむ、また会おう。」

 

 

通話を切り、スマホを置くと、ソファーに座り直した。

 

(彼奴も相変わらず忙しいようじゃのぅ)

 

そんな事を考えているうちにプライベートジェットは日本領空に差し掛かっていた。

 

「……ふふ、相変わらず"龍驤様"とは仲がよろしいのですね、ヴラド様。」

 

「お主にはあれが仲良さげに聞こえたんかの……?咲夜」

 

楽しそうな咲夜に対し、苦笑いを浮かべるヴラド。

 

 

「ええ、とても楽しげなお声でしたから。」

 

「……まぁ良いわ」(此奴実は天然なのではないか……?)

 

 

「そう言えばヴラド様。今回の来日は何か目的が有るのですか?」

 

「うむ、今回はのぅ……」

 

 

 

咲夜の質問に、顎に手を当てながら少し考え込むヴラド。

 

そして暫く考えた後、口を開いた。

 

「……秘密じゃ♪」

 

「あら……私にも教えていただけないのですか?」

 

「その言い方は狡いのぅ、しかし、咲夜がそんな事を聞いてくるとはのぅ、驚きじゃ」

 

 

「……ヴラド様は、少し意地悪です……」

 

「拗ねるでない、可愛い顔が台無しじゃぞ?まぁその顔も可愛いが」

 

頬を膨らませる咲夜に優しく微笑みかけるヴラド。

 

すると咲夜も笑顔を浮かべてこう言った。

 

「冗談ですよ、主に詮索するなと言われた事には、黙って従うのが従者のあるべき姿ですから。」

 

「流石は咲夜じゃな。」

 

「勿論です。

……まだ到着するまで少しお時間がありますから、ティータイムになさいますか?」

 

「おお!マカロンは有るんじゃろうな!」

 

「勿論でございます。」

 

 

 

 

 

それから1時間程して、ヴラドを乗せたプライベートジェット機は無事に羽田空港へ、3機のF-3と共に到着した。

 

「……ほう、これが日本の最新鋭機か……」

 

「はい、通称F-3と言いまして、我が国が開発した第六世代戦闘機になります。」

 

F-3をまじまじと見つめるヴラドに、迎えに来た外務省職員がそう説明をする。

 

「成程のぅ、この機体が今の自衛隊の主力という訳じゃな。」

 

「はい、現在我が日本には、このF-3がB型を含め800機程配備されています。」

 

「そうか、まぁ、詳しい話は後ほど聞かせてもらうとして、まずはホテルに向かおうではないか。」

 

「かしこまりました。ではご案内致します。」

「うむ、頼んだぞ。」

 

こうして、無事日本にたどり着いたヴラドであった。

 

 

 

 

ーーーーーー

 

 

 

さて、ようやく日本に辿り着いたヴラドだが、彼には一息つく暇も無いほどに、スケジュールがパンパンに詰まっている。

 

というのも、今回の来日の一番目的は、日本と実質的な同盟関係を結ぶ為である。

 

これは、先日行われたヴラドと米首脳会談にて、米国大統領から提案されたものであり、ヴラドはこれを快諾したのだ。

 

理由としては、ヴラドが日本を気に入っているからだ。

 

 

そして、日本との同盟関係を結ぶ為には、日本の持つ軍事力の詳細や、防衛産業の規模、経済的基盤の確認などをする必要があり、その上で日本の総理大臣や防衛省、外務省などと調整しあい、最後に天皇陛下の御前で正式に協定に調印し、ようやく晴れて同盟関係となるのだ。

 

その為、ヴラドは今、とあるホテルの一室で書類と格闘しているのだった。

 

「ふぅ……中々に疲れたわい……」

「お疲れ様です。」

「うむ、ありがとう。」

 

労りの言葉をかけてきた咲夜から紅茶を受け取り、再び書類の睨めっこへと戻るヴラド。

 

因みに、咲夜の方は半分程の書類を受け持ちながら、ヴラドの身の回りの家事もこなしている。

 

「……しかし、日本とアメリカ加え、私にも圧を賭けられるとは、中共はやはり嫌われておるのぅ……」

 

「何か仰いましたか?」

 

「いやなに、独り言じゃよ」

 

「左様でございますか……。

ヴラド様、少し休憩されては如何でしょうか?そろそろ昼食の時間です。」

 

「いや、どうせこの後閣僚連中と食事会じゃ、それよりもさっさと書類を終わらせなければいかん、あんまり遅いと龍驤から苦情が来るんじゃ。」

 

「……あの方も大変ですね。

承知しました、では私は紅茶を淹れる準備をしてまいりますね。」

 

「ああ、頼む。」

 

「畏まりました。」

 

そう言って、咲夜は部屋を出て行った。

 

(……そう言えば、もう直ぐクリスマスか……吸血鬼が聖人を祝うのもどうかと思うが……まあよいか、それより今年も咲夜へのプレゼントをどうするかじゃな……)

 

そんな事を考えながら、ヴラドは再び書類との格闘を再開したのだった。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーー

 

 

〜三十分後〜

 

 

 

「よし、書類は終わったから……次は説明を受けながら閣僚連中と食事か。」

 

ヴラドは机の上に置いてあるスマホを手に取り、朝の知り合いへとメールを送った。

 

『書類終わったぞ』

 

すると直ぐに返信が来た。

 

『了解した。今車を回すから待っとけ。

ちなみに、今日は上皇陛下も会食にご同席される予定だ、無礼が有れば即殺す。』

 

「相変わらず物騒な奴じゃなぁ……まぁ、彼奴なら本当にやりそうじゃが。」

 

そんな事を呟きながら、ヴラドはソファーに座り直し、紅茶を飲みながら待っていた。

 

 

それから20分程して、ホテルの下に一台のリムジンが止まった。

 

「来たか。」

 

そう言いながらヴラドが立ち上がり、部屋の扉を開けると、そこには見慣れない一人の男が立っていた。

 

「お初にお目にかかります、私は外務省の鈴木と申します。本日はよろしくお願い致します。」

 

「うむ、こちらこそよろしく頼む。それでは案内を頼めるかの」

 

「かしこまりました。」

 

こうして、ヴラドを乗せた車は走り出した。

 

……因みに余談だが、この車は防弾仕様になっており、RPGを至近距離で受けてもビクともしない。

 

ーーーーーー

 

 

 

〜という訳で食事中〜

 

「現在の日本は国防費が190兆円で、そのうちおよそ120兆円、1人あたり4300万円程が人件費として消えています。

 

更には新型空母の加賀改型、赤城改型、合わせて十隻の建造費で三十兆円、ほかの艦艇も合わせれば、その総工費は八十兆円にも昇ります。

 

さらに、米国からのF-35やF-22などの第五世代戦闘機を二千機ずつ輸入。その代金だけでもおよそ4900億ドル、つまり約六十兆円程かかっています。

 

……さらに、第六世代戦闘機のi3 FIGHTER……いや、F-3と言った方が分かりやすいですか。

F-3の建造費は一機2000億円程で、配備済みのものだけで百六十兆円掛かっています。

 

しかも後3000機ほど建造、配備予定です。

 

ここまでの人件費、戦闘機、艦船だけでかかっている費用は千兆円を超えています。

 

そしてこれらに搭載されている武器や、最新の小銃やアサルトライフル、ジャベリン等の対戦車ミサイル、10式戦車や一六式機動戦闘車、最新鋭の二一式戦車などの戦闘車両、トマホークやPAC3などの巡航ミサイルや地対空ミサイルに、ICBMやSLBM、そしてそれらの弾薬などに加え、自衛隊の基地や施設の整備、最新鋭化、これら全ての合計金額が、3246兆7349億5109万6784円です。

 

これを防衛費を上げてきた10年間で割ると、年間三百兆円かかる事になります。

 

しかし、繰り返しになりますが今の日本の防衛費は190兆円ですので、圧倒的に足りません、ですが増やそうにも現状の税収が1700兆円なのに対し、今の日本の国家予算は2000兆円、つまり既にマイナスです。

 

現状は政府資産等を切り崩し、何とか足りていますが、政府の資産も無限では有りません、そこで今回、スカーレット氏に同盟、もとい資金援助をお願いしたいのです。」

 

防衛大臣政務官である彼女は、ヴラドに対しそう説明をした。

 

「なるほどのぅ……」

 

ヴラドは彼女の説明を聞き終えてからそう呟いた。

 

「……因みにじゃが、仮に私が援助を断ったらどうするんじゃ?」

 

「その場合には、一時的に国債を発行し、防衛費の財源とします。

そして、減税や金融緩和などを実施して経済成長を促し、その上で得られる税収を防衛費へと充てます。」

 

「ふむ……私との交渉が駄目だった場合もしっかり想定しておるか……良いじゃろう、日本との同盟関係、及び資金援助の申し出を受け入れよう。」

 

「有難うございます!多大なご配慮に感謝いたします。」

 

「うむ、それではこの後正式に調印するため、首相との会談、天皇陛下への正式な謁見の準備を頼む。」

 

「はい、かしこまりました。」

 

 

その後、ヴラドは首相官邸へ移動して首相と一時間の会談を行い、共同会見にて正式に同盟関係と資金援助を発表した。

 

そして、直ぐに首相と共に皇居へと向かい、その日のうちに天皇陛下の御前で正式に調印式を行い、晴れて日本との同盟関係が出来上がったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにその日、某中共はお得意の大発狂をかまし、国民からは怒りの声が上がったそうな……、そして某パクリ大国はありもしない問題を捏造していたとか……。

 

 

 

「バカにつける薬はないのぅ……」

 

 

 






おいどういう事だ!咲夜さんが全然出てねぇじゃねぇか!?……とお怒りの皆様。


そうだよ(便乗)

何で咲夜さん全然出てないんですか?反省して下さい(自問自答)


それではここから用語解説〜とQ&A

Q最初の方に出てきた知り合いって誰?

Ahttps://syosetu.org/novel/299424/#
この人。

Q 国家予算2000兆円って何?こち亀かよ。

A そうだよ(適当)


Qこの世界の日本の立ち位置は?

A 超経済大国&軍事大国で、中国脅威論を唱えている。あと竹島と千島列島は帰って来てる。北方領土問題?何それ美味しいの?
でも尖閣ではバチバチ火花を散らしてる。


Qこの世界の日本の政治家は誰のイメージ?

A 総理大臣は今は亡き安〇さんで、外務大臣は高〇早苗さん、防衛大臣は岸〇夫さんで、防衛大臣政務官は小〇田さんみたいなイメージです。
一応言っとくけどこの作品、実在する人とは何の関係もないからね?


Q加賀改型とか赤城改型とか何?

A全長500メートル、搭載機数120以上、原子炉を4本ぶち込んでる、ぼくのかんがえたさいきょーのくうぼ。理論上はこれが十隻あれば中国やアメリカに勝てる。


Qこの世界は第六世代戦闘機がもう出来てるの?

A魔改造された日本が有ればできる(確信)


Q次の更新はいつ?

A何時になりそうですか?(自問自答)

咲夜さんは可愛いですか?

  • 可愛い
  • ふつくしい
  • かっこいい
  • ラーメン
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