終末が来たりし世に英傑の旗を掲げよ   作:謎の食通

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アルトリア・ペンドラゴンやアルトリア・キャスターを見てて幸せにしたいなと思っていたけど、そもそもキャラ的には曇らせた方が美味しいよなって言う話



ちなみにオリジナルスキルが出ます。


断章:騎士姫の武者修行

野原の上で私はお父さんと鍛錬をしている。大地を蹴り、両手に抱えた剣を振りぬく。

 

「はあぁ!」

 

「ほい、やっ、とっ」

 

剣先が逸らされた!わわ、重心が崩され・・・足払いだ!?転ばされそうになったところで自分で後ろに転がり込んでダメージを軽減する。

 

「く~・・・セイヤー!」

 

もう一度駈け出して切りかかる。今度こそ、腰にあるもう一本のサーベルを抜かせてみせる!

 

「はい、よっと。よしここまでにしよう」

 

また、逸らされた・・・って、もう!?お父さんは右手に持っていた剣をもう鞘に仕舞っちゃっている。

 

「む~、まだまだいけます!」

 

「そろそろ時間だよ、アルトリア。君もクエストがあるのだろう?」

 

えっ、時間?腕時計を見る。うん、そろそろ準備しないとやばい。

 

「あっ!そうだった!」

 

「ほらシャワーを浴びてご飯を食べたら出発しなさい」

 

「はーい」

 

 

「ちなみに今日の朝食は日本からお米が手に入ったから和食だよ」

 

久しぶりの和食!あっ、でも食べ過ぎないようにしないと。クエスト終わったら吐くかもしれないし。

 

 

 

――――――――――――――――――――――――

 

 

 

街道を馬と車が走行している。私は馬に、パーティーメンバーのベティちゃんは車に乗っている。ちなみに車の運転はお父さんのシキガミカヴァスが変化して運転している。なお、私が騎乗している馬はダナン神族からプレゼントされた悪魔である。お母さん曰くペンドラゴンと言う悪魔を白馬に変化させたものらしい。三蔵法師の馬も龍だった逸話があるから多神連合経由の術式で変化させたものだと思われると、私に教えてくれた。

 

「という事で今日の朝食は白米とみそ汁とシャケの定番メニューだったんだ」

 

「へえ、日本の朝食はヘルシーと聞くとけど本当にそうなのね」

 

車の窓を開けてひざ掛けながらベティちゃんは受け答えてくれた。しかし、ヘルシーなのかなあ?

 

「そうかな?・・・まあ、油を使う機会は少ないか。」

 

「それにしても食事事情もだいぶ改善したわね。一時なんて食事制限を掛けられてたわね。本当にダグザの大釜様々だわ」

 

食事の供給元であるメシアンシェルターの生産設備が機能不全で酷いときは一日一食のシェルターもあったそうだ。お父さんがインフラの復活を優先しなければどうなっていたことやら。今私たちが走っている道だって少し前までは放棄された車がたくさんあったのが今は綺麗になっている。各シェルターのサマナーがキャラバンみたいに物資を融通しあっているので生活水準も上がっている。

 

「まあ、リソース的に小麦粉優先だからお米は日本からの輸入品だよりなんだけどね」

 

けど、イギリスにとって米は主食じゃないからなあ。それより問題なのはリソース不足によるイギリス料理のメシマズ回帰だと思う。一度、訪れたあるシェルターのあれは、うん、雑だった。アレを食べて一刻も早く生活水準を少しでも改善すべきだと思ったものである。ちなみにその時同伴していたお母さんが少ない材料でも美味しいご飯を作ったら、そこに居る人たちは喜んでいたなあ。

 

「お嬢様、間もなくクエストの目的地です」

 

「あっ本当ですね。ありがとう、カヴァス」

 

目的の町が見えてきた。町の入り口には大きめの車両が数台と20人くらいの人影が見える。どうやら同じクエストを受けたサマナーたちだね。騎士団や軍人の姿は見えないか、普通なら何人か監督役として参加しているんだけど今回は不参加みたい。まあ、ドーバートンネル辺りが最近騒がしいと聞くし、その影響かな?

とりあえず、挨拶する為に私たちも近づこう。

 

「おっ、我らが王様、君も来たのか」

 

あっ、以前の別のクエストでご一緒したサマナーだ。この人が参加しているってことはイギリスデビルサマナーの上位陣が集まってるみたい。まあ、軍の支援なしで町の解放作戦なんてある程度レベルが無いと任せれないだろうし、当然か。

 

「はい、私たちもこのクエストを受注しました」

 

「しかし良いのか?また見たくないもの見てしまう事になりかねんぞ?」

 

あー・・・確かにそうですね。けど、それは覚悟しているし何よりも経験済みなのは、この人も知っているはず・・・。そっか、心配してくれているのか。アーサー王の再臨なんて言われても私が子供なのは変わらないものね。

 

「今この世界でそれが見る必要がないところがどこにありますか?日本を含めて」

 

メシア過激派の世界全土の悪魔召喚プログラム付ICBMで世界は冒涜と外道に包まれたと言っても良い。

 

「・・・そうだな。そうだよな。悪い、忘れてくれ。ただ、無理そうなら後退しても良いからな」

 

「お気持ちありがとうございます。でも、私も力を持つ者なら出来る事をします」

 

力を持っているなら戦わなければいけない。戦わない自由もあると言うけど、そうすれば人は死ぬ。たかだが私一人だけど、それでも目の前の危機を払うことが出来る。それを積み重ねて研鑽していければ更に救うことが出来る。そう、私ならそれが出来るのだ。逃げる訳にはいかないし、見捨てる事も出来ない。

私たちは自分たちの担当地区に向かった。そこは学校だ。今回のクエストは町に巣食う悪魔を駆逐することでシェルタータウンを形成することだ。

シェルタータウンとは町の中にあるシェルター同士で交流できるようにした街だ。この次の段階になると結界を張って、塀で町を囲み、地上の町を再形成していくことになる。これが出来ればシェルター同士での物資の融通や輸出入がぐんと楽になる。

 

「お嬢様、強い気配はありませんが、邪神系の穢れた匂いはかなりしますね。」

 

カヴァスのエネミーサーチが終わったみたい。そうか、邪神系か・・・タコやイカが本格的に苦手になりそうだ。

 

「うわー、それ学校のパソコンに罠の悪魔召喚プログラムがインストールされた奴じゃん」

 

ベティちゃんの意見に同意だよ、これは。この街にICBMは落ちていないから邪神の汚染経由なんてそれぐらいだよなあ。コーンウォールやグロスターシャーから離れているから、そこからの汚染じゃないだろうし。何よりもあそこらへんは既に浄化済みだ。

しかし邪神系なら一番重要なことがある。

 

「・・・人間の気配はどう?」

 

「まともな人間は居ませんな。残り香程度ならありますがほぼ手遅れと言っても良いでしょう」

 

生き残りは無し、か。メシア過激派の改造人間とかも相手をするのもきついけど、これはこれで来るな・・・。

 

「そっか。・・・聖剣、抜刀」

 

波立っていた心が落ち着いていく。私の抜いたソードは、その刀身を輝かせる。私の剣エクスカリバー、私の力にしてブリテンの王権、そして私の運命を決めたモノ。

 

「前から思っていたけど大丈夫なのか、それ?」

 

ベティちゃんが私に心配そうな顔を見せてくる。恐らく私の表情が曇っていたのが急に平静になった事を気にしているのだろう。

 

「お父さんが言うには精神異常耐性と言うスキルが備わるだけだと聞いています。お母さんもこのスキルが直接の原因で問題が発生する可能性は少ないと言っていました」

 

これのおかげで戦闘中はSANチェックが発生することは無い。まあ、聖剣をしまっちゃうと耐性は無くなるから、その間の事を思い出して気持ち悪くなるのも慣れたものだ。

 

「まあ、無理だけはしないでね。・・・そんじゃ頼むわよ、ジャック」

 

ベティちゃんは腕に付けた悪魔召喚プログラム付スマホを弄る。お母さん曰くアームターミナルと呼ぶ形式らしい。

 

SAMON DEVIL

 

電子音と共に空中に魔法陣が形成される。そこから赤い光の粒子が溢れ、集まり形を形成していく。そして悪魔が召喚された。

 

「ヒーホー!丸焼きにしてやるホー!」

 

ジャックランタンが元気よく宙を飛び回る。愛称ジャック君である。ベティちゃんの頼れる相棒だ。

 

「お嬢様、中の悪魔が近づいています。こちらの気付いたというよりは徘徊ルートが玄関近くにあったという様子ですが」

 

パーティ全員が入口の方に向かって身構える。耳を澄ますと僅かながらも足音がする。そうしてしばらくするとガラス扉の向こう側にはゾンビが居た。私たちはアイコンタクトを取るとドアを静かに上げて近寄る。む、私たちに気付いた。MAG感知タイプのようですね、ならば・・・。

私は急加速して、近寄る。ゾンビだからこそスピードが遅い。そして、手に持った剣でその首を切り落とした。

 

斬!

 

手に肉と骨を切った感触が感じながらゾンビが崩れ落ちるのを見届ける。どうやら不死性はそこまで強くないみたい。しかし、このゾンビは・・・。

 

「学生服・・・さながら学生ゾンビという訳ですか」

 

「死体が消えないと言うと元人間なんすかね?」

 

ベティちゃんがカヴァスに質問する。お父さんのシキガミだけあって色々知識も豊富だから、頼りになる我が家のペットだ。・・・いや、この人狼形態でペットと言うのもどうかと思うけど。

 

「ふむ、この場合は人間が素体となっているな。MAGだけで構成されているなら核となるフォルマのドロップぐらいだからな。もっとも人間の体が完全に食われた状態だと悪魔と変わらんから、そこは覚えておけ、小娘」

 

そうか、人間ですか・・・。このご時世では珍しくないとはいえ、酷いものです。せめて出来る限りは人間らしく弔ってやらないと。

 

「ベティ、亡骸を葬ってやってください」

 

「うし、ジャック頼むわ。・・・晩飯は魚にするか」

 

「ヒーホー、『アギ』だホー!」

 

ジャック君が遺体を火葬にする。本当は土葬にしてあげたかった。でも、そうしたらまた悪魔として復活する可能性がある、何せゾンビ化してしまった死体だ。これが今できる限界ですね。

 

「・・・前までなら天国に魂が行くことを祈るんですけどね」

 

天国に連れて行ってくれるはずの天使様、それに起こされた凶行を思えば、聖なる主には悪いですが天国に行って欲しいと願うことは出来ません。

 

「そうね、天国にいる天使たちが現世に降りてきたせいであたしらはこの様だからね」

 

「お嬢様それなら彼らの来世を祈りましょう」

 

「そうだね。ありがとう、カヴァス」

 

輪廻転生・・・それがありましたか。今度はこんな世界で生まれない事を祈りましょう。

 

 

――――――――――――――――――――――――

 

 

そうして、私たちは奥に進んでいく。道中何体か悪魔と遭遇した。数はそこそこ居たが問題なく排除できた。学校だからもう少し数が居ると思いましたが、結構な数が外に放流されて居そうですね。それらしき痕跡も残されていますし。

 

「しっかし、グールにゾンビ、それにスライム擬きまで世界の終末にバイオハザードまで同時に起こらなくても良いんだけど!」

 

ベティちゃんがグールを撃ち殺しながら喚いた。確かにゲームのバイオみたいなラインナップですね。コーンウォールのインスマスだったら魚人とかが居たから邪神系って納得感があったけどなあ。まあ、冒涜的なのはどっちもどっちか。

 

「小娘、スライム擬きではない。落し子だ、同一視して良い存在ではない」

 

カヴァスがベティちゃんに説明する。もう少し私に対する反応みたいにベティちゃんにも優しくしてくれればよいのに。

 

「確かにスライムと違って耐性が硬いですね。ところでこいつらはやはり・・・」

 

普通の外道スライムは耐性が貧弱だ。断じて、こいつらのようにガチガチでは無い。まあ、私の聖剣で耐性は貫通出来るんですけどね?

そして、落とし子、すなわちこいつらは此処で生まれたという事だ。それが意味するのは・・・。

 

「おそらく想像の通りかと」

 

その後も悪魔を借りつつカヴァスの嗅覚と悪魔召喚プログラムのアプリで悪魔の発生源に向かう。

 

「ここね、エネミーソナーの反応的にここが中枢ね」

 

ここはパソコン学習用の教室か。予想通りと言ったら予想通りか。しかし、謎の肉塊がはみ出している扉・・・やっぱり半分異界化しているようですね。ここの発生源を駆逐すれば私たちのクエストは達成ですが、色々と覚悟がいりますね。

 

「ベティ、いけますか?私に任せても良いのですよ?」

 

少なくとも精神耐性がある私なら問題なく対処できる筈です。ベティの顔もだいぶ青くなっているから無理はさせたくないのですが・・・。

 

「正直吐く自信しかないけどやるしかないでしょ。ここを放置していたら最悪異界が発生するわ。それに貴女だけにキツイ事を任せきりなんて出来ないわ」

 

・・・本当に私は周りの人たちに恵まれていますね。だからこそ、力在る者の責務を果たさなければ、救わないと、助けないと、私はその為にある。ああ・・・しんどいと感じる事が出来ない。聖剣は私に挫折を許さない。王の魂は私に逃避を許さない。

だけど友達や家族がいるなら私は私でいられる。

 

「ありがとう。では、3、2、1で行きます」

 

ジャック君の『アギラオ』とカヴァスの『ファイアブレス』で扉を吹き飛ばす。その後に私とベティちゃんが部屋に突入する。

そこは冒涜的な光景が広がっていた。

暗闇の中に輝くモニター、蠢く肉の床、そして中央に居座る触手の塊。触手の肉塊に人間の姿が見える。手と足は肉の塊に埋もれて見えない。もっとも手と足が残っているとは限らないが。

 

「触手の化け物ですか。カヴァス、アレに取り込まれている人たちは?」

 

「悪魔化しておりますな。もはや手遅れ、介錯してやるのが慈悲かと」

 

やはり、人間の見た目をしていても既に変異していますか。まあ、当然ですね。普通の人間のままなら栄養失調やら感染症で死んでしまいますからね。それでも生きているという事は既に人間の範疇をはみ出たという事、嫌な真実です。ベティちゃんも思わず口に左手を当てています。それでも抱えていた銃を取り落していない事から戦闘は問題なさそうですね。

 

「くぅー!口の中が酸っぱい!アル、来るわよ!」

 

触手が蠢き始めた。私たちを排除するか、いや取り込むつもりでしょうね。何せ私たちは覚醒者だ。奴にとってはとびっきりのご馳走でしょうね。

触手が私たちに向かって伸びてくる。

 

「邪魔です『ヒートウェイブ』!」

 

触手の群れを空中で切り落とす。だが、まだまだ数はありますね。悪魔も無事な触手を攻撃に用いようしているのが見て取れる。

 

「『ニードルショット』!ジャック、マハラギで焼き払いなさい!」

 

ベティちゃんとジャックちゃんも攻撃を開始する。近づいてきた触手をジャック君が焼き払って、ベティちゃんの射撃スキルが敵の体に命中する。

当然、その攻撃は人間っぽい見た目のパーツにも命中する。青ざめた肌から想像は付いたけど、もはや赤い血は流れていないか。そして、その口から轟く叫び声も人間と獣が合わさったような声だ。

ある程度ダメージを与えると人間パーツから落し子が召喚された。やはり、そうやって数を作っていたようですね。そして落し子がある程度成長するとグールやゾンビにハイレベルアップするという訳ですか。

 

「数は多いですが個々の性能は低いですな。軍勢タイプのエネミーと表現すべきでしょう」

 

「なら、範囲攻撃で一掃します。」

 

私は聖剣を胸の前に構える。エクスカリバーの周りに光の粒子が舞い、刀身が虹色に輝きつつある。松明100本分とも称されるその輝きは部屋の中の闇を拭い去る。光る聖剣を構える、そしてスキル名を詠唱し、悪魔に向かって剣を振りぬいた。

 

「『EX・キャリバー』!薙ぎはらえぇぇぇ!!」

 

刀剣から放たれた光は触手の悪魔を飲み込む。地脈から汲み出された力を聖剣に束ねて解き放つ、火氷雷衝撃の4つの属性を併せ持つ貫通攻撃、私のみが使える専用スキルだ。お父さん曰く脳筋属性アタッカースキルとすらよばれる攻撃は、悪魔を消し去った。ついでに部屋の壁もぶち破ったので外からの光が部屋を照らしていく、どうやら終わったようですね。

 

「ふぃー・・・口の中がイガイガする。これなら天使狩りのクエストの方が良かったかしら?」

 

「ベティちゃん、天使も天使で改造人間を相手にする可能性もありますよ?」

 

「同じ被害者でも敵意を飛ばしてくる分マシよマシ。ケイの奴が日本からHENTAIな本を取り寄せてたのをこっそり見た事あるけど、あれよりもリアルな分悍ましさが勝つわね。」

 

「そういうの過激なのは創作だから楽しめるんだと思うよ」

 

・・・この軽口も自己暗示や欺瞞の類でしょうね。まあ、そうやって誤魔化さないとこの冒涜的な戦場で立っていられませんからね。さて、私も剣を仕舞いますか・・・うぷっ。

 

「そうね。物語は本の中に引っ込んでいて欲しかったわ。・・・それよりアルも顔が青いわよ。剣を収めるのは早いんじゃない?」

 

「いえ、せめて冥福を祈ってあげたくって。これくらいなんともないですよ」

 

「そう・・・」

 

耐性スキルで平静なままだと何か本気で死者を悼んでる気がしないので、ちゃんと向き合うためには聖剣を仕舞わないと・・・。けど、思い出した感覚と記憶が私の心を苛んでいる、それもまた事実だ。だからこそ命と向き合っていると私は信じている。ただの自己満足にすぎないかもしれないけど。

 

「おっ、ご苦労さん。そっちはどうだった?」

 

ぶち破った壁の向こうから他の人外ハンターが声をかけてきた。まあ、建物をぶち破る攻撃をしたら様子を見に来ますか。

 

「悪魔の駆除は問題なく完了しました。発生源のPCも完全に破壊したので再発生することは無いと思います」

 

当たりを見渡しながら状況完了を告げる。画面を光らせていたパソコンも蠢いていた触手の肉塊も見当たらない。後は、テンプルナイトやドルイドが浄化すれば問題ないはず。

 

「さすがはアーサー王。頼もしいな、これでこの町も新たなシェルタータウンになる。ここのシェルターの代表がお前さんに会いたがっているが、どうする?」

 

「私程度で良いなら会います。案内してくれますか?」

 

こんな剣を振るうしか能の無い子供が彼らを元気づけることが出来るなら、それに越した事はない。それが私の選んだ道(Fate)なのだから。

 

 




アルトリア・エヴァンズ
アーサー王の転生者として覚醒した少女。父と母がハーフなので本人の血筋もハーフである為半分はイギリス人である。
ちなみにガイア連合に所属はしていない。要するに転生者謹製現地人URみたいな存在なのでガイア連合の転生者とはスタンスが違う。
転生者たちが日本への愛国心を少なからず持つように彼女は日本とイギリスの愛国心を持っている。要するに才能のあるガンギマリ現地人と言う表現が近いだろう。力はあるけど無理はしたくない多くのガイア連合転生者とは方向性が異なる。

父と母の血によって型月で言うところの起源に近い影響をアーサー王の魂から受けている。ブリテンが詰むその日まで、彼女は苦しんでいるブリテン島の人々を見捨てる事が出来ない。
もし、父と母が転生者などではなく普通の人だったら、ただの覚醒者の少女として日本に帰れたかもしれない。あくまで可能性ではあるが。


余談
カヴァスのバトルスタイルは、モルガンの要望でウッドワスに似せているらしい。






追伸:何でアルトリアがこんなお労しや枠になったのだろう?両親が守ってくれているからアルトリアリリィみたいな感じにしようと思ったらアルトリア・キャスターのように闇が濃くなっている・・・。
いやまあ、ブリテン各地でクエストを実行しているって設定を付けた時点で、メシアン過激派とクトゥルフ神話系のエネミーが主な相手になるのだから当然か。
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