パズルゲーム、二戦目。
草薙寧々と青柳冬弥の対決だった。
寧々は、驚いた。
冬弥のパズル消去方法が、凄かった。
「すごい…次々と消えていく…」
「すっごーい!」
「ダメ…このままじゃ…」
「あーっ!負けちゃった~!」
勝ったのは、青柳冬弥だった!
「そ、そんな…」
現状、一勝一敗。
「甘く見てた。まさか、ここまで、
高得点を叩き出すなんて、
どうみても、素人のプレイじゃない…」
「目を見る者を圧倒させる、
凄まじき、消去よ…」
「夢葉、表現、独特すぎ」
すると、彰人が、やってきた。
「冬弥は、ゲームの素人じゃねぇ」
「どういうこと?」
「素人でも無ければ、プロでもないが、
よく、やっていたんだ。パズルゲーム」
「そうだったのか…」
「じゃあ、寧々ちゃんと、冬弥くんは、
ゲームセンター仲間だね!
寧々ちゃんも、よく、ゲームセンターに行っているし!」
「ちょ、ちょっと、えむ…!」
「草薙も、普段から、ゲームをやるのか、
なるほど、手ごわいわけだ」
「そんなに、パズルゲームは、上手じゃないし…
ボロボロに負けたし…」
「そこまで、上手なプレイヤーは、
そうそういないし」
「あ、ありがと。
でも、結局、負けちゃったし…
いつか、再戦させてよ。負けっぱなしは、嫌だし」
「あぁ、わかった。また、手合わせをお願いする!」
いよいよ、最終決戦。
「なんか、最初より、人が増えていない?」
「いつの間にか、多くなってるぞ!」
「いろんな人が見に来ているみたい!」
「そうだったんだ。
動画や写真撮っている人が、いたもんね。
青柳くんのプレイがあったし、
もっと、話題になりそう」
「そうだね!この調子で、もっと、もーっと!
楽しもうね!」
「うん」
「そうね」
彰人と冬弥のチームは、彰人が出ることになった。
他の人たちが、注視していく中で、
戦いが始まった。
「わわっ!もう始まった!」
彰人は、最初は劣勢になるが、
何とか、巻き返す!
「すごーい!彰人くん!」
「えっ?最初の対戦と同じ人には見えない…」
「力を開放したのか!」
だが、彰人は再び、劣勢になる!
「ダメだ!間に合わない!」
結局、負けてしまう!
「負けちゃった~!」
「すごく、上手だったね」
「光の力を開放しきれなかったのか?」
「なんか、違う気がするけど…まぁ、いいや」
いよいよ、勝者を決める、決勝2戦目!
冬弥の消し方が速く正確であり、
高得点を次々と叩き出した!
「すごいね!さっきよりも、びゅびゅびゅーん!
って、消していく!」
「光の速さ…!」
「頑張れ~!冬弥くーん!」
えむ、寧々、夢葉は、冬弥を応援するのだった。