中二病でも青春がしたい!   作:アッシュクフォルダー

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第十五話 ゲーム大会の結末

寧々とえむのチーム、

冬弥と彰人のチーム。

 

そして、もう一つの煙幕を投げた、

チームの片割れと…

 

残っているのは、5人だけ。

 

すると、煙幕を投げたチームの、プレイヤーが、

キノコを使った!

 

「みんな!離れて!」

 

だが、何故かおかしい…

 

「あ、あれ?何で?

あたし、撃たれていないのに、

死んじゃったことになっている!」

 

えむもだが、彰人もだった。

 

「何!?オ、オレもだ!どうなってやがる!」

 

「えむと東雲くんは、間に合わなかったみたい。

特定の条件で、あのキノコを使うと、

近くにいる、プレイヤーが強制的に戦闘不能になる、

バグ技があるんだ。

つい、最近見つかって、今、修正対応中だから、

意図的な使用は、禁止行為にするって、

アナウンスがあったのに…」

 

「バグ技というのは、本来のプレイでは、

使用が禁止されているのか?」

 

「本当に、勝つためなら、何でもありって感じだな。

アイツ等」

 

「…わざとやった癖に、アイツ等」

 

と、寧々がキノコを使ったプレイヤーに対して、

怒りを露にした。

 

「俺もさすがに、見過ごす訳にはいかない。

草薙、提案があるが」

 

「考えていることは一緒みたい」

 

「あぁ、共闘しよう」

 

(どうやら、面倒なのが残ったみたいだな…

あの技を知っていたか…もういい!)

 

キノコを使った、プレイヤーは、

自棄になっているようだ…

 

(負ける訳には、いかねーんだよ!)

 

と、再び煙幕を投げる!

だが、すぐに、煙幕は消える…

 

「何!?またバグ技!?コイツ、バグ技、

いくつ、知っているの!?」

 

冬弥が、煙幕を投げたプレイヤーに対して、

鍋の蓋と、鍋本体を、投げつけた!

 

だが、煙幕を投げた、プレイヤーは、

再び、煙幕を投げた!

 

(青柳くんは、わたしを助けた。

だから、今度は、わたしの番!)

 

「青柳くん!アイツは、今どこ!」

 

「草薙!ここだ!俺と接近戦を繰り広げている!」

 

「なら、頭は、そこっ!」

 

(うわっ!この俺が、こんなやられ方とは…!)

 

「やったな。草薙、見事な一撃だった」

 

「うん。これで、全滅かな…」

 

「短い共闘だったが、楽しかった。

それに、草薙の強さも、実感できた。

だから…ここからは、手加減はしない」

 

「わたしも、負けない」

 

勝利の女神は、寧々と冬弥、どっちに微笑む!?

 

「頑張れー!寧々ちゃーん!」

 

「寧々には、わらわたちがいるぞ!」

 

「冬弥、勝ってこい!」

 

(わたしの手に、チケットがかかっている。

えむと夢葉と一緒に、ショーを観に行くんだ。

その為に、ここまで、来たんだから!)

 

「いくよ!青柳くん!」

 

そして…終わった。

 

何だかんだと言って、すごくいい、大会だった。

と、寧々は感じていた。

 

だが、

 

「不正を働いてまで、景品が欲しいとは…」

 

「それに、一人でもズルをしたら、

みんなが悲しくなっちゃう!」

 

「皆が楽しくなくなるぞ!」

 

そして、冬弥は

 

「最後のゲームは楽しかった。

草薙との一騎打ちもだが、その前の、貴方達と、

戦っていたこともだ」

 

「自分で勝った方が、最高に面白いでしょ?」

 

「うんっ!」

 

「うん…」

 

と、えむと夢葉が頷く。

 

店長と、その不正を働いていたチームは和解した。

いつでも、大歓迎だと。

そして、その不正を働いたチームは、

反省の言葉を述べて、ゲームの楽しさを忘れていたのに、

気が付くのであった。

 

不正を働いたチームは、どういう訳か、泣いていた。

 

結局のところ、優勝は、ピコピコわんだほい。

つまり、寧々とえむと夢葉の三人のチームが優勝した!

 

「ありがとうございます」

 

「えへへ、よかった~!すごいよ!

寧々ちゃん!夢葉ちゃん!」

 

「これで、ショーが観れられるね…

そ、その…わらわは、私は嬉しい!」

 

「楽しかった」

 

「わ、私も!」

 

「やったね!寧々ちゃん!夢葉ちゃん!」

 

こうして、三人は、優勝賞品の、ショーのチケットを貰えた。

 

そして、彰人と冬弥は、三人に対して、祝福の言葉述べるのだった。

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