中二病でも青春がしたい!   作:アッシュクフォルダー

17 / 26
第十七話 夢葉の生い立ちと家族

富樫夢葉には富樫樟葉という、姉がいる。

 

その樟葉は24歳で、広告代理店で働いている。

樟葉の就職先が東京の為、妹の夢葉を連れて、上京し、

夢葉は宮益坂女子学園の高等部に進学した。

 

夢葉は姉の樟葉と一緒に、団地の一室で暮らしている。

 

「夢葉!ごはんよ!」

 

「はーい!姉上!今参るぞ!」

 

と、樟葉は男っぽい料理しか作れないようだ。

十年経った今でもだが。

 

樟葉と夢葉の上には、兄がいる。富樫勇太だ。

彼は十年前(ダークフレイムマスター)と恐れられており、

夢葉の(邪気眼中二病)の師匠に当たる人物でもある。

 

富樫夢葉は、ある年の6月12日生まれのAB型。

 

滋賀県長浜市に生まれる。

 

幼少時は、ままごとが大好きな5歳児で、

髪の色の茶髪気味だった。瞳は緑色だった。

 

(15歳になった夢葉は、銀髪に金色の瞳をしている。

変色していたとの事)

 

彼女は(初代邪王真眼)からの魔力を受け継ぐ後継者として育っていった。

 

それもそのはず、夢葉は(邪王真眼)(ダークフレイムマスター)

から、多大な生きる影響を受け、夢葉自身は(二代目邪王真眼)と名乗った。

 

夢葉も兄や(邪王真眼)に勝るとも劣らない程、

邪気眼中二病になってしまい、患者となっていた。

 

血の争いは本当に絶えないようだった。

 

夢葉の両目が緑から金色になったのは、

髪の色も含めて、自然に変色した状態である。

 

「邪眼」(イービルアイ)になりきっている姿ないしは、

魔力を宿した両目を指す。魔力の封印という設定で、

夢葉が怒ると、相手をビクっとさせる効果がある。

その由来は、初代邪王真眼の能力を引き継いで、開花させたもの。

 

シルバーのアクセサリーや指輪は、常に魔力を抑えているために、

身に着けているものらしい。

 

そんな、(初代・邪王真眼)と(ダークフレイムマスター)

の魔力を受け継いだ、夢葉の魔力は、人を圧倒させる力であることに間違いはない…

らしい。

 

そんな、夢葉の兄の勇太は、一年に数回、樟葉と夢葉の家に遊びに来る。

その日は、近いようだった。

 

「夢葉~お兄ちゃんが、うちに来るみたい」

 

「わらわの兄上…ダークフレイムマスターが!?」

 

「それ言ったら、お兄ちゃんに怒られるからね?」

 

「わらわにとって、ダークフレイムマスターは!」

 

「その異名を言うなッ!」

 

と、樟葉が夢葉を叱る。

 

「ぎょぇぇ…」

 

と、夢葉は怯えるのだった。

 

勇太は妹の夢葉が宮益坂女子学園の高等部に進学する時、

文房具の一式を勇太が買い揃えて、夢葉にプレゼントしたようだ。

その文房具は、夢葉は、ちゃんと使っている。

 

兄上からの魂という、認識で。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。