中二病でも青春がしたい!   作:アッシュクフォルダー

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第十八話 帰ってきた富樫勇太

今日は樟葉と夢葉の兄の富樫勇太が、やって来る日だった。

 

富樫勇太は29歳になっており、

今は普通に会社で働いて、係長をやっているらしい。

 

なお、勇太の妻は(初代・邪王真眼)小鳥遊六花だが…

その、小鳥遊六花は、世界中を飛び回っていて、

いつ会えるか、わからない状態らしい。

 

東京駅にて。

樟葉と夢葉は兄の勇太を待っていた。

 

「そろそろ、お兄ちゃんが着くはずだけど…?」

 

「兄上は、どこぞ!?」

 

「あっ!お兄ちゃん!」

 

そこには、29歳になった、富樫勇太。

スーツ姿の彼がいた。

 

「お兄ちゃん!来てくれたんだね!」

 

「兄上!待っていたぞ!」

 

「ごめんね!新幹線が遅れちゃって…」

 

「久しいの。兄上。わらわはずっと…」

 

「待っていたこと位、わかっていたよ。

樟葉から、ずっと会いたい!って、言っていたからな!」

 

「お兄ちゃん、仕事、だいたい上手くやっているの?」

 

「やっているよー!あの時じゃないんだから!」

 

「夢葉ったら、六花さんやお兄ちゃんに似て、

血の争いが絶えない状態になっちゃっているよ~!もう大変!」

 

「わらわは、邪王真眼とダークフレイムマスターから、魔力を受け継ぐもの!」

 

「夢葉、この場で言ったら、ダメだよ?」

 

「ご、ごめん…お兄ちゃん…」

 

富樫家にて

 

「って、訳で夢葉は、六花さんに似て、

二代目・邪王真眼を名乗っている状態でーす」

 

と、樟葉が言いだす。

 

「いずれは、何となくだけど、あーなるって、思っちゃったな…

それで、友達は出来たのか?」

 

「夢葉と遊んでくれる友達は、何人かいるみたい」

 

「それは、よかった…」

 

「でも、夢葉が通っているの、女子校だから、

女の子だけの環境だからね~?お嬢様学校だし!」

 

「夢葉は、女子校だったな…」

 

「邪王真眼の魔力を受け継いでは、その力を夢葉が開花させていったみたい」

 

「それは、前にも聞いたけど、すげー開花の仕方だな…」

 

と、勇太と樟葉は久々に出会っていたので、会話に花を咲かせていた。

 

「お兄ちゃんは、飛電商事で働いているんだっけ?」

 

「あぁ、俺より若い社長だからな。俺が支えねーといけないって、

何となく思っている!」

 

勇太は飛電商事で、係長をやっているらしい。

 

すると、夢葉が…

 

「兄上!わらわにも、血の盟約を結んだ友がいる」

 

「夢葉にも、友達が出来たんだな。樟葉から聞いたよ?

どんな子?」

 

「その…えむちゃんに陽菜ちゃん。

それに、よつばちゃんに寧々ちゃんって子がいて…」

 

夢葉は、彼女たちが、どういう人なのかを、勇太に説明するのだった。

 

 

 

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