富樫夢葉は、宮益坂女子学園高等部に通う、
一年生で、邪気眼中二病を患っていた。
今日も夢葉は、学校に通っていた。
「クックックッ…富樫夢葉!降臨の時!」
「あっ、夢葉ちゃん!おっはっよう!」
ギュッ
と、いきなり、えむが夢葉に抱き着いてきた!
「ちょ…いきなり…」
「えへへっ!夢葉ちゃんに抱き着くと、
ポッカポカのギューギューだね!」
「ポッカポカの…ギューギュー?」
すると、穂波も、やって来て…
「えむちゃん、夢葉ちゃんが苦しそうだから、
そろそろ、放した方が良いと思うな」
「あっ、そっか!ごめんね!夢葉ちゃん!」
「苦しかった…」
「本当にごめんね!夢葉ちゃん!
あっ、お詫びに何かあげるから!」
「本当かしら?」
「うんっ!ホントのホント!
だから、許して!お願いします!」
「許してあげるわ」
「ホントに?やったー!」
「よかったね、えむちゃん」
「夢葉ちゃんって、ちゃんと喋る時があるんだね!」
「うぅ…闇の魔力が失うと…こうなるの…」
「そーなんだね!夢葉ちゃんって、面白ーい!」
「禁忌に触れるな!」
「よくわからないけど…わかった!」
「えっと…そろそろ、授業の時間だよ?」
「そうだった!穂波ちゃん!夢葉ちゃん!
早く、用意しよ!」
何だかんだと言って、放課後になった。
「う~ん!今日も楽しかったー!」
「えむちゃんらしいね」
「夢葉ちゃんは、どうだった?」
「魔力が出ないわ…ここまで難解だったとは…」
「こっちも、こっちで、夢葉ちゃんらしいね…
アハハ…」
「魔力が出ないの?
じゃあ、どうやったら、魔力がチャージ出来るんですか!?」
「えむちゃん…」
「魔力は通常の人間では、編み出せれないわ、
編み出すには、闇の契約が必要、
すなわち!この邪王真眼の使い手と契約すること!」
「よくわかんないけど…どうしたら、契約できるんですか!
教えてください!」
「そこは…聞くところかな…?」
「クックックッ、教えてあげるわ!
この邪王真眼との契約方法を!」
「教えてくれるんだ…」
「その…」
「その!?」
と、えむが純粋無垢の瞳で夢葉を見ていた。
「その…私と…」
「夢葉ちゃんと!?」
「私と…その…友達になってくれたら…」
「もっちろんだよ!私も夢葉ちゃんと仲良くなりたい!」
「私も…出来たらかな…?」
「じゃあ、じゃあ!夢葉ちゃんって、
どんな科目が得意なの?」
「国語と美術…です」
「それじゃあ…夢葉ちゃんから、
絵の技術を教わろうかな…?」
と、穂波が言い出した。
「わ、私でよければ…」
と、夢葉は素になりがちである。
「ありがとう!」
「う、うん…」
「とっても、とっても、わんだほーい!」
こうして、三人は友達になるのだった。