中二病でも青春がしたい!   作:アッシュクフォルダー

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第二十二話 森ノ宮音楽学園

案内役から、レッスンの説明を受ける様だ。

夢葉、よつば、陽菜は、寧々と一緒に受ける事になっていた。

どういう訳かというと…!

 

「当劇団の団員とはレッスンをしない為、

みなさんのみで、やってもらいます」

 

「えっ?」

 

「上層部から、今回の公演の練習については、

外部に一切見せない様にと言われていまして…!」

 

「あ…そうなんですね…」

 

「なので、森ノ宮音楽学園で、レッスンをしてもらう事になります。

このお三方も含めて」

 

「よつば達が…?」

 

「寧々さん一人では心細いと思っていまして」

 

「はぁ…」

 

「あっ、それなら、あたし知っているよ!

森ノ宮歌劇団の役者になるため、勉強する場所だよね?」

 

「情報によると、300人中、30人しか入れない、狭き門と言われていて、

倍率が非常に高いと言われている」

 

陽菜、よつば、夢葉は元々、付き添いのはずだったが、

えむの兄が、えむや寧々の事を思ってか、

三人にも、一緒に付いて来て欲しいと言われ、今に至っている。

 

本来、見学や付き添いのはずが…どういう訳か、

三人も寧々と一緒に受ける事になっていた。

 

「えむさん以外の4人は、女子部でレッスンを受ける事になります」

 

「じゃあ、あたしは運営のお勉強で、

あたし以外は、女子部って事?

みんな、バラバラでお勉強するって事!?」

 

「離れていても、5人の心は常に一緒!」

 

「スゲー!」

 

「あっ!あの森ノ宮音楽学園でレッスンを受けれるなんて、

すごく大きな経験になりますし!楽しみです!」

 

 

翌日

 

森ノ宮音楽学園の教師から…

 

「さて、これから、3ヶ月間、

草薙さんと富樫さんと小岩井さんと花海さんが、

受けるクラスです」

 

「はい…!」

 

「…!」

 

「…」

 

「おーっ!」

 

(このドアの向こうに森ノ宮の生徒がいるんだね…)

 

と、寧々は緊張していた…

 

「こころはひとつだ」

 

「えっ?」

 

「ねね、大丈夫だ!よつば達がいるってことを忘れるな!」

 

「うん。ありがとう」

 

きっと、演技や歌のレベルも非常に高いだろう…

 

だからこそ、寧々ちゃんの夢を叶えるためにも支えるためにも、

友の絆は必要かもしれない。

 

4人は、その部屋に入った!

 

「皆さん。おはようございます」

 

と、教師の声に森ノ宮音楽学園の生徒が反応した。

 

「おはようございます」

 

と。

 

寧々もだが、夢葉、よつば、陽菜も厳しさを増している環境だと感じた。

 

「皆さん。こちらは、草薙寧々さん。

小岩井よつばさん。花海陽菜さん。富樫夢葉さんです。

今日から3か月間、みなさんと一緒に、

この森ノ宮で学ぶことになります」

 

「草薙さん達の学校もあるので、平日は途中参加になりますが、

それ以外は、こちらに通う形になります。

4人の皆さん。挨拶をお願いします」

 

「草薙寧々です!」

 

「富樫夢葉です!」

 

「小岩井よつばです!」

 

「花海陽菜」

 

「皆さん。今日から、どうぞよろしくお願いいたします」

 

「4人は三カ月間とはいえ、森ノ宮の生徒です。

ただ、この学園の規則や規律については、

まだわからない事が多い為、皆さん、力になってくださいね。

それでは、朝礼は以上です」

 

付き添いや見学のはずだったが、いつの間にか、森ノ宮音楽学園に入る事になっていた…!

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