中二病でも青春がしたい!   作:アッシュクフォルダー

4 / 26
第四話 水族館で女子会

ある休日、えむの提案で、

寧々と夢葉の三人で、お出かけをすることになった。

 

えむは、もっと、他の子も、誘いたかったようだが、

様々な理由で、不参加になり、

三人でお出かけすることになった。

 

「みんな、集まったね!じゃあ、どこ行く?」

 

「決めていなかったの?えむ」

 

「だって、みんなの好きな場所に行きたいから!」

 

「やっぱり、決まっていなかったんだ…」

 

夢葉は、相変わらず自分の世界を広げていた。

 

「我が呪われし、海の生物が住み着く、

館へと、向かうぞ!」

 

「はいはい、水族館に行きたいみたいですよ、この子」

 

 

その後、水族館へと向かう。

 

そこで、たくさんの魚を見た後、

ペンギンやイルカの泳いでいる姿を見ていた。

 

三人の目の前に、ペンギンが散歩していた。

 

「星の領域のマーチを見るとは、わらわは、

運命の女神に恵まれているな」

 

「いや、お散歩だから」

 

 

ペンギンのお散歩を見た後、

一緒に広場でお弁当を食べた。

 

「寧々ちゃんが作ったの?」

 

「お母さんと一緒に作ったんだ」

 

「あたしはね、お姉ちゃんと作ったんだ!

夢葉ちゃんは?」

 

「えっ?じ…自分で作った…」

 

「こんな言葉遣いなのに、女子力が高い…」

 

夢葉の弁当は、ハンバーグやオムレツといった、

洋食系の弁当だった。

 

曰く、夢葉自身の好みらしい。

 

「じゃあ…夢葉ちゃん!あーん!」

 

「クリムゾンの飢えを癒すのか…よかろう…」

 

えむは夢葉の口に、

えむの作った、卵焼きを食べさせた。

 

「美味しい?」

 

「満たされたぞ!」

 

「はぁ…」

 

「じゃあ、寧々ちゃんも!」

 

「私も?」

 

「あーん!」

 

「…あーん」

 

と、えむは寧々に卵焼きを食べさせた。

 

 

お弁当を食べた後、みんなでプリクラを撮ることになった。

 

「あっ、プリクラ撮らない?今日の記念に!」

 

「うん、悪くない」

 

「よいだろう」

 

プリクラを撮って、作って書いて切り分けた。

 

 

そして、お土産屋で、イルカのキーホルダーを、

三つ買った。色違いのキーホルダーで、

 

寧々はグリーン えむはピンク

夢葉はブラックの、イルカのキーホルダーを買った。

 

「今日は、楽しかったよ」

 

「こちらこそ!仲良くなってくれて、嬉しいな!」

 

「ありがとう」

 

と、夢葉はニコッと素直な表情を向けた。

 

「素直過ぎて、私、照れるし…」

 

と、寧々が言いだすと…

 

ギュッ

 

と、夢葉と寧々は、えむに抱き着かれる。

 

「えへへーポッカポカのギューギューだね!」

 

「もう…えむ」

 

「えむ」

 

「えへへっ!これからも、よろしくね!

寧々ちゃん!夢葉ちゃん!」

 

「うん」

 

「うん」

 

こうして、三人は手を繋いで、帰るのだった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。