「どういうゲームか、わかんねーが、
とにかく、勝つだけだ」
「遂に始まるね!寧々ちゃん!夢葉ちゃん!」
「そうだね。頑張らなくちゃ」
(それにしても、3つのゲームか…
何なんだろう…?でも、優勝は狙えそう!
な、気がするけど…)
最初のゲームが意外だった。
それは…プリントシールだった!
「え?」
「プリント…シール!?」
「どういうことだよ!?」
「うわぁ~!寧々ちゃん!夢葉ちゃん!
楽しそうだね!」
「う、うん…」
「わらわは、やりたいぞ!」
周囲の人は、大盛り上がりだった!
そして、参加者は漠然としていた。
えむを除いて。
宣伝理由だったらしい。
勝敗は、観客の(いいね)で、決まるらしい。
「ちょっと、いきなり!」
「やった!やった!プリントシール、久しぶり~!
寧々ちゃん!夢葉ちゃん!早く行こうよ!」
「ちょ、ちょっと!えむ~!夢葉~!」
三人は早速、プリントシールをするのだった。
「わぁ!すごーい!照明がピカピカだね!」
「煩わしい光が、わらわを照らしているぞ!」
「はいはい、大袈裟だね。
にしても、舞台照明より、眩しいかも…」
(ホントだーっ!こんなところで、写真を撮るんだね!)
「ミ、ミク!?」
(えへへ~楽しそうだから、出て来ちゃった!
ねぇねぇ、ここで、写真撮るの?
どんな、ポーズを撮るの?)
「えっとね、こんな感じ!」
と、えむがポーズを取る。
「そ、それは恥ずかしいよ…」
「これは…わらわも、やりたいぞ!」
「夢葉まで…」
「せっかく撮るんだから、
思いっきり、ポーズを撮った方がいいな~
って、思うんだ!」
(そうだよ~!元気いっぱいに、
かわいく撮れたら、お客さんも、
寧々ちゃん達を選んでくれるよ!
それに、いつも、演技でカワイイポーズをする時に、
役に立つかも!)
「うぅ…た、確かに…恥ずかしいけど…」
「じゃあ、行くよ!寧々ちゃん!夢葉ちゃん!」
「わ、わかった…」
「いこうぞ!」
3人でプリントシールを撮った!
「おおっ!照明で、おめめ、キラキラだー!」
(えむちゃんも、寧々ちゃんも、夢葉ちゃんも、
すっごくカワイイ~!)
「や、やっぱり、恥ずかしい!」
(そんなことないよ~!バッチリ優勝だね!)
「あ!これは、夢葉ちゃん!
後、これは寧々ちゃん!」
「あ、ありがとう…」
「渾身の一枚…!」
「見てくれる、みんなに、
ニコニコになってくれるといいな!」
(じゃあ、あの笑顔のご挨拶は、どうかな?)
「そ、それって…」
「やりたい!」
「夢葉まで…」
三人は、ポーズを変えながら、
何枚かプリントシールで、写真を撮るのだった。