「落ち着きましたか。A。」
「……あぁ。今日の仕事をやるぞ」
呼んだら秒で来てくれた。かわいいね。
生の推しが可愛くてちょっと反応が遅れるのは許して欲しい。
気を取り直して管理画面を見る。
このままだとアンジェラたん眺めるだけで1日終わっちゃうよ。
さて上層は…。
目を擦ってもう一回見てみる。オカシイナーツカレテルノカナー…?
しかし現実は非情。
変わらないどころか中層に
「(スウーーーーーッ…)」
「クソノマばっかじゃねーーーーか!!!!!!」
何だよこの収容センス!!!!!絶対50日目迎える気ないよな!!???
今日来てるやつは
Ⅴランクいるならまだしも職員も全ッ然育ってないしⅣランク帯しか居ないじゃんなんで入れた!?殺す気か?殺るならビナー抑制終わってからにしろよ!!!(装備勿体無いから)
あぁでもこの会社アブノマが人間コロコロした時めちゃめちゃエネルギー湧くんだっけ……。
コレ俺が管理するの?49日超えられないよ?????
思わず色んな文句が頭を駆け巡る。
あまりにも洗練されたクソノマ選び、俺でなきゃ見逃しちゃうね。
ちなみに魔法少女も居た。憎しみの方のな!!
「はぁ……。」
やるかーーー……と溜め息を付いた時、アンジェラに声を掛けられる。
「管理人。何故今の貴方がそれを知っているのですか?」
「あっやべ」
どうやら衝撃を受けすぎて全部口から出てたらしい。終わった。
(管理人弁解中……)
「なるほど。記憶同期は正常に完了した筈なのですが。」
「まぁまぁ、管理には支障無いし実際シナリオエラーは起きてないし?もうちょっと様子見ませんかね……」
「露骨に目を逸らされながら言われても説得力がありませんよ?」
「デスヨネー」
「……まぁいいでしょう。試しに管理をやってみて下さい。」
あ、意外と許してくれるんだ。アンジェラたん優しい。
「いいの?バグの塊みたいな管理人なのに」
「シナリオ完遂の余地があるならば、続けさせるべきですから。」
「合理的だなぁ……。それじゃ、アンジェラの為にキリキリ働きますかっと」
管理画面を開き、なるべく最適な装備を着せて配置していく。
処刑弾すら開放されていないのが不便で仕方ない。先にウサギチームだけ開けるんじゃないよ……。
なんだかアンジェラたんの視線が背中に刺さっている気がしたが、気のせいだと思う事にした。
「ところで俺のことはXって呼んでくれない?」
「……何故でしょうか。」
「Aって呼ばれると(解釈違いで)俺の中の何かが削れそう」
「(このA大丈夫なのかしら……。)」