バトルスピリッツ AI REINCARNATE 作:オトナシ
私は、「自由」という言葉が好きだ。
誰にも負けない、誰にも縛らない、自分自身の意志で自身のさだめを決める、その自由に私は憧れている。
だが言葉は所詮言葉、言葉で変わるなど、現実はそんなに甘くない、自由の意味も、実現できるかどうかも人次第。
自由というなの翼はべっきり折り、地へ落ちた。
でも
だから今度こそ、私は…自由という名の白銀の翼を手に入れて見せる。
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宇宙、それは銀河の海。
宇宙、それは未知なる宝箱ふが眠っている無限の荒野。
今、バトスピはまさに大宇宙時代!それは人間たちや宇宙人たちが広大な銀河の海を駆け、
宇宙の中にいる‘カードクエスター’というなの冒険者達は強いカードを求めて、戦いを繰り広げる!彼らを求めているのはただ一つ!
この宇宙のどこかに居る―“究極のバトスピ”!
そしてそんな時代の中に、ある男はその仲間たちと共に“究極のバトスピ”を目指し、今日もまだ宇宙の中で旅をしている、その男の名前はーー
「俺、一番星のレイ! そうだろ?」
「おお、さすがレイちゃん、流れ分かっているね~」
「おいおい、なんで突然ナレーション始まったよフブキ!?レイも乗るなよ!?まだまだ探検中だぞ!」
私は白のコアの光主にして世界の旅人、
今、私たちは宝探しのため惑星シドにやってきた、噂によりとこの星のどこかですごい宝物が眠っているんだ。
「えっと、ソルトちゃんが集めた情報によると‘惑星シドは長い歴史を持っている砂漠の星で、観光地として有名。最低でも毎月数千人の観光客を集める、そしてここの伝統料理:星屑ピザはまさに最高の一品’…と、そう言っているけど。」
「「「ヒャッハー!!」」」
誰にもいないね、ここにあるのは閉じだ店たちと砂だけ。そして暴走族だらけ、何この世紀末。でもどうやらこっちに気ついていないようだ。
「店、全部閉めてるね。」
「閉めてるな、しかもヤバイ人達が居るな、レイちゃん、どうする?」
「…」
「レイちゃん?」
「うぉぉぉぉ!!!なんで閉じているだよ!?!星屑ピザ、食べたかったのに~!あと熱い!コーラ飲みたい!!」
あ、やっばそっち?でも分かる~私も食べてみたいな~でもこれもしかしてヤバイ状況かも、店ゼロ、まともぽい人もゼロ、あるのは砂漠と無限の荒野だけ、そして…暑い。
さすが砂漠の星だけであって、半端ない暑さだ。このままだと熱中症になりそうだ。
「いやいや、二人ともそっちじゃなくで!どうするの?今?」
「じゃ情報収集だ。まずはカードバトルステーションを…いや、閉じたか。ならばあっちらに奴らに話掛ける!」
「了解~!」
「いやいやいや!それはまずいよ!どう見てもあの人達はヤバイって!」
あ、ムゲンちゃん、それに関しては大丈夫。
「え?なんで?」
だって…
「「「ヒャッハー!!」」」
なんか勝手にこっちに来ているから、平気平気。しかもなんか懐かしいアニメみたいな円陣の包囲網だ。
「うお!?」
「囲まれちゃった!? 絶対平気じゃないよこれ~!?」
「どこに誰かさんか知らねが、よく勝手俺様の領域に入ったな、どうするつもりだアぁぁ貴様ら!」
――なんか面白い人が出ったね!見た目はちょっと不良だけど面白いそうだ人だ!赤いリーゼントと白い特攻服、更に右手に木刀のコンボなんか今だと逆に新鮮だ!
「誰だお前?」
「よくぞ聞いたそうこのチビドラゴン!ならよく聞け!俺様こそメダル団の鬼リーダー、剛力の鬼塚様は、俺の事よ!」
「メダル団?何それ?一人しか見えないけど、フブキみたいに頭イカれっているのか?」
ムゲンちゃん、私がイカれっているってどういう事?どうみてもまともな乙女だもん。
「スクーター単騎で宇宙へ行った、あれはイカれっていないなら何がイカれているだよ!?」
「ああ、初出会いの時か、あれは面白かったな~まさか試したらホントに出来たなんで~」
「俺の事を無視するなぁぁぁ!あと誰の頭がイカれているって!?ムッコロスぞ!」
あ、ヤバイ、自然に話を続けてたらこいつが居るだと忘れた。
「お前、ここに何があったのか知らないのか?」
「あん?ああ、店と観光客の事か、あいつら宝探しの邪魔だから、ちょっと黙らせてもらったよ。もちろんバトスピでな。」
「なるほど、店が閉めた理由はあんた達か。で、町中のみんなはどうした?」
「全員仲良く、宝探しのため地下行きだ。まあ生きているかどうかは知らないけど。まあ所詮バトルに負けた敗者だ、自由なんでねぇ。」
……は?
「・・・君、本気でそれを言っているの?」
「はぁ? 銀河バトスピ法を知らないのかお前――」
…あ、そうだ、そうだよね。確かにそうだよね、忘れる所だったよ。例えどんな世界でも…
このような奴は絶対どこかにいる事を、すっかり忘れてたよ
「ターゲット!!」
「ほう?俺様とバトルしたいのか、勇気があるお嬢ちゃんだぜ。」
「私がが勝ったら、お前たち全員、この星から出ていけ。そしてこの町の皆の自由を返してもらうよ。」
「ほう? じゃ俺が勝ったらお前ら全員あいつらと一緒に仲良く地下い行きだ!」
「ああ、それでいい。」
「よし、お前ら、手を出すじゃねえよな!」
「「「おっす!」」」
私たちを包囲した暴走族たちは後ろに下げ、円陣の中に居るのは俺たち4人だけ。久しぶりに怒ったよ、今回のバトル…全力で行く!
「ごめんレイちゃん、ここは任せて。」
「おお、任せたよ。」
「「ゲートオープン、解放!」」
――――――――――
バトルフィールドに到達した二人、今回のバトルの先攻は
(ここのバトルフィールドだとソウルコアがないけど…十分だ。レイちゃん達は…来ていないか、外で何があったのか、だったら…)
「どうした。君の先攻だぞ、動け。」
「――3ターン」
「は?」
「3ターンだ!私の3ターン目でお前を倒すてもらうよ!」
フブキは初手の四枚を引いて、鬼塚に対して指三本を立った。そして堂々と宣言した、彼女の3ターン目でこのバトルで終わらせることを。
「3ターンだと?面白いれ、やれる物ならやってみろ!」
「白銀の第一ターン!サポートロボ L.I.F.をレベル1で召喚!」
サポートロボ L.I.F. Lv1 <1> BP1000
「見たがないスピリットだ…」
「バーストをセット、これでターンエンドだ。」
フブキの初手はこうして終わった、スピリット一体とバースト一枚で、初手としては堅実な盤面と言ってもいいでしょう。
【フブキの盤面】
ライフ:5
手札:3
盤面: サポートロボ L.I.F. Lv1 <1> BP1000
バースト:【あり】
リザーブ:2
トラッシュ:1
「大口立ってこれだけか!メダル団のターン!ライト・ブレイドラ、二体で来い!」
ライト・ブレイドラ Lv1 <1> BP1000
ライト・ブレイドラ Lv1 <1> BP1000
「そしてマジック、チャージドローを使用、まずは二枚をドロー、その後デッキトップ二枚をオープン、その中の【
二枚ドローした後でオープンした二枚のカード、それは―
「―輝きの聖剣シャイニング・ソードと輝龍シャイニング・ドラゴン、二枚ども【
両方どもチャージ持ち、しかもキースピリットを手札に加えた、けどそんな事は関係ない。
「相手の手札が増えた事でバースト発動、聖皇ジークフリーデン<R>!」
「ッ!? ジークフリーデン、だとぉ!?バカな、聖皇ジークフリーデンはバーストの効果を持っていないはず!」
「このままバースト召喚だ!紅蓮と白夜が一つになる時、大いなる力は今ここに!聖皇ジークフリーデン<R>をレベル2で降臨!」
赤と白のシンボルがフィールドに出現し、そのまま混ざり合い、炎と氷の竜巻と化し、その中から聖なる竜皇が飛び出した。
聖皇ジークフリーデン<R> Lv2 <2> BP9000
「召喚した…なんだな、そのカードは!そういうジークフリーデン、聞いていない!お前、一体何者だ!」
「さぁ、誰でしょうね。召喚時効果発揮!デッキトップを3枚見て、系統「古竜」、まだは「武装」をもつスピリットカードを好きな数を手札に、他は破棄する。今回は0枚、全部破棄だ。」
手札増加のおかげで、フブキはなんと2ターン目で超大型スピリットの着地を成功、しかもドローマジックが使用したせいで、鬼塚今使う事が出来るコアの数はゼロ。シーグフリーデンの対処は出来ない。
一言で言うと:やっちまった。
「くぅ…バーストセット、ターンエンドだ!」
ライフ:5
手札:5
盤面: ライト・ブレイドラ Lv1 <1> BP1000
ライト・ブレイドラ Lv1 <1> BP1000
バースト:【あり】
リザーブ:0
トラッシュ:3
「白銀の第二ターン、バーストセット、そしてサポートロボ L.I.F.をレベル2にアップ。」
サポートロボ L.I.F. Lv1 <1> BP1000→Lv2 <3> BP3000 LEVEL UP!
「聖皇ジークフリーデン<R>、アタックだ!アタック時効果発揮、ライト・ブレイドラ二体を破壊!」
「ライフだ!!」
鬼塚【ライフ:5→3】
竜皇の息吹と要塞の火力の前に、ライト・ブレイドラは散り、鬼塚のライフ二つも奪われた。けどフブキの攻撃はまだ終わっていない。
「くぅ…!それ以上好き勝手させない!ライフ減少時バーストだ!ブレイジングバースト!その効果でL.I.F.を破壊!」
砕いたライフを反応し、無数の火の柱が湧き出す、小さいなサポートロボットを破壊した。
「 L.I.F.の破壊時効果を発動、自分のデッキを上から1枚オープン。」
「まだ知らない効果を…今回はなんだ!?」
「そのオープンしたカードは系統「武装」を持つスピリットなら、ノーコストで出せる。――大当たりだ、秩序軍神グレイス・オーダーを召喚!」
秩序軍神グレイス・オーダー Lv1 <1> BP7000
「ダブルシンボルを持つスピリットだとぉ!?」
スポートロボットの破壊により、秩序の軍神が場に出した。フブキの攻撃はまだ終わっていない、いや止まらない。
「アタックだ、そしてアタック時効果、デッキの上から二枚をオープン、そしてその中にいる「武装」スピリットを一枚ずつ出す――美しき白の要塞! 鉄騎皇イグドラシルXを召喚!。」
鉄騎皇イグドラシルX Lv1<1> BP5000
「何なんだ…この連続攻撃は! くぅ、ライフだ!」
鬼塚【ライフ:3→1】
そう、これがフブキのバトスピ。
「鉄騎皇イグドラシルX、終焉の一撃を!」
止まらない、止まらない、止まらない。白の代名詞である守備と真逆、まさに攻めの白。
この武装の要塞軍勢の前に、鬼塚はまるでただの虫けらに過ぎない、彼は何もできず、そのまま鉄騎皇イグドラシルXの剣が最後のライフを砕き、決着を付いた。
「Winner、私!」
―――――――――
「おう、戻ったかフブキ!」
「うん、2ターンキルで締め切ったよ、そっちはどうな感じ?」
「楽勝だったぜ! 全員、弱いからな~」
うん、さすがレイちゃんとムゲンちゃん、やるね。
「ば、バカな…100人以上の団員を一瞬で、強い…強すぎる、君たちは、一体、何者…!」
「俺は一番星のレイ!宇宙一のカードバトラーだ!」
「こいつの相棒のムゲンだ。」
「通りすがりのカードバトラーだ、キッチンと覚えてな。それじゃ、二度と帰ってくるなよ。」
「そ、う、する、ゼ…」
お、どうやらそのまま気絶したらしいね、ホント、大した事がなかったなこいつ。
「でもガチで切れたフブキなんで初めて見たよ、何があったのか?」
「うん?いや、ちょっと…嫌な思いを思い出すちゃって。」
ホント、どこでもこのような人はいるようね、でも…そうか、もう五年か。
「うん…どうしよかな~一旦帰った方がいいのかもしれない」
「お? 帰るのかフブキ?」
「あ、そろそろ帰れないとな、もう5年だし、色々変わったかもしれない。」
最初はただ白の大陸のやり方に不満があって、逃げ出しただけだったけど。
5年というのは短くでも長いでもないが、世界はいつも変わる物だ、5年間で世界が大きく変わったかもしれないし、私がいない時で新しいコアの光主が生まれたのも不思議じゃない。
あの白の大陸も、変わったかもしれないな、そこは自分の目で確かめるしかないな。あの時はホントに大変だった…ってきり一生白の大陸に居ると思ったよ。ホントなんなのよ、あの鎖国体制は。
そして今、コアの光主になって旅立ちからはもう5年、この5年間私は色々な世界を見た。
夢を追いつけ、全身全霊を掛けた少年少女たちが居る世界。
光と闇が神を挑み、最後は人の大地を切り開いた世界。
そして六色の輝石と仲間と共に頂点を目指し、敵の野望を打ち砕く世界。
そんな色々な旅と共に私は成長した、心も体も、もちろん腕も。そして察した。そろそろ自分の使命を果たす方がいいじゃないかっと。
「そう言えばあんた、もう5年間旅をしているのに、家族と友達に連絡しないのか?」
「あ、私、施設育ちだから。そもそもあの施設、私が旅立ちした時でもう無くなったから…友達は元の世界ではいないし、他の友達はそもそも別世界だし…」
「あっ」
ムゲンちゃん、顔色が悪いぞ。もしかして地雷を踏んだと思っていた?
「おいムゲン、見事に地雷を踏むじゃねえか。」
「し、仕方がないだろ! 知らなかったし!」
ほらやっぱり~そう思ったよ~まぁ今まで説明してないからしょうがないね。
「まあまあ、私は特に気にしないから、別にいいだよ。ドンマイドンマイ。」
「よかった…」
「でもさぁ、帰るってどうやって帰るだ?別の世界だぞ?帰る方法とか分かるのか?」
「うん、ちゃんと持ってるから大丈夫、うんじゃここで一旦お別れするか、ソルトに伝ってきてね。」
「ええ!? もう行くの!? せめて宝探しの後で。」
『思い立ったが吉日』なら その日以降はすべて凶日だよ、ムゲンちゃん。だから今から行く。
さすがに五年間色々な世界を旅して帰る方がないとまずいので、ちゃんと帰る方法を持っています。そしてその方法はいかにもシンプル、それは―
「うんじゃ、行こうか、
私の愛機”ウイング号”、この子は一定速度に達すると時空、まだは世界の転移する事が出来る、けど弱点として記録した時空座標以外の所に行くと、行動は不安定になり、別の所に行く可能性がある。
「じゃ、まだどこかで会おうぜ!」
「うん、約束だよ、レイちゃん!まだね!」
こうして、私の旅は一旦、幕を閉じだ。
一体この5年間、何があったのか、そして一体何が変わったのか、私は楽しみにしているよ、だからがっかりさせないでね、元の世界。
…あ、そう言えば、私、元の世界の時空座標持っていないな…どうしよ。
「あ、ヤバイ、時空乱流に巻き込まれた、ヤバイヤバイヤバイってーーうわぁぁぁぁ!!」
◇◇◇
「あ、危ない…と、とりあえずセーフって感じ?」
とりあえず時空乱流から脱出出来た、どこの時空か世界か知らないけど、とりあえず無事で何より
「えっと、目撃者は――な」
「…」
あ、ヤバイ、目撃者が居た。白髪の少年が居た、どうしよこれ。これは明らかに最初から居たパターンだ、どうしよ。
「あ、あの…」
「ストップ――!その気持ちは分かるよ、分かるけど!ちょっと質問があるけど、いい?」
「ええ、いいですけど…」
「ありがとう!じゃここどこ?君の名前は?あと今暇?」
「ここは界放市、僕の名前は白金フブキ、あと多分暇…です。」
界放市?聞いた事がない場所だな?でもその名前、絶対バトスピと関係あるじゃん、だったら~
「あら、君もフブキ?これはまだ縁なのね!私、
探検しなきゃ、勿体無いよ!