バトルスピリッツ AI REINCARNATE 作:オトナシ
今回は裏の世界から始まるよ!まだ色々な世界観とか紹介するけど、そこは…許してクレメンス!
“世界は元々一つだった。全てが同じ道を歩き、同じ世界を作り上げ、平和の世の幕が開けた”
“けれど悲しい魂の響きと共に、世界が二つに分かれ、互いの存在を忘れ、二つの道に”
“其はコアの光の導きと共に行き、知恵を得りて、二つの世界を導き、守る存在。”
“自身の過去、色、そして真実を知り、認めた時。”
“新たな色が目を覚まし、真の力と共に翼を広げる。”
“その者たち、二つの世界の守護者。”
“コアの光主”
——————源実黙示録、始まりの光、第一章 第六十四節
「さすが源実黙示録、預言書の名は伊達じゃない、実に奥が深い本だ、理解するにはまだ時間がかかりそうだ…」
【源実黙示録】。
それはこの裏の世界が何千年前から伝古から伝えられてきた古代文献、赤の大陸から掘り出した残章が書いた石板からすべてが始まった。
まるで共時性があるように、同じ時期で他の大陸で同じような石板を発見して、何年間を掛かって、交渉人ミクスと剣豪龍サムライ・ドラゴン・天によって本の形式でまとまり、全大陸へ発売…
最初は、皆は最初はただの古事記だと思った。
まだ分裂していない世界、人と俺たちスピリットと一緒に歩む世界、昔の「虚無の軍勢」との戦争など、古歴史の事が多く書いている。
けどそれは違う、確かにそれも大事な文献だが、本命はそこではない。
とある者は気づいた、この文献の正体は予言書だったことを。
【太陽と月の戦い】から始め【覇王大戦争】、【異次元から来た黄金の存在】、【天下分け目の大戦】など、この世界の運命を決める大事件の予言を成功。
そして最近だと”表の世界”との再接触、力を失った者と転生者、
もちろん、学者以外普通に読者として呼んでいるスピリットもいる、この紫の大陸だって同じで、我もその読者の一つだ。
「うむ…実に興味深い。」
ここは黄昏のキャメロット城、我ら”カクメイの竜騎士団”の本拠地でありならが、代々の騎士王が受け継いだ要塞。今は紫の大陸の首都と機能している。
今、我が居る場所はその図書室であり、我が暇の時でよく来る場所。
「コアの光主…ホントに二つの世界を導く存在だろか、確認しないと。」
コアの光主、それはコアが認めた存在、源実黙示録を読む度に必ずどこかで登場する存在。時に導い、時に守る、時には人々がその存在を拒絶する…
あの時代のコアはどうなような物なんか知らないが、今だとコアは7つ大陸の礎として命の源、それを認めるとは…すなわち世界が認めた存在、世界を創造する神しらコアから認める事すらない。
コアの光主は…一体どのような存在なんだろ。今この世界の歴史では、”コアが認めた存在”は一つも存在しない…だから興味深い。
「よし、次の章を読むか。」
我はその流れに乗って、まま次の章を読むことを始めた、確かにただの予言かもしれないが…それはそれで面白い。
「“血と願いを満つも器は、光と共に救世主を呼び出す、彼はーー”うん?」
扉をたたく声が聞こえる、誰か来たようだが‥‥一体誰だろ。
「入ってよい。」
「失礼しました。」
扉が開いて、そこに立つのは銀色の鎧と紫の炎を纏いた竜騎士、戦場でいつも先陣を切る切り込み隊長、我の数少ない友人の一人:竜騎士長ジャンヴァルジャン。
「王よ、ご読書の時間を邪魔してもし分けございません。大事なご報告があります。」
「ジャンヴァルジャンか、敬語はよせ。君がプライベートで敬語を使ったら、反応が困るだろ。」
我は本を閉じて、椅子から立った。確かに彼が頼もしい仲間だが、プライベートの時はいつもこのような感じ、ホントに面白い奴だ。
「はは、違いねぇ。まだここで源実黙示録を読んでいるのか?」
「ああ、分からない所がまだ山ほどある、ここから来る戦いのために解読しないと。」
「戦い?
もちろん我らカクメイの龍騎士団はそれをとめよとしたが…残念ながらほぼ毎回一歩足りず、ゲートをまるで馬車みたいに使える彼らと比べると、我らの飛竜がどう比べても脚が遅く見える。
最近だと裏の世界の勢力を広げるするために、他大陸の勢力と戦いってる噂もあるが…真の目的はまだ何も分からない。
でも一つだけ分かったことはある、それは彼らはこの世界にとっては敵、今はそれだけで十分だ。
「確かにそれも気になるが、もっと興味深い予言がある。」
「それは??」
「コアの光主に関してた、一体彼らがホントに二つの世界を導く存在なのか、この目で確かめないといけない。」
「確かに、コアが認めた存在は一体どんな人だろ…そうだ!王よ、大事なご報告があります!」
おっといけない、話がずれた、ジャンヴァルジャンは報告するためにここに来た、これはいけない。どうやら俺はまだまだのようだ。
「済まない、話がずれたな、報告、どうぞ。」
「は、実は聖杯が突然光を始めました、今でもその光が強くなっているようです。」
「何? 聖杯が?! それはホントか?」
「は、間違いなく。」
黒き聖杯、それは先代騎士王の騎士の覇王ソーディアス・アーサーがあの神殺しの英雄:覇王マナカへ忠誠を誓うために手にれ、騎士の血、覇王の血、そして龍の血を受け止めそしてマナカへ捧げれた物。
歴史によると世界を救う存在へ反応し、その者に力を与える聖なる遺物…のはずだが。
この何十年以来、聖杯が反応したのは覇王マナカのみ、二代目騎士王のこの我すら反応すらないのに、どうして今?覇王マナカが行方不明になったはずなのに…まさか?!さっき読んだの話は…
「…分かった、これより我は聖杯の部屋に行く、この件について少し手掛かりがある。」
「は、他の騎士たちは?」
「待機命令で頼む、我がなんとかする。」
「心得た、では失礼します。」
ジャンヴァルジャン我の命令を受け、図書室から去った。もし我の考えが正しなら、ここからは大騒ぎになるの違いない。
「…“血と願いを満つも器は、光と共に救世主を呼び出す”…か。」
我は図書室から出し、地下と繋がる階段を降り、地下に居る聖杯の部屋にたどり着いた。ジャンバルジャンが言った道理、聖杯が輝く光っている。
「聖杯よ、君は何を求めている?新し主か?それでも救世主か?ほんとにこの世界…いや、二つの世界に危機が迫ているのか?」
確かに新しい戦いが始まった、
「だとしたら、どうして我はダメなのだ、二代目騎士王としてもう13年目、この13年かはいつも平和だ。けど君はいつも反応していない。」
そう、俺の二代目騎士王としてカクメイの龍騎士団団長として活動したのはもう十三年に近い。民と皆、そして他に大陸からの評価は高い、彼らからの尊敬を感じる。
紫の大陸は今は安泰だが…何かが足りない。
我…いや、俺がやったことはただ平和の世を整理しただけ、いつも戦って居れた先代と違うだ…あ、勘違いするな、確かに平和は一番だが——
「俺は覇王マナカではないのは知っている、そのような奇跡は求めていない…けどな、ちょっと反応くらいしろよ。このままだと俺はただ何もしていない王になるぞ。」
このままだと俺は、運がよく二代目の騎士王の座を受け継いだ者になる、ただそれだけの者になる。
俺はそんな者になるたくない、自分を証明したい、もっと戦いたい、俺の血がそう叫んでいる。
「そのままだと…俺はまだまだ未熟者みたいになるじゃねえか。」
この瞬間、聖杯が動きただした。誰でも触っていない聖杯が突如空中に飛び出した。
「ッ!!!」
突如飛んだ聖杯は強く光っている、その後ろには紫のコアが現れて、新しいゲートが開いた。
「ゲートとコア!?まさか聖杯が俺のーー」
俺の声を聴いて、答えてくれだのか?最初はそう思ったが…
「うわぁぁぁぁあ~!嘘だろおい!!」
なぜかゲートの中から一人の人間の少年が飛び出した、そしてその光を消えて、聖杯が彼の手の中に。
(・・・そうか、あの予言は正しだったのか、いやまだ彼がコアの光主だとの確証がない、とりあえず、聞いてみるか)
「ーー問おう、汝がコアの光主か?」
「一応…コアの光主…デス??あとそれF〇teネタ?」
「一応? F〇teネタ? どういうことだ?」
「いやなんか今日で覚醒したばかりで、実感がない…あとそれは俺の話、無視していい。」
「なるほど、つまり未熟者…でも言うのか。まさかコアが一人の未熟者を選ぶとは…結局未熟者同士がひかれあうって事か。」
まさか二つの世界を導く存在が未熟者なんって…ホントにこれで大丈夫なのか?コアよ。
「悪いな、未熟者なんか!誰でも最初からそうだよ!あとなあにこれこのカップ、見た目が怖いだけど。」
「無礼者! それは黒き聖杯はな、選ばれし存在に力を与える聖なる遺物だぞ!その手で触るな!あとなんだ怖いカップは!」
確かにコアの光主とは言え、そのまま黒き聖杯触るとは無礼の極み!
「聖杯...だと?」
お?どうやらこの黒き聖杯の大事さを理解したようだ、これでいいーー
「もしホントに聖杯なら俺の願いを叶えェ!俺の願いはーー」
「待って!何をする気だ!この聖杯は覇王マナカ以外の者が反応しないだ!」
「バトスピの!!デッキをォォォ!!くださいィィィイ!!」
「……え?」
このソーディアス・ドラグーン、今ままでの人生で一番大きい衝撃を受けたかもしれないが、この者の願い、ちっぽけ過ぎる!これはただの始まりに過ぎない。
『その願い、叶えよ』
「え、 喋った!? 嘘だろおい!?」
そしてそのまま二の太刀!このソーディアス・ドラグーン、ツッコミの余力すら残っていない!なんという流れだ!
「お…おおおお!出った!バトスピカードだ!ヤッホー!デッキだ!やっとデッキが作れる!この高田和人、今は最高にハイってやつだぁ!!」
「…こんなコアの光主で大丈夫か?」
コアよ、この世界の命の元であるコアよ、考え直してください、お願いします。
高田和人、ギャグ要素前回
そしてソーディアス・ドラグーンさん、ドンマイ