「つまり浮浪者だった貴方をウマ娘のレースで当てまくって救いだして、そのまま会社の社長にしたと?」
「えぇ、その通りです。つれ回したわけではございませんが、桜はわが社の会長なのです」
「か、会長……桜なんで黙っていたの!!」
「言ったらこうなるじゃん。なんで普通の生活を破壊しなくちゃいけないの?」
「ま、まぁそうだが」
「ご両親、桜は本物の天才です。好きにさせるのが一番良いかと」
「うーむ、それではいといえるほど俺は出来た父親じゃない……正直今桜は月に幾ら稼いでいるのですか?」
「むらはありますが200万は稼いでいます。株からの上がりは毎月渡していますので……」
「別にお父さんやお母さんを不幸にさせたいから黙っていた訳じゃないのは信じてね……お父さん、株買っていい? 土地転がしして良い?」
「いや……それは……」
「だからおじさんを頼ってるの……お母さんは私を中学トレセンに入れたいらしいけど私は行く気無いからね」
その後5時間に渡る話し合いの末お父さん名義で株でも土地でも買って良いとし、途中呼ばれたお姉ちゃんが柳田さんの秘書として今書斎として使っているビルに住んで私の仕事の補佐をすることになった
お母さんは
「もう不安にさせることはやめてね」
って言われたけど今後も続ける予定ですはい
親という足枷が外れた私はメチャクチャ動き出した
花王が入浴剤の販売を開始していたので株価が上がっていたが更に来年紙おむつが出るのを知っていたので株を購入
ソニーやロッテ株も購入し、ついでに高騰する予定の土地も買っておいた
ウマ娘の医療系の勉強を進めると同時にパソコンについてもアップルの糞高価なLisaをわざわざ発注して勉強を始める
ついでにアップルⅢでコケていたアップル株を購入
なおアップルは配当金を社内循環させるため配当金が発生しないので当面塩漬け
で、シンボリルドルフの時代到来
とりあえずルドルフに賭けておけば良いので楽なもんよ……賭けすぎて菊花賞の単勝が1.1倍まで下げちゃったが儲かるだけ良いだろう
ちなみに2000万その時つぎ込んだ
200万しか返ってこないのはどうかと思うがまぁ圧倒的に強かった
その後ジャパンカップでも荒稼ぎさせてもらったけどね
さーて次はどの株を買おうかな
マネーゲームが加速し、バブルがいよいよ始まった1986年
NTT株やすかいらーくグループをなんとか買い漁り、ボロ儲けしていたある日のこと
9歳の私にウマ娘の3女神様よりお告げがあった
『ガイア……貴方の名前はガイアです』
ガイア……中央5戦未勝利地方14戦未勝利……これが前世の成績だ
私はお告げを聞いてふーんそっかーくらいにしか感じなかったがこの名を冠名として子孫にG1を取って貰うのを目標とした
異常地価高騰バブル景気真っ只中おじさんに鑑定ショップの拡張停止を進言した
「これ以上の拡張はバブルが弾けた時に黒字化が難しい……事業健全化の為にはここで力を蓄える必要がある……あと不動産業もあと4年で別の人に売却する。利益を吸い取れるだけ吸いとっていこう」
「わかった」
素直に聞いてくれるところがおじさんの良いところ
手を出していた不動産業の莫大な利益を手放す判断を絶頂期に出来るのがおじさんの凄いところ
この出た利益をインターネット広告やネットビジネスが成熟するまでプールしておくこととなる
10歳になり、初潮が来た
初潮が来た私は父親と母親が盛っている時にベッドの下で待機して捨てられたコンドームを回収し、人工受精を試みた
まぁコンドームに出しているのでそのコンドームが殺菌使用の場合は当たるわけ無いし、そうじゃなくても確率は10%前後まず当たらないと思いつつも好奇心でスポイトを股に突っ込んで実験してみた
「生理が来ない」
最近お腹が大きくなってきた気がする
ウマ娘の受精能力を舐めていた
私が子出し15の能力も影響しているかもしれないがまさか好奇心でやったことで妊娠するとは……
「これどうしよう」
私は両親にこの事を話したらビンタされた
「子供をつくるってね! そんな遊び半分でして良いことじゃないの! 桜は天才かもしれないけど! 今は凄い大バカ者だよ!!」
「ごめんなさい」
「降ろしなさい……貴方の体に負荷がかからないうちに」
「それはやだ。孕んだ以上産む」
「小学校にどう報告するの! あなたはまだ10歳なのよ!」
「育てられる金はある」
「お金の問題じゃないの!!」
話しは平行線のまま時間だけが過ぎていった
お父さんとお姉ちゃんは私とお母さんの喧嘩をどの様に止めれば良いかわからなかった
桜(ガイア)孕んだどうする?12/23まで
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産む(ウマ娘)