バランスがいいですね!
台本形式って奴です。タグにはなってないから確証はありませんが。
他に出てくる説明口調みたいなやつはシンジ君です。
ご理解してくれ…
第3新東京市
シンジ「ああっ!いつになったらこの人は来るんだ!」バンッバンッ
サキエル「…」
シンジ「なんだあのデカブツ!?こちとら親父からの手紙一つだけで飛んできてやったってのにさ!ああもう!うおっあぶね!?」
UN重戦闘機「特攻!ぐおっ!?」チュドーン
シンジ「あのヘリ、UN重戦闘機じゃねーか!?こうしちゃいられん!逃げるに限る!」
そう思った矢先、突然車が回ってきた。いや、回りながらきた。これまた幸いと車に乗っかろうと飛んで、車の上にしがみついた。んで、この車普通に急ブレーキ踏みやがって俺が飛ばされたってわけ。交通違反だ!?知るか!非常時だぞこちとら!!
「君が、碇シンジ君!?」
シンジ「そうですけど!?」
「良かった!ごめん少し遅れたって言うかあんなアクロバティックな動きして怪我してない!?」
シンジ「しとらん!早く逃げましょ!!」
「ええ!?」
ネルフ本部
…逃げ先が親父の勤務場所だったとは。さて、どうしたもんかな。俺の目の前に居る変なロボット。デカい。ほんっとーにデカい。なんか金髪の人(リツコと言うらしい)がすんごい説明してくれてるけどすごい入ってこない。とにかくすげーってことはよくわかった。
シンジ「…ていうかそっちは…」
ミサト「ああ、私、葛木ミサト!とりあえずシンジ君にはこのエバーに乗ってあの使徒を倒してもらうわけ!」
ゲンドウ「シンジ」
シンジ「…え、なんであいつ俺の名前知ってんの?」
ミサト「一応貴方の父親なんだケド…」
ゲンドウ「説明は聞いたな。ならば、エヴァに乗れ。出なければかえ」
シンジ「あーうんうん乗る乗る。どーせ乗らないと変な手使ってくるし」
リツコ「司令の行動には慣れてる訳ね」
ゲンドウ「先生…」
冬月「お前は父親として恥ずかしくないように生きてくれ…」
ミサト「じゃあ早速準備を!リツコ、お願い!」
リツコ「任されたわね」
ミサト「良いんですね、司令!」
ゲンドウ「ああ。かま」
ミサト「シンジ君、今はそんなきっちりと準備できないけど、これだけは着けて!」
シンジ「なんだこのヘアピン」
ミサト「後はリツコに聞いてね!」
リツコ「…なんて身勝手なのかしら」
シンジ「とりあえずこれで良いんですかー?」
リツコ「え、まだ乗る方法何も説明してないのだけれど」
ミサト「準備は良い!?」
第3新東京市
シンジ「俺、参上!」バーンッ
サキエル「!?」
シンジ「こいつのどこを狙えば良いんだヒントくらい寄越すのが基本だろうが!」
ミサト『シンジ君、歩くことだけを今は考えて!』
シンジ「…田舎で空手習ってた俺を舐めんじゃねえ!」ブンッ
サキエル「キィア!?」ゴンッ
ネルフ本部
ミサト「回し蹴り!?」
リツコ「あの位置から距離を詰めての…あり得ないわ」
ゲンドウ「」ガタガタガタ
冬月「おい、大丈夫か!?」
地上
なんだ、ただのでかいだけのデクの棒じゃねーか。まだデクの木様の棒の方が役に立つぜ!このままあからさまな弱点であろう赤い点をぶち抜いてやるぜ!こっちは爺ちゃんから「上京した時の護身術」とか言われてかれこれ5年は空手やってんだバーカ!
シンジ「…いける!!!!」ゴンッ
サキエル「ィア!」フィールド
シンジ「んな!?」
ミサト『ATフィールドは通常攻撃じゃ破れないの!』
シンジ「そんなバリア有りかよ!?っクソ!しね!」ゲシィッ
サキエル「!?」ゴンッ
シンジ「そのクソバリアごと押し込んでやる!」ゲシッゲシッ
サキエル「キィ…!?」ゴンッゴンッ
ネルフ本部
リツコ「…エヴァのスペックを大幅に超えてるわ」
ミサト「え!?」
リツコ「…一体どういう事なの…?」
ミサト「暴走って事!?」
リツコ「それとは違うのよミサト。もしかしてシンクロ率が?」
ギター「シンクロ率80%って…俺の名前…」
ミサト「シンクロ率80%!?」
リツコ「プラグスーツは着てないはずなのに…!!」
地上
シンジ「喰らえ手刀!」スンッ
サキエル「キァ!?」スパンッ
ミサト『今よ!赤いところをそのままやっちゃって!』
リツコ『…切ったの…!?』
シンジ「このまま肘で…突くッッ!!」ズッ!!
サキエル「きぃぃいぁあぁああぁぁ!!!!!!」モギュルジュル
ミサト『自爆する気!?』
リツコ『コアはもう致命傷を受けたはずなのに!』
その日、俺はクソ痛い思いをした。ダニみたいに生きても死んでも迷惑掛けるやつなんか俺は嫌いだ。あの後結局自爆されて、エヴァってロボットの上半身が少し削れたっぽい。すげーな、エヴァって。あんなどでかい爆発食らっても削れるくらいで済むなんて。
ネルフ本部(のどっか)
シンジ「あー!一人暮らし〜!」
ミサト「良いの?お父さんと暮らしたり…は無理か」
シンジ「顔すら知らないのに?」
ミサト「それもそうよね…でも…中学生が一人暮らしっていうのは…」
シンジ「別に良くないですかね」
ミサト「良くない!から…そうだ!」
なんだ、その『これ名案だ!』って顔は。顔にマーカーで描かれてるくらいわかりやすいぞ。待て、なんで本人に許可を取らずに同居するんだ。おかしいだろ!?
ミサト宅
ミサト「…そういえばなんだけど」
シンジ「なんです?」
ミサト「シンジ君は5年空手やってたのよね」
シンジ「そうですね」
ミサト「…昔5年やってた友達がいたんだけど、シンジ君並みにはならなかったわよ」
シンジ「田舎だからそこらへんの不良を見つけては空手で骨折らせてましたね」
ミサト「血の気多くない…?」
そんなこんなで俺の第3新東京市生活が始まる。はっきりと言うかなんと言うか、どーでも良いことに親父と再会したし長年やってた空手が変な時に護身術としてではなく攻め手として生きたし…人生ってむずかしー。
翌日 学校
トウジ「悪いな転校生。お前を殴らに」バギィッ
シンジ「…話はそれだけ?そうだったらもう俺戻るけど」
ケンスケ「ト、トウジ!?大丈夫か!?トウジ!?」
シンジ「殴るって言葉出したのお前の方だから…まあ正当防衛って奴だな」
ケンスケ「トウジィ〜!!!」
次回予告
引越し初日に自分のキチガイ具合を同居人に報告してしまった碇シンジ君。
さらには転入初日で絡んできた不良(本人談)に自分で打てる最速の正拳突きを喰らわせてしまったシンジ君。
関係性最悪から始まる新生活!その先にシンジ君は希望を見るのか!
来週も、サービスサービス♪