キレやすく実力もあるシンジ君   作:覚め

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…良いですか。聞いてください。
私がSSを書こうとしていた間…
新エヴァのDVDとかなんやらは出ませんでした…
割り切って、どこかで監督が言っていた自分のエヴァを作りたいと…思ったのですが…
それもそれで面倒なのでちょっと史実通りに予告通りに行きます。
次回?気にしないでください。
後記憶がちょっと頼りないんで文字数少ないです。


第15話

やばくなった第3新東京

 

シンジ「まさか猿なんかと一緒に歩くことになるとは」

 

アスカ「何よそのセリフ。私がいなきゃここで皆飢えて死ぬのよ?」

 

綾波「…喧嘩は良くないわ」

 

シンジ「だよな〜!お前はそこら辺本当よくわかってる!」

 

アスカ「…それ、褒めてんの?」

 

褒めてんだよ。一応。しかし、第三新東京ってマジか?ここってどーせ海の藻屑となった横浜とかの干潮時だろ??…疑うのは良くないか。この世界も変わってんな〜、俺のせいだけど。世界が真っ赤に染まってるのはなんだかロマンチックですごく喜びそうなやつはいるけど、残念夕日じゃないんだな。

 

シンジ「うるせー、俺の口から褒め言葉が出るときは捨て台詞として覚えてろ」

 

アスカ「はぁ?アンタばかぁ?」

 

シンジ「…お前、そんな口調だっけ?」

 

アスカ「え?」

 

綾波「多分、碇君が暴走しすぎて言う暇が」

 

シンジ「俺が悪いってか!?」

 

アスカ「そうね!全部アンタが悪い!!」

 

シンジ「テメェかかってこいや!ちょっと生きてるからって調子乗んなよ!?」

 

アスカ「私に手を上げるの?いやね〜、これだからガキは」

 

シンジ「ふんっ」ゲシィッ

 

アスカ「!?」

 

…こいつ、もしかして猿じゃなくて偽物?え、俺ずっと他人を蹴ったりして生きてきたからお前…さては偽物だな??それともアレか?寝てる間に幼児退行したか???ま、まあなんだかわからんが、とにかくどうなってんだこいつの記憶

 

アスカ「さ、サイッテー…!」

 

シンジ「んなことより先に進もうぜ。コンクリくらいなら壊せるからさ」バギッ

 

アスカ「相変わらずイカれてるわねアンタの身体能力」

 

綾波「…私も」

 

アスカ「何よ、初期ロット」

 

綾波「私も、出来る」

 

アスカ「え」

 

シンジ「さて、真っ直ぐ歩いてりゃどっ」ジュゴォォォン

 

綾波「…」

 

アスカ「え!?ちょ、シンジ!?」

 

綾波「大丈夫。多分」

 

シンジ「…綾波、お前さ。少しはまともで居てくれ」

 

綾波「碇君。安心して。貴方は私が守るから」

 

シンジ「本物を言わなくても」

 

アスカ「ちょ、えぇ!?なんで瓦礫に埋まって平気なのよ!?」

 

綾波「次、行きましょ」

 

シンジ「そーだな!で、どこ向かうの?」

 

アスカ「…ヴィレが開発した、相補性L結界浄化無効阻止装置って言うのがあるのよ。その周辺にリリンは住んでるわけ。そこまで辿り着くのが目的よ」

 

シンジ「だってよ、綾波」

 

綾波「私、そこまで行けないわ」フルフル

 

行けないわ(フルフル)可愛すぎんか。ちょっと今の録画しておきたかったかなーって。思っちゃいますね。まあそれと同時に猿の相補性うんたらかんたらうんちゃんなんちゃんって言うのは吹っ飛んだんだけど。何それ、説明してくんね?

 

シンジ「…らしいけど」

 

アスカ「アンタバカァ!?そこまでついてきてアンタどうすんのよ!?」

 

シンジ「あー、そこらへんにトウジとかケンスケ、いるかな〜?」

 

アスカ「さぁ?死んだんじゃない?アンタのせいで」

 

シンジ「お、それもそうだな…見つけた、AirPods」

 

アスカ「それで何を聞くのよ…」

 

シンジ「まあまあ、見てなって」ニヤリ

 

綾波「…音楽?」

 

シンジ「俺の持ってるこいつは中々にハイテクなんだわ。こいつのBluetoothをAirPodsに繋げる」

 

アスカ「無理でしょ」

 

シンジ「うらっ」ポチッ

 

アスカ「て言うか、そんなことやって何になるのよ?」

 

シンジ「…そら、アレだよ。アレ…うん。意味ねえや」

 

アスカ「ならやめときなさいよ」

 

シンジ「人生は全て無駄じゃないだろ!!」

 

アスカ「知らないわよ!!」

 

数分後

 

シンジ「…んで、どこにその相なんたらはあるんだ」

 

アスカ「さぁ?確か、こっちのはず…」

 

シンジ「確かって、お前な…」

 

綾波「碇君は、知らないの?」

 

シンジ「知らんね。俺はなんも知らん。知らんから、聞いてるのだ」

 

綾波「そう、そうなのね」

 

シンジ「そうなんだよね〜」

 

と、あの猿に威圧を掛ける意味も兼ねて会話をする。猿を見る。ストレス溜まってそう、ちょっと触るのやめとくか。ストレスの巻き添いで殺されるのは勘弁したい。頼むぞ。いや、俺が殺されることは絶対ないけど。

 

シンジ「…はぁ。とりあえず、頼んだぞ。マジで」

 

アスカ「わかってるわよ!はー…ったく!なんで私が」ブツブツ

 

綾波「何故、彼女は怒っているの?」

 

シンジ「彼女は初めて知った感情を手放さずに持っておくタイプだからさ」

 

綾波「そう…持ち物を大切にするタイプなのね」

 

アスカ「ちょっと待てやゴルァ!」

 

シンジ「お前は道案内をしろ」

 

綾波「ええ。そうね」

 

アスカ「…何よ、会話が噛み合ってるのかどうかが全くわからないじゃない…!」

 

シンジ「何言ってんだこいつ」

 

綾波「碇君、トイレがしたいわ」

 

シンジ「何言ってんだ、こいつ」

 

アスカ「トイレは私が行ってあげるから!ほら、来なさい!」

 

綾波「…」ズルズル

 

シンジ「なに、やってんだ。あいつら…」

 

…これ、俺どうすれば良いんだろ…女が買い物に行ってる間の荷物持ち男みたいな、アレだよね…?クソッ、どうして世界が消えた後もこう言うへんな思いをしなければならんのだ。イカれてる。最高にイカれてる。

 

シンジ「ん、車だ…そういえば前は気軽に人の車触れなかったしな…」

 

???「お、これは懐かしい顔だな」

 

シンジ「…ぬぉ、お前は」

 

ケンスケ「久しぶりだな。シンジ。分かるか?ケンスケだよ」

 

シンジ「随分とデッカくなったなぁ」

 

アスカ「…あー!ようやく生存者いた!じゃ、早速私たちを村に運んで!」

 

ケンスケ「態度はより大きくなってるな」

 

シンジ「傲慢すぎる…」

 

綾波「お願いします」

 

ケンスケ「ハハッ…え、綾波?」

 

 

 

 

 

 




へんな世界を歩き、へんな車を触り、旧友に会ったシンジ君!
今まで通りの関係とはいえず、少しの壁を感じるシンジ君に対し、ケンスケはどう思う?
次回予告!
なんやカンやあって村に着いたシンジ君。そこで待ち構える人たちとは!
そこで生活する掟とは…?
次回!アスカが寝込む!
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