…でも早くやらないとアマゾンプライム切れちゃうだろ!!
…!!!
ヴンダー内部
シンジ「あー、結局監視室かー」
サクラ「我慢してくださいねー。また勝手に動かれたら大問題ですから」
アスカ「…DSSチョーカーは?」
シンジ「あんな爆発程度で俺が死ぬかよ」
サクラ「はは…未装着でまぁ問題はありません。作戦終了時まで耐爆隔離室において保護します」
シンジ「…なぁ、俺はあのへんなベッドみたいな担架みたいなあれに乗らなくて良いのか?」
サクラ「問題ありません。射撃には自信あるので」
アスカ「諦めなさいシンジ。容赦なく撃つわよ」
なんだろうな、こいつらの『ええ当然やりますよ?』って感じの当たり前を聞かれた時に馬鹿にする感じ。ここに使徒が来れば良いのに。第六の使徒来てバケモンビーム撃てばいいのに。ヴンダーなんか来るんじゃなかった。第三村にいれば良かったかなぁ。第三村は結構仕事キツそうではあるけど。ケンスケのお供してたら結構良い線行けるんじゃないかな。ヴンダーが全部なんとかしてくれるっしょ。
シンジ「はー、めんど」
アスカ「て言うか、何で葛城艦長は乗艦許可を出したのよ」
シンジ「元わがままボディだからな。わがままなんだろ」
アスカ「嘘でしょ、あんたたちそんな仲だった訳!?」
シンジ「いや、加持さんから聞いた。お子さん可愛いですねって言う暇もなかったけどさ」
アスカ「えぇ…」
ヴンダー操縦場所
北上「式波少佐の回収はいいですよ。けど何であのキチガイ疫病神も一緒なんですか?」
青葉「あのまま放置してNERVに連れていかれるよりはマシだろ。て言うかキチガイ…あれでも一応この艦内では一番強いぞ彼」
北上「そんなの関係ないですよ!」
多摩「エヴァ搭乗を画策時には総員に無条件発砲許可が出てます。前よりは安心ですよ」
北上「そんなの言うだけ番長でしょ?前に脱走した時艦長は処分できなかったし、今やその信用ナッシングなんだけど」
長良「相手は子供です。躊躇も理解します」
北上「その子供がニアサー起こして私の家族皆殺しにしたんだけど」
日向「ニアサーは結果だ。彼の意志じゃない。艦長はいつも贖罪に尽くしている」
高雄「そうだな。加持が信頼した艦長だ。ワシはどこまでも艦長を信じる」
北上「皆清めれば済むとでも…そんな訳ないっしょ」
ヴンダー耐爆隔離室
アスカ「ただいま」
マリ「ヤッホー姫。ベリー会いたかったよん」
シンジ「よう」
アスカ「何でこいつまでいる訳!?」
シンジ「しっかしここは本だらけだな」
マリ「本は人の英知の集合体。古今東西全ての本を集めて読むのが私の叶わぬ夢よん」
シンジ「…燃やすか」シュボッ
アスカ「ちょちょ、爆発物あるからそれは」
マリ「それはいくら何でも殺生だにゃぁ!?」
シンジ「あっ、そうなんだ…俺は隣の部屋にいるから、ムカついてストレス発散したくなった時以外はいつでも来ていいぜ」
マリ「全く危ない…自己紹介ってこと?」
シンジ「知るかばーか」
シンジ版耐爆隔離室
シンジ「…あいつらの部屋から幾つか本盗んできたけど、全部小説…しかも全部言語がバラバラ…あいつ何人だ?サードインパクト前までで存在している多言語話者の最大は58ヶ国語…翻訳眼鏡でも付いてんのか?あの女」
そんな事はさておきだ。そんなメガネも有れば試験とか楽だろうなーっていかにも受験生なことを考える。考えるのは気が乗らない。監視カメラをジーっと見つめて、ダンベルが欲しいだのサンドバッグが欲しいだの愚痴りながら時間を潰して。全く父親がやべー奴だからあいつらどうすんのかとも考えて。あーあ、あいつが人辞めたら俺も人やめる的な、そんな感じの血縁関係で芽生える力!とかないもんかなぁー。
シンジ「いや、ないか」
サクラ「シンジさーん、お望みのサンドバッグですよー」
シンジ「うっそだろお前聞こえてたのかよ」
子種保管場所
リツコ「クレーディトの独立運営とエヴァ両機のリミッター解除を承認するサインをこれに」
ミサト「はぁ…」ピッ
リツコ「艦長、副艦長、両名の承認を確認。マヤ、始めてちょうだい」
マヤ『了解です、副長先輩』
リツコ「ミサトが一人のときはいつもここ。艦長室のプレートはこっちに替えた方が良さそうね」
ミサト「ここの空気が気に入ってるだけよ」
リツコ「そう言って、簡単にはリョウちゃんへの思いは断ち切れないのね」
ミサト「加持は関係ない。本当よ」
リツコ「じゃあ、そのポケットにある写真は何かしら」
ミサト「…やっぱリツコには勝てないわね」
リツコ「自分の子供と、自分の弟のような存在だった彼のツーショット。違う?」
ミサト「残念、ツーショットじゃないわよ。それに、あんなに大人しい弟は知らないわね」
耐爆隔離室
シンジ「お前が来るかよクソが」
アスカ「サンドバッグが届いたんでしょ。私にも使わせなさいよ」
シンジ「お前とはリアルファイトで行くぜ」
アスカ「は?」
そう言った後、俺はアスカに対して足払い、プラグスーツの首元を無理やり掴んでサンドバッグへ投げ飛ばす。止める人間がいないのは幸か不幸か、それともチョーカーが無いのが良いのか、アスカもガチでやる気だ。アスカの掌底が迫る、しかし俺は華麗にかわしアスカの顎へ一撃。腕が上がりきったところから肘で肩を追撃。これでアスカは気絶する筈だ。勝利の10カウントをしていたら、アスカがボソリと言いやがった。
アスカ「女をいきなり殴ってくるなんて、サイッテー…」
シンジ「サンドバッグがあるからって人の部屋に入ってきて暴れるつもりだった奴に言われたく無いね」
ミサト『何をやっているの、二人とも』
シンジ「やべっ」
アスカ「こいつが、タチの悪い言いがかりをつけて来たのよ」
シンジ「…まあ、その通りか」
ミサト『そう言う事は出来るだけ慎んでくれるかしら。シンジ君も、アスカも』
シンジ「君付け…」
アスカ「わかってるわよ。こいつが何もしない限りは、私は何もしないから」
シンジ「じゃあ出てけ」
アスカ「何よ、私が折角会いに来てやったのに」
シンジ「俺は神じゃ無いから来るもの拒むぞ」
アスカ「じゃあ去るもの追いなさいよ、ガキシンジ」
シンジ「俺は仏じゃないから、次で仕掛けるぞ」
アスカ「はぁ?あんたにその度胸がある訳?バカシン」
シンジ「死ね!」ドロップキック
ミサト『今のはアスカが悪いわね。シンジ君、暴力沙汰はやめてくれるかしら』
セカンドインパクト爆心地の少し前 ヴンダー内部
高雄「全く、艦長も無茶を言う」
青葉「昔からですよ、それは」
日向「無駄口を叩くな。戦闘配置につけ」
高雄「誓いの印を巻いてるから少しくらい良いだろうに」
サクラ「私は医療ブロックに移動します。碇さんはそこを動かんといてくださいね。何かの時は赤いボタンで呼んでください」ガチャッ
耐爆隔離室
マリ「深々度ダイブ用耐圧試作プラグスーツ。いかにも出来立てホヤホヤにゃ」
アスカ「ここは無垢の下ろし立てでしょ。死装束だもの」
シンジ部屋
シンジ「…また来たか」
アスカ「ええ、またよ」
マリ「さて、だーれだ」
シンジ「うわびっくりした」ゴンッ
マリ「いにゃっ!?…これは姫の言った通り、凶暴だにゃ…」
シンジ「あービビった…で、お名前は?」
マリ「自己紹介、まだだったっけ?私はマリ。真希波・マリ・イラストリアス。改めてよろしくね、凶暴なワンコ君」
シンジ「ごめんちょっとキツイ」
マリ「はぁ!?」
アスカ「さて、時間も結構あったんだし、あの時私がガラス越しにアンタを殴ろうとした理由、分かった?」
シンジ「…手合わせがしたかった!」
アスカ「全然違う。ガキね」
シンジ「次言ったら死体がエヴァに乗るぞ」
アスカ「私が3号機に乗ってた時、助けることをせず、ただただ私を殺そうとしたからよ。普通、助けようとするモンでしょ?まあ、何もしないよりはマシだったけど」
この女はいつのことを引き摺ってるんだ。14年前のことだぞオイ。むしろダミーシステムの方がやばかっただろ。何だ、助けようとすればよかったのか?とか思いつつ次はそうすると答えたらまた乗っ取られると思ってるのかと二人がかりで大声で怒鳴られた。耳が死ぬほど痛い。お前ら2回くらいダミーシステムのせいでやらかせば良い。
アスカ「…まぁ、アンタの強さは一番だったし、私も正直そこが好きだったんだと思う。その性格さえなければ、今も好きだったかもしれないけど、私が先に大人になっちゃったし」
マリ「私も姫絶賛なワンコ君のお弁当食べたいなぁ」
シンジ「…アスカに弁当作ったことなんか一度もねえぞ」
マリ「え?」
アスカ「…」
マリ「ひ、姫?」
アスカ「何よ、綾波レイから貰ったって何が悪いのよ」
シンジ「お前ガチのクズだな」
アスカが綾波レイの食べているシンジの弁当をちょっと貰っていたことが判明した!!
次回こそは黒き月を中心としたヴンダーVS謎の黒い奴ら!
冬月と碇ゲンドウが考える、二人しかいないNERVのシナリオとは。
未完の器と完成した器が四機集まった時、黒き月は姿を変える。
次回こそ、ヴンダーの高性能っぷりをご覧あれ!!